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2023年3月11日 土曜日

ハーレーのテールランプバルブを交換

15年乗ってきたハーレーですがテールランプ、ストップランプのバルブは一度も交換したことはありませんでした。

乗車前点検でライト類の玉切れはチェックしていますがさすがに古くなったので交換することにしました。

バイクのテールランプは常時点灯しているポジションランプとブレーキを掛けた時に点灯するストップランプが一つのバルブの中に収まっているWバルブになっています。

一般的なバイクでは口金のところが丸く筒状のS25タイプを使う事が多いのですがハーレーのバルブは特殊な形です。

交換の手順と注意するポイントを解説します。

テールランプユニットを留めている2本のプラスネジをはずします。

ユニットがはずれました。

バルブはフェンダーの方ではなくランプユニットの方にはまっていますので手で回してはずします。

はずしたソケットとバルブです。

まだ切れてはいませんが内部は少し黒くなってソケットも傷んでいます。

ソケットからは引っ張るだけで外れるのですが古いハーレーだと固くなっている事があるのでその時はバルブの横に細いマイナスドライバーを差し込んでこじって取ります。

※ここで重要なチェックポイント!

  外した時にバルブがどちら向きについているか確認してください。

  あとで解説しますが中のフィラメントが湾曲している向きを覚えておいてください。

  出来れば写真に撮っておくといいでしょう。

交換用に購入したハーレー用のバルブです。

LEDタイプのものもあるようですが電球タイプとくらべてかなり明るさが劣るようです。

明るい昼間にブレーキをかけた時に暗くて後続車に認知されないのは困りますのでここは電球バルブに交換です。

はずした古いバルブと比較しています。

ソケットの根元はフラットになっていて差し込んだところに二本の線が出ていてここが電極とつながります。

裏側を見ても電極の部分は同じ形です。

しかし中のフィラメントは二本あって一本はポジションランプ、もう一本はストップランプになっています。

表と裏で出ている線が違うので気をつけましょう。

上に書いたように黄色い線のようにカーブしていますので付いていた時の向きが重要です。

新しいバルブは手で差し込むだけで入ります。

ソケットに差し込んだら点灯チェックを行います。

イグニッションがオフの状態では何も点灯しません。

イグニッションをオンにすると上のフィラメントが点灯してポジションランプになります。 これは7Wです。

ブレーキをかけると下のフィラメントが点灯して明るくなります。 こちらは25Wです。

点灯チェックで問題がなかったらソケットをユニットに差し込んでフェンダーにビス留めして作業完了です。

外した古いバルブはまだ切れていないので予備球として、昔のフィルムケースに入れて携行しておきます。

ツーリングの出先で球切れになってもバイク用品では手に入らない可能性が高いです。

そうなるとたいへん危険ですし、もし白バイ等に指摘されると整備不良車として違反扱いになってしまいます。

ところで今回はバルブのみ交換しましたが、ソケットもだいぶ傷んでいたのでソケットごと交換した方がよかったかもしれませんね。


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2023年3月6日 月曜日

ハーレーのタンクメーター横のスイッチカバーを修理

私のハーレー、ソフテイルにはタンク上のスピードメーターにオドメーターやトリップメーター、残走行可能距離、時計が表示できるようになっていてメーター横のノブを押すことで切り替えることができます。

