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2022年12月6日 火曜日

パスと名刺カードが入れられるケースを作ってみた

来春から社会人になる姪っ子からのリクエストで「PASMOと名刺入れが一体になったカード入れが欲しい」との事だったので作ってみた。

パスケースや名刺入れはそれぞれ単体では作ったことはあるけど合体させたものは初めて。

「うん、わかった」と軽く受けたもののPASMOは出し入れするために開口部が必要になるのでどう作るかちょっとだけ悩みました。

サイズは以前作ったものを参考にしてパーツを切り出し。

要望は赤との事だったので手持ちの1.6mm厚のヌメロをチョイス、内側はすべて1.2mm厚のタンローです。

この段階で、床面全体とあとでは磨きにくくなる部分のコバをトコノールで磨いておきます。

名刺入れの開口部は工作用紙で型紙を作ってそれに合わせてカット。

名刺をたくさん入れる部分の革は膨らみを持たせた立体成型するために水に5分ほど漬けて十分水分を吸わせておきます。

軽く拭き取ったら名刺サイズに切り出して角を丸く仕上げてある木型に被せてコーナーや端を伸ばしながらモデラで型を付けていきます。

一晩乾燥させたら木型にのせてカット、さらに紙の型紙のカーブにあわせてカットしておきます。

外側のパスが見える窓の周囲とカード入れの口の部分にはマルチステッチンググルーラーで飾りラインを引いておきます。

窓の部分にはクリアフォルダーを使っています。 PASMOを指で押して出し入れする長円型の窓を開けておいてから両面テープで外側に貼っておきます。

PASMOが入る部分の裏革の端は段差が出ないように革漉きしておきます。

今回は革を三枚重ねてある所もあり、プレゼント用なので縫い目は外側も内側もゆがむ事無くキレイに仕上げたいです。

いつもなら革を貼り重ねてからまとめて菱目打ちで穴を開けるのですがそれだとどうしても歪んでズレてくる事もあるので今回は外側と内側を別々に菱目打ちで穴開けします。

上下で穴がズレないようにガイドくじりで印を付けてから菱目打ちしました。

青く囲んだ部分は重なりますがPASMOを出し入れする口なのでそれぞれ別々に縫っておきます。

後は周囲を縫っていきます。

左右にカードポケットを付けて縫います。

縫い終わったらコバをツルツルになるまでトコノールで磨きます。

最後にピュアホースオイルを指で十分刷り込んで油分を補充して完成です。

出来上がった「パス&名刺カード入れケース」です。

中を開くと両サイドに名刺やカードが入れられるポケットが付いています。

さてこれをあげたら姪っ子は喜んでくれるでしょうか。


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2022年12月1日 木曜日

3Dプリンターで初オリジナル作品となるロボット鳥を作ってみた

せっかく3Dプリンターがあるのでやはり自分で設計した作品を作ってみたい。



でもその為には元になるデータを3Dソフトで作らなけばならない。

以前使っていた3Dソフトでは3Dプリンターで使えるデータに出力できないので新たに一から覚えなければならない。

3Dソフトとしては大きく二種類あって、正確なサイズの部品作りに向いている「3DCAD」ソフトと滑らかな局面に向いている「3DCG」ソフトがあるらしい。

私の場合はパーツ作りがメインとなるので3DCADソフトを使おうと思った。

幸い3DCADでよく使われているのは「FUSION360」というもので個人使用なら保存できるデータ数に制限はあるものの無料で使えるというのがわかった。

早速マニュアル本を二冊買ってきて短期勉強、4日ほどで初歩的な操作を覚えたつもり。

 

