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2021年4月13日 火曜日

タンデム用のインカムを買い替えたので以前使っていた機種を紹介


 

今どきのツーリングでは必需品となっているインカムですが、私がバイクに乗り始めた1970年代には一緒にツーリングに行く仲間やタンデナーと走りながら会話するなんて考えられませんでした。
当時はKTELというメーカーくらいしか選択肢がなかったですね。

今ではブルートゥースのインカムが普及し複数台でのバイクでも会話を楽しみながらツーリングするのが当たり前になりました。

以前はタンデムでツーリングしている時は信号待ちで停まった時に後ろを振り向いてヘルメット越しなので大声で会話したり、走りながらだと身振り手振りで「お腹空いた?」「トイレ休憩する?」「いい景色だね!」などと意思疎通していました。

2008年にハーレーに乗り出して本格的にタンデムツーリングを始めるとやはり走りながらでも会話をしたくなってインカムを手に入れました。

■納車から一ヶ月後に最初に買ったのはデイトナのライドコム BM STATION という有線式のインカムでした。
単三乾電池2本で約17時間の通話が可能でした。

当時、年間50回ほどのツーリングの6割は奥さんとのタンデムだったので、走りながら二人で話せればいいし音楽を聴いたり電話を掛ける事もないだろうということで有線式を選びました。

実際に市街地走行で使用した感想としては、やはり走りながら単ダムの奥さんと話が出来るのってすっごく便利でした。
ステキな景色に出会った時の感動をリアルタイムで共感出来たり、疲れて少し休みたいなど伝えたり、あるいはライダーが気づかないちょっとした道路や標識、案内などの情報を教えてもらえました。

ただこの機種のデメリットもいくつかありました。

まずはスイッチを電源スイッチを入れただけでスピーカーからは「サー」というヒスノイズが聞こえました。
安価なアンプではありがちなものだが、ボリュームを下げれば音声が聞こえず、上げればノイズが増す。
走行してしまえば走行音の方に気をとられあまり気にならなくなるが停止した時には多少気になりました。
スピーカーにスポンジをあてればノイズが多少減るというのでやってみましたが効果はありませんでした。

そして一番の問題は音量の小ささです。
市街地走行で時速60km/hまでなら会話の内容は理解できますが、花粉対策でマスクをしていると多少声が聞き取りにくい場面もありました。
高速道路で100km/hで走っている時には大きめの声で話しても聞き取りにくかった。
ボリュームで調整しても中間点以上ではほとんど音量の変化は少なかったですね。

これの対策として「スピーカーの増設」をやってみました。
ライドコム BM STATION は片耳だけのスピーカーでしたので反対側の耳用に小型のスピーカーを足してみました。
結果は、、、うーん今ひとつであまり音量は大きくなりませんでした。

■それでも3年ほど使いましたが、2011年に買い替えました。

その頃にはブルートゥースを使ったインカムを使っている方もだいぶ増えてきましたが、タンデムでしか使わないので通信距離は短くても問題なく使用機会が多いので充電する手間が面倒、音声のクリアさでは無線ではどうかなということもあって今度も有線式のインカムを購入しました。
有線式は電池の持ちがいいという点もメリットでした。

次に買ったのは同じデイトナ製の COOLROBO WIRECOM です。

音楽プレーヤーやナビを接続してステレオ音声を聞くことが出来るようになりました。
前のインカムの半額以下の8千円ほどで購入しました。

今度は音楽プレーヤーの有線補助入力付なのでステレオスピーカーとマイクのセットです。

コントローラーの小ささは一目瞭然でした。
右が最初に買ったもの、左が次に買った機種です。

通話音声の音量調整は、今までのものがライダー、タンデムが共通のボリュームでしたが、今回のものはそれぞれ別々に音量調整できます。
マイクの取り付けは、無線式のインカムと同じように、ヘルメットの帽体の淵にワイヤーで引っ掛けるタイプです。

使用レポートですが、音質については以前のものよりかなりクリアに聞こえました。
前のものは高音域が多少カットされていましたがこちらははっきりしていました。
また音量もこちらの方が大きいです。
前のタイプだと常に最大音量で使用していましたが、それでも高速やトンネル内では聞こえにくい事がありました。
今回は、最大ボリュームにすると音質がいいせいもあって、声が大きすぎるようで多少絞って使用しました。

ケーブルの取り回しについてはやはり多少邪魔でした。
それと、今までだとライダーはタンデム者にケーブルを渡せば、妻が自分でコネクタをつなぎましたが、今回は両方ともライダーがコントローラーに接続する事になります。

■そして生まれて初めての北海道ツーリングを企画していた2012年、とうとうブルートゥース、無線式のインカムを購入しました。

タンデム使用オンリーなら有線としてのメリットつまり「安定性」「バッテリーの持ち」「通話音質」「価格」などが捨てがたく特にバッテリーについてはそれまで使っていたインカムでは単三電池二本で2ヶ月以上使えるので、ツーリングのたびに充電する必要のある無線式に対して、大きなアドバンテージになっていました。
それでもヘルメットから伸びるケーブルや乗り降りのたびに接続するわずらわしさを感じている事も確かです。
しかしその頃のブルートゥースのインカムはペアで6万円くらいする価格がネックとなりもう一つ買い換える気になれませんでした。

そんな時2012年の春にネットで見た情報でSENAのSMH5が目に留まりました。
従来からあったSMH10のシステムから複数会話機能を削り通話距離を短く(900m→400m)してさらに小型軽量化した結果、連続通話時間は12時間から8時間と短くなっている(走行・充電しながらの使用も可)ようですがそれでも十分な機能をもっています。

20123月に開催された東京モーターサイクルショーに出品されていたのでメーカーの方にお話を聞きました。
発売開始予定は2012年4月はじめで教えていただいた価格もとても魅力的でした。

今注文すると「2012年4月12日前後に発送いたします」と言われすぐに初期ロットで発注しちゃいました。

あれからちょうど丸9年、ずっと使い続けていました。

その間、半年後の10月にはSENAさんの製品モニターに応募して、インカムにつながった二台で音楽やナビを同時に二人で聴くことが出来るSM10をテストしたり、翌年の2013年にはSENAさんからSMH5-FMをいただいたりしていました。

購入した年に行った北海道ツーリングでは朝8時ころから夕方5時頃までの9時間、休憩時間は停止していましたがちゃんと最後まで止まる事なく使用できました。
さらに9年経った今でもバッテリーがヘタる事なく問題なく使えていました。
ネットではこのSMH5やSMH10のバッテリー交換の記事を見かけることがありましたが、私の機種は当たりだったのでしょうか。

■でもさすがにそろそろ世代交代を考え、今回インカムを買い換えることにしました。

今年も長距離、ある程度の日数のツーリングをする予定があるのでバッテリーの持ちが気になるようではタンデムの場合は走るのを楽しめません。

そんな理由から新しいインカムを購入しました。

その内容はまた後日。


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プロフィール


プロフィール写真
メカ好きおじさん
・1978年に原付、中型二輪取得
・CB50で東北一周ソロで野宿旅
・250ccで四国・九州3週間5万円の野宿旅
・40都道府県制覇
・XL250オフ後、再度オンロードに戻る
・KAWASKI2ストを最後に一度バイクを降りる
・16年のブランク後リターン
・50歳で大型二輪免許取得
・ハーレーFLSTCに奥さんとタンデム中
・2012年から北海道タンデムツーリング7回


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