房総半島沖の上空から見た富士山、広島-羽田空路
今回の出張は関西から広島でした。
行きは新幹線でしたが帰りは広島空港から羽田まで飛行機での移動となりました。
広島空港で駐機中のANAのB777-200
そういえば他の飛行場って屋上の見学デッキは無料のところが多い中、広島空港は有料なんですね、知らなかった。
このデッキを通って飛行機に乗り込む時って、わくわくしませんか?
通ってきたデッキが離れていきます。
滑走路に移動して行く前、グランドスタッフの方は手を振って見送ってくれます。
知らない方もいるみたいですね。
広島空港は山の中にありますが、すぐ近くの高台に公園もあるので、撮影するオジサンや遊びに来ているカップルの方もチラホラ。
少し先で手を振っている方がいたので、窓越に手を振ったら気がついてくれたようです。
ピースサインにしたら、、、気がつかないですよね。
滑走路を移動中。
離陸してすぐ、山々の向こうに瀬戸内海とそこに浮かぶ無数の島々が見えます。
今日は全国的にあいにくの曇り空。
地上の風景は見えませんが、そのかわり眼下に広がる雲海が見渡せます。
飛行機に乗って雲海を見ていると思い出すのは、スチュワーデス物のTVドラマ「アテンションプリーズ」か、城達也さんのFM東京の深夜番組「ジェットストリーム」、さてあなたはどちら派ですか?
えっ、世代が違うからどちらも知らないですって!
今回もGPSロガー二台持ちで、記録重視と速度・高度チェックに余念がありません。
雲の上の太陽の周りに出来るコレってなんて言うのかな?
地上では曇りでしょうけど、雲海の上は青空が広がります。
汚れた大気ではないところはほんとうにキレイな色です。
少し雲が取れてきて、海の上に島が見えてきました。
GPSロガーのデータでチェックすると伊豆半島沖の大島でした。
同じ風景をGoogle Earth でチェックしてみました。
海上も船もはっきり見えます。
高度が下がってきたんですね。
夕日を浴びて水面が黄金色に輝いています。
おや、向こうの雲の上にぽっかり出ているのは、、、
富士山が見えました。
手前が駿河湾ですね。
さらに進むと機内のモニターに映し出される航路は、房総半島沖を回っています。
実際に見えている風景はというと、
こんな風景に地図そのものと同じに房総半島が見えるんですね。
そしてその房総半島越しに富士山が。
見えているのは鴨川のあたりでしょうか。
東京湾に入ってきました。
左手にはまだ富士山です。
滑走路に近づいてきました。
無事着陸です。
誘導灯のサインがキレイですね。
今回の飛行ルートです。
昨年の9月から、航空法に定める「安全阻害行為等」に関する大臣告示の改正に伴って、機内での電子機器の使用が一部緩和されました。
今までだと離着陸の時に使用出来なかったデジカメやGPSロガーも使用出来るようになったのはうれしいですね。
そのおかげでこんな写真や記事を書くことが出来ました。
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