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2017年11月19日 日曜日

日産ジュークのワイパー交換

わがやの車は日産ジュークですが、最近雨の日に走った時にワイパーの拭きムラが目立つようになってきました。


 

特に助手席側の方がひどく、ワイパーを動かしても雨の筋が残ってしまいます。


 

気になりだすとどうしても修理したくなるのでワイパー交換をやってみました。

事前にディーラーに確認すると、ワイパーゴム交換は作業込みで約4千円、ゴムパーツ販売だけだと3500円くらいだそうです。

ちなみに「ワイパーゴム」とは拭き取りをするゴムの部分のみを指し、「ワイパーブレード」とはゴムを支えている金属製の(一般的には)黒いアームの部分までを含めます。

通常は「ワイパーゴム」の交換のみを行えばいいのですが、新しいゴムに変えても拭きムラが残ったり、歪んでしまいビビリ音が出るようになってしまったら「ブレード」ごと交換します。

通常の車用だと、カー用品や大きなホームセンターに行けば車種ごとに適合する汎用性のワイパーゴムのみを販売しています。

ところが日産ジュークの場合、適合表に該当するゴムが載っていません。

端の部分の固定方法が特殊らしいのです。

ネットで探しても、同じサイズではなく少し短いものが多数ありましたが、できれば同じサイズのものがよかったのでそちらを選びました。

アマゾンで注文すると2,3日でこんな大きな箱に入って届きました。


 

PITWORK製のもので、運転席側575mm、助手席側350mmの純正と同サイズのものです。

ピットワークとは、日産の純正部品と変わらない品質がありながら、日産車以外にも適用可能な汎用性を備えた補修部品のブランドです。


 

ワイパーゴムの交換ですが、まずはアームからブレードを外します。

ここで日産ジュークは一手間必要になります。

ワイパーを使用していない時はボンネット後の下に入るようになっているのでそのままでは起こすことができません。

エンジンを切ってすぐに車内でワイパー動作スイッチを入れるとワイパーが途中まで動いてきて止まります。

この位置ならアームを起こしてブレードを引き抜く事ができます。


 

先端ですが、上のブレードに付いているのが純正のもの、下のものが今回購入したパーツです。


 

ブレードからの外し方ですが、先端を上から見るとブレードのホルダー部の左右ともに、ゴムの溝にハマっている金属プレートの出っ張りがあります。


 

そのためブレードの爪を広げて外している方もいるようですが、爪を変形させて動きが悪くなるのは嫌なので爪は加工しません。


 

代わりにペンチで金属プレートをゴムの中の溝に押し込むようにペンチなどで挟んで、写真左方向に押せばカンタンに爪から外すことが出来ます。


 

一箇所、はずせれば後は爪と溝に沿ってスライドさせれば古いゴムを取り外せます。

その後、写真の上にある新しいゴムに金属プレートをはめてブレードにスライドさせれば交換終了です。


 

ワイパーブレードをワイパーアームに取り付けて、車内でエンジンスイッチを入れればワイパーは元の位置に戻ります。

慣れている方nara10分もかからず交換が出来てしまいます。

これで雨の日でもすっきりした視界で運転することが出来ます。


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2017年2月10日 金曜日

日産ジュークのフロントからのビビリ音対策

ウチのクルマは日産ジュークです。


 

以前乗っていた三菱パジェロのあまりの燃費の悪さ(ハイオクでリッター5、6キロ)に閉口して買い替えたのでした。

出た当初は奇抜なスタイルとか言われていましたが(今も?)、乗り慣れてしまえばそうでもありません。

今度の冬前にはフルモデルチェンジも噂されています。

そのジュークですが、冬場の寒い時になると運転席や助手席の前の方から「キュルキュル、ビリビリ」というような音が聞こえてきます。

キュルキュル音だとファンベルトなどのスリップ音の事もありますが、それとは違います。


 

エンジンを掛けただけでは音はせず、走り始めると鳴り出します。

その後、昼時など暖かくなると音は小さくなります。

冬以外では音はしません。

ネットで検索してみると同じような症状の書き込みが見つかります。

いろいろ検証した結果、どうやらフロントウインドウとその下部の黒いパネルが擦れて音がしているようです。


 

対策としてこの隙間に薄いゴムを挟んでみることにしました。

0.5mm厚のゴムシートを購入。


 

適当な幅に切ります。


 

この部分に挟んで完成です。


 

これで音がしなくなるといいのですが、はたして走行結果は。。。

 

 

ダメでした。

音はかわりません。

どうもゴムシート自体がすべってしまい、フロントウインドウとプラパネルの擦れを止める事ができなかったようです。

 

でも最終的には音をかなり小さくすることに成功しました。

その方法は。。。

単純にフロントガラスとプラパネルの上から黒いテープを貼っただけです。

これだけでほぼ解消しました。

「ほぼ」と言ったのは全く音がしなくなった訳ではないからです。

さらに内部では多少擦れがあるようです。

それでもイラつくようなビビリ音からは開放されました。

ここに貼るテープはとりあえず黒いビニールテープでやってみましたが、耐久性、耐候性を考えてプラスティックテープでやるほうが良いようです。

同じ症状で悩んでいる方は、カンタンに出来ますので一度試してみてはいかがですか、

 


