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2017年8月2日 水曜日

北海道ツーリング2017の動画を公開しました

奥さんとタンデムで行く北海道ツーリング。

先月の一週間、北海道を楽しんできた記録を12分ほどの動画にまとめてみました。

ブログの写真だけでは伝えられなかった北海道の自然を動画で表現してみました。

自分であとから思い返す時にも、4200枚の写真や150本の動画を観るより、この動画一本でいろんな思い出を蘇らせてくれます。

もし興味があればご覧いただきたいと思います。



 

参考までに今までの動画も一緒に載せておきます。

「北海道ツーリング2012総集編」
はじめての北海道タンデムツーリング。

「ハーレーで行くタンデム北海道ツーリング2013~道東編」
自然豊かな知床を回りました。

「タンデムハーレーで北海道ツーリング2016夏」
雨に降られた事もあったけど、北の大地と多くの人がいろんな出逢いをみせてくれました。

 
 ※ 走行ルートを記録するなら「GPSロガー」がお勧めです。
 ※ バイクでの走行動画なら「GoPro HD HERO」がお勧めです
 ※ 友人通しやタンデムでの会話なら高音質の「SENAインカム」がお勧めです

   

 


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2017年6月8日 木曜日

北海道ツーリングのフェリー乗船と下船について(動画あり)

初めてフェリーで北海道タンデムツーリングに行ったのは5年前の2012年です。

出発する前に気になっていた事に一つに「どうやってフェリーに乗るのか」ということがります。

それまでバイクで乗ったフェリーといえば30年以上昔、中型バイクで関西から四国九州に渡った時の近距離フェリーだけでした。

北海道へ向かうような大型フェリーへの乗船は初めてです。

そのためネットで実際に行かれた方の書き込みや動画などを何度も見て参考にしました。

このブログをご覧になっている方の中にも、当時の私と同じように初めて大型フェリーに乗るのに不安がある方もいるかもしれないので参考になればと書いてみます。

合わせて動画の方も掲載しましたのでこちらも見てくださいね。

 

私が乗ったのは新潟から小樽へ向かう新日本海フェリーですが、舞鶴や苫小牧との航路もあります。

今回はこの心日本海フェリーでのフェリーの乗船・下船について解説します。

 

■ 新潟フェリーターミナルへ

関越道をひた走り、新潟市内にそして新潟フェリーターミナルに到着。

この便で小樽に到着するのは四時半なのでスタンドを見つけてもほとんど営業前の事が多いので、乗船前の新潟市内のガソリンスタンドでガソリンを満タンにしておきます。

自宅から関越道に乗って新潟市内に入り、この「フェリーのりば 入口」の看板が見えてくると「いよいよだな!」という気持ちが高まってきます。


 

北海道ツーリング、新潟港フェリー乗り場(2012年)

北海道ツーリング2016、新潟フェリーターミナルに到着(2016年)

フェリーターミナルに着くと、バイクと乗用車、トラックとそれぞれ分かれた場所に駐車スペースがあります。

新潟や小樽では乗船するスロープのすぐ脇に駐輪スペースがありますのでそこにバイクを停めます。

新潟では三回ほど行きましたが、並ぶ順番が手前からの時と奥からの時があり決まっていないようです。


 

こちらは小樽フェリーターミナルの様子です。


 

新潟港と似ていますが、待機しているライダーたちは楽しかった北海道でのツーリングを終え、北の大地との分かれを惜しんでいるように見えますよね。

 

今年から新造船になって新潟の出港が1時間15分遅くなった11時45分ですが、昨年までは10時半の出港でした。


 

乗船出来るのはたいていバイクが一番初めで出港の一時間前でその後から乗用車と徒歩乗船の旅客となります。

タンデムでの乗船の場合、同乗者はバイクのライダーとは一緒に乗船出来ず、歩いて別にフェリーに乗ることになります。

 

チケットですが、ネットで予約する方が多いと思いますがその時は予約と精算までが完了した画面からこのような予約表をプリントアウト出来ますのでこれを持参すればOKです。


 

船に乗る直前にここに印刷されているQRコードを係の人がハンディスキャナーでチェックして確認されますので、バイクに跨ったまますぐに取り出せてすぐにしまえるように段取りを考えておきます。

ちなみにこのチケットはフェリーから下船する際にもう一度スキャンしてチェックしますので降りるまで無くさないように持っていることが必要です。

乗船名簿と下船名簿をチェックして相違があると、先日のフェリーでの事故のように航海中に行方不明者がいた場合に把握できるようにするためです。

新日本海フェリーの場合、私達のようにある年齢以上の方限定の割引プランがある場合は、このような予約券はプリント出来ずに下のような予約表を持ってフェリーターミナルの受付に行きます。


 


 

ここで年齢を確認出来る免許証などを提示してチケットを発券してもらいます。


 

 

乗船時間が近づいてくると係の人からアナウンスがあり、バイクに跨って待機します。

その後一列になっくるともうワクワクです。


 

新日本海フェリーではバイクはこのスロープを上って二階部分から船内に入ります。


 

この待機の時間というのが結構長い事が多く、時には待っている間に雨が降ったり土砂降りになったりすることがあるので、天気が悪くなりそうならレインウェアを着ていた方がいいこともあります。


 

実際、昨年の新潟ではそれまで雨が降らなかったのに20分ほどバイクに跨ったまま待機を余儀なくされている間に豪雨になり、レインウェアを着る事も出来ずジャケットやジーンズの中の下着やブーツの中までぐっしょりになって乗船直後、ライダー全員先を争って船内の乾燥機にダッシュしていました。

 

■ 新潟港にてフェリー乗船

滑りやすいメッシュの鉄板スロープや濡れている船内の床でコケないように注意して乗船したら誘導員に従ってバイクを走らせます。

北海道ツーリング、新潟港フェリー乗船(2012年)

北海道ツーリング、新潟フェリーターミナル豪雨の中で乗船(2016年)

停める場所はその時によって違い、船尾だったり右舷、左舷の壁面などまちまちです。


 

バイクの下に注目! 太い金属のクサリがありますがこれをまたいでバイクを進めます。

フェリーによって違うこともあるようですが新日本海フェリーでは「ギアはローに入れてハンドルロックをして!」と指示されます。


 

このクサリが曲者で、乗船して停車する時は前進するので問題ないのですが、下船する時はバイクを取り回して後ろに引くのですが、長期ツーリング用に荷物満載の400kgを超える重量級バイクではこのクサリを乗り越えてバイクを引くのが一苦労です。

こういう時は無理せず他のライダーに声を掛けると皆さん親切に手伝ってくれます。

バイクを停め終わるとすぐにスタッフがシートに毛布を掛けタイダウンベルトでバイクを固定します。


 

新日本海フェリーでは壁面に網棚があり、メットや荷物をここに置いておくことが出来ます。

リアやサイドに固定してあるボックスの場合はそのままでいいのですが、キャリアに載せてロープやネットで固定しているバッグなどの荷物はバイクから降ろしてこの網棚か船内の部屋も持ち込まなければなりません。


 


 

荷物を降ろし終わったら船内の中央にあるこちらの入口から階段で上って受付に向かいます。

この階段が狭いのでいっぱいの荷物やウェア、メットを持ったライダーは結構苦労しますので、慣れている方は大きめの薄手のバッグを用意してその中にみんな放り込んで背負っていきます。


 

一旦フェリーが出港すると、乗船中はこの車両甲板に降りることは出来ませんので、部屋に行ってから「あっ、バイクに置き忘れた!」といっても手遅れなのでご注意を。

■ 新日本海フェリー中

北海道ツーリング、揺れる新日本海フェリーの様子(2016年)

北海道ツーリング、新日本海フェリーで航行中(2016年)

すれ違う新日本海フェリーの霧笛の交換(2013年)

北海道ツーリング2013、小樽港入港(2013年)

以上でフェリーの乗り方ですが、船が港に着いて降りる時はこの逆です。

 

■ 小樽港下船

港に着く15分くらい前にアナウンスがあり、ここでようやく車両甲板に降りられます。

部屋に忘れ物がないかチェックして荷物をすべてもってバイクの所に行きます。

この時もタンデムの同乗者は別に歩いてフェリーを降ります。

バイクに荷物を載せ、ジャケットを着てメットをかぶり手袋をしますが、実は下船はまだまだ先です。

たいてい、トラックや乗用車が先に降り、すべて終わってから最後にバイクの番になります。

北海道ツーリング、小樽港フェリー下船(2012年)

北海道ツーリング2013、新日本海フェリーから小樽に下船(2013年)

■ 新潟港にて下船

北海道ツーリング、新潟フェリー下船(2012年)

新潟から小樽に着き、ようやく北の大地に愛車で降り立った瞬間の感動は何度味わってもひとしおですね。

 

帰りの小樽港からの乗船、新潟港での下船も動画で紹介します。

■ 小樽フェリーターミナルへ

北海道ツーリング、小樽フェリー乗り場へ(2012年)

■ 小樽港から乗船

北海道ツーリング、小樽フェリー乗船(2012年)

新日本海フェリー小樽港乗船(ライダー視点)(2013年)

新日本海フェリー小樽港乗船(ターミナルから撮影)(2013年)


 

 

 ※ ツーリングでの臨場感をそのまま残すなら動画が一番!
   それならやっぱりGoProが使いやすいですね。


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2013年12月6日 金曜日

北海道オロロン風力発電所の羽根が落下!?

