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2010年9月9日 木曜日

GPSロガー、i-gotU GT-600 をゲット!

もはや、私のツーリングに欠かせないアイテムとなったGPSロガー。

愛用しているのは i-gotU GT-120 という小さな機器ですが、これの新型である GT-600 をゲットしました。

gt-600-now02.jpg

コレ、実は購入したのではなく、メーカーから提供を受けたモノなんです!

私はこのメーカーとは何の関係もないのですが、昨年、ツーリングの時のルートを記録するアイテムをいろいろ探していました。

当初考えていたのは、持っているバイクナビ、XROAD RM-A4000 を改造して、WindowsCE ベースでログを記録出来るらしいという情報をネットで得ていたので、これにトライしていました。

しかし、どうしてもうまくいかず諦めかけていた時に、他の方のブログやデジカメ関係の雑誌で、「GPSロガー」なる商品の存在を知りました。

「地図表示」「液晶表示付き」「サイクルナビになるもの」等々、いろんな機能があるGPSロガーの中で、私が使いたい機能に絞った機種として、「i-gotU GT-120」を選びました。

実際に使ってみると、やりたかったことはほとんど出来るようで満足していました。

ただ、そうなるまでには、電子ペーパーのマニュアルだけではわからない事も多く、実際にいろいろ試しながら理解していった事も多かったので、そんな内容をいくつかの記事にまとめて、このブログで紹介してきました。

そんなある日、私のブログに1件のコメントが入っていました。

個人の方ではなく、海外の業者のようでした。

「また、売り込みが迷惑メールかな」と一瞬思いましたが、内容を読んでいくと、どうやらこのGPSロガーの台湾のメーカーの方からでした。

内容を簡単に書くと、自社の最新GPSロガー「i-gotU GT-600」の性能を紹介した上で『レビューについて興味がある、お書き頂ける可能性があるのならば、私たちへ折り返し連絡を頂ければと思います』とありました。

半信半疑で何度かメールのやりとりをして、「私のブログでは御社の「i-gotU GT-120」について、接続・設定方法や表示出来る内容、ブログへの掲載方法といった使い方や、実際につかった感想、便利さを紹介しています。 新しいGT?600を提供していただければ、実際に使った感想を私のブログで紹介します」と伝えました。

すぐに台湾のメーカーから連絡が来て、商品を送ってくれる事になりました。

そして届いたのがコレです!!

gt-600-now01.jpg

今使っているGT?120と比べると、長さと厚みは同じようなものの、横幅が大きくなり、重さも少し増えています。

サイクルナビとして使う場合でポケットに入れるにはほんの少しだけ不便になるかもしれませんが、サイクルバッグに入れたり、登山・ハイキングの方がバッグにぶら下げる分には許容範囲だと思います。

私の場合は、バイクでのツーリングの使用がメインなので、ライダーウェアのポケットやツアーバッグに入れてしまえば、まったく問題のない大きさです。

gt-600-now03.jpg

まだ届いたばかりであまり使っていないんですが、これからGT?120と比較しながらこのGT?600をいろいろと試してみたいと思います。

今回のGT?600にはマジックテープが付いているので、デイパック等のショルダーに固定できるのは便利そうですね。

gt-600-now04.jpg

 

 【追記】
 ※ ちょっとだけ使用レポート
     日曜日に届いたので、即充電。
     ログ取得間隔を3秒に設定して月曜日の朝から通勤(電車)と会社の事務所で
     稼働(測位)させていますが、4日経った水曜日のお昼でもまだ動いています!
     おそるべき長時間駆動が可能なようです。

特に今月下旬に予定している長期の旅行でどうなのか、とっても楽しみです。

メーカーの方が私のブログの記事を読んで評価していただいたなんて、いやぁ、ブログをやっていてよかったです。

 

 【関連記事】
   ※ このブログの「GPSロガー」に関連する仕様や使い方、写真な割り付け、ブログへの地図の埋め込みなどの記事は、 コチラ をご覧ください。

 