しかし納車から15年経った愛車ではそのスイッチのゴムカバーがやぶれてボロボロになっていました。

雨の時にもこのまま走行していましたのでスイッチに水が入らなくてよかったと思います。

以前から直そう直そうと思いながらずっとそのままになっていましたがようやく修理することにしました。

ゴムカバー自体はネジ式で留まっているだけなので指で回してカンタンに外れました。

交換用に用意したのはコチラのラバーキャップです。

パーツのハーレーダビッドソンでの正式名称は「トリップオドメーターリセットスイッチラバーブーツ」です。

一つ500円ほどでした。

さて取り付け方法ですがこのままパネル横のスイッチ部分にかぶせてねじ込むのはオススメできません。

その理由を説明します。

新しいゴムキャップを取り付けるためにメーターユニットをタンクからはずします。

メーター下の袋ナットを1/2サイズのレンチで回してはずします。

パネルを外すと内側はこのようになっています。

リセットスイッチは丸印のように開いている穴に差し込まれているだけで固定されていません。

このまま外側からラバーブーツをねじ込むと中の配線も一緒に回ってしまうので最悪ケーブルが断線してしまう恐れがあるのです。

そこで内側からこのスイッチを押さえて回らないようにしておきます。

それからラバーキャップをしっかりねじ込んやればOKです。

そしてメーターパネルユニットを元通りに袋ナットで固定すれば作業完了です。

作業時間10分もかからず費用もパーツ代は500円足らずなのでもっと早くにやっておけばよかったですね。

このスイッチはツーリングの際にトリップメーターで走行距離をみたり時刻を確認したりガソリン給油の際に燃費をチェックするなど頻繁に押すことが多いのでやぶれてしまった方も多いかと思います。

カンタンに作業できますので早めのお手当がいいでしょう。

最後に参考までに。

パネルユニットを留めている長いネジですがフレームの溝にはまっているだけなのですぐに外れてしまいます。

そこでビニールテープで軽くていいので留めておくとはずれず便利ですよ。


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2023年2月27日 月曜日

ハーレー15年目の車検費用はいくらかかった?

2008年3月から乗り始めた私のハーレーダビッドソン、FLSTCヘリテイジ・ソフテイル・クラシックも今年で15年が経ちました。

1978年にCB50の原付きから始まった私のバイクライフも今年で45年目を迎えました。

今まで乗ってきた歴代のバイクの中でもこのハーレーが一番長く乗り続けています。

そして今月は車検の時期となりました。

15年目となり走行距離も84,000kmを超えています。

今回もハーレーのディーラーに車検整備を依頼しました。

たしかにディーラーに頼むのが一番費用が高くなりますが、私の場合はい奥さんとタンデムで乗り高速道路を走る機会も結構あります。

また7回のタンデム北海道ツーリングだけではないですが長期間、長距離になることもあるのでやはりディーラーに整備を任せるのが一番安心できます。

特にハーレーの整備に特化している訳ですからほんのわずかの異常な点にもすぐに気がついて指摘してくれます。

車検整備が終わって自宅まで愛車を運んできてくれました。

今回の車検では、
 エンジンオイル以外のプライマリーオイルとミッションオイルの交換
 前後ブレーキフルードの交換
 アクセルの押しと引きの二本のケーブルの交換
 クラッチケーブルの交換
をお願いしました。

ケーブル類については納車依頼一度も交換していませんでしたのでこの機会に替えてもらいました。

今までのスロットルケーブルは伸び気味になっていてアジャスターだけでは調整しきれなくなっていたのでこれで安心です。

さて今回、15年目7回目となる車検の費用ですが、上記の追加整備、交換も含めて全部で13万円を少し超えました。

重量税と自賠責等で15千円ほどで、オイルやフルードで2万円、ケーブルのパーツ代は1万円ちょっとでした。

これらを除くと車検整備代としては9万円弱となります。

15年も経過した重量級のバイクをこの先も安心して乗っていくためには妥当だと思っています。

そういえば今回から車検証が「電子車検証」に変わっていました。

サイズも今までのA4版からだいぶ小さい7インチサイズとなり右側にICチップが埋め込まれていました。

こちらが従来の車検証のサイズです。

これに比べると掲載されている項目がずいぶん簡略化されています。

その内容はスマホに「車検証閲覧アプリ」を入れてICチップの場所でデータを読み取ると画面に表示することができ、さらにダウンロードしてPDFで保存できます。

ところで私のハーレーはノーマルの状態からいくつかカスタマイズしています。
 フロントにヤッコカウル
 足元にロアーフェアリング
 フロントタイヤをキャストホイールに交換
 マフラーの左右出し
 リアキャリアの上にキングツアーパックの装着
ほかにもタンデムシートのカスタマイズやタンデムバーのステップ化などを行いました。

このうちヤッコカウルとツアーパック、ロアーフェアリングなどによりノーマルよりサイズと重量が変わってきますので構造変更申請をしてあります。

その結果、車検証に書かれている内容からみると、
 車両重量が +50Kg
 長さが   +5cm
 幅が    +6cm
と変更登録がされています。

車重が50kgも増えて390Kgです!