今回作る作品は金属製をイメージしたロボットの鳥です。

自分のイメージの中のものを3D化して作図したのがコチラ。

このデータを3Dプリンターに読み込める形式に変換するのも3Dプリンターに付属していたフリーソフトが自動でやってくれる。

早速このデータを3Dプリンターに読み込ませて作業開始。

土台の上に少しずつ積層されていっていますが、かなり隙間があるのでサポートがびっしり付いています。

あとで取り除く作業が大変そう。

2時間半掛かってプリントは終了です。

作成したデータのほぼイメージ通りに仕上がってます。

今回はパーツ事に分解せずに一体のままプリントしたのでやはり浮いている部分のサポートはすごい事になっている。

すこしづつニッパーでカットしてやすりとルーターを駆使して不要なサポート部を取り除いていきます。

足先などの1.5mmくらいのパーツは細すぎて弱いですね。

作業途中で首のスプリング部と足の一部のパーツが取れてしまったので、ネットで検索してPLAのフィラメントに一番適しているとされていたアクリサンデーで接着。

一晩置いたらしっかりくっついていて一安心。

ミニジオラマ風にするのでベースの塩ビ版に、庭のヒバの木を切ってきて皮を剥いてビス止め。

鳥の方は金属製のロボットのように仕上げるのでまずは全体に黒のプラカラーで着色。

ベースの方は地面を軽量樹脂粘土で成形して鉄道ジオラマで使ったライケンと小石を接着して全体をガンメタリックのプラカラーで着色。

基本のベースカラーの塗装終了。

鳥は金色のプラカラーを薄めにさっとドライブラシで色付け。

さらに金色でスチームパンク風の真鍮製のような金属に見えるように筆で描いています。

目の部分だけは目立つように青とスカイブルーを混ぜた色でラピスラズリの石のような色で刺し色に。

ベース部分はこすれて光っているようにカッパーをぼかしながら色を追加。

金古美色のチェーンに繋がれて案内板のあるジオラマに。

後ろから見たところ。

ガラスドームを被せて完成です。

初めての作品で、ソフトを勉強してから1週間で出来た作品としてはまあ満足かな。



   

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2022年11月22日 火曜日

全くの初心者が3Dプリンターをやってみた

以前から興味はあったのですが今まで手を出せなかった3Dプリンターがわが家にやってきました。

かなり昔に電気店でデモをやっているのを見かけたくらいで当時は作業時間もかなりかかり出来上がった作品の段々もかなり目立つものでした。

今回やってきた機種は、ENTINAというメーカーのTINA2Sという機種です。



知らなかったのですが3Dプリンターには造形方式が二種類あって、一つは樹脂ファイバーを溶かしながら積層していく「熱溶解積層方式(FDM)」というもの、そしてもう一つがレジンのような液体樹脂に紫外線を当てて硬化させて積層させる「光造形方式(SLA)」です。

