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2017年9月27日 水曜日

北海道ツーリング、能取岬でJALの先得CF撮影で来ていた嵐とニアミス

数日前からオンエアされていたJALの先得コーマーシャル、毎回嵐のメンバーが日本各地のステキな景色の場所を訪れた風景が流れています。

画面には青い空と堺のわからないくらい澄んだ青い海、そして広大な草原にひときわ目立つ白と黒の灯台。


 

そんな草原で嵐の5人のメンバーが遠近法で撮影する写真で遊んでいる様子が楽しげです。

んん? この景色は北海道ツーリングで訪れた中でも私の好きな場所の一つ、「能取岬(のとろみさき)」じゃないですか!(この写真は2013年7月撮影)


 

能取岬は北海道の東、オホーツク海に面した網走の北西にあって、林の中を抜けていくと突然目の前が開け、空と海と草原が織りなす大パノラマが広がる風景です。


 


 

実際のCFでも空撮で映された風景は、GoogleEarthでも同じ風景です。


 


 

ところでこのCFが撮影されたのは情報によると今年の7月6日だそうです。

女満別空港で北海道入りした嵐のメンバー五人は昼にここ能取岬で撮影していたそうです。

むむむ! 7月6日ですと!?

私と妻がタンデムで北海道ツーリングで能取岬に行ったのは7月4日、なんと二日前じゃないですか!

あと少し日程ズレていたら嵐と遭遇していたかも。

 

実際に能取岬に行った時、駐車場には大きな車が何台か停まっていて、キャンプよりは大掛かりな設営がされていました。


 


 

今にして思えばこれがCF撮影のための準備だったんですね。

その時は多分映画の撮影かなにかかな?くらいにしか思えませんでした。

この能取岬は数多くの映画の撮影場所として使用されてきました。

2006年の「子ぎつねヘレン」、2008年の非誠勿擾(中国映画)、2009年「南極料理人」、2010年「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」など。

 

さてここで一つだけ撮影の裏話を。

実はこの時、能取岬の灯台は工事中で足場が組まれその姿ははっきりせずしかも柵が設けられ灯台のそばには行くことが出来ませんでした。


 

看板には「能取岬灯台改良改修工事 工期:平成29年6月12日から平成29年9月22日」とありました。

その時の灯台の様子がこちらです。


 

でも流れているコマーシャルには足場のない灯台の姿が映っています。

一番最初の写真をよくみると灯台横の建物の屋上の様子が少し違っています。

放映されているCF以外に、撮影風景のメイキング動画もアップされていますがそれには灯台を映さないような角度を選んでいましたが、一部だけ灯台の足場が映っているのがありました。

 

この能取岬へは2013年と今年2017年の二回の北海道ツーリングの時に訪れています。

灯台の近くまで行けた2013年の時の写真を載せておきます。

駐車場も広く、この頃はガイドブックでの扱いもそれほど大きくはなかったので来る車やバイクも多くはありませんでしたが、このCFをきっかけに大勢の人が来るようになるんでしょうね。


 

嵐のメンバーより先に灯台の草原で寝転がっています。


 

灯台の先をずっと進むとこんな風景が見えてきます。


 

さらに進むと冬にはアザラシがやってくるのも見られるそうです。

こちらは今年の写真で、灯台の方には行けませんでしたが、嵐がメイキングの時にも映っていた場所です。

私達が行った時は雑草が背高く生い茂っていました。


 

 

上にも書いたように能取岬は北海道の中でも私のお気に入りの場所で、2013年に行った時の北海道ツーリング動画のタイトルバックにも使っています。


 

その動画と林の中から続く能取岬の様子を載せておきます。

「ハーレーで行くタンデム北海道ツーリング2013~道東編 」

「絶景ロード、北海道ツーリング能取岬に続く道 (2013年)」

そして2017年今年の「北海道ツーリング、能取岬に続く道 」


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2017年8月29日 火曜日

関東にいてもセコマの北海道メロンを味わう

今年の北海道ツーリングでもお世話になったコンビニ、セイコーマート。

「夏の北海道メロンまつり」でメロンソフトをおいしくいただいてきました。


 

そんなセコマの北海道のメロンを使ったお菓子が関東にいても食べられました。

ドラッグストアのウェルネスではセイコーマートの商品を扱っています。

今回はそんな中で「北海道メロンモナカ」を買ってみました。


 

袋を開けると広がるメロンの香り。

北海道で食べたのとおんなじ味です(当たり前ですね。はは


 


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2017年8月18日 金曜日

北海道ツーリング2017の思ひ出写真

この夏のツーリングはとういえば、北の大地以外ではめちゃくちゃ暑かった7月に二度ほど行った以外、8月になってからは雨ばかりの日々でバイクに乗れていません。

今年の北海道ツーリングに行ってからずいぶん経ちました。

いろんな意味で今年が最後の北海道になるかなと思っていましたが、天気も北海道らしい青空が少なくまたルートや見どころも今ひとつだったので、奥さんと話しながら「去年行ったルートの方が楽しかったね。もう一度あんな感じで北海道を走ったら。。。」なんて話題になっています。

ひょっとすると来年もまたあるかな?

 

それはそれとして、今年の北海道ツーリングでも4500枚ほどの写真を撮りましたのでブログに書いたツーレポでも紹介しきれなかった写真が数多くありました。

そんな中から少しだけ載せてみました。

そういえば今回のツーリングではバイクメインで撮った写真がほとんどなかったようです。

オロロンラインやエサヌカ線などで撮ってみたかったですね。


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


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2017年8月2日 水曜日

北海道ツーリング2017の動画を公開しました

奥さんとタンデムで行く北海道ツーリング。

先月の一週間、北海道を楽しんできた記録を12分ほどの動画にまとめてみました。

ブログの写真だけでは伝えられなかった北海道の自然を動画で表現してみました。

自分であとから思い返す時にも、4200枚の写真や150本の動画を観るより、この動画一本でいろんな思い出を蘇らせてくれます。

もし興味があればご覧いただきたいと思います。



 

