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2012年7月27日 金曜日

北海道ツーリングについての考察


 

7月4日から9日まで、初めての6日間の北海道ツーリングで、他の方にエラソーにアドバイス出来るほどの体験はしていませんが、昔バイクで東北から九州まで38の都道府県を野宿や宿泊で回った事も踏まえて、自分なりに感じた事を書いてみます。

2012hokkaidoutouringkousatu

1.時 期

極寒走行が大好きというライダーでないのなら、北海道を走って楽しい時期は、寒さが厳しくない6月中旬から9月中旬頃でしょうね。

その中でも8月上旬から中旬が最も人気のある時期ですから、北海道を訪れるライダーも多く仲間意識が高まります。

ただこの時期はライダーだけでなく、レンタカーでのドライブ族なども増えますので、フェリーや飛行機、有名な観光地などは混雑する事も予想されます。

2012hokkaidoutouringkousatu01.jpg

私が行った7月初めは、気候も落ち着いていて観光地もそんなには混んでいませんでしたよ。

ただラベンダーの咲き始めた富良野だけは凄い人出でした。

走っていてもすれ違うライダーはそれほど多くはないので、多くの人と出会いたい、語らいたい、ピースを交わしたいと思う方には向かないかもしれませんね。

2.服 装

私が行った時期では、気温は最高で25度くらい、最低で12度くらいでした。

昼間の暑い時でも、本州より空気がカラッと乾いているのでムシ暑さはそれほど感じません。

ウェアは基本的に3シーズン対応のもので、私はパンチングのレザージャケット、妻は3シーズンのナイロンジャケットです。

これの下は、肌着、長袖又は半そで(Tシャツ)で過ごしました。

朝晩や雨などの時には一気に気温が下がりますので、ジャケットの下に冬用ウェアから外したインナージャケットを着て、それでも寒ければレインウェアを着ました。

これで全行程OKでした。

冬用ウェアやダウンジャケットまでは必要なかったですね。

ズボンの方は、基本はライディング用(又は厚手)のジーンズです。

上と同じで寒いときにはレインウェアを履けば対応出来ます。

冬用のオーバーパンツは無くて大丈夫でした。

手袋は、真夏用のメッシュタイプでなければ、3シーズン用の革手袋で大丈夫。

冬用、ヒーティンググローブは不要です。

絶対持っていった方がいいのが、フェリーやホテルの中で身に付けるための薄手のTシャツと短パン、それにサンダルです。

2012hokkaidoutouringkousatu
↑ジーンズばかりだと疲れます。 フェリーも個室だとスリッパがあるのでお風呂とはコレで行き来しました。

2012hokkaidoutouringkousatu
↑サンダルか、クロックスのようなものは必須ですね。

私は短パンを忘れたのでお風呂上りもジーンズだったのでくつろげませんでした。

ユニクロやしまむらで買おうと思っても、かなりの都市部でないとそんなお店は見つかりませんよ。

3.荷 物

何日間のツーリングなのか、キャンプなのか宿泊なのかによって変わってきます。

私は、タンデムでホテル泊、6日間の二人分の着替えなどを持って行きましたので、これだけ積載出来るバッグやケースが必要でした。

2012hokkaidoutouringkousatu
↑手前に黒い薄手のバッグは、細々しまものをフェリーに持って入るのに使ったり、ホテルで買ったジュースを運ぶのに使いました。

ハーレーなので両サイドのサドルバッグやリアのトップケース(キングツアーパック)、それにその上のキャリアに積んだシートバッグなどに荷物を入れておきました。

2012hokkaidoutouringkousatu

工具やスペアパーツなど、重たいモノは左右のサドルバッグの下の方にいれ、トップケースやその上のシートバッグには出来るだけ軽い衣類やお菓子を入れていました。

肌着やシャツなどは、洗濯を前提に枚数を減らすか、着古して途中途中で捨ててくるとか、あるいは私のように後半になって使わなくなったものは、宅配で自宅に送ってしまうのもいいかと思います。