今回のモノは前者の方式によるもので強度の必要な精密は作品を制作するのに適しているそうです。

機械本体は25cm角のコンパクトなものでこれで10cm立法くらいの作品が作れます。

セットの中に必要なものがすべて揃っていて表示やマニュアルも日本語に対応しています。

まだ自分で3Dデータを作成することは出来ませんのでとりあえずは付属のマイクロSDカードの中に入っているサンプルデータで作ってみることにしました。

ファイバーをチューブを通して本体に挿入しています。

いろいろ細かい設定が出来るようですがわからないので初期設定のままプリントボタンを押してみました。

最初にノズルとベースの位置関係をセットするレベリングという作業も自動でやってくれます。

すぐに樹脂が溶かされ盤面に描かれていってます。

以前デモで見た時にはかなり音がしていたようでしたが、この機種は動作音も割と静かでノズル部分の排気ファンのブーンという音だけが少ししていました。

これなら夜中に作業しても気にならないでしょう。

液晶表示にいろいろ出ていますが、制作時間の目安がと進行状態がわかるのが便利です。

最初に作っていた大きなものは土台となる部分のようでその上に今回のサンプル「サカナの骨」が徐々に現れてきました。

かなり進んできました。

これで作品が完成しました。

制作時間は1時間29分と表示されています。 最初に見た時は1時間17分と出ていましたので多少の誤差はあるようです。

出来上がった作品を取り出してきました。

近づいてよく見ると段差はありますがそれほど目立つものではないようです。

フィギュアなどでなく部品作成ならこれでも十分だと思います。

サンプルデータで出来た作品は骨の間の関節がクネクネと自由に動くようなものでこんなモノがカンタンに出来てしまうとは驚きです。

早く自分でも3Dソフトの使い方をマスターしてデータを作ってプリントしてみたいですね。



今回初めて使ってみた3Dプリンターの動画をアップしました。

開梱したところからこのサンプルデータの製造作業、そして出来上がった作品を紹介しています。

ずっと前に3D自体はShadeというソフトで2Dの画像ではいろいろ作っていたのですがそのバージョンではこういう3Dプリンターで使えるようなものに出力は出来ないようで新たなソフトを一から勉強しています。

20年以上前に作った3D画像はこんなものでした。



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2022年11月13日 日曜日

小銭入れ付きキーケースを作った(型紙付き)