同じハーレーでも今のウルトラは優に400kgを超えていますが、私のと同じ年式の FLHTCU ウルトラ・クラシック・エレクトラ・グライドの車重は390kgと全く同じです。

どうりで私のハーレーが重い訳ですね。

車検のために降ろしていた荷物やパーツを元通りにして試走してきました。

さて冬の寒さも一段落してきてだいぶ陽気もよくなってきましたのでまた気持ちよく走ってきましょう。


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2023年2月12日 日曜日

ハーレーのマフラーをノーマルに交換

FLSTCのマフラーは純正状態では右二本出しになっていますがだいぶ前からディーラーで左右出しに変えてもらっていました。

さらにマフラーはフィッシュテールがよかったのでカーカーに交換していました。

今回このカーカーマフラーをノーマルに戻してみました。

いつもなかなか外せないので苦労するのでまずは5-56をスプレーして潤滑をよくしておきます。

右側のマフラーは拍子抜けするくらいすんなり抜けてました。

こちらは左側です。

FLSTC用のカーカーマフラーですが、メーカー指定の方法で取り付けると後ろ下がりになってテールが地面に近くなるのでステーで上に引き上げています。 ボルトの頭が二つ縦にならんでいるところがそのパーツです。

また曲がりくねってむりやり左右出しにしているエキパイの関係上、マフラーの前側もそのままではエキパイに負荷がかかり外れやすくなるのでもう一箇所取り付けバーのところにU字ボルトを追加して重さを分散しています。

左側カーカーマフラーも割りと楽に取り外しできました。

使っているボルト類はインチサイズのものと、互換性を考えてミリサイズのものを使い分けているのと適当な場所にU字金具やステーを使っているノイで交換作業はディーラーや整備ショップにまかせず自分でやるようにしています。

マフラーを外したところです。

なかなか掃除の手が入りにくいですし盆栽バイクにしていないのでとても汚いです。

この左側のノーマルマフラーの取り付けにはかなり手こずりました。

なかなか奥まで差し込めず何度もマフラーの前部の切り込みを開いたりバンドホース金具を調整してなんとか取り付けることができました。

ノーマルマフラーの方もエキパイに重さの負荷がかからないようにU字金具を使って固定箇所を増やしています。

交換後の写真を撮っていなかったので以前ノーマルマフラーだった時の写真を貼っておきます。

やはりソフテイルでもこのヘリテイジには左右出しのマフラーの方が似合うと思いますがいかがでしょうか。



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2023年2月9日 木曜日

ハーレー車検前の整備でブレーキスイッチ交換

先日、ハーレーのディーラーから電話が掛かってきました。

すっかり忘れていましたが今月中に車検点検が必要でした。

私のハーレーは2008年式FLSTCヘリテイジ・ソフテイル・クラシックです。

もう15年になるんですね。

今までのバイクの中では一番長く乗っている愛車です。

早速ディーラーに行って打ち合わせと予約をしてきました。

車検前に自分で出来るところは点検していますが、その時にフロントブレーキレバーを引いた時にストップランプが点灯していないのに気が付きました。

リアのブレーキペダルを踏んだ時はちゃんと点灯しています。

こういう場合はほぼ100%ブレーキレバー根本にあるスイッチが壊れているのが原因です。

実はフロントブレーキスイッチの交換はこれが初めてではなく過去に何度か行っています。

ディーラーに依頼するとパーツ代も高価で万単位の出費になります。

すぐに自宅にストックしてあったブレーキスイッチに交換します。

交換作業を始める前にまずはバッテリーからターミナルを外します。

マイナスを先に外しそれからプラス側のケーブルを外します。

次に重要なのがブレーキレバーの根本のところにボール紙をはさんでレバーが引かれた状態にしておくことです。

このハーレーのブレーキスイッチのシステムは特殊で、走行中レバーは離している状態では図の右側のようにスイッチが常に押された状態で、握った時にスイッチが開放されて出っ張っているのです。

ということはレバーを通常位置で分解、組み立てを行うとスイッチを押し付けることになるので正常パーツに交換して組み付ける際にスイッチをまた壊してしまうというトラブルでは多いそうです。