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2010年8月31日 火曜日

GPSロガーの連続稼働時間をチェック

ツーリングのたびにルートを記録して、私にとってはもはや必須アイテムとなったGPSロガー。

日帰りツーリング(1日、10時間程度)なら3秒ごとのデータ取得でも問題なく稼働してくれますが、泊まりを伴う使用となるといろいろと問題が出てきます。

igotuflick.gif

まずは電池の稼働時間。

データ取得間隔が1秒から6秒おきなら連続稼働時間は10時間、7秒から10秒おきなら20時間となっています。

でも実際のところはどうなのか?

今回、満充電にしたところで、データ取得秒数を変えて、稼働出来なくなるまでの時間を計測してみました。

といっても毎回ツーリングに出るわけにもいかないので、自宅等の電波の入りやすい窓際に置いておいていたり通勤の電車の中だったりと、データ取得的にはかなり厳しい条件の中で、ログデータがどこまであるかチェックする方法を取りました。

1回目  5秒間隔 実稼働時間:11時間05分 (自動車移動/自宅)

2回目  7秒間隔 実稼働時間:15時間21分 (ツーリング/自宅)

3回目  7秒間隔 実稼働時間:15時間48分 (プチツー/自宅)

4回目* 7秒間隔 実稼働時間: 8時間09分 (ツーリング)※充電時間半分(1時間)

5回目  8秒間隔 実稼働時間:16時間06分 (通勤/自宅)

6回目 10秒間隔 実稼働時間:16時間28分 (車移動/自宅)

7回目 10秒間隔 実稼働時間:15時間38分 (通勤/自宅)

8回目 15秒間隔 実稼働時間:16時間53分 (通勤/自宅)

以上のようになりました。

カタログデータでは、1回目の6秒間隔では10時間のところ、+1時間5分
2回目から7回目の7秒から10秒の範囲では20時間の筈が、15時間から16時間と20時間には届きませんでした。
さらに8回目の15秒では30時間の筈が、こちらも16時間53分と、半分強の稼働時間となってしまいました。

内蔵充電池の個体の問題という事もあるのでしょうけど、7秒間隔以上で20時間超えの稼働が出来ない等、カタログ値とはかなりの差が出てしまいました。

でも一日の稼働時間が15時間程度で収まれば、毎日充電すれば長期使用も可能という結果になりました。

実際のGPSデータの取得結果ですが、今までのツーリングで例えば3秒おきに取得という設定にした場合は、わりとそれに近い結果が得られていました。

今回取得間隔を長くした事で、データの取得に影響が出るのではと危惧していました。

電波の受信状態が良好な場所に安定的に置いておければまだしも、7秒とか10秒に一度の取得タイミングでたまたま山陰とかビルの谷間とかだと測位出来ない事がかなりありました。

実データでは、7秒間隔としていても実際には14秒とか21秒に一度の取得という事がほとんどでした。

長時間稼働の場合にはこの点にも考慮する必要がありそうです。

 

 【関連記事】
   ※ このブログの「GPSロガー」に関連する記事は、 コチラ です。

 

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2010年7月12日 月曜日

GPSロガーのデータと写真をブログに掲載する

GPSロガーのデータとデジカメ写真をブログにアップする方法について書いてみます。

最近のツーリングや旅行のブログ等を見ると、回ったルートの軌跡を表示したり、さらに撮影した場所に写真をリンクさせたサイトをよく見かけます。

地図を表示するだけなら、下のように自分のPCで表示した地図を「画面キャプチャ」したものを貼り付けても出来ます。

【事例1 地図だけを「画像」として表示した例】

wadachi00.jpg

でもこれだけだと、地図の縮尺を変えてもっと詳しく見たり、あるいは写真とリンクさせる事は出来ません。

出来ればネットにあるGoogleMapにリンクさせて、地図を拡大したり画面上の撮影ポイントをクリックして写真が見られればもっと便利ですよね。

それを実現した例がこちらです。 ↓

【事例2 GoogleMapにリンクして、写真の撮影場所も表示した例】

 (※ 下の地図を左クリックしながらドラッグして見える範囲を動かしたり、左上の「+」「-」のクリックや、マウスのホイールを回転させて地図の縮尺を拡大・縮小する事が出来ます。 またルート上にある赤いマーカーはデジカメで撮影した場所を示していてクリックすると小さな写真を表示できます)