いずれの荷物も、雨や霧で濡れないように防水対策を考えておくべきです。

私の場合は、防水のトップケースやレザーサドルバッグとシートバッグの防水カバーを用意しておきました。

4.バイクの整備

出発する前にバイクの整備をしておくことが必要です。

特にタイヤの残り溝や空気圧、アクセル・クラッチケーブルのほつれ、チェーンの張りと注油、バッテリーの寿命などは重点的にチェックしておきましょう。

特に心配なのがパンクです。

私のハーレーのタイヤは、前後輪共にスポーク式のチューブ入りです。

もしパンクしたら現地で自分でパンク修理するのはまず不可能だと思っています。

以前、国産の中型バイクに乗っていた時は、四国九州ツーリングで前輪1回、後輪2回パンクしても毎回一人でタイヤを外してリム落し、チューブ引き出しパッチ処理orチューブ交換をしましたが、重量級のハーレーではタイヤ外しやリム落し、ビード入れの自信は無いですね。

今はタイヤパンク予防のゲル剤を入れて、あとは出来るだけ路肩の端は走らないようにするくらいです。

パンクしたら、JAFかH.O.G.を呼ぶつもりです。

トラブルに遭っても、携帯が繋がらなかったり、お店が遠くはなれていたり、休みだったりという事も起こりえます。

5.北海道への行き方

北海道へ渡るにはいくつかの方法があります。

まず最初にライダーとバイクが一緒に行くかどうかです。

別々に行く方法としては、ライダーだけは飛行機で行き、
 ・バイクは陸送(トラック)で送る
 ・飛行機で別便で送る
方法があります。

一緒に行く方法は、
 ・青森まで自走してそこからフェリーに乗る
 ・長距離フェリーターミナルまで自走して、そこからフェリーに乗る
という方法があります。

私達は今回はこの長距離フェリー方式でしたが、時間と費用が掛かるのがネックですが、行き帰りに船の中ゆったり過ごせて快適でした。

フェリーの場合、バイクの輸送費(手荷物扱い)以外の船室のランクによって費用がかなり変わってきます。

6.フェリーの予約

フェリーはたいてい乗りたい日の2ヶ月前から予約が取れます。

ネット、電話、旅行代理店などで申し込みが出来ます。

8月のお盆前後などは予約開始時間(9時ころ)直後に満席になってしまう事もあるようです。

行く時期によって料金が変わったり、お得な割引が適用されるなどの事もあるので情報収集は重要です。

ネット予約であれば支払いをクレジットで行えば、あとは乗船するまで何も手続きがいらないなど便利です。

7.フェリー内でのすごし方

泊まる部屋のタイプや、ソロなのか同伴者がいるのかでだいぶ違ってきます。

今回は、個室でしかも妻と一緒だったので話し相手も居ましたので退屈せずにすみました。

一人で大部屋だとサロンなどで地図やガイドブックでチェックしたり、他のライダーに話しかけて情報交換するのがいいようですね。

8.持って行ってよかったモノ、いらなかったモノ

私はデジタルグッズ好きなのでこの関連のものは役に立ちました。

 ・デジカメ:妻用と自分用の二台あってよかったです。
       出来れば走りながら簡単に取れるものと、バイクを降りてから観光地でキレイに取れるもう少し高級機があればよかったです。

 ・ビデオ :今回は、ヘルメット積載のGoPro HD HERO2で走りながらの動画と、家庭用ビデオで観光地の様子の両方を撮影しました。
       せっかく走る北海道ですから、デジカメの動画機能でもいいのでぜひ動画でおさえておいてください。

 ・地図とガイドブック:行きのフェリーと宿に着いてから翌日のスケジュール確認のために見ましたが、ツーリングに出る前に一通りチェックしてポストイットでマークしておいた方が、無駄がなくていいでしょう。

 ・スマートフォンか携帯:ホテルへの予約確認や万が一(事故やケガ)の際の連絡用としても役立ちますが、それ以上に便利なのが、ネット情報の「雨雲レーダー」です。
             これから向かう先の雨の様子が把握出来るので、フリープランならルート変更をするとか、レインウェアを着るかどうかの判断に使えます。

 ・GPSロガー:これを持っている方はそう多くはないかもしれません。
        でもこれ一台あると、自分が走ったルートがすべて記録出来るのと、デジカメで撮影した写真があとでどこで撮ったものなのか、Google Maps などの地図の上に表示出来ますので便利です。
        観光地に何時に着いて、どれくらいいたとか、区間の平均速度なども計算出来ます。

 ・ノートパソコン:ツーリングの途中でデジカメやGPSロガーのデータを吸い出したり、ネットにつないで情報検索やブログの更新をしようと思いましたが、結果的にあまり活用しませんでした。
          泊まる場所にもよりますが、無線LANや有線LANが使えなかったりする場所では役に立ちません。
          データの一時保管も、デジカメなどに大きめのSDメディアや予備を持っていけば事足ります。