レバーの根本にダンボール等をはさんでおくことでレバーがスイッチを押し付けることを防いでくれます。

もう一つ分解前にやっておくことはケーブルの遊びを最大限ゆるめることです。

グリップからケーブルを外す際に緩めておかないと取り外せません。

ここまで出来たらいよいよスイッチボックスを分解します。

最初にブレーキレバーとシリンダーのある部分のネジ(TX27)をゆるめます、外さなくても大丈夫です。

次にスイッチボックスの上下のネジ(TX25)を外して上下に分解します。

そして二本の引き側、押し側の二本のケーブルをグリップから外すのですが先端にある金色のタイコを無くさないように注意します。

コレ結構はずれやすいので落として転がり見つかりにくいことがあります。

スイッチボックスが分解できたら「必ず」写真を撮ってケーブルの取り回しがどうなっているか記録しておきます。

自分で分解した人のほとんどが最後にスイッチボックスを組み立てる際にケーブルの納め方がわからずうまく閉められなくなります。

スイッチを取り出すには押さえている金具を留めているビスをはずします。

これが今までのスイッチです。

配線のハンダ付けのところにかぶせてあった熱収縮チューブは取り除いてあります。

見た目は壊れているように見えませんが、たぶん内部の接点端子のところのプラが溶けて接触不良になっているはずです。

右側が外したモノで左側が交換する新品です。

古い方はテスターで動作確認しましたが導通が無くやはり内部で破損していました。

古い方と同じ長さにケーブルをカットして銅線をむき出しにしてハンダメッキしておきます。

熱収縮チューブをかぶせてスイッチボックス内の配線にハンダ付けします。

熱収縮チューブはハンダゴテであぶって密着させます。

スイッチをボックスに納めたら付属している金属パーツをはさみいれて突起部分がボックス外側にしっかり出るようにします。

ここでもう一つアドバイスです。

スイッチを押さえる金属パーツの赤丸の部分ですが絶縁用にガムテープを貼っておきます。

このパーツでスイッチを固定するのですがその時にスイッチのケーブル(オレンジ色)を傷つけてしまいショートしてヒューズが飛んでしまうのを防ぐためです。

ここまで出来たらグリップにケーブルを差し込み(ダルマを忘れずに)、スイッチボックスを元に組み付け最後にグリップの遊びをケーブルアジャスターで調整します。

イグニッションをオンにしてブレーキレバーを握ってストップランプがちゃんと点灯するか確認します。

最後にバッテリーからケーブルを外しておいたのでメーター内の時計が0:00に戻っているので時刻合わせをします。

この年式のハーレーは時計表示にしてからメーターノブを長押し、短押しを繰り返して現在時刻に設定します。

さて車検整備の前にエアアクリーナーの汚れ具合もチェックします。

クリーナーボックス内のほこりを吹き飛ばします。

フィルターは昨年交換したのでこの程度の汚れならまあまあでしょう。

ブリーザーチューブも交換してあるので亀裂もなく大丈夫そうです。

フィルター内部からエアを吹き付けて目詰まりを取っておきます。

リアブレーキパッドの残りをチェックします。

サドルバッグを外しブレーキキャリパーのボルトをゆるめます。

パッドの残りをノギスで測ると一番薄いところで2.6mm、厚いところでは3.7mmありました。

これなら車検も問題ないでしょう。

ブレーキパッドを元のように組み付けます。

銀色のジャバラホースは自作したリアブレーキディスクを冷却するための強制空気取り入れ用です。

大きなサドルバッグのあるハーレーではリアディスクの放熱が十分ではなく熱でディスクが変形してしまい交換してもらいました。

こんな手作りのエアインテークですが走行して温度を計測したところ10度の冷却効果が得られましたのでそれ以来ずっと装着しています。

さて来週はいよいよハーレーの車検に出してきます。

たぶん15、16万円くらいになりそうです。


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2023年1月23日 月曜日

寒い朝もこのバッテリーチャージャーならセル一発始動

寒い朝、バイクを始動させようとセルを回してもキュルゥ、キュというだけでエンジンが掛からないこと、ありませんか。

それでも私のハーレーは今年になって1ヶ月半ぶりに気温4度台でエンジンを掛けてもセル一発で始動できました。

実はそれより前の昨年10月にディーラーで点検した時に「セルの回り方が弱いですね。
メカ好きおじさんはバッテリーテンダーでトリクル充電してますよね」と言われました。