 

ここでは、お問い合わせの多かったGPSロガーを使った軌跡表示とデジカメ写真を同期させて、地図上に表示したGoogleマップをブログやホームページにアップする方法を紹介します。

使うGPSロガーは、私のi-gotUだけでなく他の機種や一部のバイクナビや携帯でも、走行軌跡ログが出力できれば同じような作業で公開できると思います。

使うソフトはいくつかの方法があると思いますが、ここでソフトを持っていない方でもタダで入手出来るフリーソフトの中から「轍」というものを利用した方法を紹介しています。

■準備編(1)

・GPSによる走行軌跡データの出力
 ・・・ ファイル形式はいろいろあり、相互に変換できるものもありますが、ここでは一般的なGPXファイル(*.gpx)を中心に解説します。

・撮影したデジカメ写真
 ・・・ 必ず撮影日付、時刻を合わせておいてください。
    あとでGPSデータで修正もできますが、出来ればカメラの内蔵時計の時刻を電波時計等で合わせておいた方があとの作業が楽です。

・フリーソフト「轍 Wadachi」を取得しておいてください。
 ・・・ 轍は「サイクル紀行」というサイトに掲載されているソフトで、これだけでGoogleマップに連動させた写真付図を作成する事ができます。

   サイトの左側「メインメニュー」の「ダウンロード」からから「カテゴリ:ソフトウェア 轍 Wadachi」の最新版を落すことができます。
   ファイルはzip形式ですので解凍して適当なディレクトリーに保存しておきます。
   「wadachi.exe」でソフトが起動します。

・Google Maps API キーを取得しておきます。
 ・・・ 自分のブログやwebサイトにGoogle Maps を掲載するにはここに登録して「API キー」というのを取得しておく必要があります(無料)
    まずGoogle アカウントを取得し、次に「Google MAPS API に登録する」から、利用規約の同意をチェックして、アップしたい自分のサイトのurlを入力して「API キーを生成」をクリックすると、
    「Thank You for Signing Up for a Google Maps API Key!」 と表示され
    「Your key is:」に続けて、
       「ABQIAAAA******************************************************************************」
    といった長いキーが表示されます。
    これをメモ帳などにコピーして保存しておきます。
    注)イントラネットや非公開サイト(会員限定サイト、SNSはどうなんでしょう?)に掲載する場合は、Google Maps API Premierへの登録が必要です。

■準備編(2)

・これで作業を始められますが、その前に走行軌跡ログをチェックします。

 GPSロガーを起動し、終了した場所はどこでしょうか?

 もし自宅だと、ネットの上に自宅の位置を公開してしまう事になってしまいます。

 それは困りますので不要な軌跡ログを削除します。

 この作業は、GPSロガーに付属の「@trip PC」を使います。
 (他の機種をお使いの方はご自分のソフトを確認してください)

 「@trip PC」を立ち上げたら「ウイザードをインポートする」から「ファイルからデータをインポートする(*.gpx,*.gpx)でgpxデータを選び、通常どおりマップを作成します。