参考までに今までの動画も一緒に載せておきます。

「北海道ツーリング2012総集編」
はじめての北海道タンデムツーリング。

「ハーレーで行くタンデム北海道ツーリング2013~道東編」
自然豊かな知床を回りました。

「タンデムハーレーで北海道ツーリング2016夏」
雨に降られた事もあったけど、北の大地と多くの人がいろんな出逢いをみせてくれました。

 
 ※ 走行ルートを記録するなら「GPSロガー」がお勧めです。
 ※ バイクでの走行動画なら「GoPro HD HERO」がお勧めです
 ※ 友人通しやタンデムでの会話なら高音質の「SENAインカム」がお勧めです

   

 


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2017年7月29日 土曜日

奥さんとタンデムで行く北海道ツーリング最終回

2017年の北海道ツーリングのレポートも今回が最終回です。

2012年に初めてタンデムで北海道ツーリングに行ってから、2013年、2016年そして今回と4回北海道を回ってきました。

今までレンタカーで回ったことや出張で行ったことはありましたが、やはりあの自然豊かな雄大な大地は愛車のバイクで回ってこそその魅力を肌で感じる事が出来たと思います。

そんな心躍る北の大地旅も終わりの時を迎えます。

北海道から自宅までは小樽港から新日本海フェリーに乗って新潟に向かい、そこからは関越道で帰ります。

今までは毎回、19時30分に小樽港を日曜日出航の便を取っていたので最終日の夕方まで走り回る事が出来ました。

今年からは新造船になり合わせてダイヤも改正になって常に17時分出航となり、乗船はその1時間前だとすると15時30分頃には小樽港に戻ってきている必要があり今までより走っていられる時間が短くなったのが残念です。

今回、積丹半島で観光、食事をしてから小樽の街をぶらついていたのでフェリー港に着いたのは16時少し前でした。

当然バイクの乗船は始まっており続いて自動車も乗船準備をしていました。

その為、自動車がすべて乗船し終わってから私のバイクが最後に乗船することになるため待機していました。


 

大部分の車が乗船してもまだこれからやってくる車も何台かいました。


 

10分ほど待ってようやく私が乗船する事ができました。


 

新造船の新日本海フェリーは行きと同じく船尾の小部屋がバイク用に割り当てられていましたが既に他のライダーさんは皆さん部屋に行かれたようでした。

一台ポツンと置かれたかわいそうな私のハーレーです(笑


 

北海道ツーリング新日本海フェリー小樽港乗船(動画)

部屋についてようやく一息つきました。


 

まだ太陽はあんな場所にあるのでもう少し遊んでいたかったですね。


 

小樽港ではカモメが見送りに来てくれました。

ついでに手すりに「オミヤゲ」も残してくれましたけど。。ははh


 

まずは恒例の、札幌限定サッポロクラシックビールで北海道ツーリングお疲れ様乾杯です。


 

これが小樽の街で買ったかま栄の「パンロール」です。

かまぼこをパンで巻いたものですがオイシかったですね、ビールのつまみにもOK!


 

小樽港を出航してもまだ明るいので北海道の岬がよく見えます。

そのために行き帰りとも陸地側の部屋を選びました。

スマホの電波も多少はよく入りますよね。

これはさっき行ってきた島武意海岸です。

写真中央の白い所の斜面右側に展望台があってその下のうっすら白い所が階段を降りていった海岸になります。


 

GoogleEarthで表示させてみると同じように見えますね。


 

そしてもう少し進むと今度は神威岬です。

灯台のある高台のところの展望台から見える岩も写っています。


 

こちらもGoogleEarthで表示してみましたが、立っている岩は表現されていませんでした。


 

下の写真は何年か前に先端まで行って来た時のものです。


 

18時48分ころ、同じ新日本海フェリーとすれ違いました。

新造船ではなかったですがお互い霧笛を鳴らして合図していました。


 

この日は海の上は飛ばされそうに風が強かったですが、夕日を浴びたフェリーの煙突がなんとも北海道ツーリングの終わりを象徴するようで少し物悲しかったです。


 

船の反対側にはまだ神威岬が見えていました。


 

日本海に沈む夕日を見ています。


 

デッキの椅子に座って北海道旅の思い出に浸っているのでしょうか。


 

船室に戻るとビンゴ大会が始まっていました。


 

少し船内を見学します。


 

あざれあの各施設の営業時間表です。

レストランやカフェ、ショップは常に営業している訳ではない(たぶん同じスタッフの人が兼務している)ので時間をチェックしておく必要があります。


 

新日本海フェリーの新造船は大部屋がなくなりすべて個室になりました。


 

端の部屋だと向い合せの部屋が無いのでプライバシーや音を気にしなくてよさそうですね。


 

 

翌朝、日の出を少し過ぎたころに目覚めました。


 

今日は風もおだやかで波も静かでした。


 


 

新潟港に近づいてきました。

海の色がまったく違っています。


 

港に到着時刻も以前は16時30分でしたが、今回は9時と早くなりました。

毎回自動車の方が先に下船するのですが今回はバイクが一番先に降りるようです。

ゲートが降りてくるのを待っています。


 

まるでラリーのスタートのよう、でも皆さん一台ずつ順序よく降りて行きます。


 

北海道ツーリング新日本海フェリー新潟港下船風景(動画)

タンデムの妻は歩いての下船になるのでフェリーターミナルのところで待っています。

降りてきたスロープの所にはこれから同じ船に乗って北海道に向かうバイクが待機しています。

いいなあ、もう一回あそこに並んでまた北海道に行きたいです。


 

まだかなり早いのでここから近い新潟の「道の駅ふるさと村」に寄り道です。


 


 

アイスコーヒーと笹団子で休憩中。

夏に海水浴に来た時は岩牡蠣を食べたのですがもう少し先の時期のようですね。


 


 

さあ、あとは関越道に乗って自宅に向かいます。

家に無事に帰り着くまでがツーリングです。


 

それにしても暑いですね。

北海道でも30度近くありましたが湿度がこんなに高くなくてカラッとしていたので過ごしやすかったですね。

SAで休憩しながら走ります。


 

新潟の山でも高いところには7月でも雪が残っていますね。


 

休憩しながらお昼ご飯をいただきます。


 

バブル時代の新潟スキー場の象徴、ガーラ。


 

関越トンネルに突入。


 

新潟近くのSAには北海道ツーリング帰りのバイクもちらほら見かけましたが、群馬までくるともういないようです。


 

ソフトクリームでクールダウンです。


 

日差しを遮るもののないバイクだと気温36.7度はこたえます。


 

帰りもガソリンメーターは残り少ない表示をしていましたが、こちらはスタンドも十分あるので自宅まで余裕で持ちそうです。


 

今回はホクレンフラッグを四枚ともゲット、コンプリートしました。


 

裏側の絵柄は動物の顔下半分になっていて自分の顔に当ててマスクのようにして遊びます?