2014年からずっとバッテリーテンダーを使っていましたが充電が弱ってきたので1年前からは「セルスター バッテリー充電器 Dr.CHARGER DRC-300」に代えて常に充電してきました。


バッテリーの端子に直接ケーブルを接続してコネクターを車体の外に出してツーリングから帰ってきた時にカンタンに接続出来るようにしてあります。

元々はジムニーのバッテリーを充電するために購入したものですが使い勝手がよかったのでハーレー用にも導入しました。

ハーレーの純正バッテリーは大きくて小型自動車並のものです。

一応充電器の説明書どおりバイクなので1.5Aで充電してきましたがハーレーのバッテリーにはそれでは弱かったようです。

ハーレーの純正バッテリーに付属してきたデータシートでは充電電流の説明欄に5Aや2Aでの充電についての記述がありました。

そこで最初に書いた昨年10月からは3Aで充電を続けてきましたが過充電になることもなく、寒い朝でもセル一発で始動できるようになりました。

ハーレー純正バッテリーのような大型バッテリーには3A充電でも問題ありませんでしたが、もう少し小型のバッテリーなら1.5A充電のほうがいいかもしれませんね。



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2022年11月24日 木曜日

道の駅で大きなカウル外してバイク修理したツーリング

最近ずっとバイク乗れてなかったので久しぶりのツーリングです。 一か月ぶりくらいかな。

お山はすっかり紅葉が進み、昨日の雨で地面に落ちた枯れ葉がすべりそうです。

いつもは大勢のライダーでにぎわう道の駅あしがくばも今日は少なめ。

と、この道の駅に到着する少し前にバイクのナビが突然落ちた! 「電源がなくなりました」とのこと。

昨日充電しておいたし、元々バイクから給電しながら走っているのに充電出来ていなかったようだ。

でもバッテリーからケーブル引いていて同じ場所から電気を供給しているレーダー探知機やスピードメーター、フロントのドライブレコーダーなんかはちゃんと動作している。

秩父だけならナビなど無しでも走れるけど、今回は少しルート変えているしその上このナビだと渋滞情報や工事・事故なども教えてくれる。

やはりここで直してしまおう。

早速やっこカウルを外して配線をチェック。

私のハーレーはソフテイルモデルなので元々このカウルは付いていません。

キジマ製のデタッチャブルのやっこカウルなので取り外しもカンタンです。

さらにインナーパネルの機器や配線はすべて自分でDIYでやったものなので問題箇所を探すのも出来るんです。

5分ほど探して原因が判明しました。

バイク本体からアクセサリー電源とタコパルスと共にアースの三つをコネクターでカウルとバイクで繋いでいるのですがその内のアース線が外れていました。

問題箇所がわかれば車載している工具とパーツで応急修理を施工、修理完了です。

元々45年前からソロでツーリングに出ることが多く、それで青森から鹿児島までツーリングした時からカンタンな修理などは自力で出来ないと帰ってこられないので工具や交換パーツなどは常にバイクに積んでいました。

