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2023年3月11日 土曜日

ハーレーのテールランプバルブを交換

15年乗ってきたハーレーですがテールランプ、ストップランプのバルブは一度も交換したことはありませんでした。

乗車前点検でライト類の玉切れはチェックしていますがさすがに古くなったので交換することにしました。

バイクのテールランプは常時点灯しているポジションランプとブレーキを掛けた時に点灯するストップランプが一つのバルブの中に収まっているWバルブになっています。

一般的なバイクでは口金のところが丸く筒状のS25タイプを使う事が多いのですがハーレーのバルブは特殊な形です。

交換の手順と注意するポイントを解説します。

テールランプユニットを留めている2本のプラスネジをはずします。

ユニットがはずれました。

バルブはフェンダーの方ではなくランプユニットの方にはまっていますので手で回してはずします。

はずしたソケットとバルブです。

まだ切れてはいませんが内部は少し黒くなってソケットも傷んでいます。

ソケットからは引っ張るだけで外れるのですが古いハーレーだと固くなっている事があるのでその時はバルブの横に細いマイナスドライバーを差し込んでこじって取ります。

※ここで重要なチェックポイント!

  外した時にバルブがどちら向きについているか確認してください。

  あとで解説しますが中のフィラメントが湾曲している向きを覚えておいてください。

  出来れば写真に撮っておくといいでしょう。

交換用に購入したハーレー用のバルブです。

LEDタイプのものもあるようですが電球タイプとくらべてかなり明るさが劣るようです。

明るい昼間にブレーキをかけた時に暗くて後続車に認知されないのは困りますのでここは電球バルブに交換です。

はずした古いバルブと比較しています。

ソケットの根元はフラットになっていて差し込んだところに二本の線が出ていてここが電極とつながります。

裏側を見ても電極の部分は同じ形です。

しかし中のフィラメントは二本あって一本はポジションランプ、もう一本はストップランプになっています。

表と裏で出ている線が違うので気をつけましょう。

上に書いたように黄色い線のようにカーブしていますので付いていた時の向きが重要です。

新しいバルブは手で差し込むだけで入ります。

ソケットに差し込んだら点灯チェックを行います。

イグニッションがオフの状態では何も点灯しません。

イグニッションをオンにすると上のフィラメントが点灯してポジションランプになります。 これは7Wです。

ブレーキをかけると下のフィラメントが点灯して明るくなります。 こちらは25Wです。

点灯チェックで問題がなかったらソケットをユニットに差し込んでフェンダーにビス留めして作業完了です。

外した古いバルブはまだ切れていないので予備球として、昔のフィルムケースに入れて携行しておきます。

ツーリングの出先で球切れになってもバイク用品では手に入らない可能性が高いです。

そうなるとたいへん危険ですし、もし白バイ等に指摘されると整備不良車として違反扱いになってしまいます。

ところで今回はバルブのみ交換しましたが、ソケットもだいぶ傷んでいたのでソケットごと交換した方がよかったかもしれませんね。


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2023年3月8日 水曜日

天気がいいから青梅街道軍畑から成木街道経由で有間ダムまでツーリング

いろいろ忙しい時間を過ごした時、あまりうれしくない事があった時に、奥さんから「気分転換にバイクで走ってきたら」とのお声がけがあるとうれしくなります。

天気もいいしあったかくなったのでハーレーで走ってきました。

別にどこを走っていてもいい、目的地なんかなくたってただバイクにまたがって走っているだけで気分がリフレッシュできる。

今回は青梅街道を西へ、奥多摩のずっと手前の軍畑(いくさばた)から成木街道を経て名栗の有間ダムへ向かいます。

途中の様子は高速再生の動画でどうぞ。

(走っている風景だけだからツマラナイかな)