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2016年1月26日 火曜日

ジュークをスタッドレスタイヤに交換した

今日はものすごく寒かったですね。

西日本、九州四国や日本海側だけでなくなんと沖縄でも雪(みぞれ)が降ったとか。

そんな雪対策として、少し前にわが家のクルマ、日産ジュークのタイヤをスタッドレスに履き替えました。

今までは、購入したタイヤショップや日産ィーラー、ガソリンスタンドなどに依頼していましたが、簡単な作業だけなので今回は自宅の駐車場で自分でやりました。

タイヤ交換するために必要な作業の第一は、「輪留め」をすることです。

いつもクルマに積んでいる輪留めにほかに、石や煉瓦を使いました。

作業するタイヤの対角線のタイヤには特に念入りに前後に、それ以外の二輪にも輪留めします。


 

次にタイヤを浮かせるジャッキを用意します。

わがやにはジャッキアップは無いので車載の工具のジャッキを使います。

日産ジュークはリアシート後ろのフロアボードを持ち上げて前方にはさんで立てかけ、


 

その下にジャッキが収まっています。

ジャッキの下にあるフックと、タイヤレンチ兼用のタイヤレバーを連結して回すのに使います。


 

奥にあるビニール袋に入っているのが折りたたみ式の十字レンチ、赤いケースは三角非常停止板です。

ちなみにこのパーツトレーのさらに下には非常用のテンパータイヤがあります。


 

 

ここからは交換作業の手順です。

ウチのクルマはアルミホイールではなくスチールなのでホイールキャップを手で外します。

タイヤをジャッキアップする前に、十字レンチでホイールナットを少しゆるめておきます。

これはジャッキアップしてタイヤが空転するようになってからでは固くしまったホイールナットがゆるみにくいからです。

十字レンチはサイズの違う四種類のソケットになっていますので自分のタイヤのナットサイズにあった(ジュークは21mm)のソケットに目印の黄色いテープを巻いています。


 

ジャッキを掛けるポイントは説明書にある通り、二カ所の切り欠きのある青い丸で囲った部分です。


 

上に書いたように工具を連結して回転させてジャッキアップします。


 

タイヤが浮いたらナットを外してホイールを車体から降ろします。

タイヤを外したら万が一に備えてそのタイヤを車体の下に置いておくのは昔からのお約束です。


 

ホイールを外したところで、各部のオイル漏れ、にじみや不具合がないか、ブレーキパッドの摩耗状況を確認しておきます。


 

スタッドレスタイヤを付けたらホイールナットを手で締めてから十字レンチで軽く留まるところまで回しておきます。

ジャッキを降ろしてから規定トルクで締め付けます。

そのためにはトルクレンチを使います。

私はこのトルクレンチを使っています。

3000円程度と廉価ですが、バイク整備にも使えて便利です。

自宅で整備をする方ならすでにお持ちでしょう。


 

締め付け規定トルクは「108N.m」なので、後ろのグリップを回して縁のところを「98」にあわせてから更にゆっくり回してグリップメモリ「10」が本体の縦溝に合うようにします。

これで「98+10=108」N.mにセット出来ました。


 

トルクレンチをホイールナットに深く差し込み、ゆっくりまっすぐ力をジワジワ掛けていき「カチッ!」と音がする所で止めます。

これで規定トルクで締め付けられました。


 

四本のタイヤをすべて交換するのに、写真を撮りながらで今回は40分以上掛かってしまいました。

正直言ってタイヤも重いので、1000円とか2000円でショップ交換してもらえるなら、それも「アリ」かなと思った作業でした。


 

 

 


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2014年2月10日 月曜日

ジュークのスタッドレスタイヤとスキーの準備

雪搔きが済んでお昼ご飯を食べてから、クルマで出かけました。

道路にはまだたくさんの雪が残っています。

ウチの周辺は、なぜかみんなやたらと雪搔きに精を出すのですが、住宅街でもほとんど雪搔きをしない場所もあり、クルマで出かけるのも慎重になります。

実際に宅配便やトラック、バスはほとんどが金属チェーンを巻いて走っています。

 

今まで我が家のクルマは、パジェロなど四駆ばかり四台ほど乗り継いできましたが、二年前に乗り換えた今の日産ジュークはFFの二輪駆動です。

雪道対策は四駆にマッド&スノーのタイヤにチェーンでやってきましたが、今回初めてスタッドレスタイヤを履いてみました。

先月後半にアルミホイールとのセットで購入10万円ほどしましたが、去年の軽井沢、白糸の滝での急な雪道や、スキー場に向かう高速道路などでも、わがやがチェーンの取り付けで四苦八苦している横を、そのまま颯爽と走る去るスタッドレス車のようになれると思えば満足です。

 

