名古屋の東急ハンズANNEX店にはあのレザークラフト工具があった



名古屋に出張で行った際、レザークラフトの趣味人として寄りたいお店がありました。

事前に仕入れていた情報で、「東急ハンズ名古屋ANNEX店はレザークラフトの品揃えが充実しているヨ!」って事でした。

これはぜひ行かねばならぬ!

お仕事は大事ですが時間を作って行ってきました。

名古屋にある東急ハンズのお店は二箇所にあります。

一つはは名古屋駅の高島屋の中にある大きなお店、もう一つは名古屋駅から市営地下鉄で四つ目の久屋大通にある名古屋ANNEX店です。

 

今回はこちらのANNEX店を訪ねました。

フィットネスクラブをはじめいくつかのテナントの入っているビルの5階から9階にハンズが入っていて、レザークラフトコーナーは9階にありました。


 

(※ 今回、お店の方にいろいろお話を伺いながら写真撮影とブログへの掲載の許可を特別にいただきました。 アリガトウゴザイマシタ!)

 

フロアの中を歩いていてまず目に付いたのはショーケースに入った工具たちです。

レザークラフトの工具の中でも、ひときわ職人気質の「虹紙製作所」さんの工具「nijigamitool」です。

まずはコチラ、コバ磨き用先端工具は、リューターの先端に取り付けてコバを磨くのに使います。


 

木材に昔ながらの家具にも使われるキングウッド(ヴァイオレットウッド)を使い、リューターのビッドサイズに合わせてシャフトのサイズも3mmと2.35mmが用意されています。

そしてその先端の形状は砲弾型や溝型などいろいろ揃っています。

実は私も以前自分で使うために木材を加工して同様のコバ磨きビッドを自作しましたが、その時に参考にさせていただいたのがこの「nijigamitool」でした。

その時はネットでの情報しか知りませんでしたが、こうして実物を見るのははじめてでした。

 

そして「革包丁」です。


 

刃が柄の部分に差し込まれているのではなくしっかり挟まれて作られているのが特徴の一品です。

私は使ったことがないのですが、きっと軽い力でスパッっと切れるんでしょうね。

 

さらに右端にあったのが「レーシングポニー」です。


 

レザークラフトをやっている方なら絶対に持っていたい治具でしょう。

構造的には腕が大きく開くし、腕木の幅、形状はとても使いやすいようです。

腕を締める部分にノブスターを使っているのは私と同じですが糸が引っかかりにくくなっているとか。

私がレーシングポニーを作るときにはたしかまだ出ていなかったようですが、こういう構造のものがわかっていれば参考にしたかったですね。

 

変わったところでは「床磨きブロック」なるものもありました。


 

私は床面を固めるためにトコヌールを塗るときは指で塗ったあとでプレススリッカーでこすっていますが、これは木製の取っ手付きハンコみたいな形ですが上から押さえつけてしっかり擦れそうですね。

 

隣のショーケースには、革小物の完成品が並んでいました。


 


 

コインケースはリストバンド、キーケースなどひと味違うデザインで、コバの処理などもしっかり仕上げてあるものでした。

でもこういうものを見ると「欲しい!」と思う前に「おぉ、これなら自分でも作れてしまいそう!」と思ってしまうのが趣味人ですね。

 

ところで特殊工具ばかり書いてきましたが、ここ東急ハンスANNEXは通常の品揃えも私が今までみたいろんなレザークラフトショップの中でもかなり上位にあると思います。

一般的な道具やパーツ、材料となる革なども一通り揃っていました。

しかもそれが探しやすいようにうまく陳列されていました。


 


 

例えばホック関係のパーツとそれぞれのサイズに合う「打ち具」はちゃんと隣り合わせにあるなど、細かい心配りがウレシイですね。

コバ処理用剤や接着剤、染料関係もいろいろなものが揃っていました。


 

革も初心者の方やカービングでも扱いやすいヌメ革もいろんな厚さのものが揃っていましたが、大判のものはあまりなかったように思います。


 

扱っているメーカーは上記のように虹紙製作所以外にも一般的な誠和、クラフト社や愛知に基盤のあるレザーマニアのものも多数あったようです。

(※ これはごくごく個人的な好みですが、革かがり針はクラフト社の方が革が千切れにくくて好きですが、手縫い針は(扱っていなかった)誠和の方が縫いやすいですね。

   菱目や平目を打つ時やカービングに使う木づちは、もっとヘッドの重たいもの「モウル」や「マレット」の方が手が疲れなくていいでしょう。)

それでも担当スタッフの方もいろいろ知識をお持ちのようでしたので、これからレザークラフトをやってみたいけど職人さんみたいな店員さんだと敷居が高いし専門知識で言われるとわからない、なんて心配もせずに気軽に相談できそうでした。

初心者の方にはこんな風にキットがあるのもいいかもしれませんね。


 

 

私も趣味のレザークラフトのお店はいろんな機会を見つけてはショップ巡りをしていますが、こうやって少しずつ違うモノを見せていただくのはとても参考になります。

まだまだ行きたいお店がいっぱいありますが、とりあえずは今度大阪に行った時は大阪府浪速区の「フェニックス」さんに行ってみたいですね。

 


 

 ※ レザークラフトをやるなら手縫いセットとレーシングポニーは必需品です。