そういえば成木街道でも何人かのライダーさんとすれ違ったのでYaeiをしてみたのですが、返してくれた方はいませんでした。 なにが悪いのかな。

という間に有間ダムに到着です。

風は少しありましたが暖かいので座ってぼーっとしているだけで落ち着きます。

以前にはなかった「禁煙」の札。

吸い殻が落ちていたか気づかなかったけど守りたいですね。

有間ダムからの帰り道、山の方をみると木々からモヤっと立ち上る煙がはっきり見て取れます。

これって杉花粉ですよね。

これだけはっきり、大量に飛散しているのを見たのは初めてです。

写真をみているだけで目がかゆくなりそうです。

帰りにモッチモチで美味しい四里餅をお土産に買っていきます。

このあたりももう少しするとサクラが咲くんでしょうね。

リフレッシュできたお散歩ツーリングでした。


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2023年3月6日 月曜日

ハーレーのタンクメーター横のスイッチカバーを修理

私のハーレー、ソフテイルにはタンク上のスピードメーターにオドメーターやトリップメーター、残走行可能距離、時計が表示できるようになっていてメーター横のノブを押すことで切り替えることができます。

しかし納車から15年経った愛車ではそのスイッチのゴムカバーがやぶれてボロボロになっていました。

雨の時にもこのまま走行していましたのでスイッチに水が入らなくてよかったと思います。

以前から直そう直そうと思いながらずっとそのままになっていましたがようやく修理することにしました。

ゴムカバー自体はネジ式で留まっているだけなので指で回してカンタンに外れました。

交換用に用意したのはコチラのラバーキャップです。

パーツのハーレーダビッドソンでの正式名称は「トリップオドメーターリセットスイッチラバーブーツ」です。

一つ500円ほどでした。

さて取り付け方法ですがこのままパネル横のスイッチ部分にかぶせてねじ込むのはオススメできません。

その理由を説明します。

新しいゴムキャップを取り付けるためにメーターユニットをタンクからはずします。

メーター下の袋ナットを1/2サイズのレンチで回してはずします。

パネルを外すと内側はこのようになっています。

リセットスイッチは丸印のように開いている穴に差し込まれているだけで固定されていません。

このまま外側からラバーブーツをねじ込むと中の配線も一緒に回ってしまうので最悪ケーブルが断線してしまう恐れがあるのです。

そこで内側からこのスイッチを押さえて回らないようにしておきます。

それからラバーキャップをしっかりねじ込んやればOKです。

そしてメーターパネルユニットを元通りに袋ナットで固定すれば作業完了です。

作業時間10分もかからず費用もパーツ代は500円足らずなのでもっと早くにやっておけばよかったですね。

このスイッチはツーリングの際にトリップメーターで走行距離をみたり時刻を確認したりガソリン給油の際に燃費をチェックするなど頻繁に押すことが多いのでやぶれてしまった方も多いかと思います。

カンタンに作業できますので早めのお手当がいいでしょう。

最後に参考までに。

パネルユニットを留めている長いネジですがフレームの溝にはまっているだけなのですぐに外れてしまいます。

そこでビニールテープで軽くていいので留めておくとはずれず便利ですよ。


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2023年3月2日 木曜日

有間ダムから山伏峠超えと高原牧場からの東ちちぶの走行動画をアップしました

先日の有間ダムから山伏峠超えで秩父へ、そして高原牧場を超えて東ちちぶの道の駅を走ってきた動画二つをアップしました。

※有間ダムから山伏峠を超えて国道140号線に合流するところまでの全工程を3分ほどの動画にまとめています。

※高原牧場を下って道の駅東ちちぶに到着するまでを3分ほどにまとめています。


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2023年2月28日 火曜日

有間ダムから山伏峠超えであしがくぼ、さらに高原牧場からの東ちちぶツーリング

急に暖かい日になりました。

せっかく車検も終わったことだしいっちょ走ってきました。

今回は秩父方面をけっこういっぱい楽しんできたルートです。

最初にコースの案内を。

飯能方面から名栗の有間ダムへ向かいここで少しまったりした後は山伏峠超えをして正丸に出て道の駅あしがくぼへ。
その後秩父市街を西に進み道の駅あらかわで休憩。
ミューズパークを抜けた後は秩父市街から高原牧場へと向かう峠道を登り、下った先の道の駅東ちちぶにつながるルートです。