先日の取り付けの様子です。

ジュークの標準タイヤは15インチでしたが、今回は同じ太さで15インチのものをチョイス。

ホイールも普段履いているのはスチールにホイールキャップですが、スタッドレスにはアルミホイールにしました。

日産ジュークのスタッドレスタイヤとスキーの準備
 

手際よく夏タイヤを外されリフターに乗せられています。

日産ジュークのスタッドレスタイヤとスキーの準備
 

チッ素ガス注入して規定トルクに締めています。

外した夏タイヤは、ジュークの後ろ座席を倒したので何とか四本とも収まりました。

日産ジュークのスタッドレスタイヤとスキーの準備
 

この時はまだ雪がなくて乾いた路面での使用です。

日産ジュークのスタッドレスタイヤとスキーの準備
 

夏タイヤと比べると路面のギャップを感じますが、それほど敏感でない私には走行フィーリングの違いはそんなにわかりません。

スタッドレスタイヤ=減りやすい、というイメージがあるので、いつも以上にゆっくり慎重に運転しているからかもしれませんね。

こうしてアルミホイール越しにフロントのディスクブレーキピャリパーが見えると、赤く塗って迫力を出したくなります(笑;

日産ジュークのスタッドレスタイヤとスキーの準備
 

日産ジュークのスタッドレスタイヤとスキーの準備
 

 

さて今回のドカ雪でいよいよ雪道デビューを果たしました。

といっても大きな通りは除雪が進んでいます。

日産ジュークのスタッドレスタイヤとスキーの準備
 

まずはタイヤを購入したお店で100km無料点検で、ナットの規定トルクとエアーをチェックしてもらいに行きました。

日産ジュークのスタッドレスタイヤとスキーの準備
 

途中、少し狭くて雪搔きが進んでいない道も走りましたが、平坦な道ならスタッドレスタイヤで行けますね。

日産ジュークのスタッドレスタイヤとスキーの準備
 

ただ、タイヤ跡の残る雪の轍を横切って右左折するときには多少タイヤが振られることがありました。

またあまりクルマが多く通らない坂道では、スリップして登れないこともありました。

やはりスタッドレスタイヤといえども万能ではないですね。

スリップした時は、坂の途中でスイッチバックでUターンをして戻ってきました。

 

クルマで出かけたあとは自宅に戻って、来週のスキーの準備です。

我が家では庭のベンチがスキー板のチューン場所です。

今シーズン初なのでサイドのサビを落としながらエッジを立てていきます。

日産ジュークのスタッドレスタイヤとスキーの準備
 

私も妻もなだらかな坂をのんびり滑るだけなのでワックスもこだわりはなく、とりあえず塗ってあればOKという感じです(笑;

日産ジュークのスタッドレスタイヤとスキーの準備
 

日産ジュークのスタッドレスタイヤとスキーの準備
 

チューンの終わった板とストックは、4年前に買ったこのSportubeのハードケースに入れます。

このハードケース、日本ではあまり見かけないですね。

板を痛めないで運べてキャスターも付いていますし、板の長さに応じて伸縮するのは便利なのですが、かさばるのが難点ですね。

あと、スキー場によく置いてあるキャリーカートの板スペースに入らないのも困ります。

日産ジュークのスタッドレスタイヤとスキーの準備
 

あぁ、スキーに行くのが待ち遠しいです。


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2012年11月2日 金曜日

日産ジュークのバッテリーチェック用にこんなモノを付けました

先日、車内のスポットランプを点けっぱなしにしたためにバッテリーを上げてしまい、交換した記事を書きました。

その際にもご指摘いただきましたが、今後もバッテリーの電圧を常時チェック出来るように、ジュークに電圧計を取り付けました。

といっても、オルターネーターの発電量、バッテリーへの供給電流、バッテリーの静化電圧など、細かくチェックするのでなく簡易的に電圧がわかればいいので、市販のごく簡単な電圧計で十分でしょう。

そんな条件で選び出して買ったのが、カー用品では超有名ドコロのナポレックス「Fizz-890 VTメータークロック」です。

voltmetaer01.jpg
 

これは、
・電波時計で正確な時刻(日付、曜日)を表示
・温度センサーを二つ装備して、車内と車外の温度を表示
・シガーソケットに差し込んだプラグで電圧を表示
出来ます。

さらに裏面のあるスイッチを切り替えれば、表示部分の光る背景色をオレンジかブルーに切換出来ます。

voltmetaer03.jpg
 

この中で重視したのは、当然電圧が計れる事と、車内外の両方の温度がわかる事です。

実は私はクルマに温度計を付けるというのはずいぶん前からハマっていて、今までにもかなりの種類の温度計を使っていました。

真夏の暑い時の車内外の温度や、冬季に路面凍結が心配な時に車外温度を知る為に付けています。

今、手元に残っているものだけでも、

・もう20年以上前に使っていたアナログの温度計。一時はハーレーにも付けていました。

voltmetaer06.jpg

話しが逸れますが、上の写真は正月のチャプターツーリングでハーレーに取り付けていた時のもので、この時の気温は3度台です。

・これもかなり古い時代の温度計。時計も付いていました。

carthemometer03.jpg
 

・温度センサーが二個付いていて、車内外の両方が計れるもの

carthemometer04.jpg
 

・これもバイクでも使っている、アキバで450円で購入したデジタル温度計。センサー内蔵と外部センサー付き、ケース色も白と黒のバリエーションがありますが、すべて持っています。

