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2010年2月2日 火曜日

レザークラフト作品第一号!制作工程(1)


 

いよいよレザークラフトを始めてみました。

はじめに完成した作品をご覧ください。

初めて作った作品としてはまずまず満足です。

beltpouch32.jpg

先日買った「革手縫い工具セット」に付いてきた「初心者キット」にトライしてみました。

これは、1.6㎜厚のサドルレザー(300×150㎜)と、これを使って作れる型紙・解説書付きです。

「カードケース横型」「 同 縦型」「ペンケース」「ベルトポーチ」の中から一つ選んで作れるのです。

私は、バイクでも使えそうな「ベルトポーチ」を作ってみることにしました。

beltpouch01.jpg

それでは、制作工程の紹介です。

 ( レザークラフトをやってらっしゃる先輩方から見れば、
   『おいおい、やり方が違うだろ!!』っていう所が満載だと思いますが、
   そんなところはキッチリ指摘してください。
   始めたばかりの初心者なのでよろしくお願いしますね。
      私と同じく「これからレザークラフトでもやってみようかな」という方の
      参考になればいいかなと思って書いてます)

革はそのままでは傷みやすく、キズも付やすいです。

最初に裏面(ザラザラした面で「床面(トコメン)」と言います。
表面は「銀面(ギンメン)」と言います。

床面に、コバ磨きで使ったのと同じ「トコノール」というのを全体に塗ってケバ立ちを抑えます。

半乾きの時に、プレススリッカーというマッサージ棒みたいので広げていきます。
この時、銀面にトコノールが付着するとそこだけ色が変わり、その上からオイルを塗ってもはじいてしまいますので、はみ出さないように注意します。

beltpouch03.jpg

床面が乾いたら、銀面にもオイルを塗っておきます。
付属しているのは「ピュアホースオイル」というもので、これは浸透性も高く塗ったあとの手触りも評判がいいようです。

試しに、昔から使っている「KIWIのミンクオイル」とハーレー純正「レザートリートメント」、そして「ピュアホースオイル」を塗り比べてみました。

beltpouch37.jpg

左から「塗る前」 → 「塗った直後」 → 「少し時間が経ったところ」です。

beltpouch38.jpg

今回はミンクオイルが塗りやすさ、革のしっとり感はよかったのでこれを使う事にしました。

beltpouch04.jpg

薄いシャツの布でのばしながら塗って、あとで余分な油分をふき取っておきました。
塗った直後はムラのように見えますが、時間が経って最終的な作品では目立たなくなりました。

次に型紙を用意します。

beltpouch05.jpg

今回はキット付属の紙を切って、これを革の銀面に乗せて、上から目打ちでラインを写します。
最初、力加減がわからず強く引き過ぎましたが、軽くやるだけでも十分跡が残ります。

beltpouch06.jpg

革をカットします。
大きな革、厚い革は「革包丁」というのでカットするそうですが、これくらいの厚さ(1.6mm)なら、キット付属の大型カッターでも十分綺麗にカット出来ます。

刃は、傾いたりせずまっすぐにしないと革の表と裏でサイズが違ってしまいます。
また、直線部分はいいですが曲線となるところは慎重に作業します。

beltpouch07.jpg

全部カットし終わったパーツです。

beltpouch08.jpg

この段階で、必要な部分のコバを処理します。
縫った後ではうまく出来ない所はここでやってしまいます。
めん棒を使って、はみ出さないように少しずつトコノールをコバに塗ります。

beltpouch09.jpg

半乾きの状態で、プレススリッカーの溝を使って半円状に磨いていきます。
薄い革の部分(1枚革のトコ)はプレススリッカーではやりにくいので、端切れの革を銀面を内側に二つ折にして、これで磨きました。

beltpouch10.jpg

コバの処理が出来ました。

beltpouch11.jpg

縫い代の部分にラインを引きます。
これも専用の工具、「マルチステッチンググルーバー」というのを使います。
和工具でいうところの毛引き(ケビキ)みたいなものですね。

デバイダのように、ネジを緩めて幅を決めて、革の端にあてがいながら引くと、先端が刃になっていて小さな半丸の溝が削れていきます。
コレ、ケッコウおもしろいですね。

beltpouch13.jpg

これは本体にベルトループを重ねて縫い合わせる所です。
仮押さえ用に付属の幅2mmの両面テープで留めます。

beltpouch14.jpg

次に、この溝に沿って縫う穴を開けます。
使う工具は「菱目打ち」というものです。
文字通り、等間隔にひし形の穴を開けていくレザークラフト特有のものです。
このひし形というのが、左右2本の針を使って縫っていく手縫いに必要な形なんですね。

beltpouch15.jpg

長い直線部分は、刃が4つ付いた「4本菱目打」で一気に開けます。
並べて開ける際には最後の穴を一つダブらせて重ねて開ければ、等間隔が維持出来ます。

角やカーブのきつい所は、「2本菱目打」で少しずつ開けていきます。

一気に叩きこまないほうがいいみたいです。
でも必ず革の裏側まで貫通しているか確認しないと、糸で縫えないですね。

長くなりましたので、後半に分けます。

次回は、いよいよ手縫いの始まりです。

 

 ※ レザークラフトをやるなら手縫いセットとレーシングポニーは必需品です。

   


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コメント / トラックバック 3 件

  1. あぜ道 より:

    レザークラフト作品 第一号!!
    記念すべき作品の完成ですね(^v^)
    縫い線も均等で綺麗!!

    流石ですね~(@_@;)

    自作レーシングポニー使い易そうで、羨ましいです(>_

  2. P より:

    第一号ですね!

    器用なんですね~
    私は今まで作ったものは、全部あげちゃって・・・

    私の第一号は、デジカメケースですよ(^^)

    今度は、キーケースを予定してるのですが・・・なかなか実現しません

    メディスンバッグを作りたいのですが、女性にはハードすぎて(泣)
    鹿革の柔らかい素材で作りたいと思ってます!

    その時はBLOG UPしたいと思ってます

  3. メカ好きおじさん より:

    あぜ道さんへ、
    はい!なんとか完成しました。
    記念作品です。
    縫った跡は、写真ではソコソコですが、
    実際には穴開けの時にちょっと曲がっちゃたりしています。
    まあそれも「味」ってことで。。
    私は最初からレーシングポニーを使いましたが、
    やはり必需品ですね。

    Pさんへ、
    ありがとうございます。
    えーっ、あげちゃったんですか!
    でもプレゼント出来るほどうまく出来てるんでしょうね。
    私のはまだまだ人にあげるレベルではないです。
    デジカメケース、私も製作予定にあります。
    でもその前にボロボロになった携帯ケースにチャレンジします。
    カメラの方は、出来ればデジタル一眼に、
    昔のカメラ風の首から提げるようなケースを作ったら
    カッコいいかなと思っています。
    Pさんの作品ブログ、楽しみにしています。

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プロフィール

 

メカ好きおじさん写真

メカ好きおじさん

・40年前原付、中型二輪取得
・CB50で東北野宿一周
・250cc四国・九州3週間5万円野宿
・38都道府県制覇
・XL250オフ後、再度オンロード
・KAWASKI2スト最後に降りる
・16年ブランク後リターン
・50歳で大型二輪免許取得
・ハーレーFLSTCにペアライド中

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