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2015年10月10日 土曜日

松山で坊ちゃん列車に乗ったので詳細レポート

出張で四国、愛媛県の松山に行って来ました。

仕事が一段落したところで今回楽しみにしていた坊ちゃん列車に乗ってきましたのでちょっと詳しくレポしてみます。

もともとSL蒸気機関車が好きで、秩父にツーリングに行った時も出会える時間帯なら秩父鉄道を走るパレオエキスプレスを見に行くほどです。

今回は、SLの中でも特に好きなBタンクタイプの車輌なので、出かける前から興味津々でした。

 

最初に少しだけ坊ちゃん列車のレクチャーを書いてみます。


 

運営している伊予鉄のホームページによると、坊ちゃん列車とは明治21年から67年間に渡り松山市民の足として活躍した蒸気機関車の事です。

当時は最大18台が走っていたそうです。

名前の由来は夏目漱石の小説「坊ちゃん」に登場して温泉に通う足としたところから命名されました。

その後列車の電化にともない廃線となりましたが、地域からの要望を受け2001年に復活しました。

しかし市内を走る列車として当時と同じ蒸気機関車とはいかず外観は当時のままでディーゼルエンジンを搭載した車輌となっています。

でも汽笛も当時のような音色でなるし、煙突からは水蒸気を発生させて当時の様子を再現しています。

現在車輌は1号機と14号機の二両あり違いは、

 ・運転席丸窓 : 1号機は縦楕円、14号機は丸窓
 ・煙突 : 1号機は円筒形、14号機は漏斗形
 ・給水筒 : 1号機はなし、14号機はあり
 ・蒸気溜加減弁 : 1号機は水牛の角形、14号機は鹿の角形

があります。

また牽引される客車は、1号機は18名乗車出来る車輌が2輌連結され、14号機には36名乗車の客車が1輌連結されていました。

 

現存する当時の車輌は、梅津寺公園にあるそうですが、ほかにも松山市駅近くの伊予鉄本社前に1号機の原寸大のレプリカが展示されています。

はじめに伊予鉄前の車輌を見に行きました。


 

これこれ、このコロコロしたような愛嬌のある小さな蒸気機関車が好きなんです。


 


 

 ※ 下の模型は私が持っているつぼみ堂製のBテンダーです。

つぼみ堂模型店のBテンダーとHOゲージ

 

現在、坊ちゃん列車は古町からJR松山経由で道後温泉へ行くルートと松山市駅から道後温泉に行く二系統があります。

平日だと前者は一日6便、後者は2便、土日祝は前者7便、後者3便あるようです。

 ※ ↓ クリックで拡大します

坊ちゃん列車時刻表

今回は乗りやすい松山市駅から道後温泉まで乗ってきました。

時刻表を見て、道後温泉発の電車が何時に松山市駅に着くかをチェックしておきます。

到着してから出発するまで20分以上ありますが、ここはぜひとも反対方向から電車が来る時から待機しておくことをお勧めします。

その訳は後ほど。。

松山市駅は松山城のある方から来て駅の直前にカーブして入線してきます。

この時、「ピィーッ!」と汽笛を鳴らしながら来るのですぐわかります。


 

やってきたのは14号機、客車は一輌です。

この松山市駅は始発・終着駅になりますので入れ替え線があります。


 

同じ路線を普通の市電が走っていますが、市電なら車輌の前後に運転席があるので運転士が車内を移動して反対向きに走れば問題ありません。

でも坊ちゃん列車は違います。

客車の前に先導する必要があるので「向きを変える」事が必要になります。

この「転回」作業が、反対経路からの到着直後に行われるので、ぜひともこれを見ておきたいものです。

その方法は、まず客車とSL部分の先頭車を切り離します。


 

先頭車だけ前進して線路端まで来て停止、その後バックして入れ替え線内中央の転回板のある上まで来ます。

ここで停止した後、運転台下に付いている油圧ジャッキ操作ボタンを押して車体を持ち上げます。

写真ではまず後輪が浮いているのがわかると思います。


 

車体が浮いたら運転士二名で「人力で」車体を回します。

これスゴイですのではじめて見ると驚きますよ。


 


 

180度向きがかわったら操作ボタンで油圧ジャッキを上げて、先頭車はそのまま反対路線の方に前進して待機しています。

その後、客車を前進させるのですがこれがまた「人力」です。

2、3名で押して線路端まで行き、


 

入れ替え線から反対路線に行き、待機していた先頭車に連結します。


 

1輌客車は2、3名で押しますが、2輌客車は重量があるので4名で押していました。


 

客車が連結された坊ちゃん列車は、乗り場のある線路端の方までバックして完了です。


 

この市電はけっこう頻繁にやってきますので、転回作業は短時間でてきぱきとこなさなければならないのかなり大変そうでした。

 

文章だけではわかりにくいので、転回作業を動画で紹介します。

場所は、この松山市駅と終点の道後温泉駅の二カ所を掲載しています。

走行中の映像には汽笛も入っていますよ。

 ※ クリックで動画を再生します。



 

坊ちゃん列車は機関車の点検などで運休になる便もあるのでこの掲示板でチェックします。

また「団体貸切」や「団体あり」などで乗車出来ない場合もあります。


 

切符は松山市駅の場合、駅構内の伊予鉄バス案内所で購入出来ますし、乗車した後車内でも買えます。

料金は500円ですが、市内電車の1Dayチケットや2Dayチケットを持っていれば300円の追加で乗車出来ます。

夏休みやGW、土日祝など混雑する時には整理券が配られたり、満席で乗車出来ない事もあるそうです。

今回は平日だったので乗り場で待っていればすぐに乗車出来たのでラッキーでした。


 

参考までに、上の切符は案内所で先に買っておいたもので日付入り、下の切符は車内で購入したので日付なしで丸穴ありです。


 

上の切符の端に四角くハサミが入れてあるのは、この切符を見せれば伊予鉄高島屋の屋上にある大観覧車にタダで乗ることが出来るのですが、その際に切られたものです。

観覧車は一周約15分で松山市内を一望出来、その乗車券が500円ですから乗らない手はありませんね。

ただこの観覧車、ちょっと古いようで左右の窓が傷ついて少し曇っているのが残念です。

 

ここで待っていれば坊ちゃん列車に乗れます。


 


 

発車15分前くらいから乗れるようです。

客車の後ろから乗り込みます。


 

混雑していない時は席は自由です。

わぉぅ!この木製の車内がなんともレトロ感覚でいいですね。


 

私が昔、高校生の頃東京で乗っていた東武東上線も床や窓枠も木製でした、っていうとかなり歳のようですね、ははは!