またまたこの写真では気温、「1.1度!」を示しています。

こんな気温でも走りに行くなんてやっぱりちょっと。。。ですね!?

carthemometer05.jpg
 

・これは今もジュークに付けているもので、車内外の温度の切換表示です。

carthemometer01.jpg
 

今回購入した電波時計・温度計・電圧計ですが、取り付け場所はジュークのナビの上、コンソールパネルの一番目立つ場所に、付属の金具を両面テープで留めて取り付けました。

この場所には、もともと時計の付いていない日産ジュークなので今までもデジタル時計を付けていましたが、電池式LEDタイプなので夜間にあると時刻が見えませんでした。

その点、今回は夜間でも確認可能です。

表示される電圧ですが、1週間乗らずに放置された状態のバッテリーが12.2V、買い物で数時間乗った翌朝で12.5Vでした。

バッテリーを交換してからまだ長時間乗っていない(=チャージしていない)ので、こんなものなんでしょうか。

表示させられるのは三つなので、
「時刻 - 車内温度 - 車外温度」
「時刻 - 車内温度 - 電圧」
「時刻 - 車外温度 - 電圧」
のいずれかになります。

電圧をチェックするのが目的なので二番目の
「時刻 - 車内温度 - 電圧」としています。

車外の温度計は、もう一つ今まで付けていた車外センサー付きの温度計があるので、そちらで表示させています。

参考までに今回購入した温度計とこの温度計を使って、同じ車外の温度を表示させましたが、その違いは「0.2度」でした。

voltmetaer02.jpg

(※上の写真では、取り付け直後なので14.3度と13.8度で0.5度違っていました)

これなら誤差の範囲内でしょう。

 

【追 記】

ウチの日産ジュークに後付けした電圧計ですが、どうも表示内容が気になっています。

エンジンを掛ける前、イグニッションをオンにしただけだと12.4V程度を示し、セルが回ってエンジンが始動すると14.2Vになります。

ここまでは正常なのですが、この後普通に走っていても電圧が12V弱(時には11V台)から14Vまで変動しています。

電圧計はコンソールのシガレットソケットから取っていますので、バッテリー直と比べると多少電圧降下があるので低めに表示されていると思います。

それにしても走っていてオルターネーターで発電しているのになぜこんなに低くなってしまうのでしょうか。

 

調べてみるとどうやら最近のクルマはだいたいそんな傾向にあるようでした。

その原因は「充電制御」にあります。

昔のクルマはクルマが走行している(というよりエンジンが回っている)限り、一定の回転数以上であればバッテリーの残容量とかには関係なくオルターネーターは常に発電してバッテリーに電気を蓄えようとし続けます。

実際にはオルターネーターで発電された電流は交流なのでダイオードなどを用いた整流器で直流に変換され、さらにレギュレーターによって一定の電圧に制御されます。

 

これに対して最近のクルマの発電システムは、常時発電ではなくエンジンへの負荷の掛かり具合に応じて発電を制御しています。

クルマが加速しているときはエンジンに負荷が掛かっているので発電による余計な負荷を掛けない方が燃費がよくなります。

そのためこの時にはオルターネーターによる発電を制御しています。

そして減速中はエンジンの回転が下がってもオルターネーターは回り続けているのでこの時に発電量を増やしてバッテリーへの充電を行うようにしています。

こういった「充電制御」システムを最近のクルマの多くが搭載していますし、日産車ではジュークをはじめこららを「発電電圧可変制御」と表記しています。

このため、走行中いつでもバッテリーの電圧が一定ではなく変動することになります。

また、バッテリーの方もこれに合わせて性能を特化させたものが搭載されているのです。

 



 


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2012年10月20日 土曜日

日産ジュークのバッテリー交換

昨日の夜、駐車場に停めてある日産ジュークから荷物を取ろうとした時、クルマのドアが開きません。

いつもならキーを持ってクルマに近づけば、ドアノブの下にあるラバーで覆われた小さなボタンを押せばピピッ!とい音で反応するのですが、一切そういう兆しがありません。

リモコンキーのドア開放のスイッチを押してみても反応なし!