 ・バイクチェーンとボディーカバー:言わずと知れた盗難対策です。
          フェリーや普通の宿などでは心配ないかもしれませんが、都市部に泊まる時などは、念のために簡単なものでもいいのでチェーンと薄手でもいいのでバイク全体を覆えるボディーカバーをしておいた方が安心出来ます。
          街中のビジネスホテルなどでは、酔っ払いによるイタズラもあるようです。

2012hokkaidoutouringkousatu

 
 ※ 走行ルートを記録するなら「GPSロガー」がお勧めです。
 ※ バイクでの走行動画なら「GoPro HD HERO」がお勧めです
 ※ 友人通しやタンデムでの会話なら高音質の「SENAインカム」がお勧めです

 
   


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コメント / トラックバック 12 件

  1. DON より:

    最初から色々とアドバイスになる内容と思います。
    北海道人は比較的寒さは強いですが、暑さに弱いので少し着るものは違うと思いますが。
    一番最後のバイクカバーとロック系等ですが、ディスクロックにバイクカバーが一番かと思います。
    しっかりガードしてるよ!というわかりやすいロックが一番かと!

  2. メカ好きおじさん より:

    DON さん へ、
    初めての長距離フェリーでの北海道ツーリングだったので
    いろんな事が珍しくて、楽しめました。

    私が行った7月上旬は最高気温も25度程度でしたけど、
    ここのところ札幌でも30度を越えているとか。北海道の家にはまだクーラーが無いところも少なくないようだと厳しいですね。

    私は、バイクを前向き・後ろ向きどちらに停めても
    カバーの下からチェーンが見えていた方がいいかなと思ってこちらにしましたが、
    ディスクロックの方がチェーンよりかさばらないので
    ツーリングに持って行くにはいいかもしれませんね。

  3. あぜ道 より:

    いつか北海道ツーリングに行く時は、
    メカ好きおじさんさんの記事を参考にして
    準備を進めていきたいと思いますo(^▽^)o

    とても詳細に書いてくれてありがとうございますヾ(@⌒ー⌒@)ノ

    北海道かぁ? いいなぁ???

  4. メカ好きおじさん より:

    あぜ道 さん へ、
    東北からだと、自走やフェリーも楽そうですね。
    関東圏のライダーで、東北を自走して経由していくと
    東北の道の魅力に取り付かれて、
    そのまま東北を回っている方も多いとか。

    私のツーレポも、
    少しはお役に立てるといいですね。

  5. ジュンジ より:

    はじめまして。
    北海道千歳市に在住のジュンジと申します。
    いつも楽しく拝見しております(^^)

    私は仕事柄休みがほとんど無い状態で、バイクは年3回ほどしか乗れません。
    道内に住んでいるのにメカ好きおじさんさんの画像を拝見しながら羨ましく思っております。
    今日は千歳航空祭が近いのでF15戦闘機の轟音に悩まされております(笑)

    次回北海道ツーリングの際は是非お会いしたく思います。
    今後とも宜しくお願い致します。

  6. メカ好きおじさん より:

    ジュンジ さん さんへ、
    はじめまして!
    コメントお寄せいただき、ありがとうございます。
    千歳市にお住まいの方なんですね。
    私からみれば、
    あの北海道にお住まいだなんて、
    いつでもあんな素晴らしいトコロを走れるなんてウラヤマシイ!
    と思ってしまいますが、
    実際にはバイクに適したシーズンも短く、
    しかもお仕事がお忙しくで休みが無いとなると
    そんなノンキな事は言ってられませんね。

    私もバイクツーリングは34年目にして初めてで
    やはりレンタカーで回るのとは全然違うと感じました。

    千歳航空祭のF15とは、かなりの爆音ですね。
    私も関東近郊になる埼玉・入間基地の航空祭には
    飛行機を見に行きます。

    お仕事を拝見させていただいたら、
    是非是非、お会いしたいですね。
    私も背骨が曲がっていないか気になるもので。。
    って言うと、またまたジュンジさんのお仕事になってしまいますね(笑;

    ほかの方のような盛り上がりに欠けた、
    北海道ツーレポでしたが、
    こちらこそ、
    これからもよろしくお願いします。

  7. nopopo より:

    楽しく拝見いたしました。
    大阪に在住のものですが
    小生もこの9月三連休に引っ掛けて平日を休み北海道へ行く予定です。
    この計画段階のときが一番楽しいのかもしれませんね