びっくりしました!

今朝のニュースで、北海道オロロンラインにあるオロロン風力発電所の風車の羽根のうちの一枚(長さ14m、1.5t)が落ちているのが発見されたそうです。

オトンルイ風車 

夜間に雷の直撃を受けたことによるものと見られています。

 

最初この記事を見た時、てっきりオロロンラインの手塩の先に立つライダーにとっては超有名なオトンルイ風力発電所のことかと思いました。

でもよく調べてみると「オロロン風力発電所」と「オトンルイ風力発電所」は別のもので、今回事故があったのはほっとはぼろの少し先にあるもので二基ほどあるもののうちの一基だったようです。

 

去年の北海道ツーリングでオロロンラインを走って、オトンルイ風車群を見て感動しましたが、道の駅ほっとはぼろにも寄っていただけにここの近くも通っただけにショックでした。

【写真追記】

昨年7月に行った北海道ツーリングの時の写真を探してみました。

地図とGPSロガーからするとたぶん下の写真の風車が、今回事故のあったものだと思われます。

こんな道路に近いところのものだと、車が通っていた時だと大変でしたね。


 

 

 

 ※ 下の写真はオトンルイ風力発電所のほうです。
オトンルイ風車 

この時期だから走っている車もバイクも少なかったのでケガ人はなかったのが幸いです。

 

【引用元】記事は、http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131205-00001325-yom-soci


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2013年6月28日 金曜日

北海道ツーリングの昨年の記事をまとめてみました

あと1週間を切った今年の北海道ツーリングに向けて、着々と準備をすすめています。

さすがに二年目となると少しだけ慣れてきましたが、ルート設定や着るもの持って行くものなど、自分で行った去年のデータが役に立つ事があります。

またツーリング中の写真を見て、気分を盛り上げているというのもあります。

そんな私の「北海道ツーリング2012」のブログ記事のインデックスです。

2012北海道ツーリング
北海道ツーリングに行くに至った経緯や事前の計画段階を書いています。
「計画編」は、コチラ です。

2012北海道ツーリング
着々とすすむ準備の様子です。
「北海道ツーリングに向けて準備進行中」は、コチラ です。

2012北海道ツーリング
昔のツーリングと一番違うのは、持って行くデジタルアイテムがめちゃくちゃ増えたことです。
「ツーリングに持っていくデジタルグッズ」は、コチラ です。

2012北海道ツーリング
いよいよ直前、最後の準備です。
「最後の準備」は、コチラ です。

2012北海道ツーリング
さて、ここからツーリングレポートの始まりです。
まずは関越で新潟に向かい、フェリーに乗船します。
「Vol1~自宅出発、新潟港フェリー乗船」は、コチラ です。

2012北海道ツーリング
とうとう自分のバイクで北の大地に降り立ちました。
憧れのオロロンラインを快走中!
「Vol2~小樽上陸、オロロンライン(前編)」は、コチラ です。

2012北海道ツーリング
さらに北上を続け、ノシャップ岬に到着。
一泊めの宿は稚内です。
「Vol3~オロロンライン(後編)、ノシャップ岬、稚内」は、コチラ です。

2012北海道ツーリング
とうとうやってきました! 本土最北端、宗谷岬です。
宗谷丘陵から今度はオホーツクラインを南下します。
「Vol4~宗谷丘陵と宗谷岬、そしてオホーツクラインへ」は、コチラ です。

2012北海道ツーリング
今回の北海道ツーリングでどうしても走ってみたかったもうひとつのルート、それがエサヌカ線です。
「Vol5~エサヌカ線、オホーツクライン、サロマ湖へ」は、コチラ です。

2012北海道ツーリング
今までずっと海岸線沿いでしたが、内陸に入り北海道最高地点の三国峠を越えます。
「Vol6~サロマ湖から大雪湖、三国峠」は、コチラ です。

2012北海道ツーリング
北海道の廃線跡をたどっていきます。
そしてナイタイ高原へ。
「Vol7~糠平湖、ナイタイ高原、帯広」は、コチラ です。

2012北海道ツーリング
最終日、美瑛・富良野の丘を越えていきます。
「Vol8~狩勝峠、富良野、美瑛」は、コチラ です。

2012北海道ツーリング
とうとう最後のルートになりました。
小樽港からのフェリー乗船、そして新潟からの帰宅です。
「Vol9 最終編~旭川、小樽フェリー新潟、そして帰宅」は、コチラ です。

2012北海道ツーリング
北海道ツーリングから帰ってきて、反省を踏まえての自分なりの注意点をまとめてみました。
「北海道ツーリングについての考察」は、コチラ です。

■2013年編

今年の北海道ツーリングの今までの流れをまとめてみました。

今年のツーリングの日程、ルートの決定内容です。
「北海道ツーリング2013の日程決定」は、コチラ です。

二回目になった新日本海フェリーの予約を取るまで、そしていろいろな部屋と割引プラン、部屋割りを好きに選びました。
「フェリーの予約を取りました」は、コチラ です。

お盆の最盛期のフェリー予約の争奪戦(?)の刻々と埋まっていく様子を、時系列にチェックしてみました。
「フェリー予約戦線」は、コチラ です。

■動画編

北海道ツーリングでは、主にヘルメットに取り付けた GoPro で走行中の動画を撮影しました。

それをYoutubeにアップしたのですが、その中で再生回数の多いフェリーの乗船・下船風景の動画を選んでみました。

 

まずは全体をすべて網羅した「総集編」です。

公開から10ヶ月で4万回以上も観ていただきました。



 

これも人気の「北海道ツーリング、新潟港フェリー乗船」風景です。
昨年の私もそうでしたが、初めての北海道ツーリングの前は、どうやってフェリーに乗ったらいいのか、参考のためにいろんな乗船風景のビデオを見ていました。



 



 

こちらは北海道に着いて小樽港から下船する風景です。
これも降り方、降りてからどっちに行くのかの参考になるかな。
「北海道ツーリング、小樽港フェリー下船」



 

帰りの小樽港での乗船風景です。
「北海道ツーリング、小樽フェリー乗船」



 



 

とうとう戻ってきた新潟港です。
「北海道ツーリング、新潟フェリー下船」


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2013年4月22日 月曜日

YouTubeの「北海道ツーリング総集編」の再生回数が3万回を越えました

昨年7月に、妻とタンデムで行った初北海道ツーリング。

その様子を一本の動画にまとめたものをYouTubeにアップしてありましたが、その累計再生回数が今日、3万回を越えました!

 ウー、ドンドンドンドン、パチパチパチパチ!