この車輌には冷暖房が付いていないのですが、日よけは木製の格子で手で上げ下げするようになっています。


 

天井には吊革はなく、手すりがありますが背の低い方だとちょっとキビシイかも。

電灯もぼぉーっと光っていい感じです。


 

客車のすぐ前は運転席です。


 

乗車してからも発車するまでは自由に席を立って写真を撮れます。

乗ってくる車掌さんによりますが、親切な方にあたるとこちらから頼まなくても「シャッター押しましょうか?」と言ってくださいます。

しかも「はい、じゃあもう一枚ポーズを変えて。。」うーんこういう何げないサービスが旅人にはとってもうれしいですね。

(注; はて、私は「旅人」なのかな? たしか「仕事」で「出張」で行ったはずじゃあ、、、?笑;)


 

運転席の窓にはさすがに最近のクルマと同じワイパーが付いていました。


 

運転席の様子です。

左側に二台あるモニターは死角になりやすい右前と前方を映すものだそうです。


 

それにしてもオリジナルの蒸気機関車のものを出来るだけ似せて再現していますが、昔のものの方がかなりシンプルでしたね。

伊予鉄前のレプリカ車の運転席と比べてみてください。


 

この機関車、i輌でいくらくらいするかご存じですか?

普通の市電はだいたい7から8千万円くらいのところ、2億5千万円もするそうです。

機関車と客車の連結部です。


 


 

連結板が平らでなく曲がっているのは線路のカーブに合わせてあるため。

連結自体はその下のフックのところのネジを手で回して行います。

太いチューブはブレーキ用のエアホース、細いケーブルは電気です。

デッキの様子も、古いアメリカ西部の列車みたいでかっこいいですよね。


 

車内の路線図の下には、四国銘菓の「一六タルト」の宣伝。


 

 

出発時刻になると車内もだいぶ混んできました。

といっても平日昼間だと混んでも20数人だったり、


 

空いている時は5、6人しか乗っていないこともあります。

乗っている方は家族連れの観光客のほか、女性の一人旅や出張中のサラリーマンの姿もちらほら。。。(って、私ものその一人です)


 

坊ちゃん列車は発車するときや曲がり角などでは汽笛を鳴らします。


 

道行き観光客の方がしきりに写真を撮っているので、中にいるとなんとなく優越感に浸るのはわたしだけ?

車内では車掌さんが簡単な観光案内をしてくれます。

県庁の場所やゆるキャラ「みきゃん」について、


 

松山城が一番キレイに見えるスポットなども。


 


 

これも乗ってくる車掌さんのキャラや、お客さんの数、ノリでいろいろのようです。

中にはご当地クイズなんてものも出たりして楽しめます。


 


 

景色を眺めたり車掌さんのトークで楽しんでいる間に、20分ほどで松山市駅から道後温泉駅に到着です。


 


 

この駅でも機関車の転回作業を見学出来ます。

下り線路脇のこの細い道を少し行ったところで作業をしています。

上の動画にも載っていますね。


 

駅前には時間帯によって車輌が駐機しています。


 


 


 

この機関車がディーゼル車だという証、クルマで運ばれてきた軽油を坊ちゃん列車に給油しているところです。


 

 

これで短いですが坊ちゃん列車の旅は終着点の「道後温泉駅」までやってきたのでおしまいです。

次回は、「道後温泉入浴」について書いてみたいと思います。

 

おっと、忘れるとこでした。

今回坊ちゃん列車で通ってきたルートをGPSロガーで記録したマップと写真を載せておきます。

 

 ※ バイクツーリング、ドライブでの走行、山歩きのルート、飛行機での空路記録を記録するなら「GPSロガー」がお勧めです。

 


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2015年9月5日 土曜日

東急ハンズ渋谷店の鉄道市でのD51-498のスイーツと小樽築港の鉄道グッズ

と、タイトルを書いてみましたが、これがワカル人って相当の鉄道の、いえSL蒸気機関車のしかもD51好きの方だけでしょうね。

9月3日から渋谷の東急ハンズで開催されている鉄道掘り出し物市。

この手の鉄道グッズ販売はハンズ以外でもいろんなデパートや催事場でも開催されています。


 

今回の渋谷ハンズの特徴は、

1.第2次樺太鉄道調査隊「樺太みやげ」特集

2.伝説の小樽築港「蒸気機関車廃車群解体品」特集

3.初チャレンジ!「鉄道スイーツ」登場です。

 ※東急ハンズ渋谷店のイベントより引用
http://shibuya.tokyu-hands.co.jp/item/b2c/2015autumn-trainmarket.html

実際の店内の様子はコチラです。


 


 


 

珍しい蒸気機関車系のグッズもあって目移りしちゃいます。

 

そして「鉄道スイーツ」はコレ!


 

蒸気機関車D51の、それも498号をもってくるとは、ただのパティシエさんじゃなくてSLマニアの方でしょうね。

私が一番好きな鉄道は蒸気機関車で、その中でもミーハーですがD51が一番大好きです。

この498号は現在動態保存され、各地で運用されている数少ないD51なんです。

1940年製造以来75年目、静態保存されていたものを1988年に動態復元され各地で運行されているが、なにぶんにもかなり古い車両ためいろんなところにガタが来ているようですが、蒸気機関車の代名詞的なデゴイチの実際に動く車両ということで多くのファンから親しまれています。

そんな経歴をもつD51がスイーツになっているんです。

スイーツとしては、、、動輪が三つしかない(D型じゃなくてC型になっちゃう!)事や、運転室が無い事などツッコミどころ満載ですが、そんな事より正面のナンバープレートに「D51-498」と入れてくれた事がうれしいです。

ちなみに、ほかにも模型になっているD51では498号のものが多いんです。

たとえばこの「Bトレイン ショーティー」や、


 

「メタリック ナノパズル」のD51も498号です。


 

 

さてイベント会場の他のグッズですが、第2次樺太鉄道調査隊「樺太みやげ」特集は正直、ちょっとわかりませんでしたが、小樽築港「蒸気機関車廃車群解体品」特集は興味津々です。