仕方ないので、リモコンキーからシリンダーキーを取り出して、運転席側のドアを開けました。

jukebatterychange
 

いつもならメーター内のドアインジケーターなどの小さなランプが点いているはずなのに、真っ暗です。

しかしバッテリーがダメになると不便ですね。

ひょっとしてどこかのヒューズが切れているのかなと思い、ヒューズボックスは助手席前のダッシュパネルの左横にあるので、ドアを開けようとしたところ、助手席側のドアも集中ドアロックが解除されていないので外からでは開かず、中からロックを解除する必要がありました。

リアゲートに至っては、なかからどうやって開けるのかもわかりません。

室内をチェックして見ると。。。。

jukebatterychange
 

天井コンソールにある、運転席側のマップランプ(スポットランプ)のスイッチがONになったままになっていました。

一週間前の週末に乗って降りる際に、捜し物をした時に点けたままになっていたようです。

これだけの期間、ランプが点いていたとするとどうやらバッテリーが上げてしまったようです。

恐る恐るバッテリーの電圧をテスターで測ってみると、まさかの「2.58V!」

ボタン電池一個分の電圧もありません。

これではエンジンスタートどころか、インジケータのランプも点くはずはないですね。

バッテリーに充電をすれば一時的には始動可能になるかもしれませんが、ここまで過放電させてしまったバッテリーの寿命は、かなり短くなっているでしょう。

このジュークは昨年8月の納車ですから、1年2ヶ月でバッテリーをダメにしてしまいました。

仕方ないのでバッテリーを交換する事にしました。

ディーラーに連絡して来てもらって交換するとたぶん2万円以上の出費になりそうです。

交換作業自体は簡単なのでバッテリーを買って来て自分で交換する事にしました。

今のバッテリーをはずします。

jukebatterychange
 

(※ ここから先のはずす手順の写真は撮り忘れたので、新しいバッテリーの取り付けの時の写真を使っています)

初めにバッテリーに接続されているターミナルをはずします。

「必ず」先にマイナス側のターミナルを留めているナットをゆるめ、ターミナル全体を上に引き抜きます。

念のため、絶縁の革手袋をして、根元部分がゴムで覆われたバッテリー端子専用の10mmスパナを使っています。

この絶縁スパナはハーレーを買った時に付いてきた車載工具のものです。

jukebatterychange
 

はずしたマイナスターミナルとケーブルは、離れた場所にどかしておきます。

その次にプラスのターミナル側をはずします。

jukebatterychange
 

その後でバッテリーを固定している金具をはずします。

奥側のコレと、

jukebatterychange
 

手前側のこの黒い棒状のものと、バッテリー上部のステーです。

jukebatterychange
 

上の二カ所のナットを10mmスパナでゆるめます。

全部取る必要はなく、「J字型」に曲がっている棒状のものが、バッテリーを置いてある底の部分のひっかかりからはずれればOKです。

はずしたバッテリーの端子部分は、誤ってショートさせないようにビニールテープで覆います。

さて新しいバッテリーを買うためにクルマに乗って。。。という訳にはいきませんね(笑;

こういう時にバイクがあると便利なのです。

ウチの日産ジューク(1.5L 2WD)に積まれているバッテリーは「55B24L」という型番のものです。

サイズが同じでもう少し容量の大きなものでも詰めますし、もともとバッテリーが積んである場所のスペースにもかなり余裕があってさらに大型のバッテリーでも搭載可能なようになっています。

たぶん寒冷地仕様に対応しているのでしょう。

jukebatterychange
 

使っている電装品は、ナビやレーダー程度で、大音量のステレオや装飾用のLEDなども無いので、交換するのも純正タイプと同じバッテリーにします。

ネットで価格を見てみると、8千円程度のものから1.5万円くらいのものまでの幅があります。

さすがにネット通販で到着まで待てないですね。

古いバッテリーを倒さないように運び(15kgもあります!)、ホームセンターに向かいます。

オートバックスやイエローハットの方が種類が多いのはわかっていますが、同じバッテリーでも値段はホームセンターの方が安いんです。

外車や大型SUVでない小型国産車のバッテリーなら、ホームセンターにも品揃えされています。

購入したのはコチラ、

GSユアサの55B24Lです。

jukebatterychange
 

jukebatterychange
 

価格はネットよりは高いですが仕方ないですね。

古いバッテリーは購入したホームセンターに無料で引き取ってもらいました。

取り付けは、はずした作業の逆に行うだけです。

最初にバッテリーを固定するために金具を取り付けます。

この際に、むき出しの端子をショートさせないために、プラス側が布(今回は革手袋)で覆ってから作業します。

jukebatterychange
 

次に「プラ側のターミナル」を先に取り付けます。

その後でマイナスターミナルを取り付けます。

jukebatterychange
 

取り付けが完了しました。

jukebatterychange
 

バッテリーの交換の際に、いきなりターミナルをはずしてしまうと、クルマやナビ、オーディオなどのメモリが初期化されてしまうので、別に12Vの電源を用意してそれをつないで電圧降下を防ぐ事を奨励している事が多いようですが。

でも今回、私のように完全にバッテリーを放電させてしまった板場合には、交換作業で別電源を用意しても無駄です。

実際に新しいバッテリーに交換した後では、もちろん問題なくクルマは息を吹きかえした。

エンジンコントロールコンピューター(ECU)の、それまでの走行状況に基づいた学習成果がリセットされてしまい、アイドリングが少し高く(1500回転くらい)になりますが、数分から10分程度で落ち着いてくるので問題ありません。