有間ダムへ向かう途中の道には端の方に白いモノが点々と。これは塩カルでしょうね。

凍結防止にはいいのでしょうけどバイクやクルマには大敵です。

有間ダムにやってきました。

一時雪の影響で通行止めになっていたようですがもう解除されていました。

でもSNSでも話題になっていたようにここでタバコの吸い殻が多数見つかりその為禁煙になったと注意書きがありました。

ここに来るようになったのはハーレーに乗ってからなので15年前からですが以前はクサリの所に吸い殻入れとしての空き缶が下がっていました。

それが2020年頃には撤去されていました。

今日は少し風はあったもののそれほど寒くもなく湖をながめてしばし、まったりでしていました。

雨が少なかったせいか少し水位が下がっていました。

この後は名栗の奥へすすみ山伏峠を超えて秩父へ向かいます。

この道もいわゆる峠の山道なので道幅もそう広くはなくブラインドのコーナーも続きます。

木々の間の木漏れ日の中を慎重に進んでいきます。

山伏峠の頂上を通過中。

正丸トンネルの出口(入り口?)で国道299号線に合流して道の駅あしがくぼに向かいます。

合流する少し前に民家の集落があるのですがそのあたりは道路の上がうっすら白くなってタイヤの跡が残っていました。

これも凍結防止剤なのでしょうか。

※有間ダムから山伏峠を超えて国道140号線に合流するところまでの全工程を3分ほどの動画にまとめています。

平日でも暖かいのでバイクも来ていましたね。

ここあしがくぼでもいろいろ迷惑行為があるようで注意書きが増えていました。

お昼にはまだ早いのもう少し走っていきます。

秩父市街のみそ豚丼の野さかですが今まではお弁当販売のみでしたがようやく店内で食事をいただけるようになったようですね。

秩父鉄道線路近くのわらじカツ丼の安田屋さんも安定の行列です。

私はと言えばこれまた定番の道の駅あらかわにある鈴ひろ庵で、

一番好きなチャーシュー丼をいただきます。

ホロホロに溶けるように柔らかいチャーシューでお腹いっぱいになりました。

常連さんと認めていただいているようでホッとできるお店です。

道の駅の売店裏の広場にあるこの木も、もう少しすると枝垂れ桜がきれいでしょう。

お腹がこなれるまでしばらくベンチで休んでいました。

ここには踏切があるのですがこういった昔ながらの鉄道施設の写真を撮っておくと鉄道模型のジオラマを作るときの参考になるんです。

少し先にある檻のような場所、ここは以前イノシシたちが飼われていた場所です。

今は草ぼうぼうになっていました。少し寂しいです。

準備ができたので出発してミューズパークを抜けていきます。

梅園の様子はどうでしょう。

2月15日ころから咲き始めたようでもう少し先、3月初めが見頃だそうです。

ミューズパークを抜け一度国道140号線に入ってから裏道に入り秩父高原牧場の方へ向かいます。

この後は天空のポピー畑の横を通り高原牧場の方へ、そこから下って道の駅東ちちぶを目指します。

この交差点を右に曲がっていきます。

ここの方が山伏峠より気温が低いのかけっこう路肩に雪が残っていたり、一箇所流れていた水が凍っている場所があってすべりそうで怖かった。

それでも上の方まであがってくると見晴らしがよくなってきます。

坂の急カーブだとバイクも曲がっちゃいます(ウソ!

この道では何台かバイクとすれ違いました。

でもあまり大型バイクはいなかったですね。

空の青さと緑の牧場が最高!