 

こうして自宅まで帰ってきました。

無事故無違反無転倒、楽しかった今年の夏の思い出が出来ました。

今回も一緒に行ってくれていつもタンデムの席から一緒に楽しんでくれた奥さんの感謝です!

 

 【 北海道ツーリング2017の全走行距離 】 : 2,103km

走ったルート図です。


 

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2017年7月25日 火曜日

北海道ツーリング2017、最後に積丹ブルーを堪能してウニ丼を食す

北海道ツーリング6日目、北の大地を走るのは今日が最後になります。

5日間北海道を走ってもまだまだ全然その魅力の100分の1も満たされていません。

それだけ北海道にはライダーのこころを虜にするものがあるんだと改めて思います。

 

北海道での最後の朝、小樽駅前のドーミーインの部屋のカーテンを開けると青空が目に飛び込んできます。


 

よっしゃあー、今日もいい天気だ!と思いっきり伸びをして下を見ると、駅前なのに人っ子ひとり見当たりません。

5時半なのにこんなものなんでしょうか。

北海道ツーリングに来ると、夕食の後で翌日のコース確認とナビ設定だけして早く眠りにつき、早めに朝食をとって出発するという規則ただしい正確リズムが出来上がっていました。

ここのホテルの朝食は品数もあってお気に入り、朝からしっかり食べておきます。


 

しかし食堂には外国、特にアジア系の方が多くて、日本人の方が少ないくらいでした。

そういえば昨日の鶏屋の「なると屋」にも中国、韓国系の方が大勢みえてましたね。

ハーレーも絶好調、事前整備のおかげでしょう。

小樽市街から余市を通って、積丹岬の方へすすみます。


 

このローソク岩もどうやって出来たか不思議ですよね。

いつも通る時は朝か昼過ぎなので、なかなか沈む太陽をバックにしたホントウの「ローソク」状態にはお目にかかれませんね。


 

やってきたのはこちらの砂利の駐車場です。

日陰がないのでシートが暑くなりそうです。


 

ここは積丹岬をクルーズする水中展望船「ニューしゃこたん号」の発着所です。


 

所要時間は40分ほどですが、きれいな積丹ブルーの海を見ることが出来るでしょう。

実は昨年の北海道ツーリングでもここを通ったのですがその日は天候がすぐれずせっかく船にのっても景色が楽しめそうもなかったので諦めてパスしたのでした。


 

乗ったのはこちらの船、新しいようです。


 

出航までまだ20分ほどありますが、先に船に乗れるようです。


 

待っている間、停泊している船の近くに寄ってきた魚に餌をまいてる様子を見学しています。


 

出航少し前に観光バスが到着してその方たちが乗船してきました。


 

こちらが下の階、水中展望席です。


 

定刻通り出航しました。

デッキに出ていても風を切って爽快です。


 

上の階はテント屋根こそありますが壁もないオープンスペースになっています。


 

しばらくすると海がすばらしい色になってきました。

これぞ積丹ブルーの色でしょう。


 

下の水中展望室の窓から見える、石の上に乗った黒い点々はウニです。

小さめのしかないのは大きいのは収穫して小さめのを残しているからです。


 

波もそんなに高くなくおだやかです。


 

入江の浅いところではどこでもこんなカラーです。


 

ダイビングを楽しんでいる方たちです。


 

この後のお楽しみは走る船に寄ってくるカモメへの餌やりです。

食パンの耳が入ったボウルを渡され自由に投げてやると飛びながらキャッチしていきます。


 

中には白いカモメに混じって黒いカラスも餌をねらってきます。

頭のいいカモメはずっと飛びながらではなく、テントの上で待機していて餌が見えると飛び立ってキャッチするという横着モノもいました。


 

40分ほどのクルーズが終わり港に戻ってきました。


 


 

ニューシュコタン号(動画)

そろそろお昼時、お腹が空いてきたので昼食にします。

積丹で食事といえば「ウニ」でしょう、そして有名なのが「みさき」食堂です。

でも混雑がすごいと聞いていたので今回も別のところいただきます。


 

島武意海岸へ向かう道(動画)

積丹岬の手前、島武意海岸の駐車に着きました。


 

昨年同様、今年もこちらのお店に入ります。

私達が入った時はちょうどタイミングよくすぐに席に着くことができました。


 

注文したのはこちらのウニ定食です。

トゲトゲのウニ付きです。


 

お店ではウニの販売、地方発送もやっていたので送ることにしました。


 

お腹がいっぱいになったのですぐ近く島武意海岸を見学するためにこちらのトンネルを抜けていきます。


 

ひんやり冷えてまっくらな短いトンネルの先に待っている風景は、、、


 

展望台があってここから見えるには積丹ブルーの絶景です。


 

展望台脇には海岸へと降りていく階段があるのですが、これがけっこう長くて急なものです。

所要時間としては45分以上掛かって足にも負担がきそうなのでパスします。

でもほんのちょっとだけ下まで降りてみました。

展望台からは見えなかった白い海岸線が見えてきました。

でもこの積丹ブルーの海は下で見るより上の展望台からでも十分キレイに見えるでしょう。


 

バイクのところに戻ると地元ナンバーのバイクが増えていました。


 

今日はかなり暑くなってきました。


 

石狩湾沿いを走りますが、小樽方面に向かう方が海に近いのでステキです。


 

石狩湾沿いを小樽へ向かいます(動画)

ところで余市の街から小樽までの間は町中通るので車も信号も多いので渋滞とまでは言いませんが結構時間が掛かります。

暑い日には空冷エンジンのハーレーではグロッキー気味になります。

そんな時は海岸沿いの5号線を通らずに一本山側の道を通れば多少遠回りになりますが通行量もすくなく信号もあまりないので快走できます。

 ※下の地図の青い線が通常通る5号線で、赤い線が今回通った余市から小樽への抜け道です。


 

小樽の街にはフェリー出航より少し早めに戻ってぶらつくつもりなので、港寄りのこちらの駐車場にバイクを停めました。

小樽の街には駐車場は多いのですがバイクを停められる場所は少ないので事前にしらべておいた場所です。


 

運河沿いを散策します。


 

そうそう、小樽に来たら食べたかったのはこちらのお店、「サンタのひげ」です。

去年は富良野に行った際には別のお店でソフトの乗ったメロンを食べたのでおいしかったので今回はこちらのお店に行ってきました。


 

メニューはこちら、いろいろありますね。


 

「サンタデメロン」です。

やっぱりオイシイですぅ!