それ以外はクルマの方には問題は生じていませんでした。

カーナビについても、設定内容、登録地などのメモリ記録もちゃんとバックアップされていました。

唯一リセットされていたのは、ギアをリバースにした時にバックカメラに切り替えるところがOFFになっていたため写りませんでした。

やってみればとても簡単なバッテリー交換でした。

 

【追 記】

この後、コメントでダイナツアラーさんからも指摘されたとおり、バッテリーを「充電制御車対応」タイプに交換しました。

それはあとから付けた電圧計の挙動がきになったからでもあります。

ウチの日産ジュークに後付けした電圧計ですが、どうも表示内容が気になっています。

エンジンを掛ける前、イグニッションをオンにしただけだと12.4V程度を示し、セルが回ってエンジンが始動すると14.2Vになります。

ここまでは正常なのですが、この後普通に走っていても電圧が12V弱(時には11V台)から14Vまで変動しています。

電圧計はコンソールのシガレットソケットから取っていますので、バッテリー直と比べると多少電圧降下があるので低めに表示されていると思います。

それにしても走っていてオルターネーターで発電しているのになぜこんなに低くなってしまうのでしょうか。

 

調べてみるとどうやら最近のクルマはだいたいそんな傾向にあるようでした。

その原因は「充電制御」にあります。

昔のクルマはクルマが走行している(というよりエンジンが回っている)限り、一定の回転数以上であればバッテリーの残容量とかには関係なくオルターネーターは常に発電してバッテリーに電気を蓄えようとし続けます。

実際にはオルターネーターで発電された電流は交流なのでダイオードなどを用いた整流器で直流に変換され、さらにレギュレーターによって一定の電圧に制御されます。

 

これに対して最近のクルマの発電システムは、常時発電ではなくエンジンへの負荷の掛かり具合に応じて発電を制御しています。

クルマが加速しているときはエンジンに負荷が掛かっているので発電による余計な負荷を掛けない方が燃費がよくなります。

そのためこの時にはオルターネーターによる発電を制御しています。

そして減速中はエンジンの回転が下がってもオルターネーターは回り続けているのでこの時に発電量を増やしてバッテリーへの充電を行うようにしています。

こういった「充電制御」システムを最近のクルマの多くが搭載していますし、日産車ではジュークをはじめこららを「発電電圧可変制御」と表記しています。

このため、走行中いつでもバッテリーの電圧が一定ではなく変動することになります。

また、バッテリーの方もこれに合わせて性能を特化させたものが搭載されているのです。

 

ということでバッテリーを載せ替えることにしました。

それから三年弱経過しましたが、現在のところは問題無く使えています。

 


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2012年3月16日 金曜日

クルマ、埋まってます!

今から少し(だいぶ?)前の出来事です。

雪国では、一日クルマを駐車しているだけで、

201202snow01.jpg

ご覧のとおり、雪に埋まってしまいます。

201202snow02.jpg

掘り出すのに必要な、スコップ・スノーブーツ・ゴム手袋はトランクルームの中ですが。。。

201202snow03.jpg

それを取り出すために、まずはテールゲートを素手で掘り出さなければなりません。

201202snow04.jpg

これだけ雪をどかしても、まだボンネットは見えません。

201202snow05.jpg

豪雪地帯に住んでる方はこんな量ではないんでしょうけど、これが毎日だとかなりたいへんですね。


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2012年2月12日 日曜日

ジュークの6ヶ月点検を受けてきました。

昨年8月に納車になったわが家の日産ジュークも半年が経ちました。

今までに八ヶ岳や新潟などの泊りがけの旅行にも出かけ、走行距離は2540kmとなりましたので月間平均走行距離は420km、あまり乗っていませんね。

ディーラーから無料6ヶ月点検のお知らせが来ていたので先月に予約を入れておきました。

スタッフの方から、オイル半額の日があると聞き、どうせならその日を選びました。

点検内容は、簡単な項目ばかりですがこの走行距離を考え、オイル交換も一緒にお願いしました。

それ以外には

・ブレーキの効き具合
 じんわり効くのではなく、カックンという感じで効いている。
 このジューク(日産)車はこういう効き方が普通なのでしょうか。

・ハンドルの異音
 低速時たとえばバックで車庫入れする時など、ステアリングを切るとグーン(?)という異音がする。
 パワーステアリングの動作音なのでしょうか。

そんな事を確認してもらいました。

点検はオイル交換も含めて1時間ほどで終了しまいた。

新車6ヶ月点検の結果は異常なし!
・ハンドル周り、ブレーキ周り
・タイヤ点検、動力伝達装置
  空気圧は前210kPaだったのを230kPaに、
      後190kPaだったのを210kPaに調整
  残り溝は前7.4mm、後7.5mmでした。
・灯火装置及び方向指示器

