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2017年8月2日 水曜日

北海道ツーリング2017の動画を公開しました

奥さんとタンデムで行く北海道ツーリング。

先月の一週間、北海道を楽しんできた記録を12分ほどの動画にまとめてみました。

ブログの写真だけでは伝えられなかった北海道の自然を動画で表現してみました。

自分であとから思い返す時にも、4200枚の写真や150本の動画を観るより、この動画一本でいろんな思い出を蘇らせてくれます。

もし興味があればご覧いただきたいと思います。



 

参考までに今までの動画も一緒に載せておきます。

「北海道ツーリング2012総集編」
はじめての北海道タンデムツーリング。

「ハーレーで行くタンデム北海道ツーリング2013~道東編」
自然豊かな知床を回りました。

「タンデムハーレーで北海道ツーリング2016夏」
雨に降られた事もあったけど、北の大地と多くの人がいろんな出逢いをみせてくれました。

 
 ※ 走行ルートを記録するなら「GPSロガー」がお勧めです。
 ※ バイクでの走行動画なら「GoPro HD HERO」がお勧めです
 ※ 友人通しやタンデムでの会話なら高音質の「SENAインカム」がお勧めです

   

 


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2017年6月8日 木曜日

北海道ツーリングのフェリー乗船と下船について(動画あり)

初めてフェリーで北海道タンデムツーリングに行ったのは5年前の2012年です。

出発する前に気になっていた事に一つに「どうやってフェリーに乗るのか」ということがります。

それまでバイクで乗ったフェリーといえば30年以上昔、中型バイクで関西から四国九州に渡った時の近距離フェリーだけでした。

北海道へ向かうような大型フェリーへの乗船は初めてです。

そのためネットで実際に行かれた方の書き込みや動画などを何度も見て参考にしました。

このブログをご覧になっている方の中にも、当時の私と同じように初めて大型フェリーに乗るのに不安がある方もいるかもしれないので参考になればと書いてみます。

合わせて動画の方も掲載しましたのでこちらも見てくださいね。

 

私が乗ったのは新潟から小樽へ向かう新日本海フェリーですが、舞鶴や苫小牧との航路もあります。

今回はこの心日本海フェリーでのフェリーの乗船・下船について解説します。

 

■ 新潟フェリーターミナルへ

関越道をひた走り、新潟市内にそして新潟フェリーターミナルに到着。

この便で小樽に到着するのは四時半なのでスタンドを見つけてもほとんど営業前の事が多いので、乗船前の新潟市内のガソリンスタンドでガソリンを満タンにしておきます。

自宅から関越道に乗って新潟市内に入り、この「フェリーのりば 入口」の看板が見えてくると「いよいよだな!」という気持ちが高まってきます。


 

北海道ツーリング、新潟港フェリー乗り場(2012年)

北海道ツーリング2016、新潟フェリーターミナルに到着(2016年)

フェリーターミナルに着くと、バイクと乗用車、トラックとそれぞれ分かれた場所に駐車スペースがあります。

新潟や小樽では乗船するスロープのすぐ脇に駐輪スペースがありますのでそこにバイクを停めます。

新潟では三回ほど行きましたが、並ぶ順番が手前からの時と奥からの時があり決まっていないようです。


 

こちらは小樽フェリーターミナルの様子です。


 

新潟港と似ていますが、待機しているライダーたちは楽しかった北海道でのツーリングを終え、北の大地との分かれを惜しんでいるように見えますよね。

 

今年から新造船になって新潟の出港が1時間15分遅くなった11時45分ですが、昨年までは10時半の出港でした。


 

乗船出来るのはたいていバイクが一番初めで出港の一時間前でその後から乗用車と徒歩乗船の旅客となります。

タンデムでの乗船の場合、同乗者はバイクのライダーとは一緒に乗船出来ず、歩いて別にフェリーに乗ることになります。

 

チケットですが、ネットで予約する方が多いと思いますがその時は予約と精算までが完了した画面からこのような予約表をプリントアウト出来ますのでこれを持参すればOKです。


 

船に乗る直前にここに印刷されているQRコードを係の人がハンディスキャナーでチェックして確認されますので、バイクに跨ったまますぐに取り出せてすぐにしまえるように段取りを考えておきます。

ちなみにこのチケットはフェリーから下船する際にもう一度スキャンしてチェックしますので降りるまで無くさないように持っていることが必要です。

乗船名簿と下船名簿をチェックして相違があると、先日のフェリーでの事故のように航海中に行方不明者がいた場合に把握できるようにするためです。

新日本海フェリーの場合、私達のようにある年齢以上の方限定の割引プランがある場合は、このような予約券はプリント出来ずに下のような予約表を持ってフェリーターミナルの受付に行きます。


 


 

ここで年齢を確認出来る免許証などを提示してチケットを発券してもらいます。


 

 

乗船時間が近づいてくると係の人からアナウンスがあり、バイクに跨って待機します。

その後一列になっくるともうワクワクです。


 

新日本海フェリーではバイクはこのスロープを上って二階部分から船内に入ります。


 

この待機の時間というのが結構長い事が多く、時には待っている間に雨が降ったり土砂降りになったりすることがあるので、天気が悪くなりそうならレインウェアを着ていた方がいいこともあります。


 

実際、昨年の新潟ではそれまで雨が降らなかったのに20分ほどバイクに跨ったまま待機を余儀なくされている間に豪雨になり、レインウェアを着る事も出来ずジャケットやジーンズの中の下着やブーツの中までぐっしょりになって乗船直後、ライダー全員先を争って船内の乾燥機にダッシュしていました。

 

■ 新潟港にてフェリー乗船

滑りやすいメッシュの鉄板スロープや濡れている船内の床でコケないように注意して乗船したら誘導員に従ってバイクを走らせます。

北海道ツーリング、新潟港フェリー乗船(2012年)

北海道ツーリング、新潟フェリーターミナル豪雨の中で乗船(2016年)

停める場所はその時によって違い、船尾だったり右舷、左舷の壁面などまちまちです。


 

バイクの下に注目! 太い金属のクサリがありますがこれをまたいでバイクを進めます。

フェリーによって違うこともあるようですが新日本海フェリーでは「ギアはローに入れてハンドルロックをして!」と指示されます。


 

このクサリが曲者で、乗船して停車する時は前進するので問題ないのですが、下船する時はバイクを取り回して後ろに引くのですが、長期ツーリング用に荷物満載の400kgを超える重量級バイクではこのクサリを乗り越えてバイクを引くのが一苦労です。

こういう時は無理せず他のライダーに声を掛けると皆さん親切に手伝ってくれます。

バイクを停め終わるとすぐにスタッフがシートに毛布を掛けタイダウンベルトでバイクを固定します。


 