wadachi01.jpg

 データを右クリックして「編集」メニューを選びます。

wadachi02.jpg

 「ウェイポイント」のタグを選び、地図をみながら、削除したい部分のデータを選択して(青くなる)、「選択したウェイポイントを除去する」で削除します。

wadachi03.jpg

 同様にしてスタート地点、終了地点を修正します。

 出来たデータを保存します。

wadachi04.jpg

 データを「GPXにエクスポートする」で、任意の場所に保存しておきます。

 これでデータが揃いました。

■轍によるおおまかな作業の流れ

  1. 轍に軌跡データを読み込ませる

  2. 写真データを追加する

  3. 写真の撮影場所をウェイポイントとして自動登録(地図とマッチング)する

  4. 出力したい項目・表・データを選ぶ

  5. データをhtmlで保存する

 そして、ブログ等にアップするには、

  6. そのhtmlファイルと縮小(サムネイル化)されたフォルダーをサイトにアップする

  7. 表示したい記事の中に、<frame>形式で埋め込む

以上のようになります。

■轍による作業

1. 轍に軌跡データを読み込ませる

  轍を起動し、「メニュー」の「ファイル」から「インポート」で表示したい軌跡(上の、スタート・終了を修正したログデータ)を選びます。

wadachi05.jpg

  ここでは*.gpx以外にも、
     GPXファイル(*.gpx)
     ウェイポイントファイル(*.wpt)
     ルートファイル(*.rte)
     トラックファイル(*.trk)
     NMEAファイル(*.log *.rmc *.gps *.nme *.nmea)
  をインポートする事が出来ます。

2. 写真データを追加する

  「画像」タブから「画像追加…」から、写真のあるフォルダーを探し、取込みたい写真を選択します。

wadachi06.jpg

3. 写真の撮影場所をウェイポイントとして自動登録(地図とマッチング)する

  ここで「ウェイポイント自動作成」をクリックすれば地図に取込まれます。

  出来たら「ウェイポイント」タグをクリックしてみるとちゃんと登録されているのがわかります。

wadachi07.jpg

  では実際にマップで見てみましょう。

  右上の「マッププレビュー」をクリックします。

wadachi08.jpg

wadachi09.jpg

  一見、ちゃんと出来ていそうですが、拡大して見てみます。

wadachi10.jpg

  実はこの「画像4」というダム名の書かれた岩の前でハーレーを撮った写真ですが、地図の上では「龍泉寺」と交差点の間で撮影したように赤いポイント表示が出ていますが、実際に撮影したのはそこではなくてもっと左の「有間ダム」の角のところで撮影したものです。

  なぜこんな事が起きてしまうのでしょうか。

  それはデジカメ本体の内蔵時計が正確なら問題ないのですが、数秒から数分程度のズレがあるからなのです。

  歩きながら撮影したデータ(数秒程度では位置の変化が少ない場合です)とかなら特に大きな問題にはならないのですが、バイクや自動車で走りながら撮影した写真だと、実際に撮影した場所と地図上で表示される場所が大きくズレてしまう事があります。

  例えば交差点に入る前に撮影したのにそのはるか手前やずっと先で撮影したようになってたり、登山のとき、山頂で撮った筈なのにまだその一歩手前!なんて事が起きてしまいます。

  でもこれもちゃんと修正する事が出来るのです。

  それをやってくれるのが「画像」タブにある右上の「カメラの時刻補正」です。

wadachi11.jpg

  ここの数字を+や?、それにずらしたい時間分だけ写真の表示をずらす事ができます。

  どれくらいズラしたらいいかは、作成した「ウェイポイント」をすべて削除し、すこしずつ数字を変えてその都度新たに「ウェイポイントの自動作成」「マッププレビュー」で確認します。