父へのプレゼント用に作りました。

革と金具類は家にあったモノを使用してパーツ点数も少ないのでお手軽に出来ました。

完成した作品です。

今回は型紙を作らず現物合わせで作成、完成後に型紙を起こしました。

それがこちらです。

出来上がりのサイズは105mm×70mmくらいで考えていたので一枚の長い革で本体にします。

使った主なパーツですがこのほかにキー金具のベースの革を追加してキー金具も三連ではなく四連のものに変更しました。

小銭を入れる部分の床面にトコノールを塗って滑らかにしておきます。

本体の片側に、長さを調整したファスナーと留め革を接着して菱目打ちを打っています。

まずこの側だけ縫います。

本体革の反対側も縫って小銭入れ部分を作ったあとで本体側を二つ折りにしますがこの時に曲げる部分の余裕を考慮しておきます。

曲げる場所が決まったら留め革と本体にバネホックを打ちますが中に鍵を入れる事を想定してたるみを持たせています。

本体内側にキー金具を付けますが縁を先に縫わないといけないので場所の確認だけにしてベース革だけ接着しておきます。

あとでキー金具が打てる場所だけ開けて周囲を縫っていきます。

トコノールでコバを仕上げたら完成です。

縫う長さはそこそこですがパーツ点数も少なかったので設計から完成まで3時間ほどでした。

小銭入れ部分には小さく折れば紙幣も収納可能です。

裏側にはカードや名刺などを入れられるポケットも付けました。

この後、背の部分にヒモを通せるハトメを打っておきました。


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2022年7月4日 月曜日

北海道ツーリング記念で交通安全のミニ・ベスト型チャームをプレゼント企画

いよいよ今月、もうじき奥さんとタンデムでの北海道ツーリングに出発します。

これを記念してツーリング中にお声がけいただいた方に手作りのミニミニサイズのベスト型チャームをプレゼントします。

北海道だけでなく行き帰りのフェリーでお会いしたライダーさんやクルマでお声掛けいただいた方にもお渡ししたいですね。

牛革で作った小さなベストの形のチャームに「交通安全」と入ったこちらも本革製(バッファロー・水牛の革です)の御札風のものを貼り付けています。

交通安全の御札の制作過程は、まずはパソコンのソフトで白黒反転した原稿を作成して印刷します。

バッファローの薄い革にはつや消しクリアを数回に分けてスプレーして乾かします。

原稿の上にシルバーのスタンピングリーフを重ねてアイロンを掛けて転写します。

うまく転写出来ると原稿の黒い部分にはスタンピングリーフのシルバーが載って、フィルムの方には文字と枠の部分だけが残ったものが出来上がります。

コレを革に転写します。

革に先程のフィルムを載せ、その上にクッキングシートをかぶせてからアイロンでプレスします。

革に「交通安全」が転写されました。

一つずつにカットします。

出来た御札を革用ボンドでミニミニ・ベストの背中に貼っていきます。

すべてのベストに貼り終えました。

交通安全の御札付きのミニミニ・ベスト型チャームの完成です。

出来上がった御札付きミニ・ベストを神社に持参してお参りしてご利益をいただいてきました。

バイクは黒いハーレーでウルトラのように大きなカウルとリアのボックスがありますが、サドルバッグが革製なのが特徴です。

北海道やフェリーでこんな夫婦のタンデムライダーを見かけたらよろしくお願いします。


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2022年5月22日 日曜日

ハーレーのバックルに合うようにレザークラフトで革ベルトを作った

こちらのハーレーのバックルに使う革ベルトを用意しました。

幅40mmの牛革でコバ処理済みですが端は切りっぱなしで加工されていません。

こういうパーツを購入してバックルを付ける事も出来ますがそれではツマラナイので自分で加工します。

現在使っているハーレーのバックルを並べてみました。

上下の二つは以前加工したものです。

ハーレーでツーリングに出るときは下のベルトを愛用しています。

今回も同じような処理を施します。

このベルトは穴あけ済みなのはいいのですが穴径が大きいので今回のようなギボシ型バックルではゆるくて抜けやすくなってしまいます。

まあこれについてはあとで加工するとしましょう。

ウエストの長さを確認して革の端を半丸にカットします。

バックルを固定する為にベルトの端を折り返すので薄く漉いておきます。

これくらいの厚さになるまで漉きます。

そのあとでジャンパーホックを打ってバックルを固定出来るようにします。

ベルトの周囲全体にステッチを施すためにステッチンググルーバーで溝を掘っていきます。

通常は菱目を開けるガイドとなる線を引くだけですがベルトの場合は縫い糸を革の中に埋め込む為に溝加工します。

菱目はいつも使っている4mmピッチではなく6mmピッチで開けていきます。

距離が長いので縫う手間を少なくする目的もありますがそれ以上にステッチを目立たせる為でもあります。

革は黒なので縫い糸はオレンジ色を選びます。

はじめは手持ちの#5の細いロウ引き糸で縫い始めましたが、縫い目が目立たなかったので太い#0糸で縫い直しました。

全周囲の手縫いが終了しました。

さすがに1本の糸で縫うわけにはいかないので3本の糸で途中で繋いでいきました。

バックルを取り付けたところです。

バックルのギボシのゆるかった所は裏技を使ってしっかりはまるように加工したのでうまくいきました。

これでハーレーのベルトが3本になったので使い分け出来るのでよかったです。


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2022年3月5日 土曜日

スマホを買い替えたのでレザークラフトでケースを制作

3年と少し使ったスマホのバッテリーが弱って動作が不安定になってきたので買い替えた。

ずっとAndroid使いなので今回の機種は人気上位の機種「OPPO Reno5 A」のSIMフリー版。

海外製では珍しく日本を意識しておサイフケータイ対応で耐水・防水機能と充実させ、レンズ4個備えて撮影にも力を入れている。

Reno5はSIMフリー版とYmobile版があって、後者のほうが価格が安いけど一部機能が制限されていたり不要なアプリがインストールされているなどのデメリットもある。

私はIIJユーザーなのでここからなら3万円ちょっとで購入出来、後日3000円分のギフト券ももらえるので迷わずSIMフリー版を購入した。

届いたOPPO Reno5 Aのサイズをケースに入れた状態で今までの「ASUS Zenfone 4 Max」と比較すると、横幅は同じくらいで高さは14mmほど長くなっている。