カウルを戻して動作確認するとナビはちゃんと給電出来て動作できました。

これでツーリングを続けられます。

いつものあしがくぼならバイクもいっぱいなのでこんな場所で修理など出来ませんが今日はすいていたので出来ちゃいました。

修理が完了した時にはバイクもすこしずつ増えてきていました。

今日は女性のライダーさんも多かったようです。

お隣のハンターカブ2台や奥のモンキー125も女性の方のようでした。

ハンターカブやカブ、原付二種のバイクも楽しそうでいいですね。 小回りも聞くし砂利道や狭いところにも気軽にはいっていけますね。

今のハーレーは二人乗りで北海道とかを走るには向いていますが、そんなバイクならもっと行動範囲の広がりがありそうです。

さて道の駅を出発します。

リアにInsta360の全方位カメラをセットして動画を撮影しながら走ってきました。

このカメラならYaeiを交換している場面も両方のライダーを一緒に撮影出来ちゃいます。

今回のルートでは秩父市内には寄らず、長瀞方面に向かう国道140号線に平行して走る82号線を使います。

ここも濡れ落ち葉がいっぱいです。

季節は秋から冬に移りつつありますが紅葉の中を走るのも気持ちいいです。

荒川と山。

ナビも問題なく動いています。

変わった形の雲ですね。

町中のちょっとしたスポットにも紅葉が目立ちます。

そしてやってきたのはハーレーダビッドソン埼玉花園店です。

ここは駐車場はとっても広くバイク専用スペースもかなりの台数分あります。

ここで購入したのはこちらの立体ステッカー、レザークラフトに使うつもりです。

次に向かったのは道の駅花園。

久しぶりに来ましたが農産物直売所と花苗の売り場が大きく、綺麗になっていてびっくりです。

帰りは高速に乗ってビューンと。

自宅に戻ってから本格的に修理を実行。

ついでにカウルを分解して内部の配線も強化しておきました。

今回のルートです。



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2022年10月30日 日曜日

ハーレー純正バッテリーって1年半で寿命なの?

先日、ディーラーに行ってオイル交換してきましたがその時にメカニックさんに相談したかったのがハーレーの始動の問題でした。

夏の北海道ツーリングの時は気にならなかったのですが秋のツーリングになってからエンジンを始動する時にスイッチ押した時に一呼吸置いてからセルが回り出すようになりました。

これは朝一の出発の時だけでなくツーリング途中で休憩後でも同様の症状でした。

朝だけならエンジンが冷えているせいもあるかと思いましたが暖気されていても同じなのが気になっていました。

停止の電圧をインナーパネルと取り付けた電圧計では13.2Vの表示で、走行中には13.9から14Vになっていました。

乗っていない時もセルスターのDR.CHARGERでバッテリーの状態を監視しながらパルス充電やフロート充電+サイクル充電で最適の状態になるように補充電しています。


メカニックさんに相談すると、バッテリー以外にもいろんな原因が考えられ、私のハーレーは2008年式で14年以上経過しているので、例えばソレノイド系やリレーの接点なども考えられるとのアドバイスをもらいました。

さすがにいろんな年式のハーレーを専門に診ているだけありますね。

実際にメカニックの方にエンジンを掛けてもらうとセルの回り方が弱いようでした。

そこでバッテリーを交換することも検討しましたが、よく考えてみたら昨年の5月にバッテリーを交換したばかりでしたのでまだ1年5月しか経っていません。

2008年3月に納車してから今までに4回バッテリー交換していますが、
 1回目 2011年7月 納車から 3年4ヶ月 
 2回目 2014年11月 前回交換から 3年4ヶ月
 3回目 2017年12月 前回交換から 3年1ヶ月
 4回目 2021年5月 前回交換から 3年6ヶ月

今まで毎回ほぼ3年数ヶ月は問題なく使用出来ていました。

毎回安定性とロングライフの観点からハーレー純正のAGMバッテリーを使ってきました。

もし交換するとなると4万円ほどになりますし、さすがに1年半弱はないだろうと思い、もう一度自分で各部のチェックと充電を見直して様子を見ることにしました。

自宅に戻り再度バッテリー直で電圧を測ると13.1Vでした。

まずはターミナルからコードを外し真鍮ブラシで端子を掃除します。

プラグも外して焼け具合をチェックしましたが良好な焼け具合、電極隙間も調整しました。

念のためエアクリーナーとブローバイガスホースも確認しておきました。

バッテリーからターミナルを外していましたのでメーター内の時計も再設定しなおしです。

DR.CHARGERでの充電電流ですが今までは「バイク」表示に合わせて1.5Aの充電電流でしたが、ハーレー純正バッテリーは17.Ahなので「クルマ」の容量範囲「18~45Ah」の下限をちょっと少し下回っていますが今後は3Aで充電してみます。

しばらく充電してからセルを回してみると力強く一発でエンジンが始動しました。

これから本格的な冬に向かい寒さが厳しくなりますがバッテリーがもってくれることを期待しています。


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2022年10月27日 木曜日

ディーラーでオイル交換してきた

夏の北海道ツーリングの後でやろうと思っていたオイル交換にやっと行ってきました。

オイル交換くらい自分でやれば、という声も聞こえてきそうですが単に交換作業をやってもらうだけでなく日頃お世話になっていてハーレーの事を熟知しているメカニックさんに、愛車の状況の問題点等を相談する機会だと思っています。