  今回は、「? 1分 7秒」のズレでした。

  修正した結果がこちらです。 ちゃんと撮影場所と一致しました。

wadachi12.jpg

  次に写真に表示する説明分を修正します。

  今のままですと「画像1」「画像2」なので場所の名前もわかりませんし、説明にもなっていません。

  「ウェイポイント」タブの中の修正したい画像をクリックします。

  「ウェイポイントの編集」画面が開きます。

  ここで地点名や説明分を入力します。

wadachi13.jpg

4. 出力したい項目・表・データを選ぶ

  「出力設定」タブで、表示する項目を選びます。

wadachi14.jpg

  ここの設定を変えると出力される内容が変わります。

  いろいろ試してみて好きな項目を表示させてください。

  「マッププレビュー」で確認できます。

  デフォルトの設定に「表題」だけ入れるとこんな感じです。

wadachi15.jpg

  参考までに私の設定はこんな感じの、非常にシンプルなものにしています。

wadachi16.jpg

  「APIキー」欄には必ず最初に取得した長いキーを入力しておいてください。

5. データをhtmlで保存する

  htmlデータを作成します。

  メニューの「ファイル」「エクスポート」と選び、「Google Maps HTML…」を選びます。

wadachi17.jpg

  適当な名前を付けて保存します。(ここでは「20100nagurichichibu」)

  そうすると「20100nagurichichibu.html」というファイルと、「20100nagurichichibu_files」という名前のフォルダーが出来ています。

  試しにこの「20100nagurichichibu.html」をダブルクリックすると、ブラウザが立ち上がり、サムネイル写真のリンクされたGoogle マップを見ることが出来ます。

6. htmlファイルと縮小(サムネイル化)されたフォルダーをサイトにアップする

  作成したデータを自分のサイトで表示出来るようにします。

  ブログソフトやFTPソフトを使って、さっきの「20100nagurichichibu.html」というファイルと「20100nagurichichibu_files」を同じデレクトリーにアップします。

  私はブログのディレクトリーの中の「archives」に「maps」というディレクトリーを作ってここに保存しています。

7. 表示したい記事の中に、<frame>形式で埋め込む

  ブログやwebサイトの記事の中にさらにhtmlを埋め込むには、表示したいところに、

<iframe src=”http://greenleaf.ddo.jp/wp/wp-content/maps/201007nagurichichibu.html” width=”560″ height=”500″ scrolling=”no” frameborder=”0″></iframe>

これですべてOKです。

文章にすると長くなりますが、この通りに一度やってみれば誰にでも出来ますよ。

 

 【関連記事】
   ※ このブログの「GPSロガー」に関連する記事は、 コチラ です。

 

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2010年7月10日 土曜日

GPSロガー、i-gotUにGT-600が新登場!

ネットを見ていたら、私のお気に入りのGPSロガーi-gotUの新機種が発売されていました。

それがこの、GT-600です。

gt-600-01.jpg

このブログを読んでいただいている方はご存じでしょうけど、一応「GPSロガーって何?」という方に簡単に解説を。

GPSロガーとは、簡単に言うと「いつ、どこに居たかを記録、移動した軌跡を地図の上に描いてくれるモノ」です。

GPSという名前のとおり、カーナビと同じくGPSを使って瞬間毎の位置情報を記録しています。

これにより、Google MAP や Google Eart に自分の移動したルートを描いてくれます。

徒歩やジョギング、登山、ハイキングやサイクリング、バイクツーリングや自動車でのドライブ、あるいは列車での旅行や飛行機、船での移動など、地図の上でどういう風なルートで移動したのかが記録に残せます。

思い出に残る国内・海外旅行のルートが正確に記録に残すことが出来ます。

こんな感じのルート図が表示出来ます。



 

そしてGPSロガーのもう一つの便利な点が、「デジカメで撮影した写真を、そのルートの上のどの位置だったかを表してくれる」事です。

今や旅行には欠かせないデジカメですが、カメラの内蔵時計をちゃんと合わせておけば(ココ、大事です! 結構時計が狂っているを気にしない方が多いのにはびっくりします)、撮影した日時が記録されるのはみんな知っているでしょう。