本体サイズは少しだけの違いだったが画面自体はこのくらい大きくなっている。

ところで普段スマホを持ち歩く時はポケットに入れたり二つ折りケースに入れることはなく、レザークラフトで自作したケースに入れてベルトに通して腰に下げている。

バイクに乗る時もこのまま使用出来るようにするためだ。

これが今まで制作した歴代のスマホケース。

デザインは多少違いがあるがスタイルはずっと同じ形で作っている。

左下のが3年前に作って今使っているケースになる。

 ※このケースを作った時の記事は「レザークラフトでピンバッチをコンチョの代わりにしたスマホケースを作ってみた

今回はこのケースを利用して新しいスマホ用にリニューアルすることにした。

サイズ的に幅が同じで長さだけ延長すればいいので本体はそのまま活用出来る。

革素材は問題ないが色の方はだいぶ劣化している。

まあ革作品のいいところは長く使って劣化している部分も修復してさらに使い続けることが出来るということ。

まずは本体の色を黒く染めることにする。

手持ちの革用の黒はいろいろあるが今回はアルコール染料のスピランを使う。

私が作ってきたスマホケースは本体とフラップをジャンパーホックで取り外し可能にしてあるのでフラップだけ延長すればこのケースが使える。

本体裏側もズボンのベルトで擦れて色が落ちているのでここも染めが必要だ。

スピランはさらっとした液体なので刷毛でも塗れるが、今回は手袋をして柔らかい布に染料を吸わせてこれで染めていく。

本体の下半分を染めたところだがムラもなくうまく染まっていく。

一度塗りした後、2時間ほど乾燥させてさらにもう一度染めて完成。

このまま半日放置すれば色も落ち着く。

フラップの方は今のものは使えないので牛革と3mm幅の革ひも、それにジャンパーホックを用意する。

はじめに床面の毛羽立ちを抑えるためにトコノールを塗ってスリッカーで擦る。

フラップの下部は厚紙に製図してカーブを描いて切り出し、これで革に跡を付けてカットする。

フラップの周囲は革ひもでかがってしまうので見えなくなるのでコバ処理はいらないが上部だけはむき出しなのでここだけはコバのフチを落とし磨き処理を施しておく。

フラップのサイズは今までのものと比べてこれだけ長くしてある。

フチを革ひもでかがるために筋を付けるけど、かがりを目立たせるためにフチから離して印を付けた。

3mmの革ひもを使うので3mmの平目打ちで穴を開けていく。

下部のカーブのところはひと目打ちを使って打った。

革ひも専用の針は誠和のモノとクラフト社のものを使い分けている。

今回のかがりは一番見栄えがいいけどすごく手間のかかるメキシカンバスケットウィーブで行なった。

カンタンに仕上げる時はダブルステッチでサラッとやるけどここぞという作品にはやはりこのステッチを用いている。

とはいえ前回やったのは3年前なのでしばらくやっていないとかがり方を忘れている。 自分の過去のサイト記事とアップした動画を参考に思い出しながらかがっていく。

すこし始めれば手が覚えていてスイスイやれた。

 ※過去のメキシカンバスケットウィーブの編み方の記事は、
  「メキシカンバスケットウィーブの編み方(動画あり)

  Youtubeの動画は、
   

メキシカンバスケットウィーブのかがりは一つの穴に二度針を通していくので手間がかかるのと革ひもを大量に使う。

90cmの革ひも1本で編める長さはわずか10cmだけ。

当然革ひもが足りなくなって繋いでいく必要が出てくる。

それまで編んでいたところを次に下を通すところでカットして斜めに漉いておく。 そうしてつなぐ新しい革ひもの斜めに漉いて貼り合わせ厚さを均一に保ったままかかがる革ひもの下の部分に隠すようにしておく。

表側もダブルステッチに比べて密集していて豪華に見える。

裏側も表同様しっかりかがってあるので気に入っている。

フラップ全周約50cmをかがり終わるのに2時間半もかかった。

革ひもも90cmのものを4本半、4m以上必要だった。

フラップのホックのところに付けるバッチをどうするか悩んだ。

左は今まで使っていた各種ハーレー。右はナックルヘッドとツインカムのエンジンをモチーフにしたもの。

結局今までどおりのものを採用した。

フラップに三箇所のジャンパーホックを打ち込んで完成。

最後にピュアホースオイルを指で温めて溶かしながら刷り込んでおく。

スピランで色を補修した本体はレザーコートを塗って保護しておいた。

これでスマホケースの本体とフラップが完成。

こうしてフラップを別体で作っておけば、今回のようにサイズの違うスマホにも活用出来るし、フラップだけをいくつか作ってその日の気分で変えたり、仕事用・遊び用と分けることも出来る。