新日本海フェリーでは壁面に網棚があり、メットや荷物をここに置いておくことが出来ます。

リアやサイドに固定してあるボックスの場合はそのままでいいのですが、キャリアに載せてロープやネットで固定しているバッグなどの荷物はバイクから降ろしてこの網棚か船内の部屋も持ち込まなければなりません。


 


 

荷物を降ろし終わったら船内の中央にあるこちらの入口から階段で上って受付に向かいます。

この階段が狭いのでいっぱいの荷物やウェア、メットを持ったライダーは結構苦労しますので、慣れている方は大きめの薄手のバッグを用意してその中にみんな放り込んで背負っていきます。


 

一旦フェリーが出港すると、乗船中はこの車両甲板に降りることは出来ませんので、部屋に行ってから「あっ、バイクに置き忘れた!」といっても手遅れなのでご注意を。

■ 新日本海フェリー中

北海道ツーリング、揺れる新日本海フェリーの様子(2016年)

北海道ツーリング、新日本海フェリーで航行中(2016年)

すれ違う新日本海フェリーの霧笛の交換(2013年)

北海道ツーリング2013、小樽港入港(2013年)

以上でフェリーの乗り方ですが、船が港に着いて降りる時はこの逆です。

 

■ 小樽港下船

港に着く15分くらい前にアナウンスがあり、ここでようやく車両甲板に降りられます。

部屋に忘れ物がないかチェックして荷物をすべてもってバイクの所に行きます。

この時もタンデムの同乗者は別に歩いてフェリーを降ります。

バイクに荷物を載せ、ジャケットを着てメットをかぶり手袋をしますが、実は下船はまだまだ先です。

たいてい、トラックや乗用車が先に降り、すべて終わってから最後にバイクの番になります。

北海道ツーリング、小樽港フェリー下船(2012年)

北海道ツーリング2013、新日本海フェリーから小樽に下船(2013年)

■ 新潟港にて下船

北海道ツーリング、新潟フェリー下船(2012年)

新潟から小樽に着き、ようやく北の大地に愛車で降り立った瞬間の感動は何度味わってもひとしおですね。

 

帰りの小樽港からの乗船、新潟港での下船も動画で紹介します。

■ 小樽フェリーターミナルへ

北海道ツーリング、小樽フェリー乗り場へ(2012年)

■ 小樽港から乗船

北海道ツーリング、小樽フェリー乗船(2012年)

新日本海フェリー小樽港乗船(ライダー視点)(2013年)

新日本海フェリー小樽港乗船(ターミナルから撮影)(2013年)


 

 

 ※ ツーリングでの臨場感をそのまま残すなら動画が一番!
   それならやっぱりGoProが使いやすいですね。


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2016年9月4日 日曜日

北海道ツーリング2016年夏の動画を公開しました

2012年、2013年に続き、今年もまた妻とタンデムでハーレーに乗って北海道ツーリングに行ってきました。

だいぶ時間が経ちましたがその時の感動を一本の動画にまとめてYoutubeにアップしました。

小樽からオロロンラインで稚内、宗谷岬へ。オホーツク海沿いを南下してエサヌカ線、旭川では旭山動物園を見学して美瑛・富良野へ。その後ニセコから積丹半島を廻ってきました。
雨に降られた事もあったけど、北の大地と多くの人がいろんな出逢いをみせてくれました。

時間は13分強です。

 

参考までに以前行ってきた時の動画も載せておきます。

まずは「北海道ツーリング2012総集編」



 

そして「ハーレーで行くタンデム北海道ツーリング2013~道東編」



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2016年7月30日 土曜日

北海道ツーリング2016-Vol10さらば北海道、楽しかった思い出をありがとう

積丹半島から余市を経由して小樽の街に戻ってきました。


 

小樽のターミナルに近づいてくると、フェリーが岸壁に停泊しているのが見えてきました。

あれに乗って帰っていくのかと思うと少し心のこりがあります。


 

ターミナルにバイクを停め、船の前の方を見てきました。

帰りはらいらっく号です。


 

乗船までにまだかなり時間があるので、初めて小樽フェリーターミナルビルの二階に上がってきました。

ここがターミナルビルの全景です。


 

ここから駐車場全体と北海道をかたどった花壇?が見渡せるんですね。


 

続々と新潟便乗船のバイクがやってきました。

今日は一日天候が優れなかったので、ツーリングを早めに切り上げてここにやってきたライダーも多かったのでしょう。


 

19時半出港ですが、バイクは自動車の後で18時15分に乗船予定です。


 

 

新日本海フェリーの乗船もこれで6回めです。

北海道三日目の朝、旭川のホテルからそれまでの着替えやそれから先使わないモノは宅配便で自宅に送ってあったので、その後は荷物が多少減っていいました。

おかげでフェリー乗船後、部屋に持って入るものもコンパクトにまとめてあるので車両甲板からの移動がスムースに出来ました。


 

帰りのフェリーの部屋は、今回もスイートルームにしてしまいました。

これまでのツーリングで一緒に走ってくれたタンデムの妻も結構疲れているので、最後の部屋くらいはゆっくり出来るところがいいと決めました。

新日本海フェリーではスイートは各船で四室だけですが、予約の時に一番最初に予約を入れたので1号室です。

料金はほかの個室に比べても少したかいですが、部屋がゆったりしているのと三食の食事がすべて提供される事をかんがえればまあいいかなというところです。


 

部屋の中はこんな感じで、広々としたリビングと別室のツインベッド。


 

部屋のお風呂はシャワーは別になっていて窓の外には海が見えます。

ここでお風呂に入りながらビールを飲んで海を眺めるのがいいんです。


 

 

定刻の19時半、フェリーは小樽の岸壁を離れます。

今回もすばらしい景色と感動を与えてくれた北の大地ともお別れです。

天候のせいか、見送りに出て手を降ってくれる職員の数が少なめでした。

妻はスマホを懐中電灯モードにして大きく手を降っていました。

北海道ツーリングを楽しんでくれたようでうれしかったです。


 

小樽の街がだんだん遠ざかっていきます。


 


 

 

出港から30分後の8時、夕食の時間です。

グリルに向かい席に着いたらまずは無事に北海道を走り終えたので妻とお疲れ様乾杯です。


 

食事は前菜からサラダ、魚、肉、ご飯、デザートとコース料理です。


 

夜になってもう海の向こうにはイカ釣り漁船の明かりしか見えません。

いろんな景色と出逢いを思い出しながらベッドに入りました。


 

 