YouTubeの「北海道ツーリング総集編」

公開したのが昨年8月13日なので、250日ほどで達成出来ました。

最近では1日に200回以上観ていただけているようでウレシイ限りです。

Goodの評価も65人と大勢の方にいただきました。

特におもしろい場面やアクシデントがある訳ではないのですが、夜明け前の高速道路での出発からフェリー上下船、北の大地に降り立った様子や、オロロンライン、宗谷岬、エサヌカ線、ナイタイ高原など、北海道ツーリングの道北の定番的な場所を走っている様子を、ヘルメットに付けたGoProのビデオカメラで撮影した動画が、ライダー目線で15分ほどにまとめてあります。

このブログを始めた最初のころは、撮影した動画は自宅サーバーに保存してそこから配信していましたが、それよりYouTubeで公開した方がより多くの方にご覧いただけると思い、最近の動画はこちらで公開しています。

北海道ツーリングの動画は、総集編以外にもそれぞれの場面で撮影してアップしていますが、個別動画では「新潟港フェリー乗船」の再生回数2200回が最高で、あとは200回前後になっています。

当然ですがこの総集編だけが、ダントツの再生回数となっています。

 (※ 私がYoutubeに投稿した動画の中で、最大の再生回数なのはバイク関連ではなくて、「レザークラフト、縫い方」の5万回なんです。 でもこちらは2年前の投稿でこの回数なので、たぶん北海道ツーリングの方がいずれ記録を更新すると思われます。)

今年もこれから北海道ツーリングのシーズンに入ると思います。

私も昨年、初北海道の準備をしているときに、フェリー乗り場や乗り降りの仕方、フェリー内部、それに北海道の道の様子など、多くの方の動画を拝見させていただいて、事前の情報収集とシミュレーションを脳内妄想していました(笑;

そんな方たちの参考になれば、そして実際に何度も北海道ツーリングをされていらっしゃる方に観ていただければ最高です。

これからも多くの方にご覧いただき、北海道ツーリングの楽しさが伝わり、大勢の方が実現されることを願っています。

 ※ 実際の動画は、↓ コチラ ↓ でご覧いただけます。


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2012年8月12日 日曜日

北海道ツーリングの総集編動画をアップしました

先月初めに北海道ツーリングに行ってから、もう一ヶ月経ちました。

帰ってきてからずっと作ろう作ろうと思っていた動画がやっと完成しました。

ハーレーでタンデムツーリングで行った北海道ツーリングの総集編の動画です。

フェリーの乗船・下船風景から始まり、小樽からオロロンライン、納沙布岬、宗谷岬・丘陵、エサヌカ線、三国峠、ナイタイ高原、美瑛、富良野とぐるっと回った全ルートを一本の動画にまとめました。

ヘルメットにつけたGoPro HDHero2 で撮影したライダー視点での動画です。

全部で15分30秒と少し長めですが、もしお時間があればぜひご覧になってください。

それでは、はじまり、はじまり。。。


 

ところでこの動画を作成した時のことですが、使ったソフトはWindows7パソコンならMicrosoftから無料でダウンロードして使えるWindows Live ムービーメーカーというものです。

北海道ツーリングの時に、GoPro HDHero2やデジカメなどで撮影した動画や静止画を編集しました。

あまり長くても飽きてしまうので出来るだけ短くしたかったのですが、それでもお気に入りの風景がいっぱいで結局15分を超える作品になってしまいました。

Windows Live ムービーメーカーに120個を超える静止画や動画を掲載し、キャプションや画面切替、BGMなどを加えた上で、一本の動画に変換しました。

このソフトの場合には作成出来る動画の形式は拡張子がwmvというものになるのですが、どうやっても最後まで変換出来ず、途中で落ちてしまいます。

作成する動画のサイズや解像度などを小さく変えてみても同じでした。

何度もトライしてもダメで、半ば諦めて動画専用ソフトを購入するか、マシンスペックを強化すべくCPUかメモリ、ビデオボードを変えようかと思っていました。

でも、ふと思いついて今まで作成したプロジェクト(静止画や動画を盛り込んだ設計図みたいなもの)を、前半と後半の二つに分割して保存、それぞれで一旦wmvの作品にしました。

これならうまく変換できました。

その後で、この二つの動画をフリーソフトのunitemovieとasfbinで一つに結合する方法でうまくいきました。

ちょっとばかり手間の掛かった変換になりました。

 

 ※ 走行ルートを記録するなら「GPSロガー」がお勧めです。
 ※ バイクでの走行動画なら「GoPro HD HERO」がお勧めです
 ※ 仲間やタンデムツーリングでの会話なら高音質の「SENAインカム」がお勧めです

   


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2012年7月27日 金曜日

北海道ツーリングについての考察

7月4日から9日まで、初めての6日間の北海道ツーリングで、他の方にエラソーにアドバイス出来るほどの体験はしていませんが、昔バイクで東北から九州まで38の都道府県を野宿や宿泊で回った事も踏まえて、自分なりに感じた事を書いてみます。

2012hokkaidoutouringkousatu

1.時 期

極寒走行が大好きというライダーでないのなら、北海道を走って楽しい時期は、寒さが厳しくない6月中旬から9月中旬頃でしょうね。

その中でも8月上旬から中旬が最も人気のある時期ですから、北海道を訪れるライダーも多く仲間意識が高まります。

ただこの時期はライダーだけでなく、レンタカーでのドライブ族なども増えますので、フェリーや飛行機、有名な観光地などは混雑する事も予想されます。

2012hokkaidoutouringkousatu01.jpg

私が行った7月初めは、気候も落ち着いていて観光地もそんなには混んでいませんでしたよ。

ただラベンダーの咲き始めた富良野だけは凄い人出でした。

走っていてもすれ違うライダーはそれほど多くはないので、多くの人と出会いたい、語らいたい、ピースを交わしたいと思う方には向かないかもしれませんね。

2.服 装

私が行った時期では、気温は最高で25度くらい、最低で12度くらいでした。

昼間の暑い時でも、本州より空気がカラッと乾いているのでムシ暑さはそれほど感じません。

ウェアは基本的に3シーズン対応のもので、私はパンチングのレザージャケット、妻は3シーズンのナイロンジャケットです。

これの下は、肌着、長袖又は半そで(Tシャツ)で過ごしました。

朝晩や雨などの時には一気に気温が下がりますので、ジャケットの下に冬用ウェアから外したインナージャケットを着て、それでも寒ければレインウェアを着ました。

これで全行程OKでした。

冬用ウェアやダウンジャケットまでは必要なかったですね。

ズボンの方は、基本はライディング用(又は厚手)のジーンズです。

上と同じで寒いときにはレインウェアを履けば対応出来ます。

冬用のオーバーパンツは無くて大丈夫でした。

手袋は、真夏用のメッシュタイプでなければ、3シーズン用の革手袋で大丈夫。

冬用、ヒーティンググローブは不要です。

絶対持っていった方がいいのが、フェリーやホテルの中で身に付けるための薄手のTシャツと短パン、それにサンダルです。

2012hokkaidoutouringkousatu
↑ジーンズばかりだと疲れます。 フェリーも個室だとスリッパがあるのでお風呂とはコレで行き来しました。

2012hokkaidoutouringkousatu
↑サンダルか、クロックスのようなものは必須ですね。

私は短パンを忘れたのでお風呂上りもジーンズだったのでくつろげませんでした。

ユニクロやしまむらで買おうと思っても、かなりの都市部でないとそんなお店は見つかりませんよ。

3.荷 物

何日間のツーリングなのか、キャンプなのか宿泊なのかによって変わってきます。

私は、タンデムでホテル泊、6日間の二人分の着替えなどを持って行きましたので、これだけ積載出来るバッグやケースが必要でした。

2012hokkaidoutouringkousatu
↑手前に黒い薄手のバッグは、細々しまものをフェリーに持って入るのに使ったり、ホテルで買ったジュースを運ぶのに使いました。

ハーレーなので両サイドのサドルバッグやリアのトップケース(キングツアーパック)、それにその上のキャリアに積んだシートバッグなどに荷物を入れておきました。

2012hokkaidoutouringkousatu

工具やスペアパーツなど、重たいモノは左右のサドルバッグの下の方にいれ、トップケースやその上のシートバッグには出来るだけ軽い衣類やお菓子を入れていました。

肌着やシャツなどは、洗濯を前提に枚数を減らすか、着古して途中途中で捨ててくるとか、あるいは私のように後半になって使わなくなったものは、宅配で自宅に送ってしまうのもいいかと思います。