何年か前に北海道を旅した時に手宮駅にあった「小樽市総合博物館」を見学してきました。

でも私たちが行った時はリニューアル前だったので第三セクター運営の「小樽交通記念館」という施設でした。

この時に撮影した写真の一部をご覧ください。


 

こちらは弁慶号ではなく「しずか号(7100形、7106号)


 

転車台


 

珍しい木製ラッセル車


 


 


 

扇形機関庫


 


 

 
鉄道に興味のある方は、東急ハンズ渋谷店や小樽市総合博物館に一度行ってみてはいかがでしょうか。


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2015年8月18日 火曜日

庭にやってきた訪問者

真夏のあの絡みつくような暑さからは一段ランクしました。

日が落ちるのも早くなってきて、前だと7時過ぎの帰ってきてもまだかなり明るかったのですが、今では6時半にはもうかなり暗くなってきました。

いつも明るいウチに帰宅する事が多いのでたまに暗くなってから帰ると、なぜか寂しい感じになってしまいます。

 

ツーリングに行かずに家にいた日、庭に出てみるとこんな彼らがいました。

こちらはカマキリくん


 

伸びすぎて困っているモッコウバラを切っていた時、枝の間からひょっこり顔を出してきました。

庭の木には冬になるとカマキリの卵嚢(らんのう)を見かける事があるし、春先には生まれたばかりの1cm足らずのチビカマキリがバッタのように飛び跳ねています。

でもその中で大きく成長出来るのはほんの数匹、いえ一匹か二匹でしょうか。

今回のこのカマキリは体長5cmほどでしょうか、まだまだ成虫にはなっていません。

 

そしてもう一匹はコチラ、アブラゼミです。


 

夏にこのセミは珍しくもないですが、今回はサルスベリの木の低い所にとまったのを撮りました。

子供のころ、夏になると家の近所でセミが鳴き始めると気もそぞろ、虫取り網を持って掛けだしていきました。

セミって年に寄ってメインで鳴いてる種類が違うんですね。

今年はニイニイゼミ、去年はアブラゼミ、一昨年はツクツクボウシ。。。

昔住んでいた家は、都内23区の山手線の中で近所の公園くらいしか緑と土がなかったのでセミの種類も限られていました。

クマゼミなどは図鑑でしか見たこと無かったですね。

カナブンやコガネムシはいましたが、カブトムシやクワガタムシは50年前でもすでに都会の子供にとってはデパートで売っていたり、時々千葉から背負いかごに野菜をいっぱい入れて家に訪問販売にくるおばあさんから「買う」ものになっていました。

現在は自分が郊外に住んでバイクで1時間ちょっと走ればカブトムシやクワガタ、ヤンマトンボなどがいる場所に行ける今の方が、よっぽど自然に囲まれた恵まれた生活でしょうね。


 

今は夕方になると庭の向こうの畑の上をコウモリが飛んでいます。

きっといろんなムシを捕まえているんでしょうね。


 


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2015年6月5日 金曜日

山梨、大菩薩ラインに放置された廃車バス

 
4月、5月と連チャンでツーリングに行ってきた奥多摩から雁坂トンネル、秩父を結ぶツーリングのレポート、最近お気に入りのルートになっています。

その記事の中で紹介した、途中で見かけた長年放置され茶色くなったバスの写真。

411号線、青梅街道大菩薩ラインの、道の駅たばやまを超えて柳沢峠に向かう手前にある廃車になったバスです。


 

ほとんど錆だらけだけど、どうにも懐かしい愛嬌のある面構え。

ジブリアニメのネコバスのようにも見えます。

スプリットのウインドウに、今では知らない人の方が多い「アポロウインカー」、フロントウインドウ上の飛び出たライトが古きよき時代を感じさせてくれます。

そのアポロウインカーも左折側はほんのちょっぴりですけど微妙に飛び出ているのがなんともいえません。


 

 

そんな一枚の写真にコメントをいただき、「どんな種類のバスなのか」少しだけ興味が出てきたので調べてみることにしました。

バスマニアでは全くない私は全然知らなかったのですが、調べていくうちにいくつか分かってきたことがありましたのでまとめてみました。

 

どうやらこのバスは、1935年創業の埼玉県川口市にあった日本デイゼル工業株式会社というところが製造していたバスのようです。

日本デイゼル工業はその後、鐘淵デイゼル工業(1942)、民生産業(1946)、民生デイゼル工業(1950)、日産自動車が資本参加(1953)、日産ディーゼル工業(1960)、UDトラックス株式会社(2010)という変遷を経ているようです。

 出典(UDトラックス株式会社ヒストリーより)

このバスは1940、50年代のものだと思われますので、民生デイゼル工業製によるものということになるのでしょうか。

特徴としては車体左側前方に扉があるかどうか、車体の長さはどれくらいかによって多少識別できるようです。

この車体は前方扉の無いタイプですので、1950年代中頃のRS85というタイプのようです。

フロントエンブレムにある「EAGLE」についてもわかってきました。

1950年にこの会社で作られたニ日本初のリアエンジンタイプのバスが「コンドル」号で、この時はボディには富士重工業製のものを積んでいたようです。

民生デイゼル工業ではエンジン、シャs-シー付きフレームを製造する会社だったようでボディは他社のものから提供を受けていました。

その後1951年から新日国工業製ボディをのせたものが作られ、このタイプが「イーグル」号でした。

車体の形式名は、富士重工業ボディのものが「RF」(F:フジ)、新日国工業製ボディは「RS」(S:シン)です。

全長が8m級の「85」と9m級の「95」があったのですが、写真のバスは短いようなので150PSのUD4エンジンを搭載しホイールベース4350mmの「RS85」だと思われます。

このバスは山梨交通で使用されていたもののようです。

ネット情報をまとめてみると上記のようになるようでしたが、にわかバスマニアの私が調べたもので全然知識はないので間違っているかもしれません。


 


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2015年5月15日 金曜日

鹿児島駅36年の移り変わり


 