 

この小路にはいろんなお店が入っていて「なると屋」もありました。


 

小樽の街をぶらぶら、やはりガラス細工のお店が多いですね。


 

修学旅行の女の子達は、お寿司ではなくラーメンですね。


 

それにしても小樽は観光客で賑わっていますね。


 

最後に向かったのはこちらの「かま栄」本社工場直売店です。

かまぼこのお店ですがお目当ては「パンロール」です。


 

小樽の街にはいろんなところに撮影スポットがありました。


 

最後に運河の一番人気のところで記念撮影しておしまいです。


 

今回も天候と気候に恵まれ青空(と一部の薄曇り)の下、気持ちよく走り続けることが出来たことに感謝です。

さあ、小樽の新日本海フェリーの港に向かいましょう。

この北海道ツーリングもいよいよ次回が最終回です。


 

 

 【 本日の走行 】 : 148km  今回、一番短い走行距離です。

走ったルート図です。


 

 

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2017年7月23日 日曜日

北海道ツーリング、ホテルでリスと朝食そしてニセコパノラマラインを走る

昨日泊まったホテルは、帯広にある北海道ホテルです。


 

帯広の街中にありながら庭も広く静かな空間が広がっています。

入口横のひさしのある場所に停めさせていただきましたが、このホテルではバイクツーリングでのお客さんはそう多くはないそうで、珍しいのか「大型バイクが停まっていると触られる方もいらっしゃるのでご注意ください」との事なのでやはり車体カバーを掛けておきました。


 

泊まった部屋はこんな感じで専用の中庭が見えます。


 

テレビの下には暖炉までついています。


 

荷物を解いてひとっ風呂浴びた後でホテル周辺や施設内を散策してみました。


 

こちらは結婚式場で何組かの若いカップルの方が打ち合わせにみえていました。

この写真を見て「タイムトンネルみたい!」と思った方、けっこうなお年ですね。


 

夕食はコース料理でした。

今まで海鮮料理をいっぱい食べてきたので洋食もいいですね。


 


 

日光東照宮の三猿「見ザル」「言わザル」「聞かザル」のフクロウ版です。


 

部屋に戻ったところでせっかくなので暖炉を試してみました。

エアコンでガンガン冷やした上でリモコンでスイッチオン。

まあファンヒーターのように熱風が出てきましたが、やはり冬に本領発揮でしょう。


 

 

翌朝、朝食はレストランでもいただけますがせっかくなので中庭のテラス席を希望しました。

妻は洋食、私は和食です。


 

年を取るとオジサンは和食が食べたくなるんです。


 

そこにやってきたのエゾリス君です。


 

野生のリスですが餌付けされていてこの中庭に住んでいるようでした。

食事をしているテーブルのすぐそばまでやってきました。


 

赤丸のところにリスが来ましたが私達が座ったのはそのすぐ横の席です。


 

動画でも撮影しましたので愛くるしい姿を見てください。

ホテルでエゾリスと朝食


 

食事のあと、フロントでバケツを借りて昨日までに汚れたバイクを軽く拭いておきました。


 

ホテルをチェックアウトしてから、バッグひとつ分の荷物を自宅あてに送ってしまいます。

ここまでの着替えやもう使わないもの、お土産などはこのまま載せていく必要はないので多少とも軽量化して身軽にあるためです。

送料は1300円ちょっとでした。

帯広市内にはばんえい競馬が見られる場所があります。

時間のゆとりがあったら一度は行って見たい場所ですね。


 

今日はここから千歳、ニセコを経由して積丹、小樽まで移動する日です。

高速の道東道に乗って時間と距離を稼ぎます。

北海道ツーリングでは一般道でも信号がない場所も多いのでそれなりの速度で走れますがやはり高速道路の方が短時間に移動できます。

SAに入って休憩しましたがツーリングのバイクも大勢来ていました。


 

トウモロコシを食べるかメロンを食べるか悩みましたが、朝ごはんをしっかりたべてそんなにお腹がすいていなかったのでここはカットメロンをいただきました。


 

北海道にツーリングに来て4日目、ここまでずっと雨に降られず今日もいい天気です。


 

後ろのタンデム奥さんも雨でないのでよかったです。


 

ここを通ると札幌郊外を通っているな思ってしまいます、単純ですね。


 

千歳で高速を降り、支笏湖畔を走ります。


 

でも走りながらの道沿いでは支笏湖は殆ど見えません。

一箇所くらい展望スペースがあればいいのになと思ってしまいます。


 

ところでしばらく走っているとタンクにあるスピードメーターの中の燃料計が点灯し始めました。

いつもならガソリン満タンで350kmくらい走れるはずなのに何故か消費量が多いようです。

こんな郊外ではガソリンスタンドもまったく見あたらずちょっと焦ってきました。

道の駅「フォーレスト276大滝」で休憩してガソリンスタンドがないか調べます。


 

お昼を食べながらですがほとんど目に入りません。

近くのスタンドまで20kmとか30kmとかあります。

奥さんがお店の方にスタンドを聞いてくれてこれから進む方向にありそうとの事。

エコ運転をこころがけてようやく目的のホクレンスタンドが見えてきました。

ここはホクレンフラッグの対象店舗になっているので大丈夫だろうと思っていたら。。。。なんと「休業日」!!

えー、やばいヨ、やばいヨ!