都会の空の色とはあきらかに違います。

首都圏自然歩道休憩地のところの広くなっている場所にバイクを停めて景色を楽しみます。

遠く群馬の山々まで見渡せる見晴らしの良い場所です。

何枚も写真を撮りたくなっちゃいます。

こちら側からは街並みの様子も見られます。

夏に来た時は高原牧場のソフトクリームを食べていくのですがこの時期は営業していないので寄らずに牧場の中の坂を下っていきます。

※高原牧場を下って道の駅東ちちぶに到着するまでを3分ほどにまとめています。

道の駅東ちちぶに到着です。

以前は案内所の前に狭いバイク置き場があったのですが手前にクルマが停まっていると出し入れができなくて大変でした。

今はバイクが10台以上停められる「バイク専用」と大きく書かれたスペースが確保され停めやすくなりました。

でもそんなバイク用の場所に堂々と停めてるクルマもいるんですね。 自動車用の場所がいくらでも空いているのに。。。

ここに来た目的はこちらの農産物直売所です。

威勢のいいおばちゃん、いえお姉さんの声に誘われてイチゴとみかんを買ってきました。

ここの建物はいつ見てもステキです。

さあ、いろいろ回ったので帰るとします。

今回はいつもの有間ダムや道の駅あしがくぼなどに加えてさらに東ちちぶも楽しめた200kmほどのツーリングでした。



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2023年2月27日 月曜日

ハーレー15年目の車検費用はいくらかかった?

2008年3月から乗り始めた私のハーレーダビッドソン、FLSTCヘリテイジ・ソフテイル・クラシックも今年で15年が経ちました。

1978年にCB50の原付きから始まった私のバイクライフも今年で45年目を迎えました。

今まで乗ってきた歴代のバイクの中でもこのハーレーが一番長く乗り続けています。

そして今月は車検の時期となりました。

15年目となり走行距離も84,000kmを超えています。

今回もハーレーのディーラーに車検整備を依頼しました。

たしかにディーラーに頼むのが一番費用が高くなりますが、私の場合はい奥さんとタンデムで乗り高速道路を走る機会も結構あります。

また7回のタンデム北海道ツーリングだけではないですが長期間、長距離になることもあるのでやはりディーラーに整備を任せるのが一番安心できます。

特にハーレーの整備に特化している訳ですからほんのわずかの異常な点にもすぐに気がついて指摘してくれます。

車検整備が終わって自宅まで愛車を運んできてくれました。

今回の車検では、
 エンジンオイル以外のプライマリーオイルとミッションオイルの交換
 前後ブレーキフルードの交換
 アクセルの押しと引きの二本のケーブルの交換
 クラッチケーブルの交換
をお願いしました。

ケーブル類については納車依頼一度も交換していませんでしたのでこの機会に替えてもらいました。

今までのスロットルケーブルは伸び気味になっていてアジャスターだけでは調整しきれなくなっていたのでこれで安心です。

さて今回、15年目7回目となる車検の費用ですが、上記の追加整備、交換も含めて全部で13万円を少し超えました。

重量税と自賠責等で15千円ほどで、オイルやフルードで2万円、ケーブルのパーツ代は1万円ちょっとでした。

これらを除くと車検整備代としては9万円弱となります。

15年も経過した重量級のバイクをこの先も安心して乗っていくためには妥当だと思っています。

そういえば今回から車検証が「電子車検証」に変わっていました。

サイズも今までのA4版からだいぶ小さい7インチサイズとなり右側にICチップが埋め込まれていました。

こちらが従来の車検証のサイズです。

これに比べると掲載されている項目がずいぶん簡略化されています。

その内容はスマホに「車検証閲覧アプリ」を入れてICチップの場所でデータを読み取ると画面に表示することができ、さらにダウンロードしてPDFで保存できます。

ところで私のハーレーはノーマルの状態からいくつかカスタマイズしています。
 フロントにヤッコカウル
 足元にロアーフェアリング
 フロントタイヤをキャストホイールに交換
 マフラーの左右出し
 リアキャリアの上にキングツアーパックの装着
ほかにもタンデムシートのカスタマイズやタンデムバーのステップ化などを行いました。

このうちヤッコカウルとツアーパック、ロアーフェアリングなどによりノーマルよりサイズと重量が変わってきますので構造変更申請をしてあります。

その結果、車検証に書かれている内容からみると、
 車両重量が +50Kg
 長さが   +5cm
 幅が    +6cm
と変更登録がされています。

車重が50kgも増えて390Kgです!