でも撮った写真を後で見た時、有名な観光地ならいいのですが、自然の中とかだと「あれ、ココはどこで撮ったのかな?」という事が多いと思います。

そんな時にこのGPSロガーを使えば、さっきの地図の上で写真を撮った場所を正確に表示してくれるのです。

原理は簡単です。

GPSというのは、地球の軌道上にある衛星から送られてくる超正確な時刻時計を端末で受信しています。

そして複数の衛星からの電波を受信する事で、それぞれの到達する微妙な時刻のズレを三角測量の要領で(難しい計算式で)計算して、今いる位置を特定しています。

まあ、厳密には上の説明とはちょっと違う点もありますが、簡単に言ってしまうとこんな所です。

そして、その超正確な時刻データと位置データがあるので、デジカメの撮影した時刻の時にどこに居たかを、写真のデータの中に埋め込んだり(ジオタグ、geotag)、Google MAP などに表示する事が出来るのです。

gt-600-02.jpg

こんなに便利なGPSロガーですが、ほかの人に勧めても反応のいい人と、全然興味を示さない人とはっきり分かれます。

「あとで地図を見ても何が楽しいの?」「どこに居たか、奥さんにすぐにバレちゃうじゃない」という方や、「コレ、すごくおもしろい! 是非買う!」という人まで様々です。

ツーリングやドライブ、サイクリングや登山が好きな方は興味を持たれる方が多いようですが、女性の方はあまりこういうものには興味を示さないようですね。

GPSロガーを使ったルートを掲載しているブログを見ても、女性の方のサイトはあまり見た記憶が無いですね。

前振りが長くなりました、そんな私が愛用しているGPSロガーが i-gotU GT-120 です。

液晶表示も何もないシンプルな外観ですが、上に書いたような機能を発揮するには十分な性能を持っています。

測位する時間間隔は1秒から1時間の間で任意に選べます。

電池は内蔵のリチウム充電池で、測位間隔を長く(2分間隔以上)で省力モードにすれば120時間以上持ちます。

記録するログポイントは64,000ですから、例えば5秒おき、1日10時間稼働で8日分以上の記録が可能です。

電池の持ちの問題がありますが、充電しながら使えば、長期の旅行でも記録を残す事が可能です。

その i-gotU には以前、GT-100 というモデルがありましたが、現在は GT-120 モデルだけが販売されていたようです。

今回新たに追加され「GT?600」モデルですが、機能的にはGT?120と同等のようです。

変更点は、

・データ容量(記録ログポイント数)が、GT-120(64,000)の約4倍の262,000ポイント

・バッテリー容量が、GT-120(230mAh)の約3倍750mAh

・サイズが、GT-120(44.5 x 28.5 x 13mm )より一回り大きい 46 x 41.5 x 14mm

となったようです。

つまり、長期間の記録が可能になったという事ですね。

・ログポイント数を単純按分すれば、上の例(5秒おき、10時間/日稼働)で36日分!

・電池の稼働時間は省力モード等がどうなっているかわかりませんが、追加充電しなくてもかなりもちそうです。

 キャンプ等、電源の確保が難しい時にも便利そうですね。

では、私はこの機種に買い換えるかというと、たぶんそれは無いでしょう。

今の日帰りツーリングメインで、たまに1泊程度の旅行が主体なら、今のGT-120で十分対応出来ています。

長期の海外旅行でつかってみたいとか、これから新たに買おうかという方にとっても選択肢の一つとして悩むかもしれませんね。

価格は、GT-120がネットで6,980円(アキバで5,580円)、GT-600がネットで8千円から1万円(2010年7月上旬現在)なのも微妙ですね。

その他のGPSロガーとの比較はコチラのサイトがわかりやすいですね。
http://www.rakuten.ne.jp/gold/ida-online/logger_comp.htm

 【関連記事】
   ※ このブログの「GPSロガー」に関連する記事は、 コチラ です。

 

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プロフィール


プロフィール写真
メカ好きおじさん
・1978年に原付、中型二輪取得
・CB50で東北一周ソロで野宿旅
・250ccで四国・九州3週間5万円の野宿旅
・40都道府県制覇
・XL250オフ後、再度オンロードに戻る
・KAWASKI2ストを最後に一度バイクを降りる
・16年のブランク後リターン
・50歳で大型二輪免許取得
・ハーレーFLSTCに奥さんとタンデム中
・2012年から北海道タンデムツーリング7回


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