完成したスマホケース。

長さはながくなったけどスマホ自体の厚みは薄くなっているようだ。

裏側の革が擦れて色落ちしたところも黒く染め直したので見違えるようになった。

ベルト通しのループのところの縫いが、3年間ほぼ毎日使ってほつれかかっていたので縫い直した。

そういうことが出来るのが革製品のいいところで自分でレザークラフトで作ったモノだからである。

実際にベルトに通して提げたところ。

スマホがかなり大きいので少しジャマになるが便利な機能があるので仕方ない。

でもこれならバイクに乗りながらでもしっかり持ち歩くことが出来るの気に入っている。



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2022年2月5日 土曜日

スタンピングリーフで愛車の写真や好きなイラストの入った本革のキーホルダーを作る

バイクやクルマの愛車やペットの写真、個人ユースならアイドルやアニメなどを箔押し風に革に転写出来るのがスタンピングリーフです。
それを入れた革でキーホルダーを作りました。

今回はキーホルダーの型紙も掲載しています。 普通サイズのものと少し小さめなものです。

この型紙は「コチラのサイト」からダウンロード出来ます。

制作工程の写真は動画で撮影したものからキャプチャーしたので、少しボケていたり暗かったりしますがご勘弁を。

PDFの型紙データをダウンロードしたら工作用の厚めのプリンター用紙に印刷してカットします。
使用した革は1.6mm厚の牛革を使っています。

革の上に載せたら動かないようにしっかり抑えながら鉄筆やくじりなどの尖ったものでなぞって写します。

カッターは工作用の大型のものを使っています。

今回は曲線部分が多いのでフリーハンドでカットします。

カットし終わったら革につや消しクリアーのスプレーを吹きます。 薄めに吹いて10分以上乾かしさらにあと2回ほどむらなくスプレーします。

箔押し風にするデータは白黒反転したものを「レーザープリンター」で印刷します。 レーザープリンターがない場合はインクジェットプリンターで印刷したものをコンビニや図書館などのコピー機で複写します。 この時出来るだけ濃く印刷するようにします。

私はスタンピングリーフをするためだけのレーザープリンターを購入しましたが、白黒専用機なら1万円ほどで購入出来ます。

印刷した原稿の上に一回り大きくカットしたスタンピングリーフを載せます。
今回は銀色のシートを使いましたが、単色の銀色だけなら20枚入って550円、金や銀のほかに色付きのものがアソートされた7色セットでも1,100円とコスパはいいです。

下に敷くのはアイロン台ではなく古雑誌などを使います。 アイロン台は凸凹があるので熱がむらなく伝わらないので不適です。

スタンピングリーフの上にクッキングシートを載せてアイロンを掛けます。
温度は低温と中央の中間くらいです。
ズレないようにしっかり押さえながらしっかりアイロンを掛けます。