    何しろ、60歳を超えたおじんがソロツーリングで挑戦です。

    舞鶴からフェリーで小樽へ、海岸線沿いに稚内へ向かい
    帰りは苫小牧から敦賀へのコースを考えています。

    メカ好きおじさんの投稿はとても参考になりました。
    ありがとうございました。

  8. メカ好きおじさん より:

    nopopo さん へ、
    コメントありがとうございます。
    これから北海道なんですね。
    私もルートや回るところなどを
    あれこれ考えて資料を見たり作ったりしている時も大いに楽しめました。
    9月だと私は以前レンタカーで走りましたが、
    朝晩や山の方は冷えることもあるので
    もう一枚の防寒対策が必要かもしれませんね。
    やはり時計回りで道北を目指すんですね。
    安全で楽しい旅をなさってください。

  9. 京のRZ250 より:

    再びのコメです。
    天気良くなかったですね、ほんと。私も雨、霧ばっかりで太陽ほとんど見ませんでした。
    車を運転している私、すれ違う単車を目で追いながら悲しそうな顔してたんでしょうね、嫁さんが「こんどはバイクで来たら」って言ってくれたのがとても嬉しかったです。
    貴殿のブログ、豊富な写真とあったかい背中のぬくもりが伝わってきました。
    感想
    「ええなあ 夫婦でツーリング」

    私の嫁さん、バイクには絶対乗ってくれません。

    必ず行く(行きたい)北海道の参考書にさせていただきます。
    きっとソロでキャンプの旅なんだろうな。
    お互い安全運転で!

  10. メカ好きおじさん より:

    京のRZ250 さん へ、
    どうもです。
    私達が行った時は、雲は多いものの、
    雨に降られた事はありませんでした。
    峠一つ越えただけで天気が違うのでしょうね。
    >すれ違う単車を目で追いながら悲しそうな顔してたんでしょうね
    うぅ、ライダーとしては涙無しにはいられませんね(笑;

    妻も、結婚前に乗っていたオフ車やレーサーレプリカでは
    あまりタンデムしてもらえませんでしたが、
    座布団シートのホークや、今のハーレーには満足しているようです。
    北海道キャンプツーリング、
    憧れますけど体が無理がきかなそうです。

  11. おぐすけ より:

    はじめまして、道産子ライダーの〝おぐすけ〟と言います。
    北海道ツーリングレポ…連日に渡り、仕事の休憩時間~お昼休み~仕事中!?と
    自分があたかも走っているかの錯覚に陥りながらw
    楽しく拝見させて頂きました。
    まだまだ雪が残っている北海道(GW前には普通に走れるようになるとは思いますが)では
    この雪降る(オフシーズン)時期ががとても長く感じます。
    そんな時、自分はもっぱら道外から来られた方達(同じ道産子も含む)の北海道ツーレポを
    見させて頂いてモチベーションを日々上げまっくっていますw
    素敵なツーリング♪そして解りやすいレポート♪ちょっと感極まってコメントしてしまいました。
    お互い、これからも楽しいツーリングして行きましょうね!
    ※私はもっぱら日帰りツーばかりですがw

    突然の長文失礼したしました。

  12. メカ好きおじさん より:

    北海道の方なんですね。
    ツーリング記事を読んでいただいたのですね。
    ありがとうございます。
    雪国のライダーの方は、バイクで走れる期間が短くて
    でもその分、中身の濃いツーリングをされていそうです。

    計画からツーリングの日々、そして感想。
    さらに総集編の動画とアップしました。
    動画の方はYoutubeで「北海道ツーリング」検索で
    7ヶ月で25,000回以上、見ていただきました。
    私も泊まりのツーリングは年に1,2度で
    ほとんどは日帰りが多いですね。
    年間50回は走っています。

    今年もまた7月に北海道ツーリングを計画中です。
    北海道の情報をお聞かせいただければうれしいですね。

コメントをどうぞ。

プロフィール


プロフィール写真
メカ好きおじさん

・44年前に原付、中型二輪取得
・CB50で東北一周ソロで野宿旅
・250ccで四国・九州3週間5万円の野宿旅
・38都道府県制覇
・XL250オフ後、再度オンロードに戻る
・KAWASKI2ストを最後にバイクを降りる
・16年のブランク後リターン
・50歳で大型二輪免許取得
・ハーレーFLSTCに奥さんとタンデム中
・2012年から北海道タンデムツーリング6回


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