それにオイルは多少高いかもしれませんが一緒に交換したハーレー純正のオイルフィルターの価格はネットで調べてもそんなに差がないようです。

ブレーキパッドやバッテリー交換、電装品の取り付けなどは自分でやりますが時々はこうしてディーラーに顔を出してつないでおくのも必要かと思っています。

作業工賃も1400円ほどなのでリーズナブルでしょう。

1時間ほどの作業を待っているいる間は展示されているモデルや店内のアパレルを眺めたり雑誌を見ているうちに終わってしまいます。

廃油処理や暖気運転でのエンジン音など気にすることなく交換してもらえるので助かっています。



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2022年6月20日 月曜日

北海道ツーリング前にハーレーのエアクリーナーとプラグを掃除した

北海道ツーリングに向けての準備、整備です。

前後のブレーキパッドの残量はチェック済みで、タイヤは昨年交換したばかり、オイル三種も交換してからまだ1000キロちょとなのでOKです。

今回はエアクリーナーとプラグをチェックしました。

バイクのエンジンが掛かるためには「いい混合気」「いい火花」「いい圧縮」ですよね。

気分はもう北海道に向けてワクワクなのでこんなTシャツきて整備してました。 コレ、昨年の北海道ツーリングで買ってきたものです。

エアクリーナーケースのカバーを外します。

エアクリーナーのフィルターには虫が付いていましたが汚れや目詰まりはあまり無いようです。

ブリーザーホースにも亀裂や硬化も見られませんでした。

せっかくなのでエアクリーナーケース自体も外してOHVエンジンのロッドの汚れをチェックしました。

普段あまり見ない場所なのでロッドカバーもだいぶくすんでいました。 さすがに14年経ったバイクです。

サビはあまり出ていませんでしたがキレイに磨いておきました。

クリーナーケースも黒い樹脂が白くなっていましたのでクレポリメイトで黒色復活させました。

フィルターの方は大きなゴミは取り除き、ホコリを払いましたのでまだ再利用可能と判断しました。

ブリーザーホースは入れ替えて差し込みます。

フィルターを元通りに固定してここの作業は終了です。

エアクリーナーケースが付くとプッシュロッドはあまり見えなくなりますがチラッと見える部分のメッキがキラキラしているのは気持ちいいですね。

次にプラグのチェックです。

ハーレーは空冷二気筒なので左側の手が届きやすい場所にプラグがあります。

とは言ってもプラグを外すにはこのユニバーサルソケットレンチを使います。

インジェクション車ではこのように電極が白くなって根本が黒くなっていれば適正な火花で燃焼していると言えるでしょう。

使用しているのはハーレー純正のプラグです。

以前イリジウム製プラグを使用した時は始動出来なかったりバラツキが出たりで散々でしたので結局この純正のものが一番相性がいいと思っています。

真鍮ブラシで汚れを落とした後、ギャップをチェックして調整します。

6R12プラグのギャップ規定値は、0.97~1.09mm(インチ表示では0.038~0.043inch)ですのでシックネスゲージで調整します。

右が外した状態のもの、左が清掃チェック後のものです。

プラグを手で締めて規定トルク(16.3~24.4Nm)で締め付けて完了です。

ツーリングに出る時は予備の新品純正プラグとレンチ、ブラシとギャップ工具を持っていきます。

他にも予備ヒューズは当然で前後のブレーキパッド、ケーブルや工具一式も入れてあります。

アクセルの遊びが少し大きかったのでケーブルアジャスターで調整しました。

これらの整備が一通り終わったところで全体の動作確認したところ、フロントのドライブレコーダーとナビの電源周りが不安定でしたのでヤッコカウルを外して中の配線とケーブルを交換しておきました。

北海道ツーリングには万全の体制で行って来たいですからね。


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プロフィール


プロフィール写真
メカ好きおじさん
・1978年に原付、中型二輪取得
・CB50で東北一周ソロで野宿旅
・250ccで四国・九州3週間5万円の野宿旅
・40都道府県制覇
・XL250オフ後、再度オンロードに戻る
・KAWASKI2ストを最後に一度バイクを降りる
・16年のブランク後リターン
・50歳で大型二輪免許取得
・ハーレーFLSTCに奥さんとタンデム中
・2012年から北海道タンデムツーリング7回


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