翌朝、起きてきて部屋のデッキに出てみると同じ新日本海フェリーの兄弟船のすずらん号が見えています。

あちらは苫小牧から敦賀に向かうのでしょうか。


 

北海道最終日だった昨日は雨模様の天気でしたが今日は時折青空が見えています。


 

バイク用に持ってきたナビでチェックすると船がどこを航行中かわかります。

スマホナビだと電波が届かない場所だと地図を表示出来ませんね。


 

フェリー乗船中は持ってきた二つのGPSロガーをデッキの椅子にぶら下げてルートを収集していました。


 

 

朝風呂を浴びた後で朝食の時間です。


 

広い甲板に出てきました。

海の香りと潮風が気持ちいいですね。


 

そういえば、新日本海フェリーの新潟-小樽間の航路では、来年春に新造船が就航する予定ですね。

新しいフェリーは大部屋が無くなって露天風呂も出来るとか。

乗ってみたいですね。


 

部屋に戻ってきました。

海の色の青さは、陸に近いところでお目にかかれないような「蒼」です。

この色、大好きです。


 

部屋のお風呂もいいですが、食事の後で大浴場に行ってきました。

やはり大きな湯船は気持ちいいですね。

部屋に帰る途中、個室のある五階ではフルートの演奏をやっていました。

しばし聴いていました。


 

この後はここで映画が上映されます。

図書館戦争のこれは見た事がなかったので楽しんできました。


 

その間、妻は部屋のデッキでサングラスに帽子、飲み物を飲みながらウォークマンを聴いて海を眺めながら過ごしていたそうです。


 

窓側の椅子はいつも誰かが座っていました。


 


 

 

フェリーの中ではあまり動きまわらないのでそれほど食欲はわかないようですがそれでも時間になるとしっかり食べてました。


 


 


 

レストランを利用される方への案内の黒板もスタッフの方の手書きなんでしょうか。

ずいぶんと凝ってますね。


 

 

そろそろ新潟も街並が見えてきました。

とうとう着いてしまうんですね。


 

新潟と佐渡ヶ島を結ぶ佐渡汽船の船と並走します。


 

行きは18時間でしたが帰りは潮流の影響で20時間掛かります。

到着は15時半ですがその15分ほど前に車両甲板に降りる事が出来ます。

バイクの同乗者は行きも帰りもライダーと別に徒歩での下船になるので、私だけがバイクにところに降りていきます。

新潟から本州は、北海道ほど涼しくないので宗谷岬で買ったメッシュのバイク柄のTシャツを着ていきます。


 

新潟湾内に入ると海の色は濁っています。


 

みんなテキパキと下船準備をしています。


 

今回も下船するのはクルマが先でバイクは最後です。


 

 

定刻どおり新日本海フェリーの船は新潟港に着きました。

バイクが降りてきたのは着岸してから10分ほどしてからでした。

ここで待っていた妻を乗せ出発します。


 

むせ返るような暑さの混雑した新潟市内を抜けていきます。

前を行くのは同じフェリーで帰ってきたライダーの方です。


 

高速道路に乗るとやっと順調に流れていってます。


 

こういうスタイルでタンデムで北海道を走ってきました。

でも安全に無事に家に帰るまでがツーリングですね。


 

フェリーでゆっくりしていたとはいえ、今日でバイクに乗って走って6日目。

こまめに休憩を取りながら家路に向かいます。


 

暑い火照った体をクールダウン。


 

関越道、バブル時代のスキー全盛期に大人気だったGALA湯沢を通過。


 

関越トンネルに突入します。


 

トンネルを出てくると自分たちの影が目一杯まっすぐ長く伸びています。


 

ふたたび休憩です。


 

カウリングにびっしりと着いたおびただしい数の虫の跡が、大自然の中を走ってきた証です。


 

そろそろ夕日が沈んでいくようです。


 

空が一番キレイな姿を見せてくれるトワイライトタイム。


 

6日間、関越道と北の大地を無事故無違反無転倒で走りきりました。

そして自宅に戻ってきました。

 

今年もまた北海道ツーリングは私と妻に素敵な思い出を残してくれました。

とてもこのブログで書き表す文才も写真も私にはありませんが、それでも少しでも記録として記憶として残しておければと思っています。

なかなか更新が進みませんでしたが、最後までご覧、お読みいただいてありがとうございました。

これから北海道ツーリングに向かう方、まだ計画はないけどいつかは北海道を夢見ている方、ほかの人の文章や写真、動画ではなくぜひご自分の目で見て、風と匂いを肌で感じてきてください。

きっとほかの土地では味わえないツーリングの素晴らしさを感じていただけると思います。

 

 最後に 「 ありがとう北海道! 」


 

 

【今回の北海道ツーリング全ルート】


 

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2016年7月29日 金曜日

北海道ツーリング2016-Vol9北海道最終日、雨のニセコから積丹半島へ

いよいよ北海道を走る最後の日になってしまいました。

昨日まではずっと天気に恵まれ最高のツーリングになりました。

夜は雨も降っていましたが、朝カーテンを開けて外を見ると曇り空。

窓の外に広がるはずの羊蹄山も姿を隠しています。

でも朝食を食べるころには少しだけ青空ものぞいてきました。


 

今朝の朝食もホテル自慢の地元食材を使ったおいしいものでした。


 

部屋に戻って荷物をまとめているとまた小雨が降り出しました。

 

今日のルートはこの辺りではライダーに人気の快走路、ニセコパノラマラインを通って日本海に抜け、積丹半島の神威岬から積丹岬を回って小樽フェリーターミナルに戻ってくる予定です。

出来れば船好きの妻のリクエストで、積丹で海中展望観光船に乗りたかったのですがこの天気では諦めましょう。

ホテルを出発する時には路面はウェット状態でしたが、レインウェアを着る必要はありませんでした。


 

ニセコの町外れの道の駅ニセコビュープラザに入ると荷物の少ないバイクが大勢やってきました。

今日は日曜日、本州などから来ているのではない地元ライダーの方もツーリングに来ていたようです。


 

道道66号線でパノラマラインに入る頃には雨もポツリポツリと来ていました。

さらに進むと雨が強くなってきましたので道端にバイクを停めてレインウェアを着込みました。

妻と二人レインウェアを着て出発準備をしている時に、反対車線に一台のジムニーが停まり運転されていた方が降りてきました。

そして私達の方に近づいてきて、「メカ好きおじさんですよね!? こっち方面に来ていると書いてあったのでもしかしてと思って声を掛けました。」

「探してきた訳ではなくて今日は自転車のレースがあるのでそれを見に来たんです!」

いやぁ、雨の中わざわざクルマから降りてきてお声がけいただけるなんてうれしいですね。

記念撮影させてもらいました。


 