仕方なく先に進みます。

ナビにガソリンスタンドを表示させてようやく見つけたところに入ります。

タンク容量18.9リットルのところ17リットル入りました。 ふうーー!

焦りすぎてちょっと奥さんが呆れ気味です、ハハハ。

このあと、羊蹄山が見える道に入ります。


 

昨年来た時は天気が悪く全然見えなかったので、ことさらウレシくなりました。


 

羊蹄山に向かう道

道の駅「ニセコビュープラザ」で休みます。

ここは地元ナンバーのバイクが多かったですね。


 

この後、昨年は雨でしかも途中まで行ってから自転車競技をやっているからと車両通行止めになり何台もの車やバイクが引き返さざるをえないというアクシデントのあったニセコパノラマラインにリベンジです。

昨年の反省を踏まえたのか今年はいろんな所に「7月9日自転車競技のため通行止め」の看板が出ていました。

この道の駅からそのまま進まずに、国道5号を北上して倶楽知安からニセコパノラマラインに向かいます。

途中車通しのすれ違いがやっとという狭いところもありましたが、景色も天気もよく気持ちよく走れました。


 


 


 

時間があれば寄りたかったニセコ五色温泉です。


 

北海道ツーリングでニセコパノラマライン

最高のニセコパノラマラインを堪能して道の駅「岩内」到着です。

かわったゆるキャラのいるこの道の駅、売店と駐車場とトイレがみんな離れた別々の場所にあるのが不思議でした。


 

ここから積丹半島を回っていくか小樽に直行するか迷いましたが、今日で5日目、しかも高速移動で私も奥さんも少し疲れ気味でしたので小樽に抜けることにしました。

余市の街はこの時期サクランボで賑わっています。


 

海鮮とウニ丼で有名なかきざき商店です。

だいぶ以前、ここの二階で赤ウニ丼をいただきました。


 

ここしばらく内陸ばかりでしたが久しぶりに積丹の海沿いの道を走りました。


 

 

小樽の街に着きました。

今日はここで泊まります。

北海道最後の宿は小樽ドーミーインです。

駐車場入口脇のところにバイクを停めさせてくれました。

さすがに道路から面していないので今日はボディカバーは無しで済ませました。


 

ドーミーインは前回の北海道ツーリングでも何箇所か使いましたが、ビジネスホテルですが部屋もまあまあで大浴場があって、朝食バイキングではけっこう美味しいものが食べられるのでお気に入りです。


 

部屋の窓からは小樽駅が目の前に見える好立地です。


 

さて夕食はついていないので外に食べに行きます。

小樽といえばお寿司、が有名ですが今回はもう一つの小樽のグルメ、鶏の「なると」へ向かいます。


 

7時前に入りましたが席はほぼ満席状態です。

このお店、席についてメニューを見て食べたいモノを選んだら会計まで歩いていって注文して前金で代金を払います。

そして待っていると出来たものを持ってきてくるるというシステムです。

一番人気はこの「若鶏半身揚げ(980円)」です。


 

そして「ざんぎ(5ケ)(700円)」


 

ビールを飲んでイカ焼きやサラダなど頼むともうお腹いっぱいです。

帰る頃にはお待ちのお客さんが大勢いました。


 

このお店のそばには銭湯「柳川湯」がありました。

実は小樽は東京についで銭湯の多い街だそうです。


 

こんな時間でも人力車が待機していました。

道路の反対側に商店街があるようなので渡ってみましたが、、、


 

8時前ですが開いているお店は数えるほどでした。


 

小樽の駅にも行ってみました。

以前、レンタカーで回っていた時はここから電車に乗った事もありました。


 

北海道に来たら食べたかったモノの一つにセイコーマートのメロンソフトがあったので、食べながら歩いていきました。


 

 

 【 本日の走行 】 : 396km  初日の472kmについで長い距離です。

走ったルート図です。


 

 

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2017年7月20日 木曜日

北海道ツーリング、釧路川源流カヌー体験と双湖台、オンネトー

ツーリング4日目、今日は今回の北海道では一番楽しみにしていたアドベンチャー(?)体験、釧路川源流をカヌーで下るツアーに参加しました。

今までにもカヌーには何度か乗った事がありましたがいずれも湖で流れのある川を下るの初めてです。

「源流カヌー下り」なんとなく楽しそうな響きですよね。

このツアーはインストラクターと同じ艇に乗り込んで私達がほとんど(結果的には全く)パドルを持って漕ぐ必要がなく川の流れに身を任せ舵はインストラクターの方が取ってくれるので回りの景色に没頭出来るというものです。

それまでは妻と二人乗りで漕ぐのがメインでなかなか周囲を見る余裕はあまりなかったのとは違います。

この源流カヌーツアーには2時間のショートコースと4時間のロングコースがあります。

時間に余裕があればロングコースに乗りたかったのですが、バイクツーリングでまだ他にも見学したり走ったりしたいので今回はショートコースを選びました。

 

ツアーに参加する前にホテルの朝食バイキングでお腹を満たしておきますがついつい食べ過ぎちゃいますね。


 

今回のカヌーは宿泊した屈斜路湖プリンスホテルの中に受付所があってここで申し込みが出来、さらにはこのホテルからカヌー乗り場まで出発してまたホテルに戻って来られるんです。

カヌーツアーは源流下りだけでなく屈斜路湖を早朝に乗る「モーニングカヌー」や「天体観測ツアー」それに「雲海を見るツアー」もあります。

北海道で雲海を見るといえばトマムリゾートの雲海テラスが有名ですが、実はあそこよりここの方が雲海の発生率が断然高いそうです。

しかもあちらはゴンドラに乗っていかないと見られませんが、屈斜路湖周辺の例えば昨日行った美幌峠などなら自分の車で見に行けば料金も掛かりません。

でも日の出が4時頃なので相当早く起きないといけないのと、夜間はシカの飛び出しが怖いので自分の車やましてやバイクで行くより慣れているツアーに参加した方が楽そうです。

ちなみに7月の雲海ツアーの実施状況と雲海発生率はこのようになっていました。


 

この日の外を見ても山の下に雲海が出来ているのがわかります。


 

 