同じハーレーでも今のウルトラは優に400kgを超えていますが、私のと同じ年式の FLHTCU ウルトラ・クラシック・エレクトラ・グライドの車重は390kgと全く同じです。

どうりで私のハーレーが重い訳ですね。

車検のために降ろしていた荷物やパーツを元通りにして試走してきました。

さて冬の寒さも一段落してきてだいぶ陽気もよくなってきましたのでまた気持ちよく走ってきましょう。


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2023年2月12日 日曜日

ハーレーのマフラーをノーマルに交換

FLSTCのマフラーは純正状態では右二本出しになっていますがだいぶ前からディーラーで左右出しに変えてもらっていました。

さらにマフラーはフィッシュテールがよかったのでカーカーに交換していました。

今回このカーカーマフラーをノーマルに戻してみました。

いつもなかなか外せないので苦労するのでまずは5-56をスプレーして潤滑をよくしておきます。

右側のマフラーは拍子抜けするくらいすんなり抜けてました。

こちらは左側です。

FLSTC用のカーカーマフラーですが、メーカー指定の方法で取り付けると後ろ下がりになってテールが地面に近くなるのでステーで上に引き上げています。 ボルトの頭が二つ縦にならんでいるところがそのパーツです。

また曲がりくねってむりやり左右出しにしているエキパイの関係上、マフラーの前側もそのままではエキパイに負荷がかかり外れやすくなるのでもう一箇所取り付けバーのところにU字ボルトを追加して重さを分散しています。

左側カーカーマフラーも割りと楽に取り外しできました。

使っているボルト類はインチサイズのものと、互換性を考えてミリサイズのものを使い分けているのと適当な場所にU字金具やステーを使っているノイで交換作業はディーラーや整備ショップにまかせず自分でやるようにしています。

マフラーを外したところです。

なかなか掃除の手が入りにくいですし盆栽バイクにしていないのでとても汚いです。

この左側のノーマルマフラーの取り付けにはかなり手こずりました。

なかなか奥まで差し込めず何度もマフラーの前部の切り込みを開いたりバンドホース金具を調整してなんとか取り付けることができました。

ノーマルマフラーの方もエキパイに重さの負荷がかからないようにU字金具を使って固定箇所を増やしています。

交換後の写真を撮っていなかったので以前ノーマルマフラーだった時の写真を貼っておきます。

やはりソフテイルでもこのヘリテイジには左右出しのマフラーの方が似合うと思いますがいかがでしょうか。



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2023年2月9日 木曜日

ハーレー車検前の整備でブレーキスイッチ交換

先日、ハーレーのディーラーから電話が掛かってきました。

すっかり忘れていましたが今月中に車検点検が必要でした。

私のハーレーは2008年式FLSTCヘリテイジ・ソフテイル・クラシックです。

もう15年になるんですね。

今までのバイクの中では一番長く乗っている愛車です。

早速ディーラーに行って打ち合わせと予約をしてきました。

車検前に自分で出来るところは点検していますが、その時にフロントブレーキレバーを引いた時にストップランプが点灯していないのに気が付きました。

リアのブレーキペダルを踏んだ時はちゃんと点灯しています。

こういう場合はほぼ100%ブレーキレバー根本にあるスイッチが壊れているのが原因です。

実はフロントブレーキスイッチの交換はこれが初めてではなく過去に何度か行っています。

ディーラーに依頼するとパーツ代も高価で万単位の出費になります。

すぐに自宅にストックしてあったブレーキスイッチに交換します。

交換作業を始める前にまずはバッテリーからターミナルを外します。

マイナスを先に外しそれからプラス側のケーブルを外します。

次に重要なのがブレーキレバーの根本のところにボール紙をはさんでレバーが引かれた状態にしておくことです。

このハーレーのブレーキスイッチのシステムは特殊で、走行中レバーは離している状態では図の右側のようにスイッチが常に押された状態で、握った時にスイッチが開放されて出っ張っているのです。

ということはレバーを通常位置で分解、組み立てを行うとスイッチを押し付けることになるので正常パーツに交換して組み付ける際にスイッチをまた壊してしまうというトラブルでは多いそうです。