ニセコパノラマラインは景色もよく羊蹄山も見えて走るのも楽しい道だそうですが、雨の中では気分が盛り上がりませんね。


 

上りになって進んでいくと反対車線を自転車の方がかなりの台数、雨の中をやってきました。


 

さきほどの方が言っていた「ニセコクラシックレース」という自転車レースが開催されていたようです。

ニセコの町から十数キロ進んだところで道路の中央に合羽を来て停止の誘導をしているスタッフの方がいました。

「この先は、自転車レースをやっているので通行出来ません。 Uターンして戻っていただくかレースが終わるまでここで待っていてください」と言われました。

何時にレースが終わるか聞くと、今から1時間半後だとか。

何もないこの道路の途中で雨の中、そんなに待っていられません。


 

仕方ないので今来た道を戻ります。

でも、自転車レースをやっているから終わるまで通行止めになると分かっていたのになぜ、ここに来る前の道にそれを表示して置く看板などを設置しておこなかったんでしょうね。

雨とはいえ日曜日もニセコパノラマライン、次々とクルマやバイクがやってきて、皆さんここから引き換えてしきました。

他の地域はわからないですが、少なくても関東地方で一般道で自転車レースや市民マラソン等が開催される場合は、かなり前から幹線道路に看板が出ているし、通行止めになる前の分岐点のところで誘導員がいるのが普通だと思っていました。

これにはせっかく北海道を走るのを楽しみにしていたのにとてもガッカリしました。


 

 

羊蹄山が少しだけ姿を表しました。


 


 

結局ニセコの町まで戻って、何度かほかの道で日本海の岩内や神威岬の方へ抜けられないかと試しましたがすべて通行止めでした。


 

結局余市の町まで進むしかルートがありませんでした。

このあたりはさくらんぼの産地なんでしょうかね。

いっぱいお店のノボリが出ていました。


 

このあたりまで来ると雨もすっかり上がり路面もだいぶ乾いていました。

このまま小樽の街まで行ってフェリーの出港までバイクを降りて観光することも考えましたが、小樽には過去に何度も来ているし、せっかくここまで来て積丹ブルーも見ずそれにウニ丼も食べたいじゃないですか。

時間は十分あるので積丹半島へ向かう事にしました。

途中で見かけたローソク岩です。

これも以前来た時にもっと近くで見たので今回はバイクの上で走りながらの見学だけです。


 

神威岬と積丹岬の標識が出てきました。

神威岬は先端まで行くのは上り下りのある坂道をかなり歩いて疲れた思いがあるので今回は積丹岬に向かいます。


 

岬の駐車場に到着です。


 

お腹も空いてきたのでまずは腹ごしらえ、積丹と言えばウニ丼でしょう。

ホントは岩内から神威岬に向かう途中で、ウニ丼で有名な「みさき」に行く予定でしたが、ルート変更余儀なくされた為今回はここ積丹岬にあるお店に入りました。

 


 

いろいろあるメニューの中で私達が注文したのは、1日30食限定のうに定食です。

うに丼以外にも鍋などいろいろ付いて満足です。


 

 

お腹が満ちたところで島武意岬に行ってきました。

駐車場とお店のすぐ先のトンネルを抜けるとすぐそこです。


 

北海道を走る最終日、雨で観光は無理かとも思いましたがココに来られてよかったです。


 

ちょっと霞んではいましたが、積丹ブルーの海も見られました。


 

さあ、これで満足して岬から戻ります。

少し戻ったところでキタキツネの親子?がいました。


 

実はここに来る前にもいたのですが食事したり岬を見ている間もずっとここにいたようです。

見ていると仲睦まじい様子でした。


 

今頃になって青空がのぞいてきました。


 

途中で気になったコチラのお店に寄ってみました。


 

地元ナンバーのクルマも多く停まっていたアイスのお店です。

写真ではわかりづらいですがWにするとずっしりと重いくらいです。


 


 

余市の街までもうすぐです。


 

道の駅スペースあっぷる余市にバイクを停めます。


 

余市宇宙記念館の方は以前入ったことがあるので、今回は歩いてニッカウヰスキーの余市蒸溜所を見学しました。

道の駅からは見学する正門までは300mほどあるので、出来ればニッカウヰスキーの南端にある駐車場に停めればよかったと、後で気がつきました。

広い所内を歩いて見学します。


 


 

いろいろな建物内の施設やウイスキーの博物館などがあります。


 

そしてココには無料でウイスキーの試飲が出来る施設もあります。


 

妻は軽めのアルコールをいただいていましたが、


 

運転する私はこのステッカーを貼って、


 

りんごジュースで乾杯です。


 

実はこの日、ニセコパノラマラインでレインウェアを着て以来、雨がやんでも脱ぐのが面倒なのでパンツの方は履いたままで、積丹岬もこの蒸溜所も見学していました。


 

 

さあ、あとは小樽の街に戻って帰りのフェリーに乗るだけです。

北海道を四日間走ったツーリングもいよいよ終盤になってきました。

この北海道ツーリングレポートも次回が最終回(かな?)です。

 

【本日の走行距離】 191km

【本日のルート】


 

 ※ 走行ルートを記録するなら「GPSロガー」がお勧めです。

 


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2016年7月28日 木曜日

北海道ツーリング2016-Vol8メロン最高!また日帰り温泉で占冠からニセコへ

北海道ツーリングも上陸後、ここまでは天気に恵まれました。

緑と青空の大地を最高の気分で走り抜けていきます。

暑くもなくといって寒いわけでもなく、終始丁度いい気候でした。


 

絶景の景色や何気ない風景に出会っても、ソロツーリングとは違ってタンデムの妻がいるとインカムで感動を共有しながら旅を続けられるのがいいですね。

ごくたまに、インカムに返事が無い時は、コックリ?

 

富良野から国道237号線を南下して着いたのがこちらのお店「吉田農園」さんです。


 

お目当てはソフトが乗ったメロンです。

「それなら富良野の方が有名なのでは?」と言われそうですが、最近の情報ではアチラよりここの方がおいしいとの口コミが多数あったので富良野ではガマンしてここまでやってきました。

妻が注文して出てきたのがコチラです。


 

お店の奥にコギレイなログハウスの休憩所があってこの中で食べられるようになっています。


 

実は私、それほどアイスとか果物には飛びつかない方なので、今回も「妻から一口もらえばいいや!」と私の分は買いませんでした。

しかぁーし、一口食べて考えが変わりました!

「やっぱり一個、丸のまんま食べたい!」と、1000円札持ってもう一度お店へ向かいました。

これが私のです。


 

メロンとソフトクリームがこれほど相性いいとは思いませんでした。

ゼッタイオススメですね。

 

いやぁ二人とも満足、マンゾクしてツーリング続行です。


 

こんな景色のところって、北海道でなくても関東や信州にもありそうですが、なぜか違うんですね、「空気感」とでもいうものでしょうか。


 


 

ところで、デザートのスイーツはいただきましたがお昼ご飯はまだです。

ツーリングの計画をしている時からこの日のお昼を食べるところは決めてありました。

占冠の少し手前、湯の沢温泉の「森の四季」というところです。

夏を思わせるような日差しの中、国道から少し外れて入ってくるとありました!

木陰にバイクを停めます。


 

こちらです。

ここは宿泊も出来、日帰り温泉もあります。

スケジュールでは食事をするだけだったのですが、これだけ天気が良くてのんびり入れそうなお風呂があれば、ひとっ風呂どぼんと入りたくなりますよね。


 

ということで入っちゃいました。

残念ながらお風呂が一つで露天はなく、サウナはありましたがそれでもさっぱり汗を流せて気持ちよかったです。


 

お風呂あがりにようやく昼食、頼んだのは事前に決めていた「エゾシカ丼」です。

野生肉特有の臭みもほとんどなくタレもおいしくて来てよかったです。


 

お風呂とジビエ丼で満足懸な表情してます。


 

ここまでは一般道で来ましたが、占冠ICで道東自動車道に乗ります。


 

北海道の高速道路を走った方ならご存知でしょうけど、本州の高速とはちょっと違います。

ほとんどの高速道路が「片側一車線」なのです。

二車線になるのは都市近郊とごーくマレにある数キロだけの追い越し区間だけです。

ですから一台遅いクルマがいるとたちまちその後ろに数珠つなぎになってしまいます。

以前の北海道ツーリングでは先頭のトラックが時速55kmくらいでずーっと走っていて20、30台の行列になってしまいました。


 

でも順調に流れてさえいればこんな開放感あふれる道を走ることが出来ます。


 

そしてもう一つ、北海道の高速道路ならではの違いが「SAといえどもガソリンスタンドどころか売店が全くなく、トイレのみの場所がある」というよりそういう所の方が多いです。

本州の高速のつもりで、「次のSAでガソリン入れればいいや」とか「次のSAかPAで何か食べよう」と思っても何もないところが結構あります。

由仁PAは売店もあります。

私のハーレーの隣に停まっていたスクーターは横浜ナンバーで、お父さんと娘さんのタンデムでした。


 

千歳東ICで降りて一般道を西へ進みます。

少し雲が出てきました。

こちらは千歳駅です。


 

この後は支笏湖方面に向かいます。


 

支笏湖は木々の向こうにあるのですがあまりよく見えません。


 

私の中では支笏湖といえば「苔の洞門」なのですが、洞門自体は立ち寄り出来なくなっていたのは知っていましたが、ビジターセンターの方も閉鎖されているとは思いませんでした。

楽しみにしていたのにちょっと残念です。


 

今から17年前、1999年に来た時は内部に入れてこんな写真を撮っていました。


 

 

支笏湖から羊蹄山の方へ向かいます。

標高があがってくると霧が出てきました。


 

道の駅フォーレスト276大滝で休憩します。


 

農作業のクルマも多いです。


 

何軒か見かけた「きのこ汁100円」のお店、チェーン店なのでしょうか。

いずれも結構な数のクルマが停まっていました。


 

羊蹄山が見えて、、、きました?

上の方は雲に覆われて全体像を伺うことが出来ません。

まあ、こんな事もあるでしょう。


 

羊蹄山の南側をぐるっと回ってニセコにやって来ました。

そこから少し進んだところに今日の宿があります。


 

こちらが「ホテル リゾート イン ニセコ」です。


 

晴れていればこんな景色が見えたのでしょう。

 ※ 下の写真はホテルのホームページから借用しました。


 

今回、バイクで行くことを伝えてあったのでこちらの(本来ホテルのクルマを停めて置く)屋根付きの場所を開けてくださいました。

オーナーも以前バイクに乗っていたそうでライダーの気持ちがわかるようです。


 

部屋の中も快適で、オーナー夫婦の個性が出ていました。


 

こちらのホテルのウリの一つが、二階にある「貸し切り展望風呂」です。

部屋にもバスがありますが、それとは別に時間制で各家族ごとに貸し切り出来るのです。

廊下にもマッサージ椅子が置いてありました。


 

お風呂は開放感たっぷりで家族で入るには十分すぎる広さです。


 

そしてなんと言ってもスゴイのは、浴室のとなりが展望室になっているんです!

ここは全面ガラス張りで外の様子が丸見えです。


 

ハダカのままここに立つのもなかなか出来ない経験です。


 

夕食もとてもおいしくいただきました。


 


 

晴れていれば翌朝の朝食はこちらのデッキでいただけるのですがどうでしょう。

残念ながら天気は下り坂に向かっているようです。


 

 

【本日の走行距離】 299km

【本日のルート】


 

 ※ 走行ルートを記録するなら「GPSロガー」がお勧めです。

 


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2016年7月25日 月曜日

北海道ツーリング2016-Vol7総天然色の美瑛、富良野を走ってきた

ツーリング四日目、北海道を走るのは三日目になります。

ドーミーイン旭川の朝食は、稚内ほどではないけどいくらやホタテなどの海鮮もあり満足出来ます。


 

食事をしていると近くの席に見覚えのある方を発見!

新潟のフェリー乗り場で「ブログ見てますよ」お声がけいただいたCB1100のライダーさんでした。

北海道を旅する方の周るルートや泊まる宿も似てくるんですね。

ホテル横に停めた私のバイクの横に停めてあったのがこのライダーさんでした。

お互い、安全運転で楽しみましょう!と挨拶してお別れです。

またどこかで見かける事もあるでしょう。


 

8時前、旭川の街から出発します。


 

国道237号線で南下していくと道の脇にはラベンダーが植えてありました。


 

郊外まで来るとこんな美瑛らしい風景が広がっています。


 

黄金色の麦畑も北海道らしいですね。


 

途中で国道452号線の方に分岐して進みます。

最初に見かけたビュースポットは「セブンスターの木」

今はその名残もないですが以前のタバコにはこの木がよく似合っていました。


 

そしてそのすぐ近くにある白樺並木。


 

このセブンスターの木からケンとメリーの木の間の道は「パッチワークの丘」と呼ばれる美しい丘陵地帯が続きます。


 


 

こういう風景の中をのんびり走るのも北海道ツーリングの楽しみですね。


 

これが「ケンとメリーの木」

昔流れていたケンメリ・スカイラインのCMに映っていた風景です。

若い人はこのCM見たことないでしょうね。


 


 

「四季彩の丘」に到着です。

駐車場にバイクを停めて入ってみました。


 

私の事前準備段階ではここの情報をしっかり見ておかなかったので、てっきり走りながらチラっと見るだけの風景かと思ったら、広い敷地の園内を時間を掛けてみるところでした。

でもここは「見る価値アリ!」の場所でしたね。

協力金「200円」を払って入場です。


 

広くて高低差のある丘陵地帯にあるので色取り取り、まさに四季彩の場所を周るのに、徒歩ではなくこんな乗り物も用意されていました。


 

このトラクターの顔ってゼッタイロボットをイメージしてますよね。


 

コスモス畑の向こうにはラベンダーが咲き誇っています。


 

ここを見ただけでもラベンダーはいいかな。


 

赤い屋根と白いフェンスの家とお花畑、絵になりますね。


 

園内では土ぼこりが立ちにくいように散水車が回っていました。


 


 


 

とにかく「鮮やか」の一言です。


 


 


 

秩父高原ではもう終わってしまったポピーも北海道ではまだ咲いています。


 


 

それより驚いたのが、茨城の海浜公園では4月から5月にも見頃だった「ネモフィラ」が咲いています!


 

 

思った以上に時間を掛けて観光させてもらった四季彩の丘を後にして、次に向かったのが「ジェットコースターの路」


 

行く前の期待が大きかったので妻も写真や動画をいっぱい撮っていましたが、、、


 

正直言って、「これのどこがジェットコースターなの?」という感じです。

確かに望遠レンズでズームして見るとアップダウンしていますが、「ジェットコースター」というイメージには程遠いですね。

これならビーナスラインや志賀草津道路、あるいは関東近郊の峠道のほうがよほどアップダウンが大きいでしょう。

まあ一度走ればいいかなという印象でした。


 

 

気を取り直して富良野のラベンダー畑を見に行きましょう。

ラベンダーと言えば「富田ファーム」が超有名ですが、今日は7月の土曜日、そうでなくても混雑しがちです。

こちらには以前行った事があるので、今回はそこから東に少し離れたところにある「ファーム富田、ラベンダーイースト」を目指します。

混雑する国道237号線を避け、これと並行してはしっている道路を行きますが、これがかなり凹凸があり、ブレーキで速度を落としながら走らないとライダーもタンデマーもお尻が浮いてしまうくらい飛び跳ねます。

こちらの道の方がよほど「ジェットコースターの道」です。


 

右手にラベンダーの紫色の花畑が見えてきました。


 

広い駐車場にバイクを停め入場無料のゲートから入ります。


 

入ってすぐのところにある展望台にあがります。


 

ここはファーム富田のような斜面ではなく平な土地なので全景を見るには上から眺めます。

駐車場側はまだあまり咲いていないようです。


 

園内側です。


 

かえって下に降りて普通に眺めた方がいいようです。


 

こちらも園内周遊車がいました。


 

ラベンダーラムネというのを飲んでみました。

ほのかに香りがありました。


 


 

まだ今日のツーリングは続きます。


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2016年7月23日 土曜日

北海道ツーリング2016-Vol6旭山動物園を楽しんできたよ

エサヌカ線を走っている頃には、朝の強風が嘘のように止んできて、さらに南下を続けると雲もどんどん無くなって最高のツーリング天気になってきました。


 

自衛隊のクルマも何台も見かけました。


 

この道沿いのバス停はどれもユニークな形をしていました。


 

牛乳工場でしょうか、鉄塔の上のタンクが牛乳パックになっています。


 

予定のルートでは、士別から旭川まで道央道を走るつもりでしたが、「動物がいるため走行禁止、入り口封鎖」となっていました。

たぶんエゾシカとかが紛れ込んだんでしょうね。

まあ、北海道の郊外の道路なら一般道でも似たような速度で流れていますから気にしません。

 

そしてやってきたのはお目当てのココ。

そう旭川といえば「旭山動物園」です。

妻は友人と一度だけ冬に来たことがありますが、私は初めてなのでどんな展示がされているか興味津々楽しみです。

バイクは正面ゲートに一番近いここに無料で停められます。


 

入り口でチケットを買って入場です。


 

ここは自然の地形で結構高低差があるので坂道になっています。


 

右回りで見ていきました。

最初にいたのはフラミンゴです。

鮮やかな色をしていました。

少し離れたところにいる動物たちを撮影するにはデジ一がいいですね。


 

このあたりはお客さんが少ないので空いているのかと思ったら、学校行事で来ている生徒さんたちやインバウンドの方で結構混んでいました。


 

「ペンギンが空を飛ぶ」で有名なペンギン館です。

丸いチューブの中を進みます。


 

まるで水中をのぞいているようです。


 

この写真、まさに空飛ぶペンギンですね。

地上を歩く時はヨチヨチでも水中ではこの体型がミサイルのように飛んでいきます。


 

地上の出てみるとさきほどのチューブはこの左下のとこを通っています。


 

次は猛獣館です。


 

こういう姿を見ると頭の中にメロディーが流れてきます「ライオンは寝ている」(トーケンズを知っている人はかなりの年齢の方でしょう)


 

檻の中で寝ている姿を下から見上げると、


 

こんな風に足の肉球まではっきり観察出来ます。


 

北海道ツーリングでは出くわさなくてよかったヒグマですが、ここにもいました。


 

人だかりが出来てみんな上を見上げていますが、


 

道の上を横切っているレッサーパンダくんです。


 

そしてこちらが妻が一番見たがっていた「オオカミ」です。


 

この一番右の姿、もう少し上を向いて遠吠えするとイメージどおりなんですが。。


 

オオカミ館ではこのかまぼこ状の中から「うさぎ目線」でオオカミを観察出来るのですが、近くにいる三頭はお昼寝中でした。


 

エゾシカにもお客さんが集まっていましたが、ツーリング中にも結構近くで見ていたのであまり珍しくないですね。


 

でもこんな風にエゾシカの角の重さを体感出来るのはおもしろいかも、コレ結構重かった!


 

幸福の白ふくろう


 

オラウータンはヒトに一番近いと言われていますが彼らの動きや表情を見ているとそんな気がしてきます。


 

と感心していましたが、こういう行動を見るとやはり野生児ですね。


 

オラウータンもこちらの外の展示場につながっています。


 

こちらではテナガザルが元気に飛び回っていました。


 

こちらに室内外と一体になっています。

あとで動画でも載せています。


 

サルたちはみんな元気です。

やはり暑すぎない気候がいいのでしょうか。


 


 

今時、タコに鉢巻き(実際にはココはお腹なので腹巻き)をしているイメージは無いんじゃないでしょうか。


 

少し歩き疲れたのでちょっと休憩します。


 


 

元気を取り戻して再開です。

人間の親子と日本猿の親子。


 


 

後の動画ではココのサルたちが一斉に同じ方向にぐるぐる走り回っていました。

哲学的だと思っていたチンパンジーですが、オラウータンを見た後だとちょっとイメージが違って見えました。


 

キタキツネくんはお昼寝中です。

口元がちょっと笑っているように見えるので、なにか楽しい夢を見ているのでしょうか。


 

オオワシ(と言えば「ケン」(ガッチャマン!)


 

こちらも目玉展示の一つ、アザラシ館です。


 

かなりの頻度でぐるぐる回っているので撮影しやすいですね。


 

白くまです。


 

ほかの動物たちもそうですが、この旭山動物園にいる動物たちは毛並みがキレイでみんな元気に動き回っているのが特徴です。

ほかの動物園では動物が少し汚れていたり、つまらなそうにじっと寝ているだけの事が多いですがここは違います。


 

キリン舎です。


 

そろそろ閉園の時刻が近づいてきました。

最後に回ったのはカバ館です。


 

正直、あまり期待はしていなかったのですがこのカバの水中へのダイブと水中遊泳(歩行?)は圧巻でした。

いやぁ見逃さないでよかった!


 


 

最後に動いている動物たちを少しだけ載せておきます。

動物園を出る前にガチャガチャをやってきました。

地上バージョンとスノードームがありますが、今回は後者の方です。

スノードームは冬期は販売しないとか、気温が低すぎて凍っていまうからだそうです。


 

最後に門のところで記念撮影。


 

手に持っていたのはこちらのアザラシドームでした。


 

 

少し混んできた北海道第二位の都市、旭川市内を走り今晩の宿、ドーミーイン旭川に到着です。

ここのバイク置き場はホテルの建物の外壁に沿ったところなので目が行き届かないのでボディーカバー必須です。


 

ここも最上階に展望風呂があるのでまずはひとっ風呂浴びて汗を流します。

一息ついてから街に繰り出し居酒屋で夕食です。


 

生牡蠣に生ビール、くぅーたまりませんね。


 

刺し身に、


 

焼き物、ホッケにハマグリ、ホタテ、つぶ貝、そして焼き牡蠣。


 

最後の締めは、これまたドーミーイン名物の夜泣きハーフラーメン(無料)です。


 

ハーフと言いながら三杯も食べている方もいましたね。

 

さて北海道ツーリングも半分経過。

明日も天気は良さそうなので景色のいいところを走れるのが楽しみです。

 

【本日の走行距離】 296km

【本日のルート】


 

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2016年7月21日 木曜日

北海道ツーリング2016-Vol5強風の宗谷丘陵と宗谷岬、そしてエサヌカ線を快走

ツーリング三日目、北海道を走り始めて二日目の朝です。

ドーミーイン稚内が旅行者やバイクに人気なのは、この手のビジネスホテルとしては珍しい最上階にある展望露天風呂だけではなく、朝食バイキングにあります。

写真のような甘エビやイクラ、ネギトロ、イカ刺しなどが取り放題なので朝食からちょっとした海鮮丼が食べられるからです。


 

しかも利尻島や礼文島に渡るフェリーの時間の関係か、朝食時間が5時半からと早いので早朝出発することが可能なんです。


 

それにしても今日は風がものすごく強いです。

ビルの間の道を走っていても流されそうになります。

稚内市内を走ってまず行ったのは、日本最北端の店舗になるマクドナルドです。

ここでは駐車場に置いてあるベンチにドナルドがいるので一緒に記念撮影が出来ます。


 

駐車場になにやら見たことのあるハーレーが停まっていました。

昨日もお会いしたモモちゃんさんでした。

稚内に停まってやはりここに立ち寄ったそうです。

北海道旅行ライダーのお目当ては同じですね。


 

海岸沿いに出ると余計に風が強くなってきました。


 

日本海も並が高く荒れています。

あとで確認したところ、この日の宗谷地方の最高風速は26mだったそうです。

これは時速93km/hで走る時に受ける風と同じです。

そんな横風を受ければ、さすがに重量級のハーレーでもバランスを取るのにかなり気を使います。

ましてや今はタンデムでさらにリアのボックスの上にもシートバッグを載せているので横から見た面積が大きくなっています。

ハーレーでこれだと軽量なオフ車などは大変でしょう。

 

途中で右折して宗谷丘陵に入って行きます。


 

すぐに左側に白くなっている道が見えてきました。


 

宗谷丘陵の「白い路」です。


 

バイクを降りて少し歩いてみました。

ここから見える宗谷丘陵の地形は、長い年月を掛けて侵食を受けた大地の溝を感じます。


 

そして丘陵に点在する数多くの風車群にも圧倒されます。

時間があって身軽なバイクならあちらの方にも行ってみたかったです。


 

ところで白い路ですが、入ってすぐのところは白かったのですがその後は普通の未舗装路になっていました。

かなり先まで行かないと白くなっていないようでした。

道が白い理由は、このホタテの殻を敷き詰めてあるからです。


 

バイクのところに戻って宗谷丘陵の走りを続けます。


 


 

宗谷岬が近づいてきました。


 

丘の上の駐車場にバイクを停めて散策しますが、風がものすごくてヘルメットを被ったままでした。


 


 

丘の端の方に来ると宗谷岬公園が見下ろせます。

今からあちらに降りていきます。


 

日本最北端の地、宗谷岬にたどり着きました。

バイクで二度目の到達です。


 

まだ早い時間なのでそれほど観光客の数は多くないのでこのタイミングで記念撮影します。

夏の休みのころだと人でいっぱいでしょうね。


 

漫画・アニメの「ばくおん」でも描かれていましたが、宗谷岬の先は100mの断崖絶壁。。。ではなくてすぐに岩場の海になっています。


 


 

この青いお店に日付と時刻が表示されているので宗谷岬での撮影の定番になっています。


 

今回はこの奥にある売店でお土産に「最北端到達証明書」とTシャツなどを買いました。


 

右が今回のモノ、左は前回来た時にさきほどの青い店で購入したものです。


 

私と妻のTシャツを買ったら、それぞれこんな黄色い袋に入れてくれました。


 

 

宗谷岬を離れ今度はオホーツク海沿いを走ります。


 

相変わらず強風が吹き荒れています。

前を走るバイクも風を受けて傾きながら走っていました。


 

そうそう、今回のツーリング用に作った「タンデムライダー用走行時水分補給ボトル収納ケース」は便利で、実際に妻から水筒を受け取り走りながら水分補給出来ました。


 

道の駅さるふつで休憩します。

風は先程よりは少し収まってきたようです。


 

前回、ここのホタテ串焼が美味しかったのでまた食べてみました。


 

コケモモソフトも、写真を撮る前に食べ始めちゃいました。


 

道の駅を出て、シェルターをくぐり、左手に風車を見たらこの猿払橋を渡ったところで左折していきます。


 

この先にはオロロンラインと並び、道北のライダー満足度の高い道「エサヌカ線」が待っています。


 

延々と何もないこんなまっすぐな道が続いています。


 


 

クルマもめったに来ないので、こんな「エアー・ハングオン」をやりたくなっちゃいます。


 

時折、ライダーが通りすぎて行きます。


 


 


 


 


 

エサヌカ線を出て交通量の多い道に戻りました。

日差しが強くなってきました。


 

SLと戦闘機が展示されていた公園。


 

昔の「北海道のサイロ」のイメージはこんな形のものでした。


 

天気に恵まれてよかったです。


 


 

道の駅おといねっぷで休憩。


 


 

牧草ロールを包む袋も、白や黒、ストライプが多いですが、これはペパーミントグリーンです。


 

こういう橋を渡るたびに「どこかでクマが鮭を取っていないかな」と想像してしまいます。


 

道の駅でチョコチョコ休憩しながら、


 

つまみ食いしていくのも楽しいものです。


 


 

今回の北海道ツーリングでの最高気温です。

27.8度、でも湿度が高くないので過ごしやすいです。


 

またまた道の駅でつまみぐいです。


 

この後は旭川に向かって行きます。

そこでは楽しみなイベントが待っていました。


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2016年7月18日 月曜日

北海道ツーリング2016-Vol4オロロンラインのオトンルイ風車群とノシャップ岬

暑くもなく寒くもないちょうどいい気候の北海道、日本海に沿ってオロロンラインをさらに北上します。


 

天塩の町を過ぎてこのコーナーを抜けて行くと、


 

川の向こうにいっぱいの風車が見えてきます。

これからあそこの方へ進みます。


 

前回のツーリングでは霞んでいて見られなかった利尻富士が見えています。

最初、上のにあった雲も取れてきました。


 

駐車場にハーレーを停めて風車を撮影していると、


 

タンデムシートに跨ったままの妻がインカムで叫んでいます!

「鹿、シカ、飛び跳ねてる!

すぐにデジ一を構えて撮ってみました。

四頭のエゾシカがオロロンライン脇の草原の中を走って行きました。


 

オトンルイ風力発電所は、南北3.1kmに高さ99mの28基の風車が一列に並んでいます。

バイクで通りすぎるだけでも約3分、歩いていくと40分近く掛かるでしょう。


 

ここに来るとどうしても思いっきりジャンプしてみたくなります。


 

もう少し近づいてみました。

写真で見るより実物は圧巻です。

発電用なので電線が入ってしまうのは仕方ないですね。


 

右手に大風車群、左手に利尻富士を見ながら、ガードレールも照明といったさえぎるものがないも無い道を走り続けます。

これぞ北海道の道です。


 

途中のパーキングで利尻富士を撮っています。


 

青い空に白い風車が映えますね。


 


 

オロロンラインではこの北緯45度のモニュメントも絶好に撮影ポイントです。

でもバイクのライダー以外ではあまりここで撮影する自動車は多くはないようです。


 

前も後ろも同じ風景が続いています。

こんな道を走りたいがために、ライダーは北を目指すのでしょうか。


 

どこまでもまっすぐに続く道のかたわらに広がる牧草の中に、黒い点々と見えるのはロールベール通称牧草ロールです。

これ1個は直径1.5mで重さはハーレー並の350kgあるそうです。


 

左手の利尻富士はずっと追いかけて来ますが、先程まであった雪の時の道路境界を示す「矢羽根、視線誘導標」もない道をひたすら北を目指します。


 

ようやく「こうほねの家(浜勇知展望休憩施設)」に着きました。


 

広大なオロロンライン、サロベツ原野の中で貴重な休憩所です。

ちょっと小走りにトイレへ。。

ここでちょっと一息入れましょう。


 

稚内市に近づいてくると有名な「無事カエルロード」に入ります。


 

プラスティックのブイを加工して作ったカエルくんやキャラクター達が交通安全を見守ってくれています。


 

ノシャップ岬が近づいてきました。

岬の入り口では四頭のエゾシカが普通に草を食べています。

これだけ頻繁に見かけると珍しくなくなりますね。


 

4時50分、ノシャップ岬到着です。

前回北海道ツーリングで来た時より2時間近く遅くなっていました。


 

ここまで来たら記念撮影でしょう。


 


 

奥にある売店に寄って到達証明書を買ってきます。


 

さあ、今夜の宿のある稚内市内に向かいましょう。

宿に入る前に北防波堤ドームに寄り道です。


 

かつてはこのドームの中でテントを張って野宿する旅行者がいましたが、今は野営禁止の表示もあり出来なようですね。


 

今夜の宿はドーミーイン稚内です。

前に来た時は普通の観光ホテルに泊まりましたが、今回は露天風呂や朝食バイキングでライダーからも人気のこちらにしました。

屋内の駐車場内にあるバイク置き場に停め、ひとっ風呂浴びてから稚内の町に出てみます。

ここが稚内駅、日本最北端の駅です。


 

線路はここまででここたら北にはもう進めません。


 


 

前に来た時はちょうど祭りの時だったので町に大勢の子供達人々であふれていましたが、今日は7時半でほとんど人影を見かけません。

アーケードも閉まっているのか営業が終わっているのでしょうか。


 

ホテルに戻るとバイク置き場にも増えていました。

この他にも関西方面から来られた数台のハーレーが停まっていました。


 

明日は北のはて、宗谷岬と丘陵、そしてエサヌカ線を走ります。

どんな景色が迎えてくれるでしょうか。

 

【本日の走行距離】 353km

【本日のルート】


 

 ※ 走行ルートを記録するなら「GPSロガー」がお勧めです。

 


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プロフィール


プロフィール写真
メカ好きおじさん
・1978年に原付、中型二輪取得
・CB50で東北一周ソロで野宿旅
・250ccで四国・九州3週間5万円の野宿旅
・40都道府県制覇
・XL250オフ後、再度オンロードに戻る
・KAWASKI2ストを最後に一度バイクを降りる
・16年のブランク後リターン
・50歳で大型二輪免許取得
・ハーレーFLSTCに奥さんとタンデム中
・2012年から北海道タンデムツーリング7回


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