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2020年12月20日 日曜日

15cm角の極小レイアウトを作る-Vol12-ワールド工芸のデキ3を作ってみた

今作っているCDケース並の15cm角の極小レイアウトに走らせることの出来る車輛はR55mmの急カーブなので、津川洋行のコッペル1号機改と自作した2軸の木材運搬車、それに木曽新鉄道の制動車カブースだけです。

レイアウトのテーマ自体が「山あいの風景、森林鉄道」なのでこれでもいいのですが出来れば走行可能な車輛はもう少し欲しいですね。
本来なら森林鉄道のディーゼルか電気機関車なんでしょうけど、今回はワールド工芸製の銚子電鉄のデキ3号の組立キットを買ってしまいました。
少し前からネットで探していたのですが、再生産品ということもあってなかなか在庫のあるお店が見つかりませんでした。 ようやく販売が再開されたようなのでポチッとしちゃいました。

ワールド工芸のキットといえば金属ボディのものが多いそうですがこれはプラシリーズなのでお手軽に組めそうです。

デキ3の車体自体は前後が同一なのでプラパーツもランナーに付いた部品が二つ入っていました。
調整が必要な動力部は組み立て済で縦置きモーターで前後の車輪を駆動しています。 一見、津川洋行のコッペルに似ていますがギアは一組多いようです。
他にはウエイトとエッチングパーツ、窓枠の方は白く塗装済です。
ボディの黒と窓枠の白がありますので塗装しない素組みでも一応形になりそうです。

パーツはプラモデル同様、ニッパーでランナーから切り離しバリは金ヤスリとサンドペーパーで削っておきます。

全後部には尾灯を取り付ける穴を0.8mmのピンバイスで開けておきます。 穴開け加工はここだけです。

ここまでプラパーツと書いてきましたが、これはプラモデルとが違うABS製です。 そのためプラモデル用の接着剤では接着出来ません。
ウチには30年以上前に購入した矢崎のエレクター用のサンアローという接着剤があり、これならABSでも接着可能です。 あまりに古いので使えるか心配でしたが30年の時を経てもしっかり接着出来ました。

ところでキットを注文した後で大問題に気が付きました!
トンネルポータルはグリーンマックスの非電化用のものを使っているのですが(車輛以外で市販品を使っているのはコレだけです)、極小レイアウトに被せるカバーの高さも同じ15cmにしているので山を作って上に木を植える事を想定して高さを短くカットしていました。
トンネルポータルの製品パッケージにも「パンタグラフ付の車両を通過させると、接触・破損のおそれがありますのでご注意ください」とありました。

実際に仮組みして通してみるとビューゲルなどを乗せなくても屋根さえもポータルの接触して通過出来ません。
これは何とかしなくては!

さらに悪いことには自作したヤード用のポイント部分で右側の車輪横のスカート部分が接触していました。

対策としてやったことは、まず車体を下げる為に前後の部分を少し削りました。
さらに左右のスカートの下部もカットしました。

そしてトンネルポータルに付いては既に山が出来てしまっているのでかさ上げすることは出来ません。
ポータル入り口の上部とその左右をリューターで削って通過出来る高さを確保しました。

動力部にウエイトを乗せますが金属のままなので薄みどり色に塗装します。 モーターの配線が見えてしまうのでそこだけマスキングテープで覆ってその上から塗りました。

またカプラーですが付属しているパーツは一般的なアーノルドタイプですが大きすぎてバランスが悪いのと、このレイアウトで走らせる車輛はすべてKATOの車間短縮ナックルに変えていますのでデキ3もそれで統一しました。

キットに付いていたカプラー保持パーツでは首の部分が短いこのカプラーには使えませんでしたので改造します。
短縮カプラーのステー部分にドリルで0.5mmの穴を貫通させ真鍮線を通して曲げます。
これを台車部分の穴に差し込み固定します。

ボディはつや消し黒の筆塗りです。

このままではおもちゃっぽいのでウエザリングを施します。
ボディのエッジには銀色で、車体下部には土埃の巻き上げのサンドカラーを付けました。

窓枠の白いエッチングパーツはGクリアーの接着剤を溶剤で薄めて塗りやすくして貼り付けました。

窓枠は組立説明書には前後とドア部のそれぞれで計4枚カットするようにありましたが、薄いOHPフィルムをカットして紙に四面分をつなげて図面を書いてその上に置いて折り筋を付けた上でカットしました。

これを折り曲げて使います。

特に接着しなくても車体の内側にピッタリと収まりました。

実際には外側から見ても小さすぎるのと内部のすぐ近くにウエイトがあるのでガラス自体はほとんどわかりません。

さて問題のビューゲルです。
車体の車高を下げトンネルポータルも削りましたが、それだけでは組み立て指示どおりには取り付け出来ません。 といってビューゲルやポール無しはやはり寂しいです。

そこでビューゲルの支持パーツによる立ち上げパーツは使わず、ビューゲル本体やサポートパーツもすべて水平に畳んだ状態ということで形だけ乗せる事にしました。
ビューゲルの根本の丸い膨らみを半分に削り差し込む台の高さも削りました。

こうして全く寝たままの状態ですが一応ビューゲル付きという事が出来ました。 実車とのリアル感はなくなりましたが仕方ないですね。

ワールド工芸のNナローゲージのデキ3キットの完成です。
指の第一関節の上に乗るほどの小ささです。 津川洋行のコッペル1号機も小さかったですがあれは車体の長さは約3cm、このデキ3はさらに短い2.5cmほどです。

車高を下げあれだけ寝かせてようやくトンネルを通過することが出来ました。
ポータルの入り口をルーターで削ってガタガタになっていますが森林鉄道ということであまり気にしていません。

とりあえず木材運搬車とカブースを牽引して走行してみました。
実際にはこんな編成はないでしょうから、いずれ2軸の車体を使って超短い客車を作ってみたいですね。

最後に、コッペル1号機とデキ3の重連編成です。
現在までの極小レイアウトの作成状況です。 この後細部に緑を植え山に木を植えていくつもりですが、この山のままでもいい感じかなとも思ってしまいます。
でもそうすると「森林」鉄道じゃなくなってしまいますね。


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2020年12月13日 日曜日

15cm角の極小レイアウトを作る-Vol11-2軸の木材運搬車を作る

直径11cmという急カーブのレイアウトで小型蒸気機関車のコッペルに牽引させられる車輛は限られています。
最初は津川洋行の「保線用平トロッコ2両セット」を購入してこれを引かせるつもりでした。

でもやはり手を加えたものが欲しくなり、空荷の平トロッコに細工材を茶色に塗って載せて無理やり木材運搬車にしてみました。

津川洋行の方に載せているのは枕木なので森林鉄道で切り出してきた山林の木ではないのですが今回は2軸の木材運搬車にしてしまいました。
本来の2軸木材運搬車は例えば国鉄貨物のチ1形などのような長尺タイプでしょうし、平トロッコを使う場合は前後2台使うのでしょう。
でもこの極小レイアウトではそんな大きな車輛は無理ですのでこれでOKとしました。

リアルかどうかは別にしてこのサイズのレイアウトならお似合いだと思っています。

しばらく牽引させて走らせていましたがこの平トロッコの台車の転がり抵抗が気になってきました。
コッペル1号機は小さなモーターで車間距離も短く牽引力も高くないので少しでも軽く動く車輛が必須です。

そこでBトレ用の台車の上に木材を載せる車輛を制作しました。
台車中央の接続部分をカットして上にプレートが載せられるように嵩上げ、今回も木材は2mm角の細工材を丸くして茶色に塗装した後で紙やすりで軽くこすり木肌を表現してカットしました。

プレートの四隅には落下防止の棒を付け木材をワイヤーで固定しました。

ところでこの台車は下の写真のように片側にしかカプラーが付けられていません。
これでは前後に連結出来ませんので反対側にもカプラーを追加しました。
カプラーはアーノルドタイプでは大きすぎて車間も空きすぎるのでKATOの車間短縮ナックルに統一しました。

こうして作った木材運搬車と以前紹介したペーパークラフトで作った制動車カブースの2輛を牽引してコッペルに引いてもらうことにしました。



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2020年12月9日 水曜日

15cm角の極小レイアウトを作る-Vol10-ペーパークラフトで木曽森林鉄道の制動車カブースを作る

レイアウトの方もだいぶ出来てきましたのでここでちょっと走らす車両の方を作ります。
と言っても牽引するのがコッペル1号機で半径55mmの急カーブですから木材運搬車の他にはあと1輛が限界です。
そこで作ったのが車掌車ともいえる制動車、カブースです。
参考にしたのは木曽森林鉄道で使われていたものです。

ネットの画像を参考にパソコンで図面を引き厚紙に印刷しました。 この段階で木目のラインや色なども付けておきました。
それをカッターで切り抜きます。

レーザーカッターとかあると細かいところもキレイに出来るんでしょうけど普通の工作用カッターでカットしました。

本体と窓枠を重ねて貼り合わせます。

箱型に組み合わせドアのパーツを追加、この後窓枠下のラインも貼っていきます。

プリントしただけではいかにも紙製なので塗装します。
紙の上にいきなり塗料を塗ると紙がふやけるので一度つや消しクリアを吹いてから縫っています。
屋根はプラバンの塗装です。

左側に見えるのが組み合わせるBトレイン用の台車です。

ベースはプラバンの前後に木製パーツを貼り、塗装して木目のように仕上げます。
ボディはサンドカラーでウエザリングしています。
黒いナットはウエイトとして中に入れます。

前後の手すりを1mm角のプラ棒を曲げて接着します。
ここはガンメタ色がいいのでフラットアルミとフラットブラックを混ぜて調色しました。

窓枠のところの手すりは0.3mmのステンレスワイヤーを曲げてボディに穴を開けて接着しました。

前の手すりのところには0.5mmの真鍮線で取手部分をはんだ付けしてブレーキレバーを付けました。

このレイアウトを走るのはコッペルが引く木材車とカブースです。
ちょうどいい編成でしょうね。


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2020年11月28日 土曜日

15cm角の極小レイアウトを作る-Vol9-池の周りに点滅するホタルを作る

手の平に乗るナローゲージのレイアウトもだいぶ出来てきました。
これから草や山に木を植えていく予定です。

あらためてこのレイアウトのレールの大きさですが直径で11.5cm、R6弱です。

今回紹介するのはこのレイアウトで最大のギミック!
左側には滝から流れた池があり橋が掛かっていますがこの周囲にホタルを光らせてみました。

それでは最初の光るホタルの画像と動画(18秒)をご覧ください。

ネットで調べると鉄道模型用に光るホタルのキットもあるようですね。

でも今回私が使ったのはこちらの「ガーデンホタル」です。 もう10年近く前に手に入れたものの一度も使わなかったものです。

屋外の庭などにホタル型のLEDライトをピンで留め、ぼんやり光らせて楽しむものです。
これを使ってこのレイアウトに組み込んでみました。

ホタルの大きさは実物と同じようなサイズなのでそのままではレイアウトに設置出来ません。

ホタルの殻を削ってみましたがまだ大きいです(左から2番め)

そこで手持ちの3mm砲弾型の緑色のLEDを使用しました(左から3番め)

このLEDの頭に細い熱収縮チューブをかぶせその中に光りファイバーを数本差し込んで固定し、その先端をレイアウトの池から出すようにして光りを誘導させました。

回路は電池ケースの中に収まっていましたが取り出して配線ケーブルを全部はずします。

用意いたLEDと置き換え、電源ケーブルも別に配線します。

光りファイバーをレイアウトの池周辺で光らせたい場所からベースのスタイロフォームに差して裏側の場所にまとめて取り出します。

裏側に出たヒカリファイバーを、上に書いたように砲弾型LEDの熱収縮チューブに差し込み束ねて設置します。
回路もスタイロフォームの裏側を削って収めておきました。

電飾関係をすべて光らせた状態です。
右奥の方に明かりがなくて寂しかったので急遽トンネル手前に、給水塔の作業用という設定で電柱と明かりを追加しました。

最後に、まだまだ制作途中ですがこの極小レイアウトの全体を紹介した動画(1分11秒)をアップしましたのでよろしければご覧ください。



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2020年11月24日 火曜日

15cm角の極小レイアウトを作る-Vol8-点滅式の踏切警報機を作る

パソコンでコッペル1号機のプレートやホーロー看板を作った時に踏切警報機の「踏切警標(クロスマーク)」や「踏切ありの交通標識」も印刷していました。

踏切警報機を切り抜き0.2mm厚のプラバンに貼って2mm角のプラ棒に取付けます。 踏切警標の裏側もJIS規格で黄色と決まっていますので塗っておきます。
「とまれみよ」のプレートもお約束ですね。

縮尺としては1/87のHOよりは小さく、1/150のNゲージ用よりは少し大きくしました。 サイズとしては不揃いですがイメージ的にはこれくらいの方がこのレイアウトには似合いそうです。

ホーム近くの渡り板の横に設置してみました。
アースカラーや地味な色合いのレイアウトの中で、黄色と黒は目立ちますね。

でも何か物足りません。 実際の踏切では警報音発生器が鳴って踏切警報灯が点滅しています。 音を鳴らすのはともかく赤色の点滅は再現したいですね。
調べてみると製品として点滅する踏切警報機も販売されているようです。 でも今回のレイアウトでは極力市販品を使わずフルスクラッチで作りたいので点滅機構も自作します。

回路はパーツを探して買うよりキットに頼ります。
購入したのはこちらの「電子工作キット LED点滅回路キット」です。 LED2個を交互に点滅出来るので踏切警報灯にぴったりです。



キットでは5Pラグ板にパーツをはんだ付けするようになっていますがスペースを取りすぎるので小型化の為にユニバーサル基板を使い、配線を見直して作りました。

この警報機に使うLEDはキット付属の5mm砲弾型では大きすぎて使えません。

これもネットで超小型チップLEDのものを購入しました。 「Teflon 配線付き SMD 0402 チップLED 白 20本入り」です。



0402チップは表面実装型LEDの中でも一番小さいものでサイズは1.0mm×0.5mmというものです。 あまりに小さいので自分でリード線をはんだ付けするのはたいへんなので最初からテフロン線が付いているものを選びました。

このLEDを踏切警報灯の丸い枠の中に組み込んで光らせたいのですが、プラバンを2mmパンチで抜いて中央に1mmの丸穴を開けてみようとしましたが反ってしまったり縁がキレイに抜けずにうまくできませんでした。

そこで2mmのプラの丸棒に1mmの穴をピンバイスで開けてみました。

これをカッターで輪切りにカットしたらうまく出来ました。

板に両面テープを貼ってこの輪切りのパーツを仮止めした中にSMDチップLEDをはめて瞬間接着剤で固定しました。

これを二つ並べて上部を1mmのプラ丸棒でつなぎました。

点滅回路につないで点灯テストをするとねらい通りの点滅をしてくれました。
まだ遮光用の塗装をしていないので光が漏れています。
チップLEDの細いテフロン線は支柱の裏側に沿って上から黄色と黒のテープで巻いて隠しました。

一旦レイアウトで確認してみました。
最初に作った未点灯の踏切警報機は裏側しか見えない線路の反対側に設置しました。 また踏切ありの道路標識も差し込みました。

点滅回路はスタイロフォームに窪みを掘って埋め込みました。 地面に刺した踏切警報機からの配線も裏側を這わせておきます。

塗装の完成した山と地面に設置してみました。

線路の渡り板の端の部分には黄色と黒のテープを貼ってみました。

 ※今回の踏切警報機の動作状況を動画にアップしました。


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2020年11月23日 月曜日

15cm角の極小レイアウトを作る-Vol7-橋と滝と池を作る

小さいながらもレイアウトの中に水のある風景を入れてみたかったので滝のある池を作りました。

そしてその池に掛かる線路には橋を掛けます。 森林鉄道ですから鉄橋ではなく木製の橋にしました。
角材を組んで作ります。 スペースが狭いので橋も小さくこじんまりとしています。

こんな感じで渓谷のような池の谷に掛かる橋を蒸気機関車が走ります。

全体のレイアウトを上から見たところです。
木製ベースの内側が15cm角で線路の中心部分の直径が116mm、R58の極小レイアウトに詰め込みます。

橋は古びた木製をイメージして灰色に塗装、一部ウエザリングして接合部には釘を打ちました。

山と地面と一緒に渓谷と池と滝をプラカラーで塗装しました。
狭いスペースでも渓谷感と池の深さをイメージ出来るように塗り分けます。 その後グリーンのパウダーで苔むした感じにします。

水の表現はUVレジンを使いました。 100均で購入した5g入りのハードタイプを1本半使い、硬化には広範囲に照射する蛍光ランプとLEDのハンディタイプの両方を使用、ハンディの方は手で持って動かしながら橋の影になる部分をカバーしていきました。

滝の部分はあらかじめ木工ボンドで膨らみをもたせて作り、池の硬化が完了したところで滝の部分が水平になるようにして別にUVレジンを流しました。

池の端はレイアウトの外からも水中の断面が見えるようにするので、透明のプラバンでUVレジンのこぼれ止めをして固めた後、プラバンを外しました。
せっかく断面が見えるようにしたので水中に魚が泳ぐように作ればよかったと後悔しました。

池の周囲には小さな岩を配置、水中には途中で顔を出した倒木も設置しました。

池の周囲にはこれから緑を付けていきますがココには後であるギミックを施します。



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2020年11月21日 土曜日

15cm角の極小レイアウトを作る-Vol6-山と地形を作る

いよいよ本格的にレイアウトの地形を作っていきます。

最初に一箇所池にする場所のスタイロフォームのベースを切り欠いていきます。

途中に小さいながらも滝を作るのでくぼみを付けました。

山ですが、15cm角のレイアウトにかぶせるアクリルカバーの高さも15cmなので、山に木を植えることを考えると上がつかえるので余り高いものは作れません。
スタイロフォームを電熱カッターでカットしたものを重ねてトンネルに付けます。

斜面の一部は岩場っぽくしたかったので園芸用のバークウッドを付けました。

山肌もツルッとしたままでは不自然なので削ります。
スタイロフォームの隙間はウッド粘土で埋めておきました。

山と地面の表現にはシーナリープラスターを使いました。

カップに水を入れその中にシーナリープラスターを入れます。
ほぼ同量でやりながら適度な柔らかさになるように分量を調整します。

これだけのシーナリープラスターを使いましたが今回のレイアウトでは量が多すぎました。 この1/3の量で足りたようでした。

線路と道床には掛けたくないのでマスキングテープでカバーしておきました。

平筆でシーナリープラスターを塗っていきます。
あまり厚すぎるとひび割れしますのでスタイロフォームが隠れるくらいにします。

シーナリプラスターの中には大小の粒状のものが混じっているので適度に荒れた感じの山肌になりました。

地面のコルクの方にもシーナリープラスターを塗りますがプラットホームを設置する場所などは指で平に伸ばしておきます。

滝から池になる橋の下や池の底も仕上げます。

一日経って完全に乾いたようです。
すこしだけひび割れしていますが塗装でカバー出来るでしょう。
触るとポロポロと粉や粒が落ちてくるのであまりこすらないように気をつけます。

山と地面をプラカラーで塗ります。
私自身、レイアウトやジオラマを作るのは初めてなのでどんな色でどうやって塗るのがいいのかよくわかりませんでした。

地面はタミヤカラーのデザートイエロー(XF-59)とホワイトを混ぜたモノ、山はフラットブラウン(XF-10)にホワイトとブラックを混ぜたモノを適度に混ぜ方を変えて塗ってあります。

そのままでは単調な色になるのでつや消し黒やホワイト、黄色などを適当にぼかしながら塗りました。

池と滝を塗ります。
池の底は中心の一番深いところは濃い目のエメラルドグリーンに浅くなるに従って濃い青から青にしました。 水色は使っていません。

山と地面の塗装が乾いたところでシナリーパウダーを使って地面の黄土色と緑を表現します。

最初は黄土色と薄い緑だけです。
パウダーを指先や茶こしでふるって乗せたら、中性洗剤を数滴加えた水をアトマイザーで遠くからふりかけます。
その後、3倍程度に薄めた木工ボンド水をスポイトで近くから静かに垂らしてパウダーを固定します。 ボンド水にも中性洗剤を入れておきました。
中性洗剤追加の効果は凄いですね、ボンド水の浸透性が全く違います。

明るい緑のパウダーだけだとキレイでいいのですが、ちょっとオモチャっぽくなったようです。

濃いめの緑のパウダーを追加したら落ち着いた感じになりました。



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2020年11月19日 木曜日

15cm角の極小レイアウトを作る-Vol5-給水塔を作る

蒸気機関車の走るレイアウトには給水塔もあった方がいいですよね。
ネットで古い給水塔の写真を探して参考にして作りました。

タンク部分は0.2mm厚のプラバンを加工、骨組みは角材です。

はしごも同じプラバンを細くカットして接着して作ってみました。

一度レイアウト上に置いてみて確認します。
実寸で14cm角の狭いスペースの中にレールと山、トンネルがあるので置けるストラクチャーは駅のホームとこの給水塔でいっぱいになってしまいます。

タンクを少しサビの出た感じに、木枠も古い感じに塗装します。

はしごが気に入らなかったので細いプラ棒で作り直しました。

タンクに水を補給するパイプをアルミ棒で作成。
蒸気機関車に給水するホースは黒い熱収縮チューブで、上下させるチェーンと上部の滑車を付けました。
フレームには「安全第一」のスローガンパネル。
全体にウエザリングを施して完成です。

レイアウトに設置しました。



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2020年11月15日 日曜日

15cm角の極小レイアウトを作る-Vol4-円弧型のホームを作った

ベースが出来てきましたのでストラクチャーを少し手掛けました。

まずは駅のホームです。
狭い円形の線路なので直線部分がありません。 そのためホームも円弧に沿った形にしました。
展開図を書いて紙でベースを作りました。

側面に2mm角の角材を貼りホーム上面の縁にはカーブに沿ってカットして取付けました。
階段も2mm角材です。

レイアウトに置いてみました。 走行中の汽車にぶつからずいい感じです。
設置位置はもう少し右側になる予定です。

ホームに待合室と手すりを角材で作りました。 待合室の壁と天井は角材を少しずつずらして重ねて貼っています。

ホームに設置しました。 待合室の中にはベンチがあります。

ひさしに補強材を付けました。

ところが。。。
汚し塗装をするために薄めた塗料を塗ったところ、待合室の壁面の接着がはがれるという災難がありました。
仕方なく板材にスジを付けたもので作り直しました。

待合室の壁面に貼るホーロー看板を作りました。 当時(時代はいつの設定なの?)よく見られた「大村崑さんのオロナミンC」「松山容子さんのボンカレー」「由美かおるさんのアース渦巻」です。
こんな地方の森林鉄道の駅舎に貼ってあったか疑問ですが絶対のせたかったものです。

駅のホームが出来ました。 うっすらウエザリングを施しています。

ホームの端に電球色のLEDを組み込んだ電柱を建てました。 駅舎の中の天井にもLEDを仕込んであります。

暗くなって明かりを点けるとこんな感じです。

ホームの上面は昔のローカル駅によくあったような砂利を敷き詰めたものにしました。

円弧型ホームが出来ました。



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2020年11月13日 金曜日

15cm角の極小レイアウトを作る-Vol3-スタイロフォームをまっすぐカットして、ポイントを自作

手の上に乗る極小ナローゲージのレイアウト制作記第三回です。
こんな小さなサイズですが、ループのレールの上を走りレイアウトとしては主なモノを盛り込んでいきたいと思います。
具体的には、
・山とトンネル
・池と橋
・駅と踏切
・給水塔(蒸気機関車が走るので)

まずは地形を作るベースとなるスタイロフォームを用意します。 今回使ったのは池に注ぐ滝も出来るように厚みのある30mmのものを使いました。
これをまっすぐカットしたいのですがさすがにこの厚さになると大型のカッターでも斜めになってしまいます。

そこで使うのがスチロールカッターです。 これがあればあとで山の斜面等を削る時にも重宝します。
今回買ったのは100均で売っているものなので、これでカット出来る厚さとしては30mmを少し下回っていました。

そのままでは使えないので改良します。
先端の金具に巻いてある電熱線を一旦ほどいて金具を外側に倒します。 これだけでも数mm広くなります。
さらにアームの間にカットした木の棒を挟んで広げます。
これで40mmの厚さのスタイロフォームまでカット出来るようになりました。

斜めにならずにまっすぐカットするには、スタイロフォームの上下に薄い木の板を養生テープで仮止めしてコレをガイドにしてスチロールカッターを動かします。

斜めにならずキレイにカット出来ました。

トンネルの出入り口も非電化のナローの蒸気機関車には高さが高かったので足元の方をカットして低くしました。

次に道床を作ります。
今回使ったレールはKATOのフレキシブルレールなので道床がありません。
3mm厚のコルクをカットします。

スタイロフォームの上にカットした道床を乗せさらにレールを敷いていきます。
右下の横に伸びた所はヤードになります。

道床のサイドは斜めに削っておきます。
布ヤスリで削りますが多少ガタガタしていても後でバラストを巻くので気にしません。

レールにヤードを追加します。
ほんとうはひょうたん型など多少アレンジしたルートにしたかったのですが、15cm角のスペースなのでR70の円形しか作れませんでした。
それではあまりにつまらないのでヤード部分としてポイントを自作しました。
フレキシブルレールの余った部分を使って道床も斜めにカットして現物合わせで長さを決めます。

さらに主線の中にもガイドレールを作ります。

交わる部分のレールは半田づけしておきます。

この状態で何度か走行テストをしてポイント部分で引っかかる事が無いことを確かめておきます。


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プロフィール

 

メカ好きおじさん写真

メカ好きおじさん

・40年前原付、中型二輪取得
・CB50で東北野宿一周
・250cc四国・九州3週間5万円野宿
・38都道府県制覇
・XL250オフ後、再度オンロード
・KAWASKI2スト最後に降りる
・16年ブランク後リターン
・50歳で大型二輪免許取得
・ハーレーFLSTCにペアライド中

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