さていよいよ源流カヌーに出発です。

ホテルのチェックアウトは12時なので、部屋に置いた荷物やバイクはそのままでOKです。

フロントで借りた長靴に履き替えて、インストラクターの方の車に乗ってカヌーの置いてある場所まで移動します。


 

インストラクターから注意事項、万が一川でカヌーから落ちた時の対処方法など役に立つ事を聞きました。

救命胴衣をつけてカヌーに乗り込んでまずは屈斜路湖に漕ぎ出しました。

この日は天気も良くて風はなく湖面も穏やかで最高のカヌー日和でした。


 

軽く湖を回ったあと、いよいよ橋の下をくぐって屈斜路湖から流れ出ている釧路川へと進んでいきます。


 

湖には黒く固まっているところがあるのですがこれがなんとみんな魚、ウグイの集団でした。

しばらく進んだところで釧路川の源流の中でもひときわ水がキレイで冷たいところにやってきました。


 

長い時間手をつけていられないほどキンキンに冷えていますし、水深が浅いこともありますが透明度がハンパなく透き通っています。


 

コケ好きにはたまらないほど周囲にはビロードのように広がっています。


 

この場所には他のカヌーツアーの方も集まってきます。


 

倒木と川の最高の風景ですね。


 

いつもツーリングに持っていっているデジカメは雨の時でも走りながら濡れても撮れるオリンパスのToughTG-870ですから水中でも撮影出来るんです。

早速川の中に沈めて撮影してみました。


 

どうですか、きれいでしょう!


 


 

その後もしばらく川の流れにまかせながらのんびり下っていきます。

こんな風に静かな中にいると普段の仕事や都会の生活を忘れさせてくれます。


 

川の途中の浅いところで一旦カヌーを降りてみます。


 

水辺にシカの足跡がありました。

きっと水を飲みにきたのでしょう、その奥にはかすかに獣道らしきものがつながっていました。


 

先ほどの別のツアーの方たちも進んでいきます。


 

楽しい時もいつかは終わってしまいます。

ゴールの岸辺に着いてしまいました。


 

カヌーを車に載せて私達もホテルまで送ってもらいました。

今回、この釧路川源流カヌーツアーに参加してよかったですね。

出来れば次の機会にはロングコースに乗ってみたいですね。


 

 

 源流カヌーを動画で撮ってみました。 水中撮影の動画もありますよ。

 今回、源流カヌーで下ったルートです。


 

 

ホテルの戻ってチェックアウトして出発したのは10時半を回っていました。

これから今日の北海道ツーリングの始まりです。

大型の農作業車が牧草ロールを運んでいます。


 

今日もいい天気に恵まれました。

やっぱり北海道を走るなら晴れている時のほうがいいですよね。


 

私が昔描いていた北海道の牧場の風景、赤いサイロのある家です。


 

まずやってきたのは双岳台。

阿寒の夫婦岳の雄阿寒岳と雌阿寒岳が見える場所ですが、写真だけ撮ってすぐに出発。


 

絶対見ておきたいのはすぐ近くにあるこちらの「双湖台」の方です。

駐車場にバイクを停めてほんの1、2分坂を登ります。


 

そこから見えるのは二つの湖、パンケトーとペンケトーです。

その形はまるで北海道そのものです。


 

双湖台の駐車場を出発してすぐ、先ほどの展望台の下の斜面にエゾシカを発見!


 

そのまま進むと阿寒湖温泉街にやってきました。


 

温泉街のお土産物店を横目で見つつ進むと、道路脇の案内板に「釧路中部雷注意報発表中」の文字。

まあこの天気ですから大丈夫でしょう。


 

途中で道を右に曲がり寄り道します。

やってきたのは「道の駅あいおい」です。


 

ここは何が有名かというと「クマヤキ」です。

クマヤキとはここの相生の町おこしのために作られたスイーツです。

かわいい熊の格好をした四種類、うーんおいしい。


 

東京池袋の東武百貨店で販売された時には長蛇の列で一日数百個売れたとか。


 

道の駅の中にはクマヤキグッズコーナーまでありました。


 

この道の駅には昔の相生駅の駅舎を利用したスコーンのカフェがあります。


 


 

待合室の中には昔の表示版が飾ってあります。


 

ここから東京都区内まで昭和57年の運賃が14,800円ですか。


 

せっかくなので一休みしていきます。


 

北海道ならではラッセル車。


 

さてさて寄り道から戻って次に行ったのがオンネトーです。


 

螺湾川がせき止められてできた堰止湖で、湖水が酸性のためか、見る時期と場所によって湖面の色が変わって見えます。

魚が住みにくいと聞いていましたが、内田ザリガニの周囲には小魚がいっぱいいました。


 

オンネトーに着いて最初の駐車場にはキタキツネが座っていました。

人に慣れすぎているのか全く逃げようとしません。

近づいてこられてエキノコックスがうつっても困りますね。


 

でもオンネトーを見学するならさらに先に進みます。

ここからの景色は最高です。


 

観光バスも来ていますので海外からの観光客も大勢いました。


 

そしてこちらは2011年にリニューアルされた「道の駅 あしょろ銀河ホール21」です。


 

足寄といえば松山千春ですね。


 

館内には松山千春コーナーもしっかりありました。


 

こちらは廃線になった「ふるさと銀河線」のホームや車両を再現したものです。


 

さあ、最後に帯広に街にやってきました。

今日の宿はこちらです。


 

 

 本日の走行 : 223km

走ったルート図です。


 

 

※ツーリングのルートや旅行の記録にはGPSロガーが便利です。

  


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2017年7月16日 日曜日

北海道ツーリング2017、能取岬から硫黄山、美幌峠そして多和平へ

北海道ツーリング三日目、昨日の夜からチェックしている天気予報では北海道では天気の崩れがありそうで雨に降られるかもしれないとの事。

晴れているのは道北の稚内方面だけど、宿の決まっている私達のツーリングではそちらに向かう訳にはいきません。

でも船長の家で朝起きて外を見ると青空が広がっています。

とりあえず行けるとこまで予定どおり回ってみることにします。


 

昨日よりは気温も上がってきたのでメッシュジャケットで十分です。

タンデム北海道ツーリングもこれで四回目、いろんなところを走りましたね。


 