レバーの根本にダンボール等をはさんでおくことでレバーがスイッチを押し付けることを防いでくれます。

もう一つ分解前にやっておくことはケーブルの遊びを最大限ゆるめることです。

グリップからケーブルを外す際に緩めておかないと取り外せません。

ここまで出来たらいよいよスイッチボックスを分解します。

最初にブレーキレバーとシリンダーのある部分のネジ(TX27)をゆるめます、外さなくても大丈夫です。

次にスイッチボックスの上下のネジ(TX25)を外して上下に分解します。

そして二本の引き側、押し側の二本のケーブルをグリップから外すのですが先端にある金色のタイコを無くさないように注意します。

コレ結構はずれやすいので落として転がり見つかりにくいことがあります。

スイッチボックスが分解できたら「必ず」写真を撮ってケーブルの取り回しがどうなっているか記録しておきます。

自分で分解した人のほとんどが最後にスイッチボックスを組み立てる際にケーブルの納め方がわからずうまく閉められなくなります。

スイッチを取り出すには押さえている金具を留めているビスをはずします。

これが今までのスイッチです。

配線のハンダ付けのところにかぶせてあった熱収縮チューブは取り除いてあります。

見た目は壊れているように見えませんが、たぶん内部の接点端子のところのプラが溶けて接触不良になっているはずです。

右側が外したモノで左側が交換する新品です。

古い方はテスターで動作確認しましたが導通が無くやはり内部で破損していました。

古い方と同じ長さにケーブルをカットして銅線をむき出しにしてハンダメッキしておきます。

熱収縮チューブをかぶせてスイッチボックス内の配線にハンダ付けします。

熱収縮チューブはハンダゴテであぶって密着させます。

スイッチをボックスに納めたら付属している金属パーツをはさみいれて突起部分がボックス外側にしっかり出るようにします。

ここでもう一つアドバイスです。

スイッチを押さえる金属パーツの赤丸の部分ですが絶縁用にガムテープを貼っておきます。

このパーツでスイッチを固定するのですがその時にスイッチのケーブル(オレンジ色)を傷つけてしまいショートしてヒューズが飛んでしまうのを防ぐためです。

ここまで出来たらグリップにケーブルを差し込み(ダルマを忘れずに)、スイッチボックスを元に組み付け最後にグリップの遊びをケーブルアジャスターで調整します。

イグニッションをオンにしてブレーキレバーを握ってストップランプがちゃんと点灯するか確認します。

最後にバッテリーからケーブルを外しておいたのでメーター内の時計が0:00に戻っているので時刻合わせをします。

この年式のハーレーは時計表示にしてからメーターノブを長押し、短押しを繰り返して現在時刻に設定します。

さて車検整備の前にエアアクリーナーの汚れ具合もチェックします。

クリーナーボックス内のほこりを吹き飛ばします。

フィルターは昨年交換したのでこの程度の汚れならまあまあでしょう。

ブリーザーチューブも交換してあるので亀裂もなく大丈夫そうです。

フィルター内部からエアを吹き付けて目詰まりを取っておきます。

リアブレーキパッドの残りをチェックします。

サドルバッグを外しブレーキキャリパーのボルトをゆるめます。

パッドの残りをノギスで測ると一番薄いところで2.6mm、厚いところでは3.7mmありました。

これなら車検も問題ないでしょう。

ブレーキパッドを元のように組み付けます。

銀色のジャバラホースは自作したリアブレーキディスクを冷却するための強制空気取り入れ用です。

大きなサドルバッグのあるハーレーではリアディスクの放熱が十分ではなく熱でディスクが変形してしまい交換してもらいました。

こんな手作りのエアインテークですが走行して温度を計測したところ10度の冷却効果が得られましたのでそれ以来ずっと装着しています。

さて来週はいよいよハーレーの車検に出してきます。

たぶん15、16万円くらいになりそうです。


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2023年1月23日 月曜日

寒い朝もこのバッテリーチャージャーならセル一発始動

寒い朝、バイクを始動させようとセルを回してもキュルゥ、キュというだけでエンジンが掛からないこと、ありませんか。

それでも私のハーレーは今年になって1ヶ月半ぶりに気温4度台でエンジンを掛けてもセル一発で始動できました。

実はそれより前の昨年10月にディーラーで点検した時に「セルの回り方が弱いですね。
メカ好きおじさんはバッテリーテンダーでトリクル充電してますよね」と言われました。

