真っ赤なレザーのミニミニジャケット


 

以前、手の平に乗るサイズのミニ・ライダースジャケットを作りましたが、今回はそれよりもさらに小さく女性用の真っ赤なライダースジャケットを作ってみました。

前に作った黒のメンズタイプのものと一緒に手のひらに。


 

サイズはメンズの70%に縮小、前身頃もメンズは右前、レディスは左前にしてあります。

使ったレザーのパーツはコチラです。

本体、襟、左右の腕、ベルト、ポケット蓋の6点です。


 

メンズのものは薄い牛革やシープスキンを使っていましたが、今回小型化するにあたってさらに薄い革が必要だったのですがちょうどいいものが見つからず、今回は「レザー=合成皮革」を使っています。

昨年の冬あたりから流行っていたライダースジャケットも合皮性の製品も多いので、その意味ではホンモノと同じでリアルでしょう。

作り方はまず本体の裾部分を折り返して接着します。

合皮の裏は生地になっていますのでボンドを使っています。

ここにはクロロプレンゴム系溶剤形接着剤のG17を使っています。


 

この他にも合皮の表面を接着するには、ボンドウルトラ多用途SUのハードタイプを使っています。


 

今回使った合皮の表面は軟質塩化ビニル系なのでそれが接着出来る接着剤を使わないとくっ付ける事が出来ません。

同じシリーズでソフトタイプも軟質塩化ビニルを接着出来ますが、接着して動きにくくなるのに15分かかり実用強度に達するのに3時間前後かかり硬化後も粘着性があるのでこういうクラフトには不向きです。

ハードタイプの方は約4分で動きづらくなり1時間で実用強度に達し完全硬化後でも弾力性のあるゴム状なので、このようなレザージャケットにも適しています。

次にファスナーを前見頃の長さに合わせてコマ詰めします。


 

カットしたファスナーを本体に貼り付けてから縫い付けます。


 

腕を取り付けますが、メンズの時は片側ずつ前後一緒に付けましたが、これだけ小さいと片側の前だけまずは接着して穴を開け縫った後で、後ろ側の処理をします。


 

左右の腕が着いたら一旦裏返して本体の左右縫い合わせ、元に戻します。


 

襟を付けてからカシメで留め、ポケットやベルト、吊り下げ用のナスカンを付けて完成です。


 


 

メンズの黒いレザーライダースジェケットと並べてみました。


 


 
 ※ レザークラフトをやるなら手縫いセットとレーシングポニーは必需品です。