いずれの荷物も、雨や霧で濡れないように防水対策を考えておくべきです。

私の場合は、防水のトップケースやレザーサドルバッグとシートバッグの防水カバーを用意しておきました。

4.バイクの整備

出発する前にバイクの整備をしておくことが必要です。

特にタイヤの残り溝や空気圧、アクセル・クラッチケーブルのほつれ、チェーンの張りと注油、バッテリーの寿命などは重点的にチェックしておきましょう。

特に心配なのがパンクです。

私のハーレーのタイヤは、前後輪共にスポーク式のチューブ入りです。

もしパンクしたら現地で自分でパンク修理するのはまず不可能だと思っています。

以前、国産の中型バイクに乗っていた時は、四国九州ツーリングで前輪1回、後輪2回パンクしても毎回一人でタイヤを外してリム落し、チューブ引き出しパッチ処理orチューブ交換をしましたが、重量級のハーレーではタイヤ外しやリム落し、ビード入れの自信は無いですね。

今はタイヤパンク予防のゲル剤を入れて、あとは出来るだけ路肩の端は走らないようにするくらいです。

パンクしたら、JAFかH.O.G.を呼ぶつもりです。

トラブルに遭っても、携帯が繋がらなかったり、お店が遠くはなれていたり、休みだったりという事も起こりえます。

5.北海道への行き方

北海道へ渡るにはいくつかの方法があります。

まず最初にライダーとバイクが一緒に行くかどうかです。

別々に行く方法としては、ライダーだけは飛行機で行き、
 ・バイクは陸送(トラック)で送る
 ・飛行機で別便で送る
方法があります。

一緒に行く方法は、
 ・青森まで自走してそこからフェリーに乗る
 ・長距離フェリーターミナルまで自走して、そこからフェリーに乗る
という方法があります。

私達は今回はこの長距離フェリー方式でしたが、時間と費用が掛かるのがネックですが、行き帰りに船の中ゆったり過ごせて快適でした。

フェリーの場合、バイクの輸送費(手荷物扱い)以外の船室のランクによって費用がかなり変わってきます。

6.フェリーの予約

フェリーはたいてい乗りたい日の2ヶ月前から予約が取れます。

ネット、電話、旅行代理店などで申し込みが出来ます。

8月のお盆前後などは予約開始時間(9時ころ)直後に満席になってしまう事もあるようです。

行く時期によって料金が変わったり、お得な割引が適用されるなどの事もあるので情報収集は重要です。

ネット予約であれば支払いをクレジットで行えば、あとは乗船するまで何も手続きがいらないなど便利です。

7.フェリー内でのすごし方

泊まる部屋のタイプや、ソロなのか同伴者がいるのかでだいぶ違ってきます。

今回は、個室でしかも妻と一緒だったので話し相手も居ましたので退屈せずにすみました。

一人で大部屋だとサロンなどで地図やガイドブックでチェックしたり、他のライダーに話しかけて情報交換するのがいいようですね。

8.持って行ってよかったモノ、いらなかったモノ

私はデジタルグッズ好きなのでこの関連のものは役に立ちました。

 ・デジカメ:妻用と自分用の二台あってよかったです。
       出来れば走りながら簡単に取れるものと、バイクを降りてから観光地でキレイに取れるもう少し高級機があればよかったです。

 ・ビデオ :今回は、ヘルメット積載のGoPro HD HERO2で走りながらの動画と、家庭用ビデオで観光地の様子の両方を撮影しました。
       せっかく走る北海道ですから、デジカメの動画機能でもいいのでぜひ動画でおさえておいてください。

 ・地図とガイドブック:行きのフェリーと宿に着いてから翌日のスケジュール確認のために見ましたが、ツーリングに出る前に一通りチェックしてポストイットでマークしておいた方が、無駄がなくていいでしょう。

 ・スマートフォンか携帯:ホテルへの予約確認や万が一(事故やケガ)の際の連絡用としても役立ちますが、それ以上に便利なのが、ネット情報の「雨雲レーダー」です。
             これから向かう先の雨の様子が把握出来るので、フリープランならルート変更をするとか、レインウェアを着るかどうかの判断に使えます。

 ・GPSロガー:これを持っている方はそう多くはないかもしれません。
        でもこれ一台あると、自分が走ったルートがすべて記録出来るのと、デジカメで撮影した写真があとでどこで撮ったものなのか、Google Maps などの地図の上に表示出来ますので便利です。
        観光地に何時に着いて、どれくらいいたとか、区間の平均速度なども計算出来ます。

 ・ノートパソコン:ツーリングの途中でデジカメやGPSロガーのデータを吸い出したり、ネットにつないで情報検索やブログの更新をしようと思いましたが、結果的にあまり活用しませんでした。
          泊まる場所にもよりますが、無線LANや有線LANが使えなかったりする場所では役に立ちません。
          データの一時保管も、デジカメなどに大きめのSDメディアや予備を持っていけば事足ります。

 ・バイクチェーンとボディーカバー:言わずと知れた盗難対策です。
          フェリーや普通の宿などでは心配ないかもしれませんが、都市部に泊まる時などは、念のために簡単なものでもいいのでチェーンと薄手でもいいのでバイク全体を覆えるボディーカバーをしておいた方が安心出来ます。
          街中のビジネスホテルなどでは、酔っ払いによるイタズラもあるようです。

2012hokkaidoutouringkousatu

 
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2012年7月24日 火曜日

北海道ツーリング2012 Vol9 最終編~旭川、小樽フェリー新潟、そして帰宅

富良野、美瑛の素晴らしい景色をまぶたに焼き付けて、私と妻の北海道タンデムツーリングもそろそろ終わりが近づいてきました。

北海道ツーリング

これから旭川を通って、旭川鷹栖ICから道央自動車道に乗って一気に163.6キロを走って小樽ICまで行ってそこから新潟行き19時30分出航のフェリーに乗ります。

美瑛から旭川、高速入り口までの間は市街地走行となります。

今までずっと信号もガードレールさえもない道をいっぱい走ってきたので、昨日の帯広といい今日の旭川といい、信号があってゴー&ストップを繰り返すという都市部走行はどうも勝手が違って変な感じです。

人間ってちょっとの間で感覚が変わっちゃうんですね。

途中でJR旭川駅が見えてきました。

北海道ツーリング

旭川市からの国道237号線は、富良野線の線路に沿ってまっすぐです。

その後で道の駅「あさひかわ」で休憩してスタンプをゲット。

北海道ツーリング

これが北海道での最後の道の駅スタンプになりました。

結局、今回の北海道ツーリングではいったいいくつの道の駅スタンプを集めたのでしょう。

帰ってきてからまだ整理をしていないので判りませんが、今度チェックしてみましょう。

2時半過ぎ、旭川鷹栖ICからの道央自動車道に乗りました。

走行時間は2時間弱なので小樽には5時前には着く予定ですから、かなり余裕があります。

そういえば北海道ツーリングで、これが初めての高速道路走行になります。

北海道は一般道でも速度制限が法定速度の60km/hのところが多いので、なんとなくスピードが出ていましたけど考えてみれば高速のように100km/hで走ったのはこれが初めてですね。

インターで乗ってからすぐにトンネルが三つほど続きました。

3時過ぎ、途中の砂川SAで休憩します。

北海道ツーリング

ここで休憩しながら、妻と今回の北海道ツーリングで「やり残した事」、集めてきた「ホクレンフラッグ」についてもう一度考えてみました。

今年のホクレンフラッグは去年より遅い7月の6日からスタートしました(去年は7月1日から)。

私は、北海道上陸後二日目に当たるその日に最北端の稚内SSで給油して一本目の「道北・青フラッグ」をゲット。

翌日に二本目「道東の緑フラッグ」、そして三日目の昨日「道央の赤フラッグ」と手に入れてきました。

残りは道南の黄色いフラッグですが、道央自動車道に乗って小樽まで行ってしまうと途中では手に入れる事が出来ません。

今回は、初めての北海道ツーリングという事で出来れば「フラッグ四色のコンプリート」を目指したいなと思っていました。

小樽で高速を降りてからホクレンに行ってフラッグを手にする事も考えました。

2012hokurenflagmap.gif

そこから一番近いフラッグを販売しているホクレンSSは余市にあるのですが、小樽ICから往復で約46キロ、下道の市街地を通るしかないので1時間から1時間半掛かります。

小樽に着いてから少し買い物もしたいので、これだけの時間を掛けるのはもったいないです。

残念だけど仕方ないかと半分諦めかけていたのですが、ハーレーのガソリン残量をチェックしてみるとこのまま小樽ICまで行くのはギリギリ持つかどうかという状態でした。

そうなるとどこかでガソリン補給しなければなりません。

妻は「ここまで集めたのなら、最後の一個も手に入れたいんでしょ。
いいよ、そっちに廻っても。。」とのありがたいお言葉をいただきました。

道央自動車道のSAにスタンドがあるかどうわかりませんが、もし高速上に無くて降りて一般道のスタンドに行くのなら、途中のホクレンに廻って給油してついでにフラッグも手に入れられないでしょうか。