北海道ツーリング2017で能取湖沿いを走る

能取湖沿いの卯原内交通記念館に設置されている9600型の蒸気機関車で宿泊も可能だったようですが今はどうでしょう。

北海道は炭鉱もあったことで蒸気機関車が多数投入されていたので現存するものもいろんなところに残っています。


 

北海道ツーリング2017でタンデム妻が頭の上から撮影
(※ノイズで音が大きいので注意してください)

今日はまずは能取岬に向かいます。

2013年に訪れた時に、林の中から急に空と海が広がるとても素晴らしい道と景色に出会ったのでもう一度訪れてみたくなったからです。

前回とは反対方向からアプローチするのでこの交差点を曲がっていきます。


 

北海道ではこういう大きな農作業の車が普通にいっぱい走っていますので追い越しする際には注意が必要です。


 

左手にあるのはオホーツク海でその先に能取岬と灯台が見えています。

車の通行量もすくなく気持ちいいい道ですね。


 

北海道ツーリングで能取岬へ向かう道

林の中を抜けると能取岬の牧場と海がバーンと目の前に広がってきました。。。。けど、?

北海道ツーリング、能取岬に続く道

なんと灯台の改修工事中で6月12日から9月22日まで近くの遊歩道まで行くことができませんでした。


 

ほかにもツーリングや旅行の車が来ていましたがみんな残念そうでした。


 

それでもこの景色はすてきです。


 

灯台の東側の遊歩道は通行できませんが、西側の方は岬の端の柵のところまでは行くことが出来ます。

でも前回は草が刈ってあって歩きやすかったのですが今回は草が生い茂っていました。

空の青さと底まで見える海、そして岬の景色は一見の価値があるでしょう。


 


 

能取岬を出発して網走駅にやってきました。

この駅の駅名表示は縦書きになっていますが、一般的には横書きが多いのに対してここが縦書きなのには理由があります。

昨日行ってきた網走監獄博物館にも書いてありましたが、刑期を終えた囚人がこの網走駅から旅立って行く時「この縦書き看板のように、横道にそれることなく、まっすぐに歩んで生きて行って欲しい。」と思いが込められて書かれたそうです。


 

道の駅めまんべつの手前にある「メルヘンの丘」、国道39号沿いにある丘の上に立つ7本のカラマツと畑が有名な場所です。


 

女満別空港沿いの道をすすみます。


 


 

北海道では自動車のディーラーと同じように大型の作業車のディーラーも普通に目につきます。


 

これから美幌峠に向かいます。

ここも2013年にツーリングで行ったのですが麓では天気がよかったのに峠では霧が厚く垂れ込めて雨のようで全く見る事ができなかったところです。

なんだか今回はリベンジしている箇所が多いツーリングですね。

この白樺並木を抜けて行きます。


 

バイクのナビに屈斜路湖と中島が写っています、もうすぐです。


 

今回は天気に恵まれたのできっとステキな峠の姿を見せてくれるでしょう。


 

北海道ツーリング2017、美幌峠に到着

美幌峠の駐車場にも多くのライダーが訪れていました。


 

さあ、峠へ上っていきましょう。


 

おお、4年ぶりに美幌峠の姿を見せてくれました。


 

さらに上に登る道が続いています。

どうしようか迷いましたがせっかく来たので上ってみました。


 

頂上から見えた風景がこちらですが、先ほどの場所とそんなに違わないようでした。


 

反対側には草原が広がっています。


 

峠から降りてレストハウスに戻ってきました。

こちらのレストランでは、カットメロンやメロンソフトも販売していましたが、それは別の場所でのお楽しみとしましょう。


 

その代わりに北海道の名物の「揚げいも」をいただきました。

茹でたジャガイモに小麦粉、卵、ベーキングパウダーなどを混ぜたものを衣として揚げたものでアメリカンドッグのジャガイモバージョンといったところです。


 

美幌峠から屈斜路湖沿いに下っていく時にも湖と中島が見えています。


 

北海道ツーリング、美幌峠から下る道

屈斜路湖の南岸を反時計回りに回って東岸の砂湯にやってきました。


 

屈斜路湖にはホントにクッシーはいるんでしょうかね。


 

ここの湖の近くを掘って湧いてくるのは暖かいお湯なんです。


 

今回のツーリングでも自転車で北海道を回っている方を見かけました。

追い越しする際にサムアップで合図しますが返ってくるのは2割くらいでしょうか。


 

次にやってきたのは川湯温泉の先にある硫黄山です。


 

ここはだいぶ前にレンタカーで来たことがありました。

入場料は無料ですが駐車場は摩周湖と共通で200円でした。

訪れた時には群馬ナンバーのハーレーの大勢のグループが来ていました。

女性ライダーの方もかなりいたようでした。

今も白煙を上げ硫黄の臭い、黄色い硫黄が見える近くまで行くことが出来ます。


 

屈斜路湖の硫黄山

これだけ迫力ある場所で、関東でいえば箱根並に迫力ある場所ですが、広い北海道では観光地でもそれほど混雑していませんね。


 

道の駅摩周温泉で休憩します。


 

川湯温泉近くでも熊の目撃情報があるようです。

オフ車で行かれる方は気をつけてくださいね。


 

ここでソフトクリームをいただきます。


 

今回、二日目ですがまだあまり野生動物に出会っていませんでしたが、ようやく牧草地の奥にキタキツネを見かけました。

(昨日は道で轢かれていたタヌキを三匹見ましたが。。)


 

今日、最後にやってきたのは多和平です。

天気が崩れるといいながら結局なんとかここまで雨にまったく降られる事なく回ってくることができました。


 

と、ここでハーレーの足元に「トラブル発見!」

その内容はというと、次回書きますね。

なんとか対応してここを見学しましょう。

「地平線が見える大牧場」と書かれた展望台があるので上ってみます。


 

上からの眺めです。

ライダーの聖地「開陽台」や「地球が丸く見える丘」など、遮るものがない広大な北海道ならでは景色をいろんなところで楽しむ事ができます。


 


 


 

