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2016年5月29日 日曜日

北海道タンデムツーリングの心得


 

今年もまた夏になったら北海道ツーリングに行きます。

あと1ヶ月と10日ほどです。

前回、前々回と同じく今回も愛車のハーレーで妻とのタンデムツーリングです。


 

わが家では年間50回ほどツーリングに行きますがその内の6割、30回くらいがタンデムツーリングなので二人乗りには慣れていますが、それでも「北海道ツーリングならではのタンデムの心得」というものがあります。

 

■まず北海道ツーリングとなると荷物が通常の時よりかなり増えます。

ウチの場合は自宅から関越道で新潟まで行ってそこからフェリーで小樽に渡り、北海道内を四日間走り回って、また小樽から新潟にフェリーで戻って関越道で帰宅します。

トータルで6日間走りますが宿泊はフェリーとホテル利用です。

キャンプ泊だとテントや寝袋が必要ですが、そこまではいかないまでも二人の六日分の荷物は相当な量になります。


 

当然重くなりますが、ウチのハーレーの場合は単体で340kgですがカスタムしたのと荷物、それに二人分の体重も含めて総重量は0.5トンを越えます。

また荷物をキャリアなどに山積みにしますので重心も高い位置になってしまいます。

ソロで身軽に運転するのとは異なる慎重な運転が求められます。

急発進や急加速しないのは当然、コーナリングは車体をリーンウインズで必要以上に傾け過ぎないように注意します。

積載する荷物の固定も絶対に緩んだり落ちたりしないように完全に固定します。

 

■北海道ならではのさえぎるものが何もないまっすぐな道、例えばオロロンラインやエサヌカ線を走る時にも注意が必要です。


 

ライダーにとっては「これぞ北海道!」「この道を走るためにやってきたんだ!」と有頂天になりますが、ちょっと待ってください。

最初こそタンデマーもその景色に感動するでしょうけど、自分で運転していないと飽きてきちゃいます。

こんな道は変化もなく単調な景色が続くだけですからライダーだけが満足するのではなく、インカム等で話しかけながら少しの景色の違いを共有するようにしましょう。


 

 

■長時間の走行はタンデマーの疲労が蓄積します。

運転しているライダーは周囲に気配りしながら走っていても北海道を走れる満足感でそれほど疲労を感じなくても、タンダマーはかなり疲れます。

ウチのハーレーのタンデムシートは自作で加工してノーマルシートの上に低反発素材を重ねて大きくしていますし、タンデムステップもバータイプではなくステップボードに変えてあります。

それでもお尻は痛くなるし足はしびれてきます。

同じ姿勢で、ライダーのようにギアチェンジ操作もなく足を動かさずに乗っていると飛行機のようにエコノミー症候群の恐れもあります。

休憩した時にタンデマーが屈伸運動したり背伸びしている時はかなり疲れていると思って小まめに休憩を取るようにしてあげてください。


 

疲れがたまってくると素晴らしい景色を楽しむ余裕もなく、機嫌も悪くなりがちです。


 

 

■雨の日のタンデムは特に注意

ソロツーリングでも出来れば避けたい雨の中での走行ですが、数日に渡る北海道ツーリングではそうも言っていられません。

せっかくの快走ルートも絶景の景色の場所も雨に霞んでしまいます。


 

タンデマーにとってもそれは同じ、いえそれ以上に不快感がいっぱいです。

レインウェアは蒸れるし暑いし動きにくいです。

夏の北海道ではところに寄っては気温が下がって寒くなることもあります。

それに濡れた路面では信用しているとはいえライダーの運転も気がかりになるでしょう。

いつも以上に慎重に余裕をもって運転しましょう。


 

 

■これらを踏まえた上で、それ以上に満足をしてもらえる演出が必要です。

まずは北海道ならではの美味しい海鮮、肉系の料理でしょう。


 

そしてタンデマーの好きな事、やりたい事、見たいものなどを盛り込むことです。

ウチの妻は船に乗るが好きなので知床半島クルーズや羅臼でのホエールウォッチングを体験しました。


 

そして一日の走行での疲れを癒される宿選びも重要です。

「北海道ツーリング=旅」としてライダーハウスなどでの他のライダーとの出逢いを楽しめるならいいですが、そうでなければゆっくり温泉等に疲れる宿がいいでしょう。

前回、今回は帰りのフェリーでは最後に疲れを残さないようにスイート・ルームを予約しました。


 

これらを抑えておけば、その上で走り抜け出会える最高の景色、


 


 

かわいい動物たちとの遭遇も楽しめるでしょう。


 

 

■そうすればタンデマーの妻からも「合格点」のピースサインをもらえることでしょう。


 


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コメント / トラックバック 4 件

  1. ziromei より:

    メカ好きさん、こんにちわ。

    私も、なんとか北海道ツー、決行できそうです。

    タンデムで約1週間近くのツーリングなんて未経験でしたので、メカ好きさんの記事を色々拝見し、ルートの設定や宿の手配等、ようやくって感じございます。

    奥さんも、ツーリング動画などを見てここに行ってみたいねとか、こーかな?あーかな?と準備体制してます(汗

    バイク暦は長いほうですが、タンデム暦は初心者です。
    今回の記事も、肝に銘じて、楽しんでこようと思っております。

    これからも、良い情報提供宜しくお願い致します。

  2. ベチケン より:

    勉強になります。
    嫁は、自分が思っているよりもずっと疲れて、そして飽きていたのですね、、
    もっともっと、気を使ってあげねば、と気付かされました。

    ご機嫌斜め(と見受けられる)からピースサインの奥さまの写真に、思わず吹き出してしまいました、ごめんなさい。

  3. DON より:

    いよいよちかくなってきましたね(^^)vタンデムはほとんど経験がありませんが、北海道の道路も本州の道路も気を付けて走ってください。それから、北海道のライダーは飛ばし屋さんが多かったり、車のドライバーは今一つ、我がままで、自己中の人が多くて、ドアミラーを確認しない人や右左折もウインカーを上げない人、一時停止をしないで出てくる人、走行中に急に停車する人などなど、考えづらい人間も多くいます。どうぞ、事前のスピードや進路などを考えながら楽しいツーリングをしてください。m(__)m

  4. メカ好きおじさん より:

    ziromei さんへ、
    直メールがうまく行かずスミマセン。
    その代わりの役割も含めてこの記事を書きました。
    ルートの設定は、まず見たい所、走りたい所を決めていくのがいいですね。
    多くのツーリングの方のサイトや動画を見て参考にしましょう。
    北海道の宿は、他の地域と比べて相場が高いようです。
    ウチはハーレー乗り出してからはタンデム頻度が高いですね。

     

    ベチケン さんへ
    ライダーのペース、気分で気持ちいいと思っても
    単調なタンデムシートの奥様もどうかわかりませんね。
    夫婦なら遠慮無く「疲れた」と言ってくるでしょうけど、
    若い人の恋人同士だと遠慮もあるでしょう。

    ご機嫌斜めというか疲れきっていたようです。

     

    DON さんへ、
    今は北海道ツーリングを楽しみにして、
    仕事をがんばっています。

    DONさんのところはご夫婦でハーレー、ウルトラですから
    タンデムの必要はないのでしょうね。
    北海道にはバイクやレンタカーでかなりの回数行っていますが
    確かに走り方や安全確認が少し違っているかもしれませんね。
    ご忠告通り、心して走ります。

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プロフィール

メカ好きおじさん写真

メカ好きおじさん

・41年前原付、中型二輪取得
・CB50で東北野宿一周
・250cc四国・九州3週間5万円野宿
・38都道府県制覇
・XL250オフ後、再度オンロード
・KAWASKI2スト最後に降りる
・16年ブランク後リターン
・50歳で大型二輪免許取得
・ハーレーFLSTCにペアライド中


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