スマートフォンのネット情報とナビを駆使して(それほどでもないか)調べた結果、道央道の江別東ICで降りて、石狩市八幡にあるホクレン八幡SSで給油してから小樽へ向かえば、それほどの遠回りにならずに済みそうでした。

希望が見えてきました。

そうと決まれば「3日間でのホクレン・フラッグ・コンプリート」を目指しましょう。

ちょっとうれしくなって改めてここのサービスエリアを見てみると「日本最北端のサービスエリア」という看板がありました。

なるほど、ここにも「日本最北端」があるんですね。

北海道ツーリング

そんな事を思っていると、クルマから降りてきた三十代の男性に声を掛けられました。「内地の方からいらした方ですか?」

ハーレーのカウルの「北海道ツーリング中」のステッカーを見ての事でしょうけど、「内地」という言い方をするんだと妙に納得しました。

レストランの「エゾシカ坦々麺」というのが気になります。

北海道ツーリング

この方もこれから小樽フェリーにむかうのでしょうか。

北海道ツーリング

北海道では至るところに牧場があり、ウシがいっぱいいます。

この牛たちもどこかに売られていくのでしょうか。

北海道ツーリング

北海道ツーリング

江別東ICで降りてからは、ナビの誘導どおりに走ってホクレン八幡SSに向かいます。

北海道ツーリング

北海道ツーリング

こういう知らない土地で、時間の制約がある時にはナビの威力は絶大ですね。

北海道ツーリング

そして無事にホクレン八幡SSに到着しました。

ガソリンを給油し、とうとう「黄色いフラッグ」も二本ゲットしてコンプリート完了です!

北海道ツーリング

せっかく全色揃ったホクレンフラッグですが、あとは市街地走行がメインなので、ここからフラッグを差して走ってもあまり楽しそうではないです¥ね。

でも、「北海道をグルっと廻ったんだ!」という一つの証、自己満足にはなりました。

小樽フェリー港へのルートをスタンドの方に聞くと、ここから再び道央道に戻って高速で行っても、このまま石狩湾沿いに下道を走っても大して変わらないというので、下道で行くことに決めました。

ちょうど三日前の早朝の時には、これから始まる北海道ツーリングに期待に胸をふくらませて走った同じ道を、今は逆の方向に辿っていきます。

北海道ツーリング

あの時は朝もまだ早かったのですが、さすがに日曜日の夕方ともなると銭函から小樽に掛けても混雑しています。

北海道に限ったことではないですが、走っていると運転マナーがよろしくないドライバーが気になります。

停止線より前に停まったり、信号が変わる前の見込み発車、それにウインカーを付けない右左折やいきなり直前割り込んでくるクルマが目立ちました。

もちろん大多数の方の運転はそんな事はなくいたって交通マナーを守っているのですが、一部のそんな運転にヒヤッツとさせられた事がありました。

北海道ツーリング

小樽市街には5時半に着きました。

高速で小樽ICまで直接来るよりは30分以上ロスタイムでしたが、それでもフェリーの出航までまだ2時間あります。

ここでフェリーの中で食べる食材の買出しです。

フェリーの食事も悪くは無いのですが、行きと同じではメニューにも飽きてしまいます。

それにせっかく小樽にいるので、今日の夕食はここいら周辺のお店でお寿司を買って持ち込もうと決めていました。

明日の朝食も船内食ではなく、パンがいいかなと思いこれも出来立てのパンをいくつか買い込んできました。

買い物を済ませてフェリー乗り場に向かうと、行きの新潟港の時と違ってたくさんのクルマが待っていました。

フェリーに乗り込む場所も、行きに降りてきた場所とは違っていて、海よりの方になりました。

先に妻を降ろし、私は係りの人の誘導に従ってバイクの列に並びます。

今回は縦二列ですでに十台以上のバイクが並んでいました。

北海道ツーリング

カウリングにはびっしりと、北海道を走ってきた証の虫の跡です。

北海道ツーリング

都内ナンバーのハーレーの方が居たので話しをしながら待っていました。

今回もフェリーへの乗船はクルマよりバイクの方が先でした。

乗船票のバーコードチェックも、スロープでの乗船も二回目なので慣れたものです。

船内に入って右舷の船体横に停めるように指示されました。

北海道ツーリング

 (本日の走行距離:402km、今回のツーリングで最長です)

すでに着替え等は送ってしまって身軽になっていますので、ツアーパックにしまっているシートバッグの荷物やメットの他にサンダルだけ持って客室に向かいます。

北海道ツーリング

二階の車両甲板から一つ上がって三階の受け付けでチェックを受けると、歩いて乗船した妻はすでに客室に入っているようでした。

5階の客室に行くと妻が暑そうな顔をしてドアを開けてくれました。

小樽港に係留されていて締め切った客室の中は、窓が開けられないため空調を最大に効かしてもしばらくはムッとして暑いままでした。

隣の部屋のおじさんも扉を開け放しながら、「暑い、暑い」と言っていましたね。

帰りは行きの「ゆうかり」の姉妹船になる「らいらっく」です。

行きは専用個室付きの「デラックスルームA」でしたが、帰りはテラス無しの「デラックスルームB」です。

テラスの有無と部屋の大きさが少し違うだけで二人分で4千円違ってきます。

これでもバストイレ付きの二名個室なので十分くつろぐ事が出来ます。

大部屋にいると早朝小樽に着く便だと、下船直前にはトイレなどが混雑すると聞いていましたし、部屋でゆっくり食事が出来ないので、ちょっと贅沢して個室にしてしまいました。

(行きにも書きましたけど、このフェリー代は「私のお小遣い」から出しましたぁ!)

大浴場をのぞいてみましたが、乗船直後は混雑していました。

脱衣所のカゴも満杯でした。

皆さん、北海道を旅して来てまずはひとっ風呂浴びてサッパリしたいと考えるのは同じなんですね。

私もそんなうちの一人ですからざぶんとお風呂に入ってきました。

出航前ですから岸壁側の男風呂はブラインドが降りていて海が見えませんが、それでも大きなお風呂に浸かれるのは気持ちがいいですね。

売店でサッポロクラシックのビールを買いました。

いやぁ、お風呂上りに飲むビールは格別ですね。

そろそろ出航の時間です。

  さようなら北海道!

    楽しいツーリングを、雨にも降られずステキな景色を見せてくれてありがとう!

      またいつかバイクで走ってみたいと思わせてくれてありがとう!