下のタブレットの写真は36年前にバイクで野宿ツーリングで来たときのものです。

ずっと気になっていましたが、ようやくこの目で見ることができました。感無量です。


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2014年10月13日 月曜日

8ミリ映写機のベルトとランプを交換して自分で修理する

 ※ 注意事項

 この記事を書いて以来コメントやメールで、自分がお持ちの8mm映写機の修理依頼や、ランプ・ベルト等のパーツ在庫の問い合わせなどが多数寄せられてきます。

 しかし、私はあくまでもまったくの個人が趣味で自分の機械を修理した記事を書いただけで、そのような修理、点検、補修パーツ斡旋などの業務は一切行っていません。

 そのようなお問い合わせのコメント、メールをいただいても対応出来ませんし回答いたしかねますので、あらかじめご了承ください。

 

先日紹介した8ミリ映写機ですが、以前DVD化した映像を観るとかなり暗くてボケてしまっています。

これをデジタル化したのはもう十数年前で今ほど情報がなかったので綺麗に複写する方法がわからなかったのだと思います。

8ミリフィルムを映写した画像をデジカメやデジタルビデオで撮影する時は映写機とスクリーンの距離をあまり離さず、また画面も大きくしない方が明るくなります。

だいたい1m以下の距離で画面サイズはせいぜい10cmから15cmくらいにするのがいいようです。

当時はそれを知らずに離れた場所でしかも画面を拡大して投影したので画面全体が暗くなってしまったようです。

今回、8ミリカメラ(フィルムでなくテープ)やDVビデオをデジタル化するついでに、8ミリフィルムも再度デジタル動画に取り込みしようと思いました。

 


 

サンキョー製のdualux-2000Hです。


 

8ミリ映写機を取り出してきて動かしてみると。。。

ガーと凄い音はしているのですが、フィルムリールが動きません。

それにランプも光らないではないですか!

壊れてしまっています。

 

製造から40年以上経っているので仕方ないですね。

メーカーの修理も無理ですし、現在ある8ミリ映写機の修理屋さんに持ち込むと2、3万円以上するそうです。

もともと修理に出すつもりはなく自分でなんとかします。

 

まずは駆動系の修理です。

本体のケース裏は二本のビスを外せば簡単に取れます。


 

中は機械が詰まっていますが構造はシンプルなようです。

右上の大きなトランスは100Vを12Vに降圧してランプを光らせるために使っています。

右下には100V駆動のモーターが一基

大きなファンで冷却しながらこれだけでフィルムの駆動系をすべて行っています。

まずは1次変換でプーリーを介してフィルム送りと爪とシャッター円盤を回しています。

さらにケース上部で左右のリールを駆動するようになっています。

左下のところには回転数を制御する巻き線抵抗のスライダーがあります。


 

この1次駆動の大小のアルミプーリーに掛かっている筈のゴムベルトがありません。

ちぎれた黒い残骸が溝に残っています。


 

リールが動かないのはこのベルトが切れたせいでしょうからここを修理します。

まずは残っている黒いゴムの残りを取ります。

これがべたべたにこびり付いていて触ると手がまっくろになってしまいます。

除去するのにベンジンも試しましたが無水アルコールの方がきれいになりました。

溝の中は綿棒でやってみましたが奥まで届かずまた力も入れられないので、脱脂綿を小さくちぎってピンセットで挟んで拭きました。


 

プーリーがきれいになったところでベルトを付け替えるために邪魔になるフィンを外します。

固定はアルミカプラーのビス二本ですが、モーターを固定しているビス4本を外してモーターを浮かせないとケースから取り出せませんでした。


 

本体右側の方にはアルミのカバーがあってプーリーにベルトを掛けるのに邪魔になるので、これもカバーを外した後、ビス二本をゆるめて外します。


 

さてベルトですが、もうこのメーカーでは補修部品の在庫はないようです。

でもこういう昔の電気用品のベルトの代用によく使われるものがあります。

バンドー化学のバンコードというものです。

オレンジ色の丸ベルトで、好きな長さにカットして熱融着でしっかりつなぐことが出来ます。

店頭販売しているお店は少ないようで、私は東急ハンズで購入しました。

でもハンズでもすべてのお店で扱っているのではなく、販売方法も異なっています。

東急ハンズ池袋店は4種類の太さのものが切り売りで購入出来ます。


 

渋谷店は1m単位でカットされたものが売られていました。

(いずれも2014年10月現在の状況です)


 

ほかにもいろいろ使えそうなので私は池袋店で、2mm太さのものを1m、3mmφを2m、4mmφを1m、それに1.5mφで1mにカットしたものを購入してきました。


 

プーリーの溝の幅を考慮すると3mmφの太さのものがちょうどぴったりでした。

実際にプーリーを這わせて長さを測ると201mm(20.1cm)でした。


 

実寸ではゆるすぎてスリップするので、一般的には3から5%短くして適度なテンションを掛けるのがいいようです。

これを、先端だけ溶かしてすぐにまっすぐつなぐには色々は方法がネットで紹介されていました。

まずは万力の上にテープで固定して、大型カッターの刃を一枚カットしてそれをプライヤーで挟んでコンロで赤くなるまで熱し、刃の左右からバンコードの先端を当てて溶かし、すぐに万力を閉じてつきあわせてみました。

プライヤーは必ず柄がゴム・プラでカバーされているものを使わないと先端に挟んだ刃を熱すると、柄の部分も熱くなりやけどするので注意してください。


 

しかしこの万力ではガタつきが大きく、コードの先端がズレてしまいうまくまっすぐつきあわせる事が出来ませんでした。

結局、自分の手先を信じて、プライヤーに挟んだ刃が外れないように柄の部分を輪ゴムで留めこの状態で先端の刃を熱し、プライヤーを下に置いて左右からバンコードの先端を当ててそれをつなぎ合わせました。

この方がうまくいきました。


 

長さをすこしづつ変えていくつか予備を作っておきました。

映写途中で切れてしまった場合、また作り直す手間をなくすためです。


 

つなぎあわせたものはすぐに使わず、最低でも一晩置かないと内部まで冷えて溶着力が出ないそうです。

完全に冷えて溶着したあとで、つなぎ目にある盛り上がったバリは爪切りを使ってカットしておきます。

モーターをゆるめてあり、また反対側のアルミカバーを取ってあるので簡単にベルトを掛ける事が出来ました。


 

電源コードをつないでスイッチを入れてみると見事に動き出しました。

念のため各ギア部の噛み合わせ部にはシリコングリースをうすく塗っておきました。

 