オイル交換は、工賃込みで2300円ほどでした。

確認してもらったブレーキの効き具合とハンドルの異音は、どちらも試乗して確認したところ正常な状態だそうです。

整備の方が一緒に説明してくれました。

ブレーキは4.5年前くらいのクルマから、使用者の負担を軽減するためのアシスト機能を強化してあるのでそう感じるもので、どのクルマでも同じだそうです。

私が今まで乗っていた三菱車やトヨタ車は、一番最近のものでも9年前のクルマなので違うように感じるかもしれないとも言われました。

ハンドルからの異音も特に問題はなかったそうです。

そんなものかなとも思いましたが、次は半年後の12ヶ月点検になります。

そうそう、点検の後洗車をしてくれたのでピカピカになって返ってきましたが、走り出してしばらくしてふと見ると、自分でつけたフロントグリル下のフロントカメラが見あたりません。

どうやら点検か洗車の際に、両面テープで留めてあったカメラユニットが外れてしまったのに気が付かなかったようです。

帰宅してから直そうとしたら、カメラのステー部分が折れていたので薄い鉄板で作り直しました。

juke-frontcamera301.jpg


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2011年12月7日 水曜日

日産カーナビMP111にフロントカメラを増設する~Vol4~フロントカメラ用ステーの作成

仮止めしておいたフロントカメラ用のステーを作成しました。

グリルに直接留めていた方が、あまり目立たなくていいのですが、それでは手間の状況が見えません。

ここはカッコ優先ではなく、見え方優先だステーを作ります。

このカメラユニットは、もともとバックカメラ用として、リアのゲートなどの中にぶら下げるようになっています。

フロントに転用するにあたり、家にあった10mm幅のアルミ角棒を使います。

ここにカメラのステー部を適用に折ったり切ったりして挟み込むように固定します。

jukefrontcamera41.jpg

さらに小さな穴を開け、精密ビスで固定します。

アルミアングル自体を、現物合わせでフロントの駆体の一部から延ばし、グリルとボンネットの隙間から出るように折り曲げます。

jukefrontcamera42.jpg

フロントに付けたカメラ自体の防水用に、自己融着テープを巻き付けさらにステー部を含めて全体を熱収縮チューブで覆ってしまいます。

こうすると防水、対候、そしてグリルの黒に合わせるためです。

後ろに開けた穴にビスを通し、クルマに固定します。

jukefrontcamera43.jpg

微妙は角度は、実際に画面を映しながらステーを曲げて調整します。

jukefrontcamera44.jpg

やはりグリルに直付けするより、多少とも前に出したので、フェンダー近くの直下まで見えるようになりました。

【追記】
その後、いろいろ調べた結果、「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示(2010.3.29)外装の技術基準」の
3.2. 自動車の外部表面には、外向きに鋭く突起した部分があってはならない。
自動車の外部には、衝突時又は接触時に歩行者等に傷害を与えるおそれのある形状、寸法、方向又は硬さを有するいかなる突起を有してはならない。
3.3. 自動車の外部表面には、外側に向けられ、歩行者若しくは自転車又は二輪自動車等の乗車人員に接触するおそれのあるいかなる部品もあってはならない。
に抵触すると思われます。

規定の内容をわかりやすく解説すると、
  「直径10cmのボールのような球体が接触した時に、とがったものがでていてはいけない」という事です。

  クルマが走っている時に、人と接触した時にとがった部分が出ていけはいけないのですね。

  「直径10cmの球体が接する。。。」ということは、狭い隙間の中などは除外されることになります。

見直しが必要になりました。

【取り付け場所を変更しました】
ボンネットからステーを出して取り付けるのは、法規に抵触する恐れがあるので、問題の無い位置に移動させました。

jukefrontcamera2-01.jpg

ここなら人に当たってけがをさせる事もないでしょう。

見え方はこんな感じです。

jukefrontcamera2-02.jpg

日産の純正ナビ、MP111はバックカメラを接続するとガイド線が出るようになっていますが、フロントカメラ増設の設定が無いのでこのバックカメラに割り込ませているのですが、そうするとフロントカメラでもガイド線が表示されてしまいます。

どうやらバックカメラ側でガイド線を表示しているのではなく、ナビ側にその機能があるようです。

上の写真の位置関係はこうなっています。

jukefrontcamera2-03.jpg

かなりの直下の位置まで見えるようになりました。

でも距離感はつかみにくいですね。

しばらく、これで様子を見てみます。


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2011年12月1日 木曜日

日産カーナビMP111にフロントカメラを増設する~Vol3~フロントカメラを設置する

日産ジュークの純正ナビ、MP111へのフロントサイドカメラ増設の続き記事です。

先日作成した、今付いている純正オプションのバックビューモニタ用カメラに使う12V→5VへのDC-DCコンバータを作り直しました。

少しでも定格電圧(6~9.5V)に近いものにするためです。

自宅のパーツBOXの手持ちのカーシガレット電源から携帯電話に充電するアダプタの中を漁ってみました。

これらは、ヤマダ電機等でワゴンセールで売っていたものを買っておいたものです。

例えばドコモならMova端末用とかの昔の機種の携帯電話の充電端子に合わせて作ってあるモノで、今では使う携帯が既に無くなっていたりパッケージが汚れているとかで、元々は1000円とか1500円くらいしていたものが100円程度で売られています。

