タンデムバイク用ボトルホルダーの作り方


 


 
ホントにもの凄っく暑い日が続きますね。

こんな炎天下にバイクに乗って日差しをモロに浴びていると熱中症になってしまいます。

そうならないためにも水分補給は欠かせません。

北の大地といいながら北海道もかなり暑そうです。

タンデムで北海道ツーリングをするために、走りながらでも後ろの妻がドリンクの入ったボトルを簡単に取り出せるドリンクホルダーを、レザークラフトで作ってみました。

まずは完成した姿を載せています。


 

黒い厚めの牛革を使い、デザイン上のアクセントに上下二本のベルトを巻いてみました。

すべてのパーツの周囲は白い糸で縫い目を入れています。

中に入れるボトルの太さに合わせてサイズを変えられるようになっています。

ボトルの上のところには革でアーチ状のベルトを付け、走行中の振動なので万が一にも飛び出さないようにしています。

このベルトは軽く動くようにしてあるので簡単にずらせてボトルを取り出せるようにしています。

中に入れるボトルは、冷たい飲み物がヌルくならないように経験上一番保冷効果の高かったサーモスのボトルを選びました。

走行中にも飲みやすいようにワンプッシュでキャップが空き、中はストロー式のものです。


 

バイクのどこの場所にセットしたらタンデムの妻が取り出しやすいか場所を検討しました。


 

設置場所が決まったら次はデザインです。

今回はこのラフスケッチを一枚だけ書きましたが、型紙などの設計図は作らず現物合わせにしました。


 

革は自宅にあったあり合わせのものを使いました。

型紙がないので中に入れるボトルに合わせて適当に革をカットしていきます。


 

革の床面とコバはしっかりトコノールを塗って処理しておきます。


 

これがすべての革パーツです。

これを、


 

こんな風に組み合わせて作ります。


 

全部のパーツの周囲に菱目打ちで縫い目を開けていきます。

糸で縫わないでもこのままでもいいような気になってきましたが、


 

やはり全部のパーツの周囲をひたすら縫い続けました。

全部で3時間半くらいかかったでしょうか。


 

ベルトの部分は金具に合わせて長丸を開け、カシメで留めます。


 

今回の全体のパーツの組み立ては縫い合わせるのではなくすべてカシメで留めていきます。


 

一応全体が軽く留まった状態です。


 

ここで完成形のように組み立てて実際にハーレーに留める場所に当ててみて固定パーツを付ける位置と方法を検討します。


 

冬場は使わないでしょうし革ベルトだけ脱着が面倒で耐久性が劣るので、リリース機能付きのロックスで固定することにしました。


 

一応完成したかな?


 

ホルダー内部に出ているカシメの頭で水筒の外装を傷つけないように、粘着シール式のレザーシートを丸くカットして貼っていきます。


 

ベルト部分が寂しいのでベルトループを追加しました。


 

実際にハーレーに取り付けてみました。

黒い車体やタンデムシート、革のサドルバッグとはデザイン上の相性は良さそうです。


 

取り出しやすいかも確認しましたが問題ないようです。


 

サドルバッグの蓋の開閉の時には干渉しますが、取り付けを完全固定していないため自由度があるので逃げ場があります。

これなら信号待ちで停まった時だけでなく、一般道や高速でもタンデムの妻にとってもらえば走りながらでも水分補給できますね。


   


 
 ※ レザークラフトをやるなら手縫いセットとレーシングポニーは必需品です。