なおネットで調べてみると、切れたベルトの代用用としてこのバンコードが手に入れにくい場合には、虫除けの窓用網戸のネット押さえゴムを使って、同じく熱溶着で自作ベルトを作っている方もいるようです。

駆動時のスリップ、耐久性などの点でバンコードと比べて遜色ないのかわかりませんが、再生するフィルムの本数が少ない場合などではこれでも十分使えるようです。

 

次に取りかかったのはランプです。


 

ランプを固定している上部のプレートを外してランプの端子を見ると、かなり腐食しています。


 

紙やすりで腐食部を取ってピカールで磨いてみました。

テスターでチェックする導通が出ているので切れてはいないようです。


 

取り付けてスイッチを入れると点灯しました。

ただ購入から一度も交換していないので、この機会に新しいバルブに交換します。

これもすでにメーカー純正の補修パーツはありません。

汎用性のあるものも、反射板付きのランプだとネットでも4、5千円、店頭販売だと7、8千円するようです。

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反射板は使えるのでバルブ部分だけネットで探して購入しました。

値段は1,000円(送料無料)でした。

Made in Germany のPHILIPS製のものです。


 

反射ケースの中への固定は、ランプが発光すると高熱になるので普通の接着剤等では耐えられないのでセメントを使います。


 

家にあった水だけで使えるインスタントセメントでバルブを固定します。


 

24時間で硬化するのでその後取り付けて完成です。


 

 

掛かった費用は、ランプのバルブ代とバンコード代だけですから、コードの使った分だけで考えれば1100円も掛からなかった事になります。

やはり自分でやるとかなり安く出来ますね。

これでフィルム送りとランプの点灯が出来るようになったので、昔の8ミリフィルムの上映とデジタル化が出来ることになりました。

 

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2014年8月21日 木曜日

那須ロイヤルホテルのレストランシアターで繰り広げられるグランド・レビュー(動画)

以前、このブログで栃木県の那須高原にあった那須リゾートセンターの「ファンタラマ」を紹介し、Youtubeにも実際に搭乗した時の動画を公開しました。

ファンタラマは東京ディズニーランドが出来るより前に、ボートに乗って世界各国の人形たちが音楽に合わせて踊っている様子を、水路を移動しながら楽しむアトラクションです。

そうディズニーランドの「イッツ・ア・スモールワールド」を模したものです。

当時、それほど有名ではなかったので関東圏に住んでいても知らない方の方がはるかに多いというものの、一度ファンタラマに行った方ならあの「ファンタラマ♪、みんなのファンタラマ♪」という音楽は(冗談ではなく)一生耳に残っていることでしょう。

私のYoutubeの動画も再生回数こそ多くはないものの、多くの方から「懐かしい思い出です」というコメントをいただいています。

 

そしてもう一つ、この那須ロイヤルセンターの呼び物として、宝塚にも匹敵するような女性だけの那須ロイヤルダンシングチームが演じる本格的グランドレビューがありました。

片手間のアルバイトを演じるものではなく、オーディションに合格したスタッフが併設されていたロイヤルミュージカルスクールで日舞や洋舞を中心に1年間みっちり研修を行った上で演じていましたので、レベルはかなり高かったようです。

今回はその動画を公開します。

 


 

 

私が那須ロイヤルホテルに妻と泊まったのは今から20年近く前の1995年のことです。

(注 「那須」「ロイヤルホテル」で検索すると「りんどう湖ロイヤルホテル」がヒットしますが当然別の施設です)


 

その時撮影した8mmビデオの映像をYoutubeにアップしたのですが、実はそれ以外にもホテルやレストランシアターでのショーのビデオもほんの数分ですが残っていました。


 


 

ただあまりに短いのと家族の様子をメインに撮影していたのであえて公開は考えていませんでした。

でも公開したファンタラマの動画に感激してくださる方が多いことを思って、今回編集した動画をふたたびYoutubeにアップすることにしました。

 

ここでちょっとだけ那須ロイヤルセンターについて書いておきます。

那須ロイヤルセンターは日本のレジャー産業が盛んだった1969年に那須高原に開設された総合娯楽施設で、東京ドーム10個分といわれた広大な敷地の中に那須ロイヤルホテルのほかに、遊園地や先に書いたファンタラマ、600人収容のレストランシアター、テニスコートなどもありました。

しかし経営母体の福島交通の倒産から2000年で営業を終了しています。

 

今回の動画はホテルの部屋の様子や窓からの風景、それにレストランシアターで食事をしたあとで専属の那須ロイヤルダンシングチームによるグランド・レビューショーを鑑賞した時のビデオになります。


 

一部音声をカットしたり動画でなく静止画に変えているところもあります。

Youtubeにすでに那須ロイヤルダンシングチームによるグランド・レビューの動画はありますが、まだ少ないようですので私のも資料として公開しました。


 


 

当時、このホテルに泊まられた方でレビューをご覧になった方には懐かしい映像として映ることでしょう。

それではご覧ください。

 

 


 


 


 

 

なお、この記事に書いた「ファンタラマ」についての記事は、 コチラ「那須ロイヤルセンターのファンタラマの動画をアップしました」になります。

そのYoutubeの動画はコチラになります。



 


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2014年7月9日 水曜日

古い8mmビデオやDVビデオのDVD化

今は動画撮影もデジカメで行う事が多くなりました。

それでもスイス旅行に行く時に買ったデジタルビデオもありますが、これは映像をSDメディアに記録するので、いつでもパソコンに取り込んで見られますし複製を作ってバックアップを撮るのも簡単にできます。

でも昔撮影して動画はビデオテープに撮影したもので、いろんな規格のものがありました。

大昔、私がまだ小さな子供だった50年以上昔のものは8mmフィルムで撮影しました。

その後、わがやでは今から26年前の1988年に最初のビデオカメラを購入しました。

当時の記録媒体は8mmテープで、その後Hi8の規格もありました。

最初のビデオカメラはこんなに大きく、当時の値段で14万円以上しました。

このビデオは1988年にキャノンが発売したVM-E77(下の写真の左上)のOEM製品で、ウチのはEPSON製だったので安かったのだと思います。


 

その後、ソニーがパスポートサイズの小さなビデオカメラを発売し、これの二代目1990年に発売されたステレオハンディカム CCD-TR75 を購入しました。

私がYoutubeにアップした、今は無き那須ロイヤルホテルにあったファンタラマもこのビデオカメラで撮影したものです。

余談ですが、「TR55」という型番はソニーが発売した国産初のトランジスタラジオ「TR-55型」と同じですが、実際にポケットに入るサイズのトランジスタラジオは1957年発売された縦型の「TR-63型」ですが、実はこのラジオも持っていました。


 

奇しくも私が生まれたのと同じ年の製品です。

 

話がそれましたが、これらのビデオカメラでいろんな場所を撮影しました。

その8mmテープもかなり残っています。

その一部がこれです。


 

旅行の時にはこのビデオカメラを持っていって撮影しましたが、自宅で見るのには不便だったのと、テレビ番組も録画したくなって、家庭用の8mmビデオデッキも購入しました。

そして今でもこのデッキはちゃんと動作しています。

ソニー製品といえば先のトランジスタラジオやウォークマンだけでなく、何でも小型化するのが得意でそれを進め過ぎたあげく、機械としての耐久性をおろそかにした結果、ユーザーからすぐ壊れるということを揶揄されて「ソニータイマー発動」などと言われていますが、少なくともこの頃の製品にはまだその「弊害」は組み込まれていなかったようです(笑;


 

 

そして8mmビデオの時代の次に私が買ったビデオは「miniDVテープ」対応のものでした。

これも最初はビクター製品を購入、その後2003年にキャノンのDM-IXY DV M2を購入しました。


 

これも自分でメンテナンスしながらなんとか今でも録画・再生する事が出来ます。

 

ところで今はまだなんとか8mmテープやminiDVテープで撮影した大切な旅行や日常の記録も再生する事が出来ますが、いつこれらの機器が壊れて見られなくなるかもしれません。

もうこれらの規格のビデオカメラも再生用デッキも、新製品としては販売されておらず中古製品を探すか、あるいはDVD化してくれるお店に持ち込むしか方法がなくなります。

そうなる前になんとか自分でDVD化する事にしました。

今はまだ手持ちの機器で再生出来るので、これらの機器にAVコードをつないでブルーレイレコーダーやDVDレコーダーにつないで取り込み、DVDに焼くということも可能です。

でも以前撮ったビデオには、途中に空白部分があったりタイトルが無いなどの問題もあります。

またブルーレイレコーダーはタイマー予約してある時間帯も頻繁にあるので、長時間独占したりその合間を縫ってダビングをするのも難しいです。

それなら一旦パソコンにデータとして取り込んで、必要なら分割・結合などの編集やタイトル入れなどをしてDVD化した方がいいだろうと思いました。

 

今までにも自作パソコン用に、ハードエンコードの動画キャプチャボードを何枚か持っていますが、あまり難しい設定をするより簡易ソフト付きの最近のパーツを購入することにしました。

ネット情報で一番評判が良くてもっとも簡単に出来そうで、しかも動作が安定したようだったのがこれです。

IODATAの「GV-USB2」という製品で3,580円です。

同じIODATAからは「GV-USB2/HQ」という上位商品もありますが、本体(ケーブル)自体は同じモノで、編集用のソフトのバージョンが上位だったり追加されているだけで値段が2,000円ほど高くなります。

今回のように既存ビデオをDVDに簡易編集して焼くだけなら「GV-USB2」で十分です。


 

他社からも同様のものが出ているようですが、パソコンの環境によっては取り込み出来なかったり動作が安定していない事があるようでした。

 

部品としてはS端子を含むコンポジットのAVコードに、小さな本体、反対側はUSBコネクタになっているだけのものです。

それに動画取り込み用のソフトと簡易編集してDVDに焼くソフトがCD-ROMでついています。

エンコードはハードではなくソフトで行いフォーマットはMPEG2、解像度は720×480、352×480、352×240です。

元々の画質が、今から10年以上昔の規格のものなので当然ハイビジョンではないのでこの程度でキャプチャ出来れば十分でしょう。

ダビング化するテープの本数が少なければ、解像度やビットレートなどをいろいろ調整して最良の画質を求めますが、100本以上のテープとなるとともかく手間をかけずにどんどん作業出来るものが必須です。

 

ネットで注文した製品が届く前に、あまり使っていないサブの自作パソコンの一台をこのキャプチャ&DVD焼き専用マシンの改造します。

といっても長時間ソフトエンコードしながら動かす事が目的なので、

 ・二個あるケースファンを静音タイプから、高回転型(多少うるさい)のものに変更

 ・追加でケース前面からの吸い込みファンを増設

 ・マザーボード上のグラフィックチップが冷却ファンだけだったので小型電動ファンを追加

 ・エンコードの安定化を図るため、別のパソコンからメモリーをハズしてきて増設

 ・ほかのスロットに差してあったボード類を外して最小構成にして安定化を図る

 ・OSもWindows7を削除して、安定化しているWindowsXPをクリーンインストールし直し

ざっとこんな感じで作り直しました。

取り組んだ動画のサイズは、1時間テープで約4GB、2時間もので8GBほどです。

全部で140、150時間分のキャプチャでしょうから500から600GBもハードディスクの空きがあれば大丈夫でしょう。

 

実際の取り込み方法はマニュアルに書いてあるとおりですが簡単にいうと、

 ・初回に一度だけ付属CD-ROMを入れ、ドライバーとソフトをインストールします。

 ・インストールが済むとケーブルの接続を促されます。

 ・ビデオデッキの出力端子にケーブルを繋ぎます。

  このケーブルのAV側はメスになっていますので、デッキ付属のケーブルと今回購入した本体ケーブルをつなぎます。

 ・少しでも画質劣化を防ぐためには映像コネクタはコンポジット(赤白の音声コネクトと同じ形の黄色いコネクタ)ではなく、S端子をつないだ方がいいでしょう。

 ・ハードディスクの残り容量の余裕のある場所を保存場所に設定しておく

 ・そしてパソコンでキャプチャソフトを立ち上げてから、ビデオデッキを再生、録画したいところでキャプチャソフトの録画ボタンを押すだけ。

 ・録画中はパソコンの画面に取り込んでいる動画が音声とともに再生されますので、観る事ができます。)ただ、画面サイズは変更出来ないようです)

 ・あとはテープが終了したところでキャプチャボタンを停止するだけで、パソコンにMPEG2の動画になって保存されます。

 

操作はこれだけなので何も考えずに作業出来ます。

ほんとに設定の手間とか難しいことを考えずに「ただ昔のビデオをDVDに出来ればいいや」という方にはお勧めです。

作業する上で一番問題になることと言えば、「録画をスタートする時は、ビデオデッキON - パソコンソフトの録画開始さえ注意していればいいのですが、ビデオの終わりでパソコンソフトを終了させるのを忘れてしまうこと」です。

こうなると1時間もののビデオなのに、取り込んだMPEG2動画が1時間半とかになってしまいます。

DVDに焼く前に付属のソフトで余分な部分はカット出来ますので問題はないのですが、パソコンの取り込んだ動画ファイル自体には余分な容量が含まれたままなので注意が必要です。

この対策としては「キッチンタイマー」を使うのがいいようです。

1時間ビデオなら58分とかのセットしておけば、ブザーがなったところでパソコンの前に戻って画面を見ながら終了ボタンを押すタイミングをはかれます。

 

ファイル名は特に設定しなければ取り込んだ「年月日時刻.mpg」になります。

DVDに焼くには、編集用のソフト「CyberLink PowerProducer5 for I-O DATA」を立ち上げ、取り込んだ動画を指定、不要な部分をカットしたり、別の動画をつなげる事も出来ます。

また1時間分まるまる一本だけだと再生する時、場面サーチが出来ませんので、チャプターを追加出来ます。

一定時間(30秒置きとか)で入れたり、場面の変わり目を自動でサーチして勝手に追加してくれます。

この自動キャプチャー追加は便利なのですが、ちょこちょこ場面を変えて撮影してあるとチャプターの数がかなり増えてしまいますが、作成出来る数に上限があるので注意が必要です。

DVDになった時に最初に表示されるメニュー画面も自動で作成されますし、多少は自分でアレンジする事も可能です。

あとはこれをDVDに焼けば、一枚出来上がり!です。

 

なお、このソフトでは一旦パソコンにデータを保存することなく、キャプチャしながらそのままDVDに直接焼くことも可能です。

この場合でもメニュー画面などは作成出来ますし、この場合は一枚DVDに焼けるのは1時間分までだと思います2時間分のビデオも作成出来ます。

ただパソコンにはキャプチャした動画(MPEG2)は残りませんので、後で再編集したいとかパソコンでもバックアップを取っておきたい場合には、一旦取り込んでおいてから編集してDVD化した方がいいようです。

 

私はこの製品に付いてきたソフトだけで編集してDVDに焼きましたが、マニア特にアニメやゲームのキャプチャをやっている方は、この製品のケーブルを使って取り込みのキャプチャには付属ソフトでなくフリーソフト(アマレコ等)を使っている方が多いようです。

簡単にやりたい、特に凝った事は必要ない方なら付属ソフトだけで十分かと思います。

 

いまのところテープ20本分くらいをパソコンに取り込みました。

まだまだ先は長いですが、これで過去の楽しい思い出が消えることなくDVD化出来ると思います。

とりあえずはパソコン取り込みをまとめてやって、DVDに焼くのは後で一気にやるつもりです。

というのは、一枚DVDが焼ける度についつい再生してテレビで観たくなっちゃうんですよね。

 


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2014年7月2日 水曜日

花子とアンとグリーンゲイブルス

今、NHKL朝の連続テレビ小説では、翻訳家村岡花子さんの生涯を描いた「花子とアン」が人気だそうですね。

実は私、メカ好きおじさんは隠れ「赤毛のアン」ファンなのです。

学生時代に赤毛のアンシリーズの村岡花子さん翻訳の本はほとんど読みました。

いわゆる「アン・ブックス」というものは読破しました。

その中でも「アヴォンリー・ブックス」は特にお気に入りです。

 

なぜそのような少女小説を読んだのかというと、子どもの頃に理由があります。

小中学校時代、私は理科・数学・技術系は好きだった反面、国語や社会・歴史などは苦手でした。

小説というものを読むこともそんなに多くはありませんでした。

ずっとそんな子ども時代を送ってきましたが、ある年の夏休みに入る直前、それではいけないな、少しはほかの友達と同じように「少年少女文学」というものに接しておいた方がいいなと思い、一ヶ月ちょっとの夏休みの期間中に、毎日一冊、30日で30冊の本を読もうと決めました。

ほかの子どもならそれまでの間で既に読んでいただろう世界名作全集的なものから手をつけようと決めました。

特にジャンルは決めず、ほんとうに子ども向けのものを片っ端から手にしました。

ある本は文庫本で購入し、また別の本は図書館で借りるそんな事で結局夏休みの間に40冊以上を読み進めました。

「坊っちゃん」「吾輩は猫である」「銀河鉄道の夜」などの日本の名作から、「十五少年漂流記」「シャーロックホームズ・シリーズ」「タイムマシン」などなど。

そんな中に「にんじん」や「若草物語」に混じって「赤毛のアン」もこの「読書の夏休み」の対象に入っていました。

 

そうやって読み進めていった中で、気に入った本があるとその後も引き続きその作者の本、シリーズ本をもっとたくさん読みたくなりました。

コナン・ドイルの「シャーロックホーム」のシリーズやジュール・ベルヌの作品、それに「赤毛のアン」シリーズは特にお気に入りになり当時文庫本になっていたものをほとんど購入して手元に集めました。

当時の「赤毛のアン」の文庫本は新潮社から出版され、翻訳家はまさに村岡花子さんその人によるものでした。


 

 

また、アン・ブックスだけでなく、L.M.モンゴメリー作、村岡花子訳の本はほかにもいろいろ読みました。


 

 

ところでこの「赤毛のアン」を読む本のリストに入れたのにはもう一つ理由がありました。

小学校六年生から中一になった時に開催された、大阪万国博覧会。

当時東京に住んでいた私は、ここに父親と二人で行った時と、親戚に同行した時の二回、行っています。

その当時のガイドブックに載っていて印象的だったのが、各国パビリオンの中のカナダ館で万博開催中に公開された「赤毛のアン」のミュージカルでした。


 

といっても実際にはそのミュージカルは観ていませんでしたが、「赤毛のアン」という作品のタイトルが強く私の中にインプットされました。

そんな事を思い出したので、この読書対象の中に「赤毛のアン」が登場したという訳です。

 

ところで赤毛のアンの舞台となったのは、有名なカナダ、プリンスエドワード島の「グリーンゲイブルス」です。

実は妻も赤毛のアンの大ファンなので、二人でいつかプリンスエドワード島に行きたいねと話してしました。

これは残残念ながらまだ実現していませんが、いつかきっと。。。

(余談ですが、もう一つのお気に入りだった「アルプスの少女ハイジ」のふるさと、スイスには2010年に行ってきました)

 

そのグリーンゲイブルスが日本にもあると知ったのもだいぶ昔の事でした。

それは北海道の芦別にある「カナディアンワールド」です。

ここは芦別炭鉱の閉山後の活性化策として設立された第三セクターによるもので、当時日本最大のカナダをテーマにしたテーマパークとして1990年にオープンしました。

「プリンスエドワード島には行かれなくても、せめてグリーンゲイブルスを見てみたい!」そんな想いから、最初に北海道をレンタカーで回った1994年に、この「カナディアンワールド」を訪れていました。

この時は激しい雨で、あまりにひどい天気だったのでこのテーマパークもアトラクションの多くが休業したため、入園料が無料になったというものでした。


 

それでも傘をさして、ドライブの途中で立ち寄ったホームセンターで買った長靴を履いて、あこがれのカナディアンワールドの園内を観てまわりました。

もちろん一番のお目当ては「赤毛のアンの家、グリーンゲイブルス」です。


 

ほかにも「リンド夫人の家」や「輝く湖水」「恋人達の小径」も堪能しました。


 

 

その後、このカナディアンワールドは閉園ということになってしまいました。

北海道、それもかなり他の観光施設とは離れた場所にあり、雪の多い冬には客足も伸びず開園から7年後の1997年、私たちが訪れた3年後に閉園になりました。

その後は無料の市民公園として「芦別市営カナディアンワールド公園」となったのでした。

同じように閉山した炭鉱跡地を利用して成功したいわきのハワイアンズとは対照的です。

 

その後、何度か北海道にレンタカーで回りましたが、二度目にここを訪れたのは2007年です。


 


 

この時も小雨交じりの曇り空でお客さんもほとんどおらず、広い園内の施設もほとんど営業していませんでした。

下の写真、湖の周りに植えられていたのはライラック、フランス語式に言えば「リラ」ですね。

  コレ、わかる人にはわかりますね。


 


 

グリーンゲイブルスも変わらずに私たちを迎えてくれました。


 


 

でも、なにかとっても悲しい気持ちになったのを今でも残念に思います。

 

あれから7年、今村岡花子さんを通じて再び「赤毛のアン」がブームになっていて、カナダのプリンスエドワード島への海外旅行ツアーが人気と聞きます。

出来ればこのブームに乗って、この「芦別市営カナディアンワールド公園」にももう一度脚光を浴びて欲しいと切に願っています。

でも、実際にはマスコミではここの事が取り上げられる事はほとんどないように思えます。

もっと芦別市はPRすべきだったのではないでしょうか。

GWからこれからの夏に向けて北海道を旅する観光客は多いと思います。

一部の施設だけでも手を入れてもっともっと声をあげてアピールすれば、カナダには行かなくても「アンのふるさと」に逢えるというのは大きな誘因策になると思います。

山梨・甲府は村岡花子の出身地と言う事で脚光を浴びていますが、私はそれよりグリーンゲイブルスを一目見たいという女性ファン、(もちろん一部には私のような男性ファンも)多いと思います。

夏のツーリングで北海道を旅する女性ライダーのみなさん、ちょっとだけあしべつに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

 


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2014年3月14日 金曜日

昔のシリーズ、GAFのVIEW-MASTER(ビューマスター)


 

これは割と有名なオモチャだと思います。

ある程度の年齢以上の方なら、アメリカ製のオシャレなオモチャとして持っていた、あるいは友達の家にあったという方も多いと思います。

双眼鏡のような形をしたビューワーに、円形の紙の台紙の周囲に配置した小さな14枚の画像のフィルムをのぞいて楽しむものです。

そして「双眼」になっているので、左右それぞれに微妙に位置のズレた写真を同時に見ることで3Dの立体視する事が出来ます。

横についているレバーを押し下げると一枚ずつ写真が変わっていきます。


 

リール(フィルム)は、3Dに向いた画像として、観光地の風景やアニメなどいろんなものが売られていました。

日本の観光地でもその土地独特のものがあったようです。

アメリカでは今でも新しいリールが出ているようです。

 

ウチのものは、40年くらい前に父がアメリカに単身赴任していた時に購入したもので、当時住んでいたシカゴの観光地の風景を映したリールが付いています。


 

少し前に流行った3Dテレビと同じような見え方ですが、こちらは静止画なので動画の迫力には負けますね。

でももし自分のデジカメで撮った写真がカンタンにこのリールに作成する事が出来れば、それはそれでおもしろいかもしれませんね。

もし私がやるとすれば、

 ・三脚に固定したデジカメで一枚写真を撮る

 ・三脚を左右どちらかに20cmほど水平移動してもう一枚写真を撮る

 ・撮った写真二枚を、解像度を高くして、インクジェット用の透明フィルムに印刷する

 ・これをビューマスターのリールと同じサイズに切った厚紙に、同じサイズに開けた「窓」の中に貼る

 ・ビューマスターでのぞいて楽しむ

こんな感じでやってみたらうまくいくでしょうか。

問題になるのは、あの小さなサイズに解像度をあげてうまく印刷出来るかどうかでしょうね。

 

などと書いてからネットで調べてみたら、すでに実行されている方がいらっしゃるんですね。

サイトは、
 「ビューマスターのリールを自作する

 

 「撮影した3D(ステレオ)写真をビューマスターのリールにして保存しよう

です。

興味のある方はのぞいてみると楽しいですね。

 


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プロフィール

 

メカ好きおじさん写真

メカ好きおじさん

・40年前原付、中型二輪取得
・CB50で東北野宿一周
・250cc四国・九州3週間5万円野宿
・38都道府県制覇
・XL250オフ後、再度オンロード
・KAWASKI2スト最後に降りる
・16年ブランク後リターン
・50歳で大型二輪免許取得
・ハーレーFLSTCにペアライド中

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