携帯側の端子だけを付け替えれば、現行の携帯やスマホでも使用出来るように簡単に改造出来るのでお買い得です。

この中から、実測の出力電圧が5.5Vで、取り出せる電流も大きめのモノを使う事にしました。

ケースを分解し基盤だけ取り出し、不要なUSBコネクタとかは取り去ってしまいます。

ギボシ端子を付けた入出力線をつなぎ、全体をパーツ外れ防止とショート防止のために、太めの熱収縮チューブで覆ってしまいます。

入力に12Vを掛けてみると、安定して5.5Vが取り出されていますし、発熱も問題ありませんでした。

jukeフロントカメラ

ジュークのハンドル下のパネルを外し、前回取り出しておいたケーブルに、リレーやスイッチ、ダイオード、そしてフロントカメラ用のビデオ端子と電源端子を接続します。

パーツとケーブルはゴチャゴチャしないように、またハンドルポストやブレーキなどに引っかからないように確実に固定しておきます。

スイッチについては当初、ハンドル右下のETCの上のところにある、ダミーの空きスペースに、日産純正のスイッチを購入してつけようかと考えてディーラーに注文していました。

jukeフロントカメラ

でも、実際に操作する場面を想定すると、右下にあるよりカーナビやシフトレバーに近い左側にあった方が便利なように思われました。

そこで、シガライターの反対側のココ ↓ に取り付けました。

jukeフロントカメラ

カメラへの二本の配線(ビデオ用、電源用)は、エンジンルーム内を取り回すので、熱と雨から守るためにコルゲートチューブと熱収縮テープで養生して固定しておきます。

jukeフロントカメラ

あとは、フロントカメラを固定して完成です。

jukeフロントカメラ

この位置は、作業が夜までかかったため仮留めしたもので、実際に見える位置を考え、ちゃんとしたステーを付けて決める予定です。

取り付け場所を、フロント前部やサイドにしなかったのは、このカメラを増設したかった理由が「左前のコーナーをこすりそう」だからです。

その防止策としては、一般的に付けられているフロントカメラやサイドカメラのどちらでも必要な場所の画像が移せず効果が無いと思っているからです。

ここに付けるのはあまりカッコいいものではありませんし、多少出っ張るので洗車機には不向きですが、左前コーナーの状況を把握するのには最適ですし、カメラもグリルも黒いので遠くからはカメラがあまり目立たないのもいいです。

洗車機については5年コーティングをしているので、元々やるつもりはないので問題ありません。

操作してみると、希望通りにうまく動作していました。

・停止時、前進時にフロントカメラのスイッチをON → ナビにフロントカメラの画像が映る。

・この状態で停止し、ギアをリバースにシフトする → ナビにリアカメラの画像が映る。

・ギアをドライブ又はパーキングにする → ナビにフロントカメラの画像が映る。

・スイッチをOFFにする → ナビの画像が映る

実際に使ってみての問題点は、

・このナビとバックモニタカメラの組み合わせでは、リアの状態を映す時にガイド線を表示していますが、その機能はナビにあるようで、フロントカメラを映している時にも、ガイド線が表示されてしまいます。

・前進しながらフロントカメラのスイッチを入れて、斜め前方の様子を表示させる事も可能ですが、そうするとナビに「リバース線」からの12V電源が供給されていることになり、ナビが「クルマが後退している」とご認識して、自車位置の表示がおかしくなります。

その後、スイッチをオフ(カメラを表示しない)にすれば復帰しますが、数百メートルほどは軌跡がくるったままとなります。

また、この配線を利用して、カメラを増設する事も可能です。

フロントカメラ用の電源(ACCとアースの二本)を別のカメラに分岐し、フロントカメラ用のRCAピンジャックを市販のビデオ切り替え器(電源不要の小さなパッシブ型で可)に接続すれば、複数台のカメラを切り替えて表示させる事も可能です。

右前や、クルマ前面に左右二方向を表示するカメラ、ルーフサイドに取り付け、前方の渋滞の様子を表示するカメラなどをやってみてもおもしろいかもしれませんね。

そんな時に、こんなマルチカメラ接続器があると、一画面に同時に複数のカメラ画像が表示出来て便利ですね。

安いカメラを使ったので購入したパーツも含め、5千円弱でフロントカメラの増設が出来て満足しています。

~Vol4~フロントカメラ用ステーの作成 に続きます。


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プロフィール


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メカ好きおじさん
・1978年に原付、中型二輪取得
・CB50で東北一周ソロで野宿旅
・250ccで四国・九州3週間5万円の野宿旅
・40都道府県制覇
・XL250オフ後、再度オンロードに戻る
・KAWASKI2ストを最後に一度バイクを降りる
・16年のブランク後リターン
・50歳で大型二輪免許取得
・ハーレーFLSTCに奥さんとタンデム中
・2012年から北海道タンデムツーリング7回


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