2014年からずっとバッテリーテンダーを使っていましたが充電が弱ってきたので1年前からは「セルスター バッテリー充電器 Dr.CHARGER DRC-300」に代えて常に充電してきました。


バッテリーの端子に直接ケーブルを接続してコネクターを車体の外に出してツーリングから帰ってきた時にカンタンに接続出来るようにしてあります。

元々はジムニーのバッテリーを充電するために購入したものですが使い勝手がよかったのでハーレー用にも導入しました。

ハーレーの純正バッテリーは大きくて小型自動車並のものです。

一応充電器の説明書どおりバイクなので1.5Aで充電してきましたがハーレーのバッテリーにはそれでは弱かったようです。

ハーレーの純正バッテリーに付属してきたデータシートでは充電電流の説明欄に5Aや2Aでの充電についての記述がありました。

そこで最初に書いた昨年10月からは3Aで充電を続けてきましたが過充電になることもなく、寒い朝でもセル一発で始動できるようになりました。

ハーレー純正バッテリーのような大型バッテリーには3A充電でも問題ありませんでしたが、もう少し小型のバッテリーなら1.5A充電のほうがいいかもしれませんね。



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2023年1月19日 木曜日

2ヶ月ぶりに2023年初秩父ツーリング

なにやら今週末から天気が崩れて最強レベルの寒波が到来するとか。

そうなると雪が降りやすく凍結も心配な秩父にはなかなか行けなくなりそうなのでその前にちょこっと走ってきました。

そういえば私のホームルートである秩父ツーリングですが二ヶ月ぶりになるんですね。

あまり早いと寒いので遅めの出発ですがそれでも気温は5度台。

電熱ウェアを装備、Heattechのジャケットとパンツそれに手袋です。

299号線は路面凍結はなかったですね。

でも以前にはなかった場所に二輪車泣かせの縦溝が施工されていました。

個人的にはタイヤの挙動が掴みにくくなるので苦手です。

11時前に道の駅あしがくぼに到着。

あれれバイクが一台も見当たりません。

こんな時にはしりにくるのはモノ好きなんでしょうかね。

と言ってる場合ではなくなんとハーレー純正のライダースジャケットのファスナー取手が無くなっていました。

以前からファスナーのスライドが固くて動きがわるかったのですが、これではジャケットの脱ぎ着ができません。

持っていたパーツでチャチャっと応急修理しちゃいましょう。

最初にやったコレはその後すぐにどこかに落としてしまいました。

次に針金を巻き付けて修理、今度は家に帰るまでもってくれました。

道の駅あしがくぼと言えばこの時期は「氷柱」が有名ですね。

以前に何度か訪れているので今日はパス。

週末だけライトアップされていて予約制なんですね。

ファスナー修理や売店をみている内にバイクがかなり増えていました。

やはり天気が良ければライダーは走りたくなりますよね。

いつもはこの後、奥秩父かミューズパークの方へ向かうのですが通行量の少ない日陰の道はまだ路面凍結が心配なので今日はスルーしちゃいました。

そのまま今度は道の駅ちちぶへ。

ここで軽くお昼に山菜そばをいただきました。

そうそう、国道299号線は飯能から秩父の正丸までの間、来週の1月29日の日曜8時半から12時まで交通規制になるそうです。

通行めや選手が通り過ぎてから通行できるようになるとかの規制がかかるそうなので、この日に秩父ツーリングやドライブ、氷柱見学を考えている方はご注意ください。

今日はここで引き返します。

もう一度あしがくぼに寄ってきます。

今回もショートツーリングとなりましたが、このルートは通行量もそう多くなく信号なども少ないので走りやすいですね。

気分が爽快になりました。



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プロフィール


プロフィール写真
メカ好きおじさん
・1978年に原付、中型二輪取得
・CB50で東北一周ソロで野宿旅
・250ccで四国・九州3週間5万円の野宿旅
・40都道府県制覇
・XL250オフ後、再度オンロードに戻る
・KAWASKI2ストを最後に一度バイクを降りる
・16年のブランク後リターン
・50歳で大型二輪免許取得
・ハーレーFLSTCに奥さんとタンデム中
・2012年から北海道タンデムツーリング7回


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