掛け終わったらすぐに上の薄いシールを剥がさずに常温になるまで冷ましてから端からゆっくり剥がします。

一部を剥がしてみてまだ転写が弱いようなそのまま戻してもう一度アイロンを掛けます。

うまく転写出来ていたら剥がした上の薄いシートの余白をハサミやカッターでカットして革の上に載せて位置合わせします。

この上にクッキングシートを載せてもう一度アイロンを掛けて革に転写します。

先ほどと同様に確認した上でよく冷ましてからシートをめくります。

シートのあった部分と何も置かなかったところで光沢具合が違っていますので、クッキングシートだけを載せてアイロンを掛けて全体のツヤ具合が同じになるようにします。

うまく出来ればスタンピングリーフの完成です。

ここからレザークラフトでキーホルダーにしていきます。

金具は色々ありますが、ここでは二重管を使いました。

革の床面に革用ボンドを塗って貼り合わせ、ローラーで圧着します。

二枚を貼り合わせたコバの部分を削ってズレを修正します。

角を丸く仕上げるためにフチ落としを使いますが、私はヤスリで角を削っています。

角を落としたらまずは水だけを指先でコバを濡らします。

ウッドスリッカーの溝を使って角丸になるように擦って形を整えます。

水で成形出来たらトコノールを塗って同じようにウッドスリッカーでツヤが出るまで擦ります。
この作業を根気良く続けると仕上がりが良くなります。

周囲を縫うために周囲にミゾを印します。
使っているのはマルチステッティンググルーラーですが無ければ4mm幅の菱目打ち二枚刃でも出来るでしょう。

手縫い用の穴は4mm幅の二枚刃と四枚刃の菱目打ちを使います。

カーブの部分が多いので二枚刃の方を多用します。

使う糸の長さ分だけあらかじめカットしておきます。
今回は革の厚さは二枚重ねで3.2mmありますので、縫う周囲の長さの3倍プラス50cmほどにロウ引き糸をカットしました。

二本針で縫っていきます。

縫い終わりの最後は2mmほど残して二本の糸をカットしてライターの火で炙って押し付けて固めます。

YAMAHAロゴ入りのキーホルダーの完成です。

裏側にはドラッグスターのマークを入れてみました。



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2022年2月2日 水曜日

破れたムートン手袋をレザークラフト風に修理した

冬に活躍しているムートンの手袋、なかなかに温かいんですよね。

でも手を入れるところが大きく裂けてしまった。

せっかくレザークラフトをやっているんだから革手袋なら自分で修理できそうです。

菱目打ちで開けていきますが、見た目重視なら3mmピッチとかの方が良さそうだけど細かいとミシン目のようになってまた破けそうだったので4mmピッチを使用。

レザークラフト用糸と二本針でクロスステッチ風に縫っていきます。

内側のムートンのモシャモシャが縫い穴から出てきてやりにくかったです。

なんとか修理完了。

縫い目がガチャガチャで見た目は良くないですけどしっかり縫えたと思う。

これでまたしばらく使えそう、良かった。



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2022年1月16日 日曜日

またしても私のレザークラフトの型紙の無断販売の違法サイトを発見

また見つけてしまいました。

私が以前レザークラフトで制作したコードバンを使ったミニチュアサイズのランドセルの「型紙」を販売するというサイトです。

5年前に制作してブログやツイッターで紹介した内容から、勝手に写真やコメントを盗用してサイトを作ったようです。

私のサイトで型紙は掲載していませんでしたが、この違法サイトでは制作工程の途中にあった「切り出したパーツを並べた写真」を掲載して、あたかも型紙を購入できるかのようにうたっていました。

価格については「通常価格11120円のところ50%OFFの5560円送料無料」となっていました。

もちろん私はこのサイトに一切関わりはありませんが、万が一にもこのサイトから購入、支払いをされても「絶対に型紙が送られてくることはありません」

私の作品の型紙以外にも何人の方かたの作品が掲載されていました。

以前にも別のサイトで、私の作品の二つ折り財布の型紙が販売されていたことがありました。

当時は私は自分のサイトで無料で型紙をPDF形式でダウンロードできるようにしていましたが、それが盗用されてしまっていました。

それ以来、私は型紙の無料配布を中止しています。

私が作品の紹介や制作工程を公開しているのは、このサイトの他には、
 ブログでは「メカ好きおじさんのはじめてのレザークラフト」
       http://greenleaf.ddo.jp/wp/leathercraft/
 ツイッターでは
       https://twitter.com/leathecra_mecha
       https://twitter.com/mechasukiojisan

今でもレザークラフトの型紙を掲載、配布されている方のサイトもありますが、同じような被害がなければいいのですが。

皆様への注意喚起のつもりで掲載しました。


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プロフィール


プロフィール写真
メカ好きおじさん
・44年前に原付、中型二輪取得
・CB50で東北一周ソロで野宿旅
・250ccで四国・九州3週間5万円の野宿旅
・38都道府県制覇
・XL250オフ後、再度オンロードに戻る
・KAWASKI2ストを最後にバイクを降りる
・16年のブランク後リターン
・50歳で大型二輪免許取得
・ハーレーFLSTCに奥さんとタンデム中
・2012年から北海道タンデムツーリング6回


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