ここはキャンプ場にもなっているので駐車場で見かけたバイクのライダーの方はテントを張って泊まっているようでした。

晴れていれば光もないので満天の星空が楽しめそうですね。

それにしてもキャンプ場の料金が350円とは本州では考えられない安さですね。


 


 

羊たちがのんびり草を喰む丘を横目に走ります。


 

牧草ロールのある風景は北海道らしくて好きです。


 

この道はクッシー街道というそうです。


 

今日の宿はこちらの屈斜路湖プリンスホテルです。

湖沿いに建つホテルです。


 

泊まった時は関東ナンバーのオフ車が一台でしたが、その後私のほかにBMWやアフリカツインのバイクが来ていましたいずれも奥さんとのタンデムだったようです。


 

到着後、お風呂に入って汗を流した後でホテル中庭から屈斜路湖畔を散策してみました。


 

屈斜路湖の水はその半分以上が湧き水なので透明度が高く湖底まで澄んでいます。

この日は風もなく波も立っていなかったので静かな湖面を見せてくれました。


 


 

こちらのホテルの夕食はバイキング、勝手丼風の海鮮丼やローストビーフ、デザートなど好きなものを堪能しました。


 

 

 【 本日の走行 】 : 232km

  昨日に比べると半分くらいですが、移動中心ではなく観光もしていたのでこれくらいの方が私もタンデムの奥さんも疲れなくていいでしょう。

走ったルート図です。


 


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2017年7月14日 金曜日

北海道ツーリング2017、初めて船長の家に泊まったヨ

北海道に来て最初の宿はサロマ湖にある「船長の家」にしました。

ここは北海道の中でも道東方面ではライダーに人気の宿ですが、その特徴はなんと言っても「カニ」がたくさん出る夕食で有名なところです。

一度はこの宿に泊まって見たかったので、今回の北海道ツーリングを計画してルートと宿を決める際に最初にココと決定していました。

宿には4時半に到着しました。

フェリーで小樽港に着き出発したのが5時、途中網走監獄博物館で2時間ほど見学していましたので、9時間半ほどでやってきました。


 

こちらの広い駐車場にバイクを停めましたが、私が来た時にはまだ他にはバイクは停まっていませんでした。


 

バイクから荷物を降ろしこちらの受付で住所氏名を書いてから、先に宿泊料金を支払います。

料金は税込みでひとり8,640円とリーズナブルです。


 

受付が済むと宿の案内図で部屋とお風呂、食事の会場を説明してくれます。


 

こちらの宿は結構小さめの階段がいろいろあるのですが、まずは受付のすぐ横にあるこちらの赤い「成金橋」というところを渡ります。

すごい名前ですね。


 

こちらの横には食堂があってランチをやっているのですが、これもまた丼モノで高くても2,200円と安さが魅力です。

でも張り紙で「ウニが品切れ」とあったので夕食にも出ないので少し残念です。


 

通路のいろんなところに船長の釣った魚の写真が飾られています。


 


 

部屋の中はこんな感じで、6畳一間と少し狭いですが民宿で値段を考えれば十分ですし、キレイになっていました。


 


 


 

布団は自分で敷くので着いたら荷持をおいてお風呂から帰ってきたらすぐに横になれるように先に敷いておきました。

ちなみに朝はたたまずにそのままでいいようでした。

部屋にもユニットバスがありますが、こちらに大浴場があるのでそちらに行ってきます。


 

サロマの湯とありますが、内風呂が一つですがツーリングで疲れた身を休めるのには十分です。

ドライヤーは脱衣所や部屋にはないのでフロントから借りてきます。


 

お風呂から出たところで食事までまだ時間があるので、駐車場に行きバイクにカバーを掛けてきました。

泊りがけのツーリングの際、大きなバイクが珍しいのか写真を撮っている方がいますが時々勝手にバイクに跨ってしまう人もいます。

イタズラされないように薄手のカバーを持参してきているので必ず掛けるようにしていました。

私のバイクの周囲にもバイクがだいぶ増えていました。


 

こちらにも、


 

こちらの方もカバーをしていました。


 

こちらはハーフカバーですが、カバーしているのはハーレーかゴールドウイングが多かったですね。


 

さて、時間になりましたのでお待ちかねの夕食です。


 

ジャーン!、これが船長の家の夕食です。

写真は奥さんとの二人分です。


 

上の写真に入りきらなかったのがこちらのカニしゃぶ、これも二人前です。


 

鍋にくぐらせてポン酢をつけて食べると甘くておいしいですね。


 

その他にも、


 


 

ご飯はカニの身が乗ってものです。


 

一時間ほど掛けていただきましたが、ネットでの情報で「食べきれないほどで、残ったカニは冷凍して送ってもらった」とありましたが、私にはそこまで多くは思えなかったですね。

たしかにご飯を少しとカニ足の細いところを数本だけ残しましたがあとは全部完食です。

品数は多いですが一品ずつの量はそれほど多くはないので、ビールとかお酒でお腹をいっぱいにしなければ若い方なら軽く完食出来る量だと思いました。

ひょっとしたら昔より量が減っているのかもしれませんね。


 

夜もふけてきました。


 

翌朝、天気予報では今日は天気が崩れるかもしれないといっていたのですが、ご覧のような青空です。

通りの反対側にあるのは以前二度ほど停まったサロマ湖敦賀リゾートホテルです。


 

建物の間からサロマ湖をちょっぴり望めます。


 

朝風呂をいただいた後、朝食です。


 

宿の定番的な和食の朝ごはんですね。

ご飯は自分でよそってくるのですが、ホタテの入った味噌汁は配られてきます。


 

8時半から隣の海の市で海鮮朝市をやっています。


 

さあツーリング三日目、北海道では二日目の走りが待っています。

今日も安全運転で行きましょう!


 


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プロフィール


プロフィール写真
メカ好きおじさん
・1978年に原付、中型二輪取得
・CB50で東北一周ソロで野宿旅
・250ccで四国・九州3週間5万円の野宿旅
・40都道府県制覇
・XL250オフ後、再度オンロードに戻る
・KAWASKI2ストを最後に一度バイクを降りる
・16年のブランク後リターン
・50歳で大型二輪免許取得
・ハーレーFLSTCに奥さんとタンデム中
・2012年から北海道タンデムツーリング7回


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