そしてもう一つ大切な事が。

  今回の北海道ツーリングを薦めてくれた妻に感謝です。

    6日間という長い間(まだ5日ですが)、ずっとタンデムシートに乗って一緒に旅をしてくれてありがとう。

      「あせもが出来ちゃうよ」といいながらもずっと写真を撮ってくれてありがとう。

そんな気持ちを込めて、小樽埠頭から離れていきました。

部屋に戻って買ってきたお寿司で夕食です。

さすがにネタの鮮度が違いますね。

フェリーのレストランでも刺身や海鮮丼もありますが、全然違います。

やっぱり小樽の街で買ってきたのは正解でした。

夜8時少し前にビンゴ大会があるとの船内アナウンスが流れました。

行きのフェリーでは、私も妻も何ももらえなかったのでリベンジです。

今回の司会の方は軽妙な口調でノリのいい方でした。

一等、二等、と当選者が出て賞品が残りわずかになって、今回もダメかと諦めていたところなんと妻と二人同時に「ビンゴォ!!」

賞品の数より当選者の方が五人と多かったのですが、今回は特別(?)五人全員がもらえる事になりました。

いただいたのはコレ、新日本海フェリーの新造船「すずらん/すいせん」のクリアーファイルです。

北海道ツーリング

船内の売店でも売っていない限定アイテムのようで、これが一番欲しかったのでとってもうれしかったですね。

北海道ツーリング

今日も船の外は明かり一つ見えない真っ暗な海が広がっています。

それにも雲が垂れ込めているので星は見えないのが残念です。

5日間のツーリングでさすがに疲れましたので、船室のベッドで爆睡です。

行きより風がある分、少しだけ揺れがあったようですがそれも気にならないくらいに寝入ってしまいました。

明日はいよいよ本州に戻ります。

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7月9日月曜日の朝です。

フェリーの部屋で目が覚めました。

北海道ツーリング

デッキに出てみようかと思いましたが、出口の扉には「強風のため閉鎖致します」というプレートが掛けられて出られないようになっていました。

北海道ツーリング

北海道ツーリング

朝食も部屋の中で昨日買ってきたパンです。

そういえば行きのフェリーには設置されていた「製氷機」が、帰りのこの船にはありませんでした。

冷たい水の出る「給水機」と「給湯器」だけしかなかったです。

北海道ツーリング

自動販売機のジュースも割高ではないのですが、飲みかけのドリンクを冷やすためにレストランのところにあった氷をもらってきて使いました。

8時過ぎになると風も収まってきたのか、デッキに出る事が出来るようになりました。

行きは18時間でしたが、帰りは海流の関係か20時間掛かります。

小樽を昨日の夜7時半に出航したこのフェリーは、今日の午後3時半に新潟に着きます。

まだ7時間もあります。

行きは珍しさもあってそれほど長くは感じませんでしたが、帰りはやる事もなく部屋で寝ているか、食べているか、デッキに出ているかしかなく、時間を持て余してしまいました。

こちらはレストランではなく、グリルです。

北海道ツーリング

ここもまだやっていないようです。

北海道ツーリング

レストランのメニューです。

営業している時間も、右側のプレートにあるように細切れですので注意が必要です。

お腹が空いたからといって、いつでも食べにいける訳ではないようです。

北海道ツーリング

風が収まってきたようで、デッキに出てみました。

北海道ツーリング

海の色も蒼というよりくすんでいます。

北海道ツーリング

客室前の手すりにはタオルやブランケット(?)が掛けてありました。

乾かす場所がないので仕方ないんでしょうね。

北海道ツーリング

そうなると、こんな衣装と帽子を被って写真でも撮ってしまいます。

妻にシャッターを押してもらいましたが、行きも帰りもここで撮影している人はあまり(ほとんど)見かけませんでしたね。

北海道ツーリング

船首が見えるサロンからの眺めです。

ここにいるのも気持ち良さそうですね。

北海道ツーリング

やることが無いので、またお風呂に行ってきました。

たまたま行った時には誰もいなくなって、一人で貸切状態でした。

北海道ツーリング

フェリーで最後の食事となるお昼ご飯だけは、ここのレストランでいただきました。

妻はナスの煮物と鮭いくら丼、それにメロン。

北海道ツーリング

私は味噌ラーメンとバラチラシです。

昨日の夜、小樽のおいしいお寿司を食べたのに、また海鮮系です。

北海道ツーリング

島が見えてきました。

北海道ツーリング

とってもいい天気です。

「船旅してる」って気分にしてくれます。

北海道ツーリング

デッキの通路から見えた、ここはたぶん(トラックの)ドライバーズ専用浴室でしょう。

北海道ツーリング

重油(?)の燃えるニオイにもなれました。

北海道ツーリング

思わず、海って青いんだなぁとしみじみと感じさせてくれる色です。

北海道ツーリング

今回の部屋にはデッキがなかったので、部屋の窓のところにGPSロガーを置いておきました。

やはりここだと衛星を捕捉出来なくなる時があったようで、軌跡が途切れていました。

北海道ツーリング

新潟港が近づいてきました。

帰ってきちゃったんだなぁ。

海の色が外洋とはまるで違います。

北海道ツーリング

定刻どおり3時半、新潟港に着岸です。

バイクを停めていた車両甲板の前輪の方がちょっと前下がりになっていたので、もう一人のハーレーの方と交互に引き回しを手伝いました。

この方は以前、新潟で仕事で来ていたのでその時の友人を廻ってくると言って先に走って行きました。

北海道ツーリング

閉まっていたデッキが少しずつ開いていきます。

北海道ツーリング

北海道ツーリング

北海道ツーリング

今回もクルマ、自転車、バイクの順番に下船です。

北海道ツーリング



 

フェリーで降りてきたところで、先に下船して待っていた妻のところに合流です。

とうとう本州に帰ってきました。

同じようにフェリーからの下船をしましたが、5日前に小樽港に降り立った時とはまるで違う感想です。

「あぁ、帰ってきちゃったよ」という気持ちです。

いやぁ、それにしてもコッチ(本州)は暑いですね。

高速に乗るまでの新潟の市街地の暑いこと!

北海道ツーリング

帰りは、新潟港から新潟亀田ICで日本海北陸道に乗り、あとは新潟中央JCTから北陸道、そして長岡JCTで関越道に乗って帰るだけです。

北海道ツーリング

北海道だと牧場や畑が広がる風景も、ここ新潟だと田んぼが広がります。

北海道ツーリング

帰りも高速のSAで休憩しながら帰ります。

でもフェリーの中で睡眠も十分取っていたので、眠くはなりません。

船で行くメリットはこんなところにもありますね。

北海道ツーリング

本州でも、新潟の標高の高めのところは、27度弱とそれほど気温は高くないのですが、北海道より風が湿っています。

北海道ツーリング

変わった雲ですね。

北海道ツーリング

北海道ツーリング

あの山のもっと向こうにわがやが。。。

北海道ツーリング

新幹線で手ぶらでスキー、で有名なガーラ湯沢です。

北海道ツーリング

関越トンネルに入ります。

全長11キロもあります。

北海道ツーリング

北海道ツーリング

途中のSAで夕食を食べて自宅に帰ってきたのが、夜の9時少し前でした。

こうして北海道6日間のツーリングは無事終了しました。

無事故、無違反、総走行距離約2050キロの旅でした。

天気は最高!とまでは言えませんが、それでも雨に降られる事なく、走りたかった要所要所のルートではそれなりの天気に恵まれてよかったです。

走り終えての感想は、
「いやぁ北海道は広い、走り応えがある、あのルートをまた走りたい」
と感じさせる何かが確かにありますね。

私のこの北海道ツーリング記事も、全9回とかなり長く引っ張ってしまいました。

最後までお付き合いいただきましてありがとうございます。

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2012年7月22日 日曜日

北海道ツーリング2012 Vol8~狩勝峠、富良野、美瑛

7月8日日曜日、いよいよ北海道を走るのも今日が最後です。

最終日の今日は、北海道でも観光客の多い富良野、美瑛を走ります。

といってもラベンダー畑に観光客が多く集まる富良野や、今はもうやっていないタバコやクルマのCFの名前のついた美瑛の丘は、今までに訪れたレンタカーのドライブで何度も回ってしまいました。

それにバイクでそんなところを回っても面白くありません。

今回はすこしだけ外れたところを走るつもりにしていました。

北海道に来てから毎朝カーテンを開けると、そこには抜けるような青空が!。。。見られた事は残念なはら一度もありませんでした。

今日も空はどんより曇り空です。

それどころからまだから見える中庭の白樺は、霧の海の中に沈んでいます。

こっちも気分まで沈みかけてしまいそうです。

北海道ツーリング

気分をリフレッシュするために朝風呂に行く途中、停めておいたバイクを見に行くと霧露に濡れていました。

ボディカバーを掛けておきましたけど、走りだせばすぐに濡れてしまいます。

北海道ツーリング

それでも食欲は別物です。

今朝もバイキングなのでしっかり食べます。

これは「第一ラウンドの洋食編」です。

この後、「第二ラウンドの和食編」に突入します。

北海道ツーリング

さて、北海道滞在最終日の今朝は、荷物の整理をします。

行きからもって来た荷物をすべてそのままバイクに乗せて走る必要は無いので、こらから先使わないものは、ここのホテルから自宅に送ってしまいます。

具体的には、この後帰りのフェリーで着る洋服と船内で食べるお菓子、それに地図やデジタルグッズ以外の、既に来た洋服、ここまでに買ったお土産や集まったパンフレットなどを、リアのツアーパック(トッぷケース)に入れてあったショルダーバッグに詰めてホテルのフロントから宅配扱いで送る手続きをします。

小樽に着いてからどこかのコンビニでやってもいいのですが、多少手数料が掛かっても荷物が広げられるホテルでやってしまった方が楽です。

ボストンバッグ一つ、ビニール袋のカバーを別に買って関東の自宅まで送るのに2千円ほどで済みました。

日にちは、翌々日着、つまり自宅に帰った翌日にちょうど受取れるようになっています。

これだけでも数キロの重量減で操安性や燃費にちょっとは違うでしょう。

それ以上に、帰りのフェリーで船室に持ち込む荷物を、もう一つのシートバッグにまとめてツアーパックの中に入れておけるので、バイクを降りて部屋に行くのがスムーズに出来ます。

それでは最終日、霧の中を出発と行きましょう。

雨は降っていないのですが、霧中走行では濡れてしまうのでレインウェアを上下着込みます。

北海道ツーリング

それにしてもすごい霧です。

数十メートル先の路面も、対向車も見えません。

私のヘリテイジにはヘッドライト以外にフォグランプ(サブランプ)もあるのでちょっとは心強いです。

ここ、サホロリゾートには以前にも泊まった事があり、その時も狩勝峠を越えましたが、あの時も今日とまったく同じで濃霧でした。

まったく見えない狩勝峠ですが、ほんの10分ほども走って峠を下ってしまうと、すっかり霧も晴れてしまいました。

北海道ツーリング

この後、国道38号線狩勝国道を西に走ります。

行く手左手にもうおなじみになったホクレンのスタンドが見えてきました。

ここのエリアは道央エリアになるので三色目のフラッグ、「赤のヒグマ」をゲットしました。

それにしてもこのフラッグに描かれている動物達は、みんな怖い顔をしていますね。

イメージばかりが先行してしまう私達と違って、こちらの方にとってはこの動物達はそういう顔に見えるのでしょうね。

北海道ツーリング

道の駅「南ふらの」です。

北海道ツーリング

ここに停まっていると隣にBMWがやってきました。

挨拶をすると、「あ、昨日ナイタイ高原でお会いしましたよね」

北海道をツーリングしていると、回るルートも似てくる事が多いのでいろんなところ度々出会う事も珍しくありません。

北海道には速度取締りのパトカーや覆面、レーダーなどが多いと聞いていましたが、以前にも書きましたがここに至るまで一度も出会った事はありませんでした。

「やはり最盛期の8月メインに集中取締りをしている」のかとも思いましたが、今日は日曜日で天気もまずまずですからきっとやっているかなと、より注意深く気をつけていました。

特にここ南ふらのあたりにはいるようですが、それでもやっぱり見当たりませんでした。

別に無理して出会いたくもないですけどね。

さて、南ふらの道の駅を出て、普通ならこのまま国道38号線で富良野まで一気に行くんでしょうけど、私達はちょっと遠回りしてかなやま湖を回って行きます。

北海道ツーリング

通行量の少ない、少し狭いワインディングを走っていくとすぐに湖が見えてきます。

ここを回ってきたのは、ラベンダー越しに湖を眺める事が出来ると聞いたらからです。

ほんとにそんな景色が広がります。

北海道ツーリング

地元の方でしょうか、ゴールドウイングが停まっていました。

北海道ツーリング

湖とラベンダーという素敵な絵を見た後、また走り出します。

北海道ツーリング

こういうシュエルターや、

北海道ツーリング

何でもない鉄道の風景も、本州のそれとはちょっと違う匂いがします。

北海道ツーリング

そしてもちろんこんな風景は北海道ならではでしょう。

北海道ツーリング

北海道ツーリング

向こうの畑の中を、エゾシカが飛び跳ねながら走っているのは本州では見られませんよね。

北海道ツーリング

牧草ロールも、イヤっていうほど見てきました(笑;

北海道ツーリング

北海道ツーリング

これだけ天気が良くても、気温は23度。

しかも空気がカラっとしていて走っていてとても気持ちがいいです。

北海道ツーリング

北海道ツーリング

国道237号線を走っていて途中にあった駐車場で小休止です。

「花人街道237」とありました。

北海道ツーリング

ここからは富良野の町を望む事が出来ます。

北海道ツーリング

富良野の町は格子状になっていてわかりやすいですね。

北海道ツーリング

途中、中富良野の町で水分補給です。

帰りのフェリーでも船内に氷があるから、もう使わないと思って持って来た水筒も一緒に、宅配の荷物で送ってしまったのが失敗でした。

ホテルで氷とドリンクを入れてくればよかったです。

さすがに暑くなってきました。

北海道ツーリング

北海道といえば、夕張メロンソフトでしょう。

北海道ツーリング

富良野の町を走る鉄道と踏み切りも好きです。

北海道ツーリング

この少し先に、ラベンダー畑で超・超有名なファーム富田があります。

でも駐車場へ向かうクルマも歩いている人ももの凄くいっぱいでした。

何度か行った事もあり、もともと行く予定にはしていませんでしたけど、あらためて人気の高さに驚きました。

北海道ツーリング

踏み切りで待っていると、美瑛・富良野を走るノロッコ号が通っていきました。

バイクでツーリングをしていると、私の場合にはこういう他の乗り物に乗り換えて楽しむといういう事があまり無くなってしまいました。

北海道ツーリング

こちらは夕張メロンの上のソフトクリームが乗った「サンタのひげ」で有名なポプラファームです。

やっぱり混んでいましたね。

北海道ツーリング

さてこのあたりまで来て、少しナビに頼らずに走ろうと思いウロウロしてみました。

そんな中で行ったのは、こんな坂道を登って、

北海道ツーリング

こんなベンチで美瑛の畑を眺められる、

北海道ツーリング

上ふらの八景の一つ、日の出公園です。

北海道ツーリング

ひとしきり、富良野の町を眺めた後で、今度が少しだけワインディングロードを走ってきました。

十勝岳の方へ向かいます。

ここへ向かう道は、歩道の横に延々十キロ近くもラベンダーが植栽されていてとても素敵な道でした。

北海道ツーリング

看板が見えてきました。

北海道ツーリング

北海道ツーリング

富良野、美瑛のすぐ近くにこんな快走路があるんですね。

しかも日曜日なのに通行量も関東周辺と違って桁違いに少ないです。

北海道ツーリング

北海道ツーリング

再び美瑛に向かって進んでいきます。

北海道ツーリング

ここら辺にはグライダーの滑走路があるようで気持ち良さそうに浮かんでいます。

上空から美瑛や富良野の町を見たらどんな素敵な景色が見えるんでしょうかね。

北海道ツーリング

こちらはアスパラガスの畑でしょうか。

こんなに伸びてしまってもいいんですかね。

北海道ツーリング

北海道ツーリング

さて、美瑛の丘にやってきました。

ここからは解説文無し。

すばらしい北海道、美瑛の丘の風景をお楽しみください。。。(け、決して手抜きではないですよ。。ハハ(笑;

北海道ツーリング

北海道ツーリング

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北海道ツーリング

北海道ツーリング

すばらしい風景の中、愛車ハーレー、ヘリテイジ・ソフテイル・クラシックと一緒に記念撮影です。

パソコンの壁紙にしようかな。

北海道ツーリング

北海道ツーリング

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北海道ツーリング

北海道ツーリング

さあ、ここまで思うぞん「北海道」を感じて、触れて、走ってきました。

あとはいよいよ小樽のフェリー港に向けてまっしぐらです。

。。。 ん !?

。。。 ん なんかやり残した事があるような。。?

。。。 まだ達成出来ていないことが。。。

その話はまた次回に。

 ※ 引っ張り過ぎでスミマセン。

   なかなか一度に書けないもので。。

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2012年7月21日 土曜日

北海道ツーリング2012 Vol7~糠平湖、ナイタイ高原、帯広

三股山荘でお腹がいっぱいになった所で再び国道273号線を南下します。

北海道ツーリング

北海道ツーリング

走っている途中、左手に石組みのアーチ橋跡を見つけました。

 (※ 後で調べたら「第五音更川橋梁」らしいですね)

北海道ツーリング

この先には糠平湖の東側にある、時期により水没してしまうコンクリート製アーチ橋「タウシュベツ橋梁」が有名です。

前にも書きましたが、士幌線は帯広から糠平を経て十勝三股までの路線でした。

昭和31年に糠平ダムが出来、一部の線路が水没する事になったのでそれまで線路を糠平湖の西側にずらしました。

その古い方の路線に掛かっていたのが「タウシュベツ橋梁」です。

今見えているのは、路線変更された後のアーチ橋の跡になります。

妻は、マニアというほどではないですが多少は興味があり、こういう廃線跡として関東群馬の横川にあるレンガ造りのアーチ橋やその廃線跡も歩いた事があります。

今回もこのアーチ橋の先がどうなっているか気になって、北海道開発局の幌加除雪ステーションにバイクを停めて少し歩いてみました。

北海道ツーリング

北海道ツーリング

先の方に小さく見えているのが、ヘルメットを被ってエアーバッグベストを着たままの妻の姿です。(置いてかないでくでぇ~~!)

北海道ツーリング

妻のほかにも二三人、同じように廃線マニアの方(?)が線路を撮っていました。

このあたりには幌加駅があったようで、その変遷を記したプレートが立てられていました。

北海道ツーリング

先には線路も残っています。

北海道ツーリング

さらに進むと、駅のプラットホームが現れました。

駅名表示板もあり、「ほろか」と書いてありました。

北海道ツーリング

この駅名表示板も先ほどのプレートも新しいもののようで、近年になってつけられたものみたいですね。

調べてみたら保存団体によって駅名標が設置されたそうです。

北海道ツーリング

調査(笑?)に満足してバイクに跨ります。

北海道ツーリング

さて、廃線跡、アーチ橋跡で有名な「タウシュベツ橋梁」ですが、結果的には見る事が出来ませんでした。

走っていると「500mタウシュベツ展望台」と「、「←タウシュベツ展望台」の看板はあったのですが、どこか駐車場でどこを歩いていくのかわからず、結局通り過ぎてしまいました。

北海道ツーリング

それでもさっきの幌加駅跡を見られただけで良しとしましょう。

そのかわりに、こんなものを見つけました。

「トロッコ エコレール」と書いてあります。

どうやら廃線になった線路の上を、手漕ぎか足漕ぎですすめるようです。

北海道ツーリング

ここの遊歩道も、以前の士幌線の線路に掛かるアーチ橋の跡でしょうか。

北海道ツーリング

糠平湖を堰きとめているダムの堤防までやってきました。

北海道ツーリング

ココ、プチ層雲峡って感じがしません?

北海道ツーリング

次なる見どころポイントは「ナイタイ高原牧場」です。

北海道ツーリング

2時過ぎ、到着です。

北海道ツーリング

ここは、公共の牧場としては東京ドーム358個分(1,700ha)という全く想像を超えた日本一広い牧場です。

標高約800mの牧場の一番高い場所には、ナイタイ高原レストハウスがあり、十勝平野から遠くの山々までが一望出来るそうです。

牧場に入るところの道には白い粉が撒かれており、出入りする車両の消毒を行い、狂牛病の予防に努めています。

そういえば宗谷丘陵などの牛舎があるわき道にも、やはり同様の白い粉が路面に撒かれていました。

北海道ツーリング

駐車スペースにバイクを停め、のんびり草を食む牛たちをのんびり眺めているのも癒されますね。

かなり近いところまで寄ってくるモノもいますし、遠くにかたまっている群れも見られます。

北海道ツーリング

北海道ツーリング

北海道ツーリング

ここで妻に走っているところをちょっとだけ撮影してもらいました。

残念ながら天気が曇りとはっきりしませんでしたけど、もし晴れて青空であったらなら、緑一色の広大な草原が素晴らしい景色を見せてくれていた事でしょう。

レストハウスでのソフトクリームも魅力的でしたが、今日はこれから別の場所でスイーツの予定なので先に進みます。

北海道ツーリング

北海道ツーリング

北海道ツーリング

北海道ツーリング

途中二箇所ほど道の駅があります。

しっかりスタンプはもらってきましたよ。

北海道ツーリング

帯広市内に入りました。

北海道ツーリング

ホクレンフラッグも道東エリアの二個目をゲット!

道北は「青のオジロワシ」でしたが、今回は「緑のエゾシカ」でした。

二本のフラッグをリアの荷物の左右に挿して走ります。

北海道ツーリング

目指すは北海道スイーツのメッカ「六花亭本店」です。

以前レンタカーで走った時には、ここのほかに「柳月スイートピアガーデン」や「白い恋人ミュージアム」なども廻りました。

その中でも今回は「六花亭本店」でのリピーターです。

前回はお店の場所や駐車場が見つからずウロウロしてしまいましたが、さすがに今回は二回目、事前にお店裏にある駐車場の場所までしっかりナビに登録してあったので、3時半過ぎ、迷わず辿り着く事が出来ました。

駐車場の一部がバイク置き場になっているようですが、そこには木の板が何枚か置いてあり、「バイクスタンドの下に敷いてください」とありました。

ライダーの来店も増え、アスファルトの駐車場がサイドスタンドで凹みが出来たからでしょうか。

北海道ツーリング

二階の喫茶ルームに直行します。

北海道ツーリング

妻が頼んだのはパフェとショートケーキ、私はド定番の「賞味期限3時間」で有名なサクサクパイとアーモンドドリンクです。

北海道ツーリング

とってもおいしいのは当然ですが、それがかなりお安く頂けるのがいいですね。

トイレもとてもオシャレでした。

北海道ツーリング

ここのスイーツが食べたくて、わざわざルートの中に帯広市街を入れた甲斐がありました。

北海道ツーリング

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さて、満足したので後はホテルを目指すだけです。

今晩の宿は以前にも泊まったことのある、サホロリゾートです。

このあたりのリゾートホテルとしては、他に雲海テラスで有名な星野リゾートトマムがあります。

雲海が見たくてこちらに泊まる事も検討したのですが、なにぶんにも客室数が数百もあり、あまりに大きすぎるので、ツーリングの疲れを癒す宿としては不適格と判断しました。

泊まったサホロリゾートには、放し飼いのヒグマを専用バスや徒歩で観察出来る「ベアーマウンテン」や近くの湖で「カヌー体験」も出来るのですが、いずれも前回泊まった時に体験しています。

今回は着いたの遅いし、朝もそんな時間的な余裕もないのでそういう体験ツアーオプションは申し込みませんでした。

それにツーリングで疲れた体にカヌーはヘビーでしょうね。

バイクの方は、普段使っていない北エントランスの屋根付きの場所に停めさせてもらいました。

ここまで走ってきてカウリングにはかなり虫の死骸がびっしり付いていました。

近くのホテル送迎車の洗車用の水道を借りて、フェアリングの汚れを落としておきました。

またすぐに汚れてしまうと思いますが、それでも長く放置しておくよりはいいでしょう。

北海道ツーリング

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部屋に荷物を置いたらやっぱりまずはお風呂です。

北海道ツーリング

のんびり入っていたら後から大勢やってきました。

話しかけてみると北海道の会社の団体で来ているそうでした。

食事の方は洋食と和食を選べるので、まよわずフレンチのフルコースを頼みました。

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 富良野“高田農園”のペティトマトと生ハムのカプレーゼ風
 十勝産、コーンの冷製スープ 冷たいコンソメを浮かせて
 魚介類のクリーム煮、パートフィロ添え
 牛ヒレのステーキ、グリーンマスタードのソース
 季節のサラダ
 自家製パン
 パティシェ特製デザート
 コーヒー

北海道では海鮮系の食事が多かったのですが、ここに来てサロマ湖リゾート、三股山荘、そしてこちらと、立て続け手に牛肉をいただいています。

あれだけ牧場があって牛がいっぱいいる北海道ですから、牛肉がおいしくない訳ないですよね。

今日は七夕。

一年に一度の遠距離恋愛のカップルのデートは、雲がいっぱい広がったサホロの空では叶えられなかったようです。

満天の星空を期待していた私達もちょっぴり残念です。

前回泊まった時といい、どうもここのホテルでは天候にはあまり恵まれないようです。

いよいよ明日は北海道を走る最終日になります。

富良野、美瑛と廻りますが天気がいいといいですね。

 (本日の走行距離:314km)

 
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プロフィール


プロフィール写真
メカ好きおじさん
・1978年に原付、中型二輪取得
・CB50で東北一周ソロで野宿旅
・250ccで四国・九州3週間5万円の野宿旅
・40都道府県制覇
・XL250オフ後、再度オンロードに戻る
・KAWASKI2ストを最後に一度バイクを降りる
・16年のブランク後リターン
・50歳で大型二輪免許取得
・ハーレーFLSTCに奥さんとタンデム中
・2012年から北海